おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年10月

リニア 意見書 締め切りまじか

中央新幹線環境影響評価準備書に対する意見書 - 地学ハイキング - Yahoo!ブログ


僕にはこんな素晴らしい意見書はかけませんが、頑張ります。是非ご参考にリンクを見てください。

安全神話も成長神話も無い事に気付いた方が多いですよね。

まずは予防原則です。

そこからしか持続可能というコンテクストは生まれないと思うのです。



「宮沢賢治 友への手紙」 保阪庸夫 小澤俊郎 昭和43年(1968)筑摩書房

図書館本 鎌倉の図書館は本当に素晴らしい、この様な蔵書をしっかり保存されている。

保阪嘉内のご子息である庸夫さん、保阪家に残された宮沢賢治からの手紙を整理され年代別に記述。
嘉内が東京に出てその後韮崎に戻るのだが、その引越しの際に残念ながら東京で受け取ったであろう賢治からの手紙は行方不明だという。

若干の備忘録
カンパネラの死と河本義行(倉吉中学卒業、伊那北農工勤務、その後、倉吉農学校勤務、溺れた同僚を助け、自らは溺死)の関係性

嘉内:人は美しい自然から生まれて懐かしい自然に還る。自然に最も近い者は土に親しむ百姓である。故に百姓の生活はそれに似つかわしく楽しく、美しいものでなければならない。又、自然に従って生死するのが人間の定めであるから、なすべき事を果たして一刻も早く自然に還ること、即ち早生(ママ 早世)こそ自然の寵児にふさわしい。

「人は皆、こうして自然に帰ってゆくのだ」瞑目 42歳の生涯であった。


宮沢 賢治
筑摩書房
1968

JR東海の社長自らが経済的に成り立たないと  リニア

リニア中央新幹線:ルートや駅は着々……残された疑問 JR東海社長「絶対ペイしない」と仰天発言− 毎日jp(毎日新聞)


いよいよJR東海内での分裂でしょうか。
誰が考えても、未来の日本でリニアが経済的に成り立たないのは明らかですから。
一時的に経済効果は土木業界に落ちるお金だけで、JR東海の未来の収支をプラスにするわけがありません。

記録のために全文を下記に。

 “夢”の超特急と思っていた「リニア中央新幹線」が、にわかに現実味を帯びてきた。2027年に先行開業する東京−名古屋間の詳細なルートや駅の位置が発表され、JR東海は来年度中の着工を目指す。だが山田佳臣(よしおみ)社長が「絶対ペイしない」と発言するなど、実現には多くの疑問と不安があるのだ。【大槻英二】
 ◇消費電力は新幹線の3倍 9割トンネル、避けられぬ難工事

 朝一番で東京から名古屋へ出張して会議に出席し、ランチタイムには東京に戻って同僚と打ち合わせ。午後から大阪へ営業回りに出かけ、夕方には再び東京の本社に戻って上司に報告−−スーパービジネスマンのような激務が可能になるかもしれない。

 JR東海によると、磁力で車体を約10センチ浮上させ、最高時速500キロで走るリニア中央新幹線は27年に東京・品川−名古屋間を最速40分で結んで先行開業、45年に大阪まで延伸して全線を最速67分で結ぶ計画だ。約9兆300億円に上る建設費はJR東海が全額負担する。品川−名古屋間約286キロのうち86%を地下化するのは、騒音・振動対策や用地取得手続きを簡略化するためだ。都市部では深さ40メートル以上の「大深度地下」を走り、山岳部では南アルプスを約25キロのトンネルが貫く。地上の大部分も防音フードで覆う。JR東海は「3大都市圏が1時間で結ばれ、一つの巨大都市圏が誕生する」とうたうが、計画のスケールの大きさに目がくらみそうだ。

 そもそも、なぜ今、リニアなのか。

 開業から49年が経過している東海道新幹線の大規模改修や東海地震への備えとして、東京−名古屋−大阪間の大動脈を結ぶバイパス路線が必要▽移動時間の大幅短縮によって日本経済の活性化が期待できる−−というのがJR東海の説明だ。国土交通相の諮問機関・交通政策審議会の中央新幹線小委員会を全20回中19回傍聴した千葉商科大学大学院客員教授(政策評価)の橋山礼治郎さん(73)は疑問を呈する。「どれだけの人がこれほどの時間短縮を望んでいるのか。バイパス路線が必要なら開業以来無事故で経験の蓄積がある新幹線の方が安全性や信頼性、他の新幹線と相互乗り入れができるネットワーク性に優れ、建設やエネルギーにかかるコストも安い」
巨費を投じる事業の収益性について、当のJR東海・山田社長は9月18日の記者会見で「リニアだけでは絶対にペイしない。新幹線の収入で建設費を賄って何とかやっていける」、10月17日にも「(リニアだけで)採算はとれない。新幹線と一体的に運用して会社をパンクさせずにやっていく」と発言した。広報部は「日本の大動脈を維持発展させていく使命のもと、新幹線の経年劣化と大規模災害に備えるために大動脈を二重系化する考えであり、リニア単独での投資回収を目的とする計画ではない」と説明。社全体の収入は全線開業時で15%増との「堅めの想定」を示す。

 橋山さんは「新幹線で稼いだお金をリニア建設費に充てるのは分かるが、リニアが開業しても赤字とは理解しがたい。一体運用というが新幹線がリニアに客を奪われ、さらに役割分担で新幹線が各駅停車中心になれば収益が上がらなくなるのでは。難工事や物価上昇で建設コストが膨らんだり、想定を上回る金利上昇に見舞われたりすれば経営を圧迫する。最悪、日本航空のように税金を投入する話になりかねません」と心配する。

 JR東海は「工事のペースは経営環境の変化に応じて調整する」としているが、視界は必ずしも良好ではない。

 技術的なハードルを指摘するのは鉄道ジャーナリストの梅原淳さん(48)だ。「リニアの技術は確立しているといっても、山梨の実験線(42・8キロ)で走らせることができたに過ぎません。営業運転、つまり連日朝から晩まで東京−名古屋間を約1000人の乗客を運び、折り返すとなると別の話です。それ以前に、長大な大深度地下トンネルを掘る工事は過去に例がなく、南アルプスも難工事。地質が似ているといわれる新潟県の北越急行・鍋立山(なべたちやま)トンネル(全長約9キロ)は開通までに20年以上かかっている。果たして開業に間に合うのか」

 山田社長はトンネル工事について「現実に掘り出すと、いつ何が出るか分からないが、最新の技術で乗り越える」(9月18日の記者会見)と意気込みを示したが、「トンネルは掘れたとしても、リニアの実用化が難しいとなった時には在来の新幹線を走らせるという選択肢も残しているのでは」と梅原さんはみる。
リニア計画の意義そのものを問い直すべきだとの声もある。「南アルプスにトンネルを掘ることによる地下水への影響、電磁波の人体への影響など不安な点は多い。最も疑問なのはこの国が福島第1原発事故を経験し、脱原発に向かおうという時に、東京−大阪間の走行に要する1座席あたりの消費電力が東海道新幹線の約3倍にも上る乗り物が本当に必要なのかということです」。そう語るのは市民グループ「リニア・市民ネット」代表で慶応大学名誉教授の川村晃生(てるお)さん(66)だ。「JR東海はリニアの消費電力を、大阪までの開業時に1時間あたり8本運行した場合で約74万キロワットとしている。一方、原発1基分の定格出力は約100万キロワット。全原発停止を前提とした電力各社の電力供給余力の範囲内で十分まかなえるとのことですが、葛西敬之(よしゆき)会長が原発の再稼働を主張していることと考え合わせると、リニア計画と原発はセットでは、と疑いたくなります」

………………………………………………………………………………………………………

 <汽車ほど個性を軽蔑したものはない>。夏目漱石は小説「草枕」の中でそう記し、文明の利器やスピードが人間性を疎外することに警鐘を鳴らしていた。環境問題に照らして文学を研究する「環境人文学」の提唱者でもある川村さんが紹介してくれた。「高度成長期以降、日本人を支配してきた『速いことはいいことだ』との価値観には落とし穴があることに、私たちはそろそろ気づくべきです。スピードが人間の生態をはるかに超えてしまっている。なぜ毎年3万人前後の自殺者が出て、うつ病が増えているのか。スピードに追いつこうと無理をして肉体的、精神的ダメージを受けているからではないか。リニア計画を契機に『人間にとって適正なスピード』を問い直すべきです」

 取材中何度も頭をよぎったのは、石油ショックの1973年にはやったあの交通標語だ。<せまい日本そんなに急いでどこへ行く>

二人の銀河鉄道 江宮隆之 河出書房新社 2008

図書館本

宮沢賢治と保阪嘉内 賢治のただ一人の親友とか心友といわれる嘉内。

内容的には嘉内のご子息である保阪庸夫氏らの著作「宮沢賢治 友への手紙」昭和43年筑摩書房を元にした賢治から嘉内宛の手紙を物語風に記述している。
また、菅原千恵子著「宮沢賢治の青春」も大きく影響しているように思う。

著者は山梨出身ということで、保阪が甲府中学時代に薫陶をうけた大島正健校長や甲府中学のことも若干書いている。大島校長が招聘した英語教師、野尻正英(まさふさ)(野尻抱影)が星や山の先生でもあり、嘉内がハレー彗星の観察をしてスケッチを残したこと。野尻の弟は大佛 次(鎌倉女学院の教師もした)
野尻は登山家の小島烏水とも親交があった。

本書ではハレー彗星のスケッチは家の庭(韮崎?)でとあるが、当時の甲府中学と寮があった舞鶴城跡からとの記載もあったと思う。http://azalea-4.blog.so-net.ne.jp/2007-10-24

嘉内が退学除名処分になった後、賢治が嘉内を大沢温泉に誘い酒を酌み交わし、嘉内が失意を吐露したことを晩年の賢治が文語体の詩に残している。

二人の銀河鉄道―嘉内と賢治
江宮 隆之
河出書房新社
2008-02


宮沢 賢治
筑摩書房
1968



NHK JR東海 そして原発再稼働とリニア

日刊ゲンダイ|NHK経営委員に“お友達”ズラリ 安倍政権の露骨すぎる言論介入

いよいよJR東海会長の葛西氏が言論統制に向けて動き出した。

現在の松本会長はJR東海の元副会長なのだが、お気に入りでは無いらしいね。
どうぞリンクから御読みください。

またFBにはこんな記事もありました。

政府は10/25の衆参両院の議院運営委員会理事会に、小説家の百田尚樹氏ら5人を起用する国会同意人事案を提示した。提出された新任委員は、JT顧問の本田勝彦氏、哲学者の長谷川三千子氏、小説家の百田尚樹氏、海陽中等教育学校長の中島尚正氏。それに再任のJR九州会長の石原進氏も含めた5人だが、安倍首相とは全員親密な仲で思想的にも近い。現在の経営委員は10名なので2名の定員オーバーとなる。比較的リベラルなひとが多い現委員の中から、誰が落とされるのだろうか。

さらに問題なのは来年1月に任期が切れる会長人事。会長選任には経営委員12人のうち9人の同意が必要なので、新任4人が反対すれば「拒否権」が発動される。現在のNHK会長はJR東海副会長から転身した松本正之氏で、JR東海の葛西敬之会長が送り込んだとされる。しかし、財界きっての親米保守、原発とリニアの推進論者である葛西会長は、最近のNHKの報道姿勢でもご不満のようで、自身が副理事長を務める海陽学園(JR東海、トヨタ自動車、中部電力の共同出資による全寮制男子校)の校長である中島氏を送り込んだ形。安倍首相と葛西会長の手で、NHKの完全な乗っ取りを図るつもりらしい。

現在次期会長として名前が挙がっているのは、元NHK理事の諸星衛氏、同じNHK出身でニュースキャスターの経験のある今井義典氏。JT顧問の本田勝彦氏の名前もあったが、経営委員の方にするつもりらしい。本田氏は安倍首相の学生時代の家庭教師。

ということで、国会は今回の人事案を撤回させろ!!

京都も金だけですか? 落ちた宗教   リニア

リニア京都誘致へ民間組織 府内寺院など (京都新聞) - Yahoo!ニュース

地獄の沙汰も金次第?

以下記事

リニア京都誘致へ民間組織 府内寺院など

京都新聞 10月28日(月)23時9分配信
リニア京都誘致へ民間組織 府内寺院など


 リニア中央新幹線の京都誘致に向け、府内の寺院や観光団体などが民間組織「『リニアを、京都へ。』京の会」を立ちあげた。4000枚のポスターを作成し、京都市東山区の高台寺で28日、門川大作市長に贈呈した。
 高台寺は、かつて鉄道建白書を発起した谷暘卿(ようけい)の墓所が塔頭(たっちゅう)にあり、国鉄時代には安全祈願の祈祷(きとう)をするなど、鉄道と関係が深い。
 ポスターは、伏見城の客殿をコンピューターグラフィックス(CG)で再現したデザイン。呼びかけ人で、京都観光おもてなし大使でもある後藤典生高台寺執事長(65)は「国内外のお客さまを迎えたい、という思いを込めた」と説明した。今後は、署名運動などを展開し、国に要望書を提出する予定という。

最終更新:10月28日(月)23時9分

京都新聞

毎日はコレ


<リニア新幹線>京都駅ルートを誘致 寺院などが団体発足へ

毎日新聞 10月28日(月)20時53分配信
<リニア新幹線>京都駅ルートを誘致 寺院などが団体発足へ

「『リニアを、京都へ。』京の会」が作成したポスターを門川大作・京都市長(右)に寄贈する発起人の後藤典生・高台寺執事長=京都市東山区の高台寺で2013年10月28日午後5時46分、花澤茂人撮影

 リニア中央新幹線の名古屋以西のルートをめぐり、京都の寺院や観光産業など約60の団体が28日、京都駅ルートを誘致する新しい団体を発足させると発表した。構成は、高台寺▽圓徳院(えんとくいん)▽建仁寺▽法観寺(いずれも京都市東山区)の4寺院のほか、旅館やレストランの業界団体など。今後、さらに寺社などの参加を求めるほか、市民や観光客から署名を集め、国に要望書を提出する方針。

 新団体の名称は「『リニアを、京都へ。』京の会」。発起人の後藤典生(てんしょう)・高台寺執事長(65)が同寺で記者会見し、「望ましいルートについて国民的な議論をしてほしい」と話した。同会は、豊臣秀吉が築いた伏見城にあったとされる豪華な客殿をコンピューターグラフィックスで再現した大型ポスターを4000枚作製し、希望者に無料で配布する。この日、門川大作・京都市長にポスターを贈呈した。

 名古屋以西のルートは1973年の国の基本計画で「奈良市付近」とされたが、京都府や京都市が誘致運動をしている。【花澤茂人】



村松正文さん 山梨の淡水魚 

この本が欲しくて、村松さんの喫茶店を訪れた。
そして残り少ない資料を購入することができた。
ヤマトイワナや在来のヤマメの事を調べたくて。

もっともっとお話を聞きたかった。
リニア関連で調べていた南アルプス学術総論の最終ページを見た瞬間に愕然とした。
お亡くなりになっていたとは。。。

ボランティアで山梨の淡水魚等の写真を撮り続け、環境保護の立場で活動された。

あまりに残念である。

村松正文さん山梨淡水魚2山梨淡水魚

是非聞いてみて 泉田、古賀、小出

マスコミが歪めている泉田知事評価

お金が安全か? 当然お金だよねby東京電力&銀行

論理的に反論出来ない原子力ムラの行動

公開日: 2013/10/25

■2013年10月25日【金】 原発ムラとの攻防

新潟県知事・泉田裕彦さん
元経済産業省の官僚・古賀茂明さん
京都大学原子炉実験所助教・小出裕章さんが生出演。

柏崎刈羽原発の再稼働へ向けた安全審査の申請をめぐり
東京電力の廣瀬社長と2回に渡って真っ向対峙した泉田知事。
その会談の全貌はとても興味深いものです。
「原発再稼働は国民が考えるもの」その判断をするための重要な内容です。

あの会談をひも解き
新規制基準で走り始めた原発の安全性を検証するとともに、
再稼働を推し進める力はどのように動いているのか、その裏側を聞いていきます。


是非反論がJR東海や土木ムラから欲しいものです リニア

リニア新幹線に関する問題点・懸念 - gooブログはじめました!桜ヶ丘9条の会


ブログより転載させていただきます。非常に的を得ていて丁寧にまとめられています(僕には到底できないので)

これまでに出されている、リニア新幹線に関する問題点や懸念ついて、まとめたものがヤフーの知恵袋に掲載されていたので、載せる。


《計画の進め方自体の問題》

●最初から「超伝導リニア方式による中央新幹線計画」という結論ができていて、他の案は検討されていない。
●意思決定過程が不透明。
●2011年5月に行われたパブリックコメントでは、意見総数888のうち批判が7割にも達したが、理由も説明もなく一蹴された。
●万一計画が失敗した場合の、税金投入の有無について審議されていない。
●マスコミが「夢の超特急」として問題点を扱わない。
●国交省での審議中に、審議会委員長が新聞上でリニア推進をPRしている。

《事業目的が定かでない》
●東海道新幹線の大改修時に備えてリニア新幹線が必要とされる。しかし、リニアの開業予定(東名間2027年・名阪間2045年)は大改修終了予定(2023年)より先であり、直接の関係はない。
●超伝導リニアによる時間短縮が必要だというが、広範な需要があるのか調査も行われていない。
●海外輸出のための実績作りとしても重要だとされているが、超伝導リニアに関する海外の動向についての審議がない。

《事業見通しの妥当性》

●需要予測において、競合する交通機関(北陸新幹線、LCC、新東名、長距離バス、中央本線)の動向を無視。
●東京−名古屋間を先行開業するという進め方の是非について審議せず。
●大阪開業以降は、東京〜大阪の旅行者数が現在よりも2割増しになるという。一方2040年代には、現在よりも総人口は2割、労働人口は3割減少するとされる。需要予測は人口減少の影響を無視している可能性がある。
●中間駅について、沿線各地では1時間5本停車を想定して経済効果をうたっているが、JR東海は1時間1本停車の前提で計画を進めている。
●9兆300億円の建設費に金利は含まれておらず、消費税は5%の前提である。
●電力料金値上げ、工期延長による利子払いの増加などにより運賃が予定よりも値上がりする可能性がある。

《とても環境に悪い》
●環境影響評価方法書によれば、東京〜大阪を移動する際の乗客1人当たりのエネルギー消費は現行新幹線N700系の約4倍。
●路線を曲げることが困難であり、保全上重要な地域や防災上危険な地域が存在しても避けられない。
●地上区間はほぼ全て巨大なフードで覆われ、景観を大きく損ねる。
●路線の8割がトンネルになるため大量の残土が発生。
●地下鉄工事とは異なり、掘削が終了するまでは特定の場所で大量の残土と騒音が発生し続ける。

《南アルプスの自然破壊》
●膨大な残土が発生するが、環境に配慮した処分方法はない。
●岩盤内の地下水流動は一度破壊すると復元は物理的に不可能。影響の予測も不可能。
●河川や温泉への影響も予測不可能。
●工事現場までの輸送路建設も大きな自然破壊。
●大型車両や重機による騒音が動物の生態に悪影響を及ぼす。
●外来動植物が搬入される。
●工事期間は10年以上と長く、雰囲気が台無しになる。

《環境影響評価がずさん》

●多岐にわたる環境対応上の問題が存在するのにも関わらず、国交省の審議会では全く審議していない。
●審議中に福島第一原発事故が発生、原発停止という事態に至ったが、これらの影響について全く考慮していない。
●南アルプス山岳部を含む240劼龍茣屬鬘映で調査するなど、日程的にまともな調査は不可能。
●具体的な事業内容および調査箇所等が明らかにされるのは準備書段階である。これでは方法書内容に疑問があったとしても外部から意見を述べることは法律上不可能であり、環境影響評価の体をなさない。
●山梨実験線で12両での走行実験が行われるのは準備書公表後の2013年以降とされているが、これでは制度的に外部からの意見提出が不可能である。この点でも環境影響評価の体をなさない。
●東京〜名古屋間の15%にあたる42.8劼蓮∋獲実験線として、環境影響評価を行わずに建設された。

《安全性》

●「東海地震対策にリニアが必要」といわれるが、南アルプスは東海地震・南海トラフ巨大地震の想定震源域の北縁である。
●時速500キロから緊急停止までは6劼竜離を移動するが、その間に障害物等に衝突したら大惨事になりかねない。
●南アルプスの隆起速度は「年間約4弌■隠娃闇間40僂覇本最大級」というのが地質・地形学者の共通認識であるが、JR東海は「突出した値でない」という認識であり、大きな隔たりがある。
●8割が地下であり、大地震等で一斉停止したら、一度に数千人が閉じ込められる。
●南アルプス長大トンネルの坑口となる早川や小渋川の谷は土砂災害に対して非常に脆弱である。東海地震が起きたら孤立する可能性が高く、救助も容易ではない。
●岐阜県内ではウラン鉱床が想定ルートに含まれている。
●電磁波防御のために特別な装置が必要。


リニア パブコメの闇 これが事実なんだろうね リニア

記事の裏だって伝えたい リニアのパブコメは11月5日まで


樫田さんのブログ

これまでのリニア関連パブコメの国交省対応。
そして審議会の内情

是非お読みください。


でも、俺は書くよパブコメをJR東海に。
パブコメの書き方はこちらが参考になります(紹介されました)

蔵書の苦しみ メイルマガジンより

死ぬまでに読みたいと思って釣り文学やら森や自然の本がそれなりの数ある(数えた事はない)。
多くの人が晴耕雨読を夢見ているだろう。
僕の場合は晴釣雨読ときどき農作業が夢である。

家族に読書家は居ないので死んだら、何処かの森や川のコーナーのある図書館とか施設に寄付しようと思っている。

無知、無教養な僕が、犯罪者にならず、一応一般市民を演じていられるのは本のおかげだと思う。
それも、文庫本や古本というシステムがあったからだと思う。
だから僕の蔵書も殆どが古本であったりリサイクル本である。
図書館で借りて、どうしても欲しい本をネットで古本として探したりしている。

多くの賢人は「古典を読め」と書かれている。
それは読み継がれだけの価値が歴史の中にあるからだろう。
そして、それらの本は絶版にならない。

だんだんと記憶力が落ちて行く中で、読書メモを書くように努力している。
でも、そのメモした事すら忘れる今日このごろである(笑)

スマホでゲームしたりテレビゲームを楽しいだろうと思う。でも、それらの殆どは古典にはならないだろう。
残り少ない人生、無駄な時間は無い。
でも、蔵書を読み切るだけの時間も無いかもしれない。

ふと思う。

本を読まない人はある意味において幸せなのかもしれない。
知らないし考えないで人生を終える事が出来るのだから。

追記
facebookなんかで気になるのは、政治家やら議員さんという方で本当に読書している方っているのかな?
飯ネタと視察ネタばかりの議員やら、ネットに落ちてる名言集ばかりをひけらかす奴とか。
まあ、きっと議員になる前においらの100倍位の読書をしているんだろうな、だから敢えて何を読んだとか、彼・彼女は著作の中でどう指摘しているとか書かないんだろうね。



「考えるひと」メイルマガジンより
転載


岡崎武志『蔵書の苦しみ』(光文社新書)

 身軽になりたい

 秋風が吹くと、本の整理を思い立ちます。夏の間はさすがに手をつける気にもならなかったものが、肌にひんやりとした空気を感じ始めると、公園の木々と同じように、部屋を少しすっきりさせて、冬に備えなければと思うのです。

 少し前までは春と秋と年に2回、かなり思い切った本の処分をしていました。このところ、ややペースダウンしています。といって、本を買い控えているわけではありませんから、その分、増殖を続ける本の山が書棚の前にいくつも積み上がり、廊下の通路を圧迫し、枕元や“密室”の空間を侵食し、床の可視面積を著しく狭めています。どの本にもそれなりの「存在理由」があり、大切に読み込んだ本には、もちろん愛着があります。まだ目が通せていない本にも、「いずれ読みたい」、「そのうち読みたくなるに違いない」などという思いがこめられています。

〈それでも、やっぱり本は売るべきなのである。スペースやお金の問題だけではない。その時点で、自分に何が必要か、どうしても必要な本かどうかを見極め、新陳代謝をはかる。それが自分を賢くする。蔵書は健全で賢明でなければならない〉

 自分自身に言い聞かせるように、本書の著者が結論づけるのは、この1点に尽きます。それを、こんなに力説せざるを得ないところに、ついつい本を溜め込んでしまう“中毒患者”の素顔が覗きます。たしかに、蔵書の中身を仔細に点検すれば、書棚の奥深くで長い眠りについている本(もはや発掘不可能と思われる埋蔵本)や、お世話になったけれども明らかに用済みとなった本、買った本人すら忘れてしまった本、「読もう」と思っていた気持ちがいつの間にか失せてしまった本、などがたくさん含まれています。

〈ほとんどの場合、溜まり過ぎた本は、増えたことで知的生産としての流通が滞り、人間の身体で言えば、血の巡りが悪くなる。血液サラサラにするためにも、自分のその時点での鮮度を失った本は、一度手放せばいい〉

 しごく真っ当な判断です。ただ、“中毒患者”にとってはきわめて悲壮な決意でも、これがどれほどの一般性を持つかといえば、はなはだ疑わしいと言わざるを得ません。世の中には「本を読まない人」もたくさんいますし、本は「コンテンツ」と割り切って、モノとしての本にいっさい関心を払わない人たちも存在しています。

 27日から始まる読書週間を前にして、読売新聞社が実施した全国世論調査が、この日曜日(10月20日)に出ていました。それによれば、直近の1ヵ月に本を読んだ人は46%(昨年48%)で、本をまったく読まなかった人は53%(同51%)――。読んだ本の冊数は「1冊」18%、「2冊」11%、「3冊」9%で、順位は昨年と同じだった、といいます。

 そんな時代に、本好きが嵩じて「書痴」という病を得、欲望のおもむくままに5千冊、1万冊、2万冊といった大量のストックをわが家に抱え込み、挙句にそれを「蔵書の苦しみ」だなんてぼやくとは、一体どういう了見の持ち主か――。浮き世離れもいいところ。好きなことにおカネを使って、ちょっと贅沢すぎる悩みじゃござんせんか? 聞く人によっては「いい気なものだ」と怒り出すかもしれません。

 この辺のビミョーなところは、著者ももちろん、わきまえています。「我ながらアホやなあ。どないしたらえんやろ」と半ば自分を持てあましながら、しかし、本当にどうにかならないものか、と思い悩んでいるのです。何より、このままではいけない、という焦りが本書を書かせているのです。

〈「本が増え過ぎて困る」というぼやきは、しょせん色事における「惚気(のろけ)」のようなもの……「悪いオンナに引っかかっちゃってねえ」「いやあ、ぜいたくなオンナで金がかかって困るのよ」、あるいは「つまらないオトコでさ、早く別れたいの。どう思う?」など、これらを本気で悩みとして聞く者はいない。そして「苦しみ」は多分に滑稽でもある。救いは、この「滑稽」にある。だから、「蔵書の苦しみ」については、他人に笑われるように話すのがコツだ〉

 各所に至言があり、思わず頷いたり、妙な安堵を覚えたり、どう見ても自分より重症患者の「バカがこんがらがった」(古今亭志ん生)ような“病気自慢”は抱腹絶倒なのですが、聞けば、発売3ヵ月で4刷が決まったといいます。一体誰が読んでいるのか、そちらのほうが不思議です。出版不況、本離れ、先ほどの世論調査でも明らかなように、「この1ヵ月間に本をまったく読まなかった人」が全体の半数を超えるというご時勢です。

 もっとも、本書の翌月に出た『私の本棚』(新潮社)というエッセイ集も版を重ねています。23人の愛書家たちの「本を捨てられない」悩みと戦いを綴った文章。積み上げた本の山が雪崩(なだれ)を起こさないように、体をひねりながら、そっと仕事机に向かうという池上彰さん。聳え立つ本の峰々の重量に耐えかねて、ある日、ドッカーンと2階の床が抜け落ちた井上ひさしさん。世間的には“少数民族”であるにせよ、この筋金入りの本好きには「ただ者ではない」凄みがあります。正真正銘、「つける薬がない」本の虫……。

 ところで、私個人はもう25年ほど同じ古本屋さんにお願いして、自宅まで来ていただきます。ある作家に紹介された信頼できる古本屋さんで、こちらにお任せすれば、いずれ“わが子”は新たな“里親”と出会い、再生するだろうという気になります。「本の価値を知っている店と、そうでない店に売るのとでは、天地の開きがある」というのは、蔵書に限った話ではありません。古道具だって、ペットだって、可愛がってもらえる先に引き取ってもらいたいのが人情です。

 古本屋さんを紹介してくれた方は、ついでに「秘伝」を授けてくれました。曰く、「いかなる理由にせよ、自分の手許に届いてから3ヵ月の間に読まなかった本は、縁がなかったと思って処分して構わない」――。読書家で知られる人の言葉だけに説得力がありました。さすがにそこまで徹底する勇気はありませんでしたが、それくらいの「ふんぎり」がないと、本のメタボ現象は止まらない、という教えだけは肝に銘じたつもりです。

 著者も言うように、何を残し、何を売るかについて、本の山を目の前にして、1冊1冊、「これは要る、これは要らないなどとやっていた日には、時間がいくらあっても足り」ません。処分の決め手は「えいやっ!」に尽きるのです。

〈最終的には、燃えたと思えば気がすむ、という心境になれるかどうか……四十代では、まだ無理だったかもしれない。五十半ばという年齢が、この心境に至る後押しをしてくれた。もう、そう長くは生きられないんだぞ、と〉

 たしかに年齢という要素も重要です。

〈二〇一三年の春に五十六歳になった。ヒトラーも双葉山も高田渡も栗本薫もこの年齢で亡くなっている。丼飯をお代わりする年でも、駅の階段を一段飛ばしで駆け上がる年でもない。知的欲求の見栄も、だいぶ衰えた。蔵書の精選と凝縮を、そろそろ心掛ける年ではないか〉

 世の中の「断捨離」ブームとはまた別に、人生の身じまい(「終活」)が意識にのぼってくる年まわりです。一方で、かつて憧れた「明窓浄机(めいそうじょうき)」――明るい窓、清潔な部屋に机があって、そこで読みもの、書きものに集中する、という書斎の夢がよみがえります。手を伸ばせば何でも用が足りてしまう4畳半下宿生活への郷愁も募ります。いずれにせよ、重荷となった蔵書を捨て去って、身軽になるしかありません。

「書棚には、五百冊ばかりの本があれば、それで十分というのが、吉田さんの口癖だった」(篠田一士『読書の楽しみ』構想社)

 ここでいう「吉田さん」とは、英文学の翻訳、評論、小説、エッセイの分野で活躍し、いまだに根強いファンを持つ吉田健一氏です。

〈本は五百冊あればというのは、ズボラか、不勉強かとは逆に、よほどの禁欲、断念のはてに実現するもので、これを実行するには、並大抵の精神のエネルギーではかなうことではない。一日に三冊もの本を読む人間を、世間では読書家というらしいが、本当のところをいえば、三度、四度と読みかえすことができる本を、一冊でも多くもっているひとこそ、言葉の正しい意味での読書家である〉(前掲書)

 著者も「夢見るのはそういう蔵書だ」と語ります。ただし、「もの書きなんて、辛気くさい仕事を辞められたら」、そして「そのあとも、経済的に悠々と暮らせたら」という留保条件がつきますが……。

 せめてもの抵抗に、「蔵書処分の最終手段」として、提案されているのが「一人古本市」です。私も存じ上げているHさん。1万冊の蔵書を一挙に放出した販売イベントで、驚異の消化率95%を達成したつわものです。それに倣って昨年7月に、国立(くにたち)にできた民家ギャラリーのプレ・オープン・イベントとして、「岡崎武志一人古本市」が挙行されました。その詳細な体験報告は、悩める同好同士にとって貴重な情報です。

「潔さ」にはお手本があります。しばしば思い浮かべる「教訓」を紹介しておきます――。

〈「身死して財(たから)残ることは智者のせざる処(ところ)なり……」と、私の敬愛する、なんでもかんでもいと見苦しのオッサン、吉田兼好の『徒然草』にもあるではないか。物への執着は捨てて、物にまつわる思い出だけを胸の底に積み重ねておくことにしよう。思い出は、何時でも何処(どこ)でも取りだして懐かしむことができるし、泥棒に持っていかれる心配もない……〉(高峰秀子『にんげんのおへそ』、新潮文庫)

「整理整頓も芸のうち」と言う高峰さんが、「人生の店じまい」について夫婦で考えはじめたのは、40代の終わり頃だったといいます。そこからの思い切りの良さには舌を巻くばかりですが、その決断力、徹底した整理整頓の要諦は、「根気と勇気と執念」だとか。

 ちなみに週末26日から11月4日まで、神田神保町で恒例の「第54回神田古本まつり」が始まります。ここで買い漁らないことが、もうひとつの「教訓」。

「本を買ふそばへ古本売りに来る」 雉子郎

「考える人」編集長 河野通和(こうのみちかず)

レトリック  リニア

東大話法 霞が関文学、霞が関レトリックなどなど
頭の良い人たち(でも頭が丈夫なわけではない)は政治家の答弁書や法案に何気に言葉を継ぎ足したり、言葉を削ったりして法律を作り出すようである。

これは今始まった訳ではない。

広島平和記念公園、平和記念館などは 広島原爆被災被曝歴史公園でしょ、原爆被爆記念館ですよね。

長崎平和公園も同じ、でも長崎原爆資料館は正しいかな。


原子力安全委員会は原子力危険対応委員会

原子力安全・保安院は原子力危険・対策院

平和とか安全と言う言葉を見たらその裏を考えてみる事が大切ですよね。

さらに、「絶対」などと言う言葉を科学者が使ったら、まず嘘だと考えた方が良い。

対立語とか反対語というテキストがありますよね。

政治家や官僚、公務員そして専門家とか学者と言う肩書の人々の言葉は鵜呑みしないことです。

本来国民のためのばら撒きである減税なんて多くの政治家も真剣にやらないでしょ?票にならないから。

そして経済予測とか費用便益分析、費用対効果とかを駆使して(捏造してだと思うけど)大型インフラだの強靭化とか言ってますが、誰がそれを主張しているかを調べた方が良いですよ。

必ず一部の業界や勢力が潤う構図になっていますから。銀行絡みのコンサルとかシンクタンク等々

経済学が仮に学問分野だとしても、ノーベル経済学賞が存在しても、確固たる持続可能な経済理論なんてありませんよね?

人口超減少社会の日本において公共事業やリニア新幹線構想が日本の未来に持続可能な社会を形成するという理論を見てみたいものですね。

霞が関レトリック等のお話は元官僚の古賀さんや原さんの本がお薦めです。

残念ながら国のトップまでもが、UNDER CONTROLなんて平気で嘘をつく現実ではありますが。




長良川河口堰 「建設ありきの事業。国は国民を欺いた」 誰のための公共事業?

長良川:沈む生命と血税…河口堰の影響調査、元教諭が出版− 毎日jp(毎日新聞)


一部の業界が潤う仕組み変えませんか?
利水目的から治水目的に変更してまず作りたい。

まさに川辺川ダムと同じ構図、そして八ッ場ダムやその他のダム。
ダムは問題が見えやすいが、市民の目に触れずにすすむ砂防堰堤だの農業ダムなんかはまさに利権だらけで地方の行政退職者の天下り先なんかにもなる業界が存在するんです。
そして不要なダムを計画し続ける。

舗装化される林道なんかもそう。森林環境と言いながら林道予算の方が多かったりする構図


長良川:沈む生命と血税…河口堰の影響調査、元教諭が出版

毎日新聞 2013年10月27日 10時31分(最終更新 10月27日 10時45分)

 長良川河口堰(かこうぜき)(三重県桑名市)の環境への影響を調べた市民団体「長良川下流域生物相調査団」の元事務局長、伊東祐朔(ゆうさく)さん(74)=岐阜県恵那市=が、2010年の解散まで20年にわたる活動を記録した「終わらない河口堰問題−長良川に沈む生命と血税」(築地書館)を出版した。伊東さんは「この問題を広く知ってほしい」と訴える。【加藤沙波】

 きっかけは1988年、河口堰の着工だった。高校の生物教諭だった伊東さんが所属していた市民団体「岐阜県自然環境保全連合」は、環境庁(当時)に環境アセスメントの実施を何度も求めたが聞き入れられなかった。「行政がやらないなら自分たちでやろう」と90年に調査団を結成。岐阜大教授を団長に、植物や昆虫、魚など7班に分けて調査。研究者や建築家のほか、伊東さんの教え子やその家族、友人ら市民200人以上が参加した。

 調査対象は海水と淡水が混じり合う汽水域。海水流入と塩害を防ぐため堰が必要と言う国は、河口から15キロ地点までを汽水域と説明していた。ところが汽水性のベンケイガニが16キロ地点で多数見つかる。「『こんな所にもいるのか』と、どんどん好奇心がわいた」と伊東さん。さらに上流を調べると、32キロ地点でも生息していた。「塩水が流れ込む汽水域はそもそも広かった。堰がなくても塩害なんて起こらない」と強調する。

 そんな河口堰をなぜ造るのか。国が掲げる主目的は、60年代の計画当初は「利水」だったのに、着工時には「治水」に変わっていた。「建設ありきの事業。国は国民を欺いた」と憤る。行政への不信感は募るばかりだったが、反対運動とは一線を画し科学的な調査に徹した。

 その成果である報告書を刊行した1994年の翌年、河口堰は運用を開始。広大なヨシ原は消え、アユやサツキマスの漁獲量は大きく減った。川底にはヘドロがたまり、利水の水も余っている。

 本の副題には「湯水のように血税が使われ、たくさんの生命が失われた」という意味を込めた。河口堰の運用開始から再来年で20年。「長良川河口堰とは何だったのか。もう一度考えるきっかけになれば」と話している。


超撥水スプレー Neverwet ドライフライに使える?

Rust Oleum 274232 Never Wet Multi Purpose Kit - Amazon.com


WBS(テレ東)で紹介されていた、きっとドライフライに使えると思った(笑)

ところが日本での販売はamazonにもあるのだが6000円以上
こちらのリンクのUS amazonは20ドル弱  この差はなんなんでしょうね。

ということで日本での購入中止。 USからだとスプレー缶はairで送ってくれるのかな。。。調べるの面倒。

シマザキドライシェイクスプレーよりは単価は安いようには思うのですが、、、


なかなか美味しいというか香りが良い ジャクダニエルハニー

ニュースリリース 2013年8月2日|アサヒビール


学生時代、飲み屋でバイトしている頃、ジャックダニエルはラベルの色が確か3種類位あった。
黒が一番高く、緑?赤(思い違い?)?がその次だったかな。

その黒をキープすると2万円だった記憶がある。

文先生という歯医者さんがキープしたんだけど、味見させてもらった時にその旨さに驚いた。

もちろん、レミーもカミユもシーバスも大学時代の飲み屋で味を覚えた訳である(笑)

学生寮ではもっぱらお祝いはサントリーの角、いつもはレッド、日本酒は瑞泉二級(これ旨かった)。

ちなみに、開店前に「げんづけ」とか言ってお客さんのボトルから少し飲むのが許されていて
色んな酒を味わったな〜〜〜〜。

このハニーはリキュール扱いだが、なかなか面白い味というか香りです。
実売価格2千円台




ダニエル ハニー

北の国から 2002遺言 後編

とうとう我慢できずに見てしまいました。

2011年3月11日原発震災、そして津波、その後も続く台風や竜巻の被害。

倉本聡さんをはじめとして、多くのスタッフ、役者さんのメッセージとしてみました。

全ての人が主人公というドラマでしたね。

手間返し、もやい、結い、そんな共同体を映像で見せてくれましたね。


遺言 (ネットよりより転載)

純、蛍、俺にはおまえらに残してやるものはなんもない。
でも、おまえらには上手く言えんが、残すべきものはもう残した気がする。
金や品物はなんも残せんが、残すべきものは伝えた気がする。
正吉や結ちゃんにはおまえらから伝えてくれ。

俺が死んだ後の麓郷はどんなか。きっとなんにも変わらんのだろうな。
いつもの様に、春、雪が解け、夏、花が咲いて、畑に人が出て
いつもの様に白井の親方が夜遅くまでトラクターを動かし、
いつもの様にでめんさんが働く。
きっと以前と同じなんだろう。

オオハンゴンソウの黄色の向こうに、ゆっこおばさんやすみえちゃんの家があって
もしもおまえらがその周辺に拾ってきた家を建ててくれると嬉しい。
拾ってきた街が本当にできる。
アスファルトの屑を敷き詰めた広場で快や孫たちが遊んでたら嬉しい。

金なんか望むな。幸せだけを見ろ。
ここには何もないが自然だけはある。
自然はお前らを死なない程度には十分毎年食わしてくれる。
自然から頂戴しろ。
そして謙虚に、つつましく生きろ。


それが父さんのおまえらへの遺言だ。

北の国から 2002 遺言 [DVD]
田中邦衛
ポニーキャニオン
2003-06-18

リニア工事差し止め訴訟は受けてくれる?

リニアの走行試験


備忘録として。

東京での裁判の場合、出張費を請求しなくなるそうですよ(笑)



やさしいライオン やなせたかし フレーベル館 1982年

やなせたかしさんが逝去された。


戦争に反対し、原発、核兵器に反対したやなせさん。

優しいライオンが何を意味し、母親代わりになった犬が何を意味するのか。
そしてそこに登場する人間。

子供達だけでなく大人達も多くのメッセージをこの本から受け取ることだろう。

永遠に読み継がれる絵本である。



やさしいライオン(英語版) (R.I.C.Story Chest)
やなせ たかし
アールアイシー出版
2008-04


やなせたかしさん

中学試験にリニア

2013年10月掲載 カリタス女子中学校【社会】 | シカクいアタマをマルくする。 | 中学受験−小学生のための中学受験塾。日能研

日能研の模範解答と説明はあります。リンク参照
さて、この2013年 カリタス女子中学校のリアル模範解答はいかに?


未来の日本人女子、馬鹿な大人達に惑わされずに生きてくれ!!


にちのうけん

原子力ムラの陰謀 今西憲之+週刊朝日 朝日新聞出版 2013

図書館本

2013年3月ー4月の週刊朝日の連載記事に加筆と書き下ろし。

読んでいると寒気がする。
国策としての原発、そしてそれを取り巻く銭、ムラ人達。
国の特殊法人(税金で運営)である動力炉・核燃料開発事業団(動燃)の非合法活動とも言える動き。

もんじゅ事故に絡み謎の死(自殺とは思えない)を遂げた西村成生(しげお)さんの残した記録を詳細に調べて当時の動きを追ったルポ。西村氏 1996年1月死去

備忘録的メモ
人形峠ウラン残土問題 地域住民対策 地元メディア対策(広告等)
東海村選挙対策
NHKへのやらせ抗議(科技庁からの指示)
電事連との関わり 広報 情報収集
批判的報道を抑えるための地元メディアへの多額の広告費用(メディアの得意様としての立場)
放射能はお酒と同じ。ミスアトム(女性キャラクター) プルトニウム安全神話 
故日隅一雄さんが西村さんの奥様から訴訟を引き受けた。

目次

プロローグ 「3・11福島原発」の序曲それは「もんじゅ」事故から始まった
第1章 ウランの里「人形峠」で行われた戦慄の住民思想調査
第2章 動燃裏工作部隊「K機関」を暴く
第3章 梶山静六を大臣に押し上げた原子力ムラ組織ぐるみ選挙
第4章 科学技術庁が指示したNHKへの「やらせ抗議」
第5章 プルトニウム輸送船「あかつき丸」の日米密約
第6章 動燃「工作」体質の起源
第7章 「もんじゅ」事故前夜の「安全神話」
第8章 もんじゅ事故「隠蔽」極秘記録と西村氏「怪死」の真相

原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇
今西憲之+週刊朝日編集部
朝日新聞出版
2013-08-20

土木ムラ人の戦略 ダブルスタンダード リニアそしてダム、公共事業

南アルプスフォーラム in やまなしの開催!! — 南アルプス市WEBサイト

以前紹介したかもしれませんが、今年韮崎市であった会

 ▲僖優襯妊スカッション 〜各地域の取組みを通して〜

      NPO法人芦安ファンクラブ 清水准一氏(山梨県)

      高山植物保護ボランティアネットワーク 鵜飼一博氏(静岡県)

      大鹿100年先を育む会 前島久美氏(長野県)

      ・コーディネーター 花岡利幸氏(山梨大学名誉教授)

このコーディネーター 花岡利幸氏はリニア推進の筆頭でもあります。
まさにダブルスタンダード。片方で自然保護だの世界遺産としての南アルプスと言って関わり
また一方では
山梨県甲府市大津町に設置予定のリニア中央新幹線の新駅を巡り、駅周辺の整備方針を定める県の検討委員会(委員長=花岡利幸・山梨大名誉教授)

そして先に紹介したリニアよいしょ本の筆者でもあります。
ご経歴 amazon より
花岡/利幸
1968年東京大学大学院工学研究科博士課程修了(土木工学専攻)。1968年山梨大学講師。1968年山梨大学助教授。1979年山梨大学教授。2002年(新)山梨大学大学院教授。2006年山梨大学名誉教授。学会・社会活動―1996/1997年日本観光研究学会第6代会長。1993/2003年山梨県都市計画地方審議会会長。2004年山梨県認証NPO法人CCCMまちづくり会長

さすがに南アルプス総合学術検討委員会には入っていないだろうな?

ちなみに、国交省のリニア審議会のメンバーには八ッ場ダムにも関わる学者先生もいらっしゃるし、土木ムラの皆さんはどうしても国土を切ったり張ったりしたいようです。こちらの方も東大土木のご出身。




リニア中央新幹線で日本は変わる
中央新幹線沿線学者会議
PHPエディターズグループ
2001-08

南アルプス総合学術検討委員会  リニア

南アルプスを世界遺産にという南アルプス世界自然遺産登録推進協議会がある。リンク参照


そのHPに

南アルプス学術総論という欄がありpdfで150ページ近い報告書がある。
調査実施主体
南アルプス総合学術検討委員会

調査期間
平成21年4月1日〜平成22年3月31日
報告書策定年月日
平成22年3月
調査対象属性
植物・植生・動物・自然景観・文化
概要
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会(南アルプス総合学術検討委員会)では、これまで静岡県、山梨県、長野県の各県において集積されてきた南アルプスの多面的な価値を整理した、「南アルプス学術総論」を作成しました。本総論は、南アルプスの地形・地質、動植物などの自然科学分野の情報はもちろん、人々と南アルプスの関わりなどの人文・社会科学分野の情報も含んだ、南アルプスについてより深く学べる内容となっております。
報告書保管形態
紙媒体・電子媒体
お問い合わせ
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会構成市町村
以上HPより

最後に委員会名簿がある。下記をご覧ください。
山梨県の委員長は花岡利幸氏なる方である。

花岡利幸 リニア というテキストで検索してみてください。
山梨県のリニア推進派の一人です。
南アルプスにトンネル掘って絶滅危惧種を絶滅に追いやり、多くの住宅や学校を移転させるプロジェクトの第一人者が自然景観だの共生だの語る資格があるのでしょうか???
まさに土木ムラ(東大土木出身です、強靭化のせんせは京大土木、ヤンバダムとリニアの審議会にも東大土木の教授がおりますが)のやりたい放題です。

山梨県にはそんなに人材が不足しているのだろうか?

花岡



この本の著者でもある。
リニア中央新幹線で日本は変わる
中央新幹線沿線学者会議
PHPエディターズグループ
2001-08


水俣 山内豊徳 考える人 メイルマガジンより

以下転載
是枝裕和『しかし… ある福祉高級官僚 死への軌跡』
(あけび書房)

 バスに揺られて

 是枝裕和監督の映画「そして父になる」を観てきました。今年のカンヌ映画祭の審査員賞受賞作。期待通りの作品でした。

 6年間育てていた息子が、実はわが子ではなく他人の子だったというショッキングな事実を、突然病院から告げられた2組の夫婦を通して、現代の家族のあり方を考えるヒュ−マン・ドラマです。

 都心の高級マンションに住む裕福なエリートサラリーマン家庭と、群馬で小さな町の電器店を営む、賑やかな6人家族。子育てをふくめてことごとく対照的な両家を巻き込んだ「新生児取り違え」という事件ですが、物語はむしろ何げない日常の描写を積み重ねながら、上質なサスペンス劇のように、出口の見えない終末に向かって静かに進行していきます。

 脚本、演出ともに素晴らしく、俳優の持ち味がよく引き出されています。とりわけ子どもたちの自然な表情は、どうやってあの伸びやかな演技をつけたのだろうと思わせるほどです。さりげなく映し出される時間の流れ。登場人物たちの心の揺らぎ、微細な感情のうつろいをそれとなく観客の心に刻みつけていく映像のテクニック、効果的な音楽の挿入も心にくいばかりです。

 問われているのは家族、わけてもこの時代における父親像です。「父親になる」ために大切なのは何か――「血」か、それとも一緒に過ごした「時間」か、という切実なテーマが、福山雅治、リリー・フランキーという対照的な個性を介して私たちに投げかけられます。かつてのように「父親である」ということが所与の前提ではなく、それぞれの家庭のありように応じて父性のかたちを模索していくしかない時代です。では、その「父親になる」きっかけとは何なのか。それを物語の中に探ろうとした試みが、この作品に他なりません。

 ……とまぁ、これから映画を見ようと楽しみにしている読者も多いことでしょうから、この話はひとまず切り上げて、今回は是枝さんの著書について触れたいと思います。実は先日、是枝さん自身から、大学卒業後に入社したテレビマンユニオンで、初めて手がけた番組について話を伺う機会がありました。

「しかし…」(1991年)というテレビドキュメンタリーです。生活保護を打ち切られて自殺した女性が残したテープをもとに、番組の内容がほぼ固まりかけていたその時に、環境庁の高級官僚が自殺するという事件が起きました。「当時それは大きく報じられたのですが、その方というのは……」という言葉を聞くうちに、鳥肌が立ちました。それが誰の話であるか、すぐに分かったからです。

 といっても、私の知人だったわけではありません。やはり亡くなられた後になって“事件”について興味を抱き、その人物のことがいまだにくっきりと脳裏に刻まれているからです。当時、マスコミが報じた氏の人柄は、「生まじめで家族思いで文人肌」、「文学青年の心持ち続けた官僚」、「優しすぎた男」、「官僚になりきれなかった水俣病担当局長の死」といったものでした。

 山内豊徳(とよのり)。1937年(昭和12年)、福岡県生まれ。父は職業軍人でしたが、終戦の翌年に上海で戦病死。その前年、母親が事情あって山内家を去ったため、8歳からは祖父母に養育されました。やがて東大法学部を卒業。国家公務員上級試験に99人中2番の成績で合格し、厚生省に入省。以後は一貫して福祉畑を歩み、福祉行政のスペシャリストとなります。1967年施行の「公害対策基本法」の制定、また身体障害者の保護更生、同和対策、生活保護行政などに関わり、1986年、環境庁に出向して後は、長良川河口堰問題、石垣島白保の新空港建設問題、地球温暖化問題、そして水俣病裁判など、山積する難題に取り組みました。1990年(平成2年)12月5日午前10時、53歳で永眠。

“事件”は、1990年9月28日、水俣病東京訴訟について東京地裁から和解勧告が出されたことが始まりでした。

「本件のような多数の被害者を生んだ歴史上類例のない規模の公害事件が公式発見後34年以上が経過してなお未解決であることは誠に悲しむべきことであり、その早期解決のためには訴訟関係者がある時点で何らかの決断をするほかにはない」と、東京地裁が予期せぬ形で和解勧告を出したのでした。国側はそれに対して、和解勧告拒否の態度を表明。国側の責任者として記者会見に臨んだ山内氏(環境庁企画調整局長)は、拒否理由として、「国の責任論や、水俣病とは何かの病像論をめぐって、われわれと原告との主張の隔たりはあまりに大きく、和解のテーブルに着く条件が整っていないと判断した」と述べています。

 この時の、彼の本心がどうだったのか。是枝さんは次のように推測します。

〈彼の人間としての思いと、環境庁の官僚としての見解、司法の判断は、複雑に彼の心の中で錯綜し、ぶつかりあった。しかし、彼は、官僚としての立場に徹し、親しい友人にさえひと言もその真情をもらしていない。苦悩は出口を失って彼の内側を傷つけた。そして、その苦悩によって、彼の行動や発言は歯切れの悪いものになったが、周囲はそれを彼の人間的な優しさとは受け取らず、官僚としての能力の無さと受け取っていた〉

 一方、和解拒否の弁明を続ける山内氏は、患者やマスコミの批判の矢面に立たされます。政権与党である自民党、他省庁、環境庁内部の調整に追われる氏は、「都内のビジネスホテルに宿泊したり、局長室のソファで仮眠をとるだけ」の毎日となりました。

 過労と心労の蓄積。そして「水俣行政」の板挟みになった苦悩のはての自殺――。それまでの厳しい追及をしていたマスコミの論調は、打って変わって同情的なトーンになりました。やがて、遺稿集『福祉の国のアリス』(八重岳書房、1992年)が刊行されたのを知り、さっそく求めて読みました。書名は、アリス・ヨハンソンという筆名で(『日本人とユダヤ人』のイザヤ・ベンダサンをまねて)、山内氏が業界紙に2年間、97回連載したシリーズ・タイトルから取られています。ルイス・キャロルの名作にならったそれは、かつて小説家を志願した人らしく、興味をいっそう掻き立てられました。

 環境庁長官が水俣の現地視察をしているさなかに起こったエリート官僚の自殺は、当然、大きなニュースになりました。現場となった自室の机の上には、名刺の裏に黒のボールペンで走り書きされた遺書が、2通置かれていました。ひとつは妻と2人の娘に宛てて、「感謝 こんなことで申しわけない」とあり、もうひとつは、環境庁の事務次官と官房長にそれぞれ宛てて「なんともお詫びができませんので」、「皆様にもたいへんな迷惑をかけて」とありました。後者については、環境庁が遺書の存在を伏せました。理由は定かでありませんが、それにしても、「お詫び」、「迷惑」という言葉が何を意味しているのか。53年間の人生の最期にこう記さなければならなかった官僚の一生とは何だったのか――著者は本書を通して問いかけています。

 先述したように、当初はまったく違った構想で番組の取材が進んでいましたが、大詰めの段階で、山内局長自殺という事件が起きました。調べるにつれて、その人への関心が募ります。そして、ためらう気持ちを一方に抱えながら、1991年1月10日、つまり山内氏の死から約1ヵ月後に、著者は山内夫人を訪問するのです。

〈彼女に何を聞きたいのか。
 テレビに出て夫のことを語る必然性が彼女の側にあるだろうか。
 バスに揺られながらそんなことを考えていた。ただ、友人や関係者への取材を通して、山内豊徳という人間に対する自分の興味は日に日に大きくふくらんでいた。
 彼はどう生きたのか。
 そしてなぜ死んだのか。
 そのことを理解する手掛かりを僕は知子さんに求めようとしていた〉

 そして、この時に是枝さんが聞いた言葉を、先日、初めて教えられました。取材意図の説明を聞いた山内夫人は、落ち着いて答えたそうです。「私にとってはすごく個人的な夫の死ではあるけれども、夫の死は非常に社会的な問題を含んでいると思うから、番組の趣旨がそういう方向であるのならば、私が出てしゃべることが夫の望むことだと思う」と。

 さらに驚いたことに、こうしてできたテレビ番組を見た版元から、「これを本にしてみないか」という連絡が来るのですが、夫人はそれを快諾します。是枝さんも、「この夫婦の姿はおそらく自分にしか書けないと思って引き受けた」というのです。それほどまでに著者の背中を強く押したものは何だったのか。本を読まずにはおられないと思った理由です。

 ここに鮮やかに描き出された山内豊徳という人物は、こういう生き方しかできなかっただろうという輪郭を備えて現れます。家では仕事のことを一切語ろうとはしない無口な夫。夫人との初デートの時から気のきいた言葉をかけるでもなく、不器用で、子育てはすべて妻に任せきり。晩年に近づくにしたがって、「仕事以外の生活にはあまり興味を示さず、何かに追いかけられるように働く夫」の姿に、妻は「言いようのない不安」を感じます。それでも、ようやく手に入れた念願のマイ・ホームの周辺を、夫婦で散策することが楽しみとなります。整理魔、筆まめな夫は、草花の観察日記も克明に記します。夫婦の愛情のかたちが立ちのぼってきます。

 そして、役所で何か決定的なことがあったと思われる12月3日。夫は何の連絡もしないまま、帰宅しませんでした。かつてないことでした。翌日の午前9時、いきなり自宅へ「僕はこれから失踪する。行方不明ということで場所は言えないけれど……」という電話。2時間半後、2度目の電話。12時過ぎに帰宅。そこからの約1日の様子は3つのシーンに再現して描かれます。そこに本書のすべてが凝縮されているといえるでしょう。

 妻の目に映った夫の姿。それぞれの思いが交錯しながらも、こういう結末を迎えるしかなかった夫婦のかたち。これを「場面」として描いたところに、著者の本領を感じます。そして書名は、最初の訪問の際に、遺影が飾られた祭壇の前で、夫人から見せられた山内氏の詩に拠りました。

しかし

しかし……と
この言葉は
絶えず私の胸の中でつぶやかれて
今まで、私の心のたった一つの拠り所だった

私の生命は、情熱は
このことばがあったからこそ――
私の自信はこのことばだった
けれども、
この頃この言葉が聞こえない

胸の中で大木が倒れたように
この言葉はいつの間にか消え去った
しかし……と

もうこの言葉は聞こえない
しかし……
しかし……
何度もつぶやいてみるが
あのかがやかしい意欲、
あのはれやかな情熱は
もう消えてしまった

「しかし……」と
人々にむかって
たゞ一人佇んでいながら
夕陽がまさに落ちようとしていても
力強く叫べたあの自信を
そうだ
私にもう一度返してくれ。

 この詩が初めて書かれたのは、山内氏が高校の文芸部に所属し、詩作に励んでいた15歳の時だといいます。その後も、この作品は度々書き写され、最後は「整理魔」だった彼の書類箱の一番上に、原稿用紙に青のインクで記されたものが載せられてありました。

〈「しかし」とは、現実社会に対して異を唱える抗議の言葉であり、青年期特有の潔癖さを示す言葉であり、理想主義を象徴する言葉である。
 山内の人生はまさにこの詩の通り、常に逆接の人生であった〉

 是枝さんは、こう述べます。そして、「しかし」という言葉を最後まで手離さなかった男が、最後に見ていた冬の風景のその先に向かって、是枝さんの物語はまだ続いています。

「考える人」編集長 河野通和(こうのみちかず)

絶滅危惧種を絶滅に追いやるリニア

信濃毎日新聞[信毎web] 大鹿に絶滅危惧2類の鳥「ミゾゴイ」 リニア調査で確認 


いつも、長野や静岡(中間駅の予定もありません)の方がしっかり報道


大鹿に絶滅危惧2類の鳥「ミゾゴイ」 リニア調査で確認  10月23日(水)

 

 世界の生息数が600〜1700羽とされ、環境省のレッドリストで絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」に指定されているサギ科の鳥「ミゾゴイ」が、リニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)に伴う調査で、下伊那郡大鹿村で確認されたことが22日、分かった。JR東海は環境アセスメント準備書に、工事に伴い「生息環境に変化は生じない」と明記しているものの、取材に対し「確認場所は工事に伴う改変地域から600メートル以内」と説明。付近の住民らは工事箇所近くで営巣も確認しており、鳥類の専門家は再調査の必要性を指摘している。

 絶滅危惧2類は、I類に次いで国内で絶滅の危険性が高いとされる種。国際自然保護連合(IUCN)の日本委員会(東京)によると、ミゾゴイは世界でも連続的な減少傾向にあると推測されているとして、IUCNのレッドリストでも絶滅危惧IB類に指定されている。県環境保全研究所(長野市)によると、県内では南信地方を中心に目撃情報はあるが、正確な生息状況は分かっていないという。

 準備書によると、大鹿村で春季に実施した調査で「1例(1羽)」を確認。改変地域からは「相当離れた地域であり、生息環境に変化は生じない」としているものの、「相当」がどの程度の距離かは明記していない。

 JR東海広報部は取材に、確認場所が改変地域から600メートル以内と明らかにした上で、生息環境に変化が生じないとした理由について「移動時に休息していた1羽と考えられるため」と説明。ただ「休息していた1羽」と推察した理由は示していない。

 一方、村内在住の県自然保護レンジャーの前島正介さん(64)は、リニアの工事箇所近くで営巣するミゾゴイとみられる鳥を2006年に撮影。日本野鳥の会(東京)自然保護室の鑑定でミゾゴイと分かった。村内の小林俊夫さん(68)は08年以降、工事箇所近くでミゾゴイとみられる鳥を多い時には10羽程度見たことがあるという。「ボォーボォー」という独特の鳴き声から、住民の間では「うなり鳥」と呼ばれている。

 中村浩志・信州大名誉教授(鳥類生態学)は「ミゾゴイは県内でも限られた場所でしか観察されていない数少ない鳥。生息地が工事用道路などから1キロの距離内にあるなら何らかの配慮が必要」と指摘した上で、「現地を再調査し、工事箇所を可能な限り生息地から離すよう検討するべきだ」としている。



あなたも東大の授業を受けられる(笑) IWJ録画

2013/10/09 「東大生は頭が狂っている!」 安冨歩教授が学生を挑発?―東京大学教養学部「生きる上で役に立つ経済学」 | IWJ Independent Web Journal
 IWJ凄いよね、やっぱり。

『原発危機と「東大話法」』などの著作で知られる東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授が、東京大学駒場キャンパスで、1,2年生向けの講座「生きる上で役に立つ経済学」を開講、IWJは初回オリエンテーションの模様を中継した。  

東大と京大の類似性と差異は?

エリートコースしか選択肢がない東大生。

幸福とは感覚でなく状態であるとか。

学生とのやり取りも面白い。

安冨本を読んでいる人にはす〜と内容が入ってくると思いますが、初めての方は??かもね(笑)


リニア神話を作り出す御用学者2

再掲

脳化した専門家?の根拠なき妄想


リニアが日本を改造する本当の理由 2013

都市政策専門家という肩書の市川氏(1947- 明治大学専門職大学院長、公共政策大学院ガバナンス研究科長)のリニア本。
読んで思った、1980年代のリニア提灯本とどこが違う?
ちなみにこの方は東京一極集中は素晴らしいことであるという立場であり、その辺が過去にリニア推進された学者、専門家の方の東京一極集中の弊害を改善するためのリニア推進派とは違う。(首都機能移転による国土開発)
未来の人口動態(生産年齢人口層等若干の記載、p177)も世界経済における日本の経済予測シミュレーションも無い。全て効率性で解決出来るようである。
殆どがすでにJR等やJR関連コンサル(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)から公表されている資料・情報である。

また、ご多分にもれず、自然に与えるインパクト、環境影響等にはまったく触れていない。
技術革新あるいは技術発展が人間を必ずしも幸せにしないという事を都市政策では議論されないと言う事が良く分かる本でもある。

さて、いつもの備忘録メモ
リニア新幹線が私たちの暮らしを具体的にどう変えるかについて語った本は、いまのところ見当たらない。(本読んでないのか? 沢山ありますけど、甲府からリニア通勤だの、その他)
都市計画の基本は空間と時間を掛け合わせて考えること。
東京に政治・経済・文化などすべての要素が一極集中すればするほど、日本の国力も高まる。
2008年から相模原駅周辺土地利用計画検討委員会の委員長。
駅名は橋本では地域色が出ないため、「新相模原」などになりそうだ。
交通の高速化は都市を統合する(過疎を助長??)
巨大な都市圏(7300万人)はやがて日本経済全体の活性化へつながっていく。
2027年開業(品川ー名古屋)費用便益比1.25 45年 1.51 (平成23年5月12日交通政策審議会中央新幹線小委員会答申参考資料) だから意味がある。
所要時間の短縮→経費(交通費)の削減→生産性の向上→企業の利潤増加→従業員給与アップ→世帯消費の増加→企業の利潤増加、、、、、(企業の内部留保増加だけでしたよね?これまで)
結局、東京とペアを組むべき相手は、同じ大都市である名古屋と大阪しか考えられないことになる。

[はじめに] 一本のリニアが日本を変える
第1章 2027年、リニア新幹線が開業する
第2章 計画はどう進行しているのか?
第3章 中間駅はどのように決められるか?
第4章 リニア開業による経済効果は?
第5章 利便性はどうなるのか?
第6章 リニアが走る日本の未来
[おわりに] 未来予想・東海道スーパーメガロポリスが完成する


南アルプスとリニア

南アルプス世界自然遺産登録推進協議会 Minami Alps

このHPの右側に南アルプス学術総論という項目があります。
そこに150ページにも及ぶ資料がpdfで置かれています。

リニア準備書に対するパブリックコメントを書かれる前に、ご自身の興味あるところだけでも見てはいかがでしょうか?
地質、動植物、文化等々です。

発達する崩壊地とか山地解体とか恐ろしい専門用語が沢山出てきます。


僕は全くの専門外ですが、こんな表記があります。

隆起する山地
南アルプスは最近100年間に年間3mm以上の速度で隆起しています。この速度は世界の山岳の中でも最速のレベルです。




ヤマトイワナらいちょう高山植物崩壊隆起隆起2

環境立県は止めたらしい 山梨 リニア

騒音、残土対応が焦点 リニアアセス準備書、25日から県審議 - 山梨日日新聞 みるじゃん


さすがミニコミ誌 広告主様にはポチと化し。

建設省ご出身の知事ですからね。答えはクリアーでしょ。
審議会は御用学者と利益代表だしね。


以下記事
2013年10月22日(火)


騒音、残土対応が焦点 リニアアセス準備書、25日から県審議
 JR東海のリニア中央新幹線環境影響評価(アセスメント)準備書の適否を点検する、県環境影響評価等技術審議会(会長・片谷教孝桜美林大教授)の審議が25日、スタートする。

 沿線住民から懸念の声が上がっている騒音への対策や、トンネル建設で生じる残土処理の方法が未定であることなどについての判断が注目される。

 県は審議会や沿線首長の意見を踏まえ、来年3月末までに準備書に対する「知事意見」をJR東海に提出する見通し。

〈堀田博之〉

会長・片谷教孝桜美林大教授 この方も東大工学部ご出身の様で、、、、


備忘録 JR東海(倒壊)辞典?  リニア

東海旅客鉄道 - chakuwiki


鉄分の濃い先生に教えて頂いたウエブ(笑)

結構信憑性が高い様に読みましたが、いかがでしょうか?

こんな記述もありましたが、リニアは経済的に今からの日本では成り立たないと思いますが、、、、

以下転載

国鉄時代の債務返済と来るべき東海地震に備えて防災設備に力を入れなければいけない筈なのに、それを棚にあげて多額の予算がかかりそうなリニア新幹線の開通に邁進する会社。

東海・東南海地震対策工事を行うためには東海道新幹線を停めないといけない。しかしそれをすると収入が減るので、リニア中央新幹線でその間の収入を稼ごうという魂胆でしょう。
その際のバイパス路線を建設する=金儲け そうですか。
全く新規路線を作るなら、最新・最高の技術を惜しみなく投入したうえで、標準軌新線では駄目だったのだろうか。
路盤を強固にし、カーブを少なくし、シェルターを設置して騒音問題をクリアすれば、鉄輪式でもスピードは更に出せるはず。騒音が許容されれば高性能の車両は(今より容易に)作れると思う。
万が一のとき、700系やN700系が乗り入れできるというのはメリットが大きいと思う。
毎年ちゃんと債務返済して、防災設備にも力を入れてるのにリニア新幹線という巨大事業があるだけで全て無視されてバッシングされるかわいそうな会社。
結局東海道新幹線の耐震強化+リフレッシュ工事は運休なしで施工されることになりました。

リニア神話を作り出す御用学者達

再掲

原発と同じ構図でしょう、リニアムラ(基本的には土木ムラですが)
官産学複合体で、学(アカデミック)の分野が権威づけをして推し進める利益誘導事業(利益は産業界と学界)

リニア中央新幹線で日本は変わる 中央新幹線沿線学者会議 PHP研究所 2001

10年におよび議論の結果、リニア中央新幹線の持つ意義・役割は次の3点に集約されるとのこと。
1. 国際的な大競争時代における経済社会発展への寄与
2. 災害に強い安全な国土形成への寄与
3. エネルギー・地球環境問題への対応

沢山の大学の先生が頭をひねって考え出した、どうしてもリニア新幹線を作りたいよね〜的な本 まさに権威を振りかざした安全神話作りと経済優先政策。そこには自然景観も人間の幸福感などという考えは一つもない。原発誘致と同じですよね。良いことばかりだよ、だから作りましょうよ。お金も沢山はいりますから。

備忘録メモ
GDP,新幹線一日平均利用者数の頭打ち
子供たちに21世紀の夢をあたえよう?p79
超少子化超高齢化、人口激減社会をまったく考慮していない。
自然災害でリニア新幹線は物資を運ぶことが出来ない事も提示していない。
CO2排出量の少なさを強調するが電力量を無視
2000年ドイツのリニアモーターカー(トランスビット)が採算性などドイツ固有の問題から中止が決定と指摘するが、リニア中央新幹線の採算性や日本固有の問題には触れず
ストロー効果を危惧するむきもあるが、他の追随を許さない個性を持っていれば、逆に人を集めることも出来る。21世紀は頭を使い、付加価値をつける時代だそうだ。(20世紀の人は頭を使わなかったのね)
大航海時代と呼ばれる帆船の時代には、アントワープやブルージュなどの都市が栄え、蒸気船になって船が大型化すると、ロンドンやアムステルダムに中心が移ってしまった(嘘をつくな)
山梨県にとって、エレクトロニクスの次に来る産業はバイオ産業とソフト産業という意見があるそうだ。(少なくとも2010年代にはきてない)
仕事の後、大都市からワインを飲みに来ることができれば、山梨県が文化交流の拠点となる可能性がある。(真剣にそんな事考えている?)
先人たち(若尾逸平、雨宮敬次郎、根津喜一郎)の努力に学び、山梨県はリニア中央新幹線をうまく活かしていくべきだろう。(無理やり先人を出してまでリニア)
ここ、15年、20年を振りかってみれば明らかである。特に最近の3年間に緊急景気対策として100兆円を超える投資が行われた。それ相応の景気浮上に役立ったと思えない。本来、社会資本というものは単純に言えば、50年後、100年後まで「これは平成初期につくられた」と国民に語り伝えられ、子孫に喜ばれるものであるべきではないだろうか。(その通りですよね、それでリニアが必要?)

本書の中央新幹線概要図では南アルプスにトンネルは掘らない。口絵より

序章 リニア中央新幹線とは
第1章東海道新幹線が果たしてきた役割
第2章21世紀の日本におけるリニア中央新幹線の役割
 人と人との交流をさらに活性化する
 より広大な市場をつくりあげる
 日本の技術力向上に大きく寄与する
 災害に強い安全な国土形成への寄与
 エネルギー・地球環境問題への対応
第3章リニア中央新幹線と21世紀の地域づくり
 地域づくりとリニア中央新幹線
 リニア中央新幹線に期待されるものとは(○○県はこうなる、沿線以外の地域はこうなる)
第4章リニア中央新幹線の実現に向けて
付録 超電導磁気浮上式リニアモーターカーの技術開発の経緯と現況
   中央新幹線沿線学者会議の主な活動の記録
リニア中央新幹線で日本は変わる
中央新幹線沿線学者会議
PHPエディターズグループ
2001-08


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鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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