おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年03月

マタギ 山の恵みをいただく者なり 田中康弘 判佝如2013

田中氏のマタギ3部作完結だろうか。

マタギ 矛盾なき労働と食文化
女猟師
そして本書である。

目次からも分かるように、阿仁マタギ(阿仁と言っても広範な地域で集落ごとに違いがあるとの事)の生活を
自らの体で受け止め(ご自身は虚弱体質中年と書くが)五感をフルに使い文字と画像に落とし込んでいる。
ふんだんに使われているカラー写真も素晴らしい。それでこのお値段(1500円)

個人的に根深誠さんが綴った青森のマタギ「山の人生 - マタギの村から」、白日社の「黒部の山人 北アルプスの猛者猟師山賊鬼サとケモノたち」と併せて読まれるとさらに自然と人間との関係性が良く見えてくるのではないかと思います。

サバイバル猟師などといって面白半分で動物を狩る人とはまったく違う真摯な態度なマタギ、自然の中で生きるために食う事の大切さ(食うために生きるのではなく)を教えてくれるのである。


目次
マタギ食堂へようこそ
第一部  山のメインディッシュ--獣肉の狩りと調理
第一章 雪に隠れた熊がもたらす恵み
熊穴を見に行く/悪戦苦闘のスノーシューでの雪中歩行/見つけた熊穴をのぞく/
マタギにとっての熊の価値/2種類の熊の胆/さまざまな熊料理、熊を食べる意味/熊を利用すること
第二章 マタギのメシから生まれた郷土料理
キリタンポ発祥の真説?/根子の田んぼでタンポ作り/マタギのタンポはひと味違う/火を操るマタギ
第三章 しのびで捕ったウサギを食す
冬の猟は悪戦苦闘/ウサギはどこにいるのか?/ウサギ見ゆ…?/
ウサギの味は内臓が決め手/マタギのウサギ料理
COLUMN マタギが伝えてきたもの

第二部  山で芽吹く幸--茸・山菜の採り方、味わい方
第四章 マタギと犬と茸採り
マタギ犬の謎/唸る犬/茸はどこだ/幻の道路/茸採りと遭難/茸は大切な資源
第五章 食卓を彩る旬の山菜
阿仁三大山菜を探す/マタギ山菜料理/馬肉と山菜/山菜の忍者 ミズ
第六章 マタギの家の豊かな食卓
マタギの食卓は楽しい/美しいブドウ色の漬け物/巨大な謎の梅/
マタギの乾し餅/里のいろいろなたんぱく質/山の恵みで健康に/阿仁で食卓に上らないもの
COLUMN マタギが行商で生み出した食

第三部  川や海からの恵み--マタギの身近な魚たち
第七章 川とマタギと魚
釣り仙人と遊ぶ/川でカジカを突く/春本番を告げるマス/古からの深いつながり/魚の凄い捕り方
第八章 マタギの里にやってくるハタハタ
ブリコがとろとろでぷっちぷち/市日と山の生活/
新年を迎えるためのハタハタ料理/ハタハタを買いに
COLUMN 消えたカヤキと囲炉裏

終章 マタギの過去、現在、そして未来
あとがき

マタギとは山の恵みをいただく者なり [単行本(ソフトカバー)]

マタギ 矛盾なき労働と食文化
マタギ 矛盾なき労働と食文化 [単行本(ソフトカバー)]
女猟師
女猟師 [単行本]

決別 日本の病根 古賀茂明 アスコム 2011

図書館本

田原総一郎さんとの対談本
古賀さんの経産省辞職後の著書

日本の官僚の優秀性がなぜ国益に結びつかず省益や関連企業等とのゆるい関係に終始するのか。
田原さんが指摘する「何かをやらない理由」「決断を先延ばしにする理由」を説明する名人が官僚なのだと。

だとするならば、国民が出来る日本の未来繁栄のための方策を古賀さんをはじめとする改革官僚や脱藩官僚と呼ばれる優秀な人材、そして利他な政治家とともに引き受けて考える(by宮台)市民とならなければいけないのだろう。

備忘録的メモ
田原:自粛要請なんて曖昧な言い方で責任逃れをするべきでない。
自分がリスクを取る仕事をしないのが「官僚主義」
田原:安全規制は官僚を守り、業者を守る。ただし、国民だけは守らない。
古賀:企業からもらった情報を経産省の資料に作り替えて国会に出すことがしばしばあった。
古賀:「創造的知識集約化」なんてい言うだけ。
古賀:資源エネルギー庁官が東京電力に天下るなんてとんでもない話。
古賀:官僚の優秀性とは「出題者の意図どおりに解答を書く能力が高い」だけ
すべての政策の裏に「官僚の利権構造」が隠されている
天下りがすべての制度改革を阻む根本原因
古賀:公務員改革の狙いは大きく2つ。1.ムダを省き効率化や合理化を進める 2.公務員が本当に国や国民のための仕事をする仕組みにすること
農協や医師会の問題 利権の構造を一度チャラに
日本の純潔主義を捨てよ
企業が自由に活動出来ない3分野 農業は夢がある、医療は高齢化で成長する、再生可能エネルギーも成長する。


プロローグ 決別宣言!
第1章   原発との決別!
第2章   経済産業省との決別!
第3章   官僚主義との決別!
第4章   古い日本との決別!
第5章   これが古賀プラン〈戦う成長戦略〉だ!

田原総一朗責任編集  決別!日本の病根 (オフレコ!BOOKS)
田原総一朗責任編集 決別!日本の病根 (オフレコ!BOOKS) [新書]

北陸新幹線とリニアの関係性

北陸新幹線の関西延伸、米原ルートが「最優位」 広域連合  :日本経済新聞


また滋賀県の嘉田知事はfacebookのタイムラインで「北陸新幹線は不要、というご意見もあると思います。そのようなご意見も含めて皆さんのご意見うかがいたいです」と書かれています。

個人的には日本海側の鉄道網の整備は必要だと思います。「裏日本」という書籍を読まれるとご理解いただけると思う。
しかし、人口動態や費用対効果を考えることも当然必要だとも思う。


以下記事


 関西広域連合は28日、大阪市内で知事らの会合を開き、福井県敦賀市と関西を結ぶ北陸新幹線の3ルート案について、滋賀県米原市で東海道新幹線に合流する「米原ルート」が最も優位であるとして、政府に同ルートでの早期開業を提案することを決めた。建設費が最も安く費用対効果の面で優れているほか、開業までの期間が最も短いことが決め手となった。


 提案はルート問題を決着し、早期着工につなげるのが狙いだ。国がリニア中央新幹線をまず東京―名古屋で開業する構想を示し、北陸新幹線の長野―金沢間が2015年春に開業するなど、関西の高速鉄道網が立ち遅れる可能性があるからだ。

 広域連合は福井県小浜市を通る小浜ルート、湖西線沿いに京都で東海道新幹線に合流する湖西ルートを含めた3案を独自に評価した。

 この結果、(1)建設費が5100億円と最も少ない(2)小浜を100とした費用対効果は米原が211、湖西が133(3)25年の敦賀延伸後に建設工事に着手した場合、開業時期が13年後の38年と最も早い――との理由で、米原が「最も優位である」(井戸敏三連合長)と結論づけた。4月中にも政府に正式提案する。

 米原ルートは敦賀から米原を通り、新大阪に至る。リニア中央新幹線開業までは東海道新幹線の過密ダイヤが続くと見込まれることから直接乗り入れず、米原で乗り換える。リニア開業後は北陸新幹線の車両がそのまま新大阪まで走る構想だ。

 費用負担のあり方については、再度協議することになった。滋賀県の嘉田由紀子知事が「通過県である滋賀は一番の当事者で、現在の法律では負担が重すぎる」として、「属地主義によらない受益に応じた負担」を訴えたからだ。

 また、小浜ルートについて「福井県の思い入れが強い」(山田啓二・京都府知事)ことから、山陰新幹線などの検討の中での議論を期待するとして提案書に盛り込むことにした。福井県との間で今後、米原選定の経緯や早期開業に向けた取り組みなどについて協議の場を設けることも決めた。

 一方、福井県は小浜ルートを基本と考えている。1973年に国の整備計画として閣議決定されたのを根拠にしている。西川一誠知事は15日の県議会で「関西広域連合が決めるものではない」と不快感を示した。ルート決定までには曲折も予想されそうだ。


裏日本―近代日本を問いなおす (岩波新書)
裏日本―近代日本を問いなおす (岩波新書) [新書]

官僚を国民のために働かせる法 古賀茂明 光文社新書 2011

図書館本 再読

公務員改革の必要性を安倍第一次内閣の渡辺大臣と始めた古賀さんらいわゆる改革派官僚の多くは現在脱藩官僚として霞が関の外で国の枠組みを変えるべく奮闘している。
本書は古賀さんの生き様と霞が関、そして永田町の生態学でもある。
国益よりも省益重視になってしまう優秀な官僚の卵たち。
そこには政官民学報の強力な絆が存在するようである。

あとがきで古賀さんは書く「本書で提案してきたことは、煎じ詰めれば、官僚の「公僕精神」を復活させるための仕組みづくりです。国家公務員制度改革が実現し、その新しい仕組みのなかで官僚たちが「公僕精神」を取り戻したとき、必ずや日本には再生の道が開けてくると確信しています」。

備忘録的メモ

天下りあっせん禁止で編み出された「裏下り」
退職してない現役官僚の出向や派遣は天下りに当たらないという詭弁
派遣終了後に派遣されていた企業に再就職するのはあり
公務員のスト権を認めようとした組合幹部が渡辺行革大臣の所に来て「スト権をくれなんて言っていない」と主張
悪い天下りと良い天下り?
疑惑を招かない天下りは良いにしよう。


官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書)
官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書) [新書]

パブコメに興味無い県民性? 山梨 リニア その他

山梨県/平成24年度に実施したパブリックコメント


パブコメの数がゼロなんてのが沢山あります。

県民がパブコメをしているのを知らないのか?

どうせ、コメント書いても誠意をもって対応しないというを知っているからなのか?

おかみは正しいと思っているんだろうか、、、、
石橋湛山先生が草場の影で泣いているだろうな。

こんな県に生まれた事を不幸に思うよ。マジで。



ガス抜きとしてのパブコメ  リニア

リニア活用構想案に反対の意見が多くても「反映困難」と無視する。 パブコメって何のためにあるの!: こごし智子だより


このリンクから、pdfにアクセスできますね。

透明公開性も無く、しっかりした数字も予測もなく(予測はJR東海関連のシンクタンクですし)、県の職員はJR東海社員化していて、責任は誰も取らないわけですよ。


おいらも一生懸命書いたんだけど。無視されるわけですよ。

こごし県議のブログより


パブリックコメントという制度は、ガス抜きの制度にしか過ぎないのか。

きのうようやく発表された「リニア活用基本構想案」のパブリックコメントはほとんどが基本構想に「反映困難」とされている。
リニアの過大な需要見込み、環境への不安、建設そのものへの疑問。
寄せられた意見の多くは基本構想案に疑問や不安、懸念、反対の意見だ。

なのに、「反映困難」として意見をとりあげない。
じゃあ、なんのためのパブコメなんだ。

「みなさんから広く意見を募ります。」「県政に活かして生きます」といいながら、何もいかそうとしない。
初めから、「聞きましたよ」というアリバイ的な行為としか思えない。

パブコメをしていることすら多くの県民は知らない。
県庁ホームページのトップページにはのらない。
よほど、県庁ホームページを熟知していないと、県政の動向に精通していないと今、何をしているかさっぱり分からない仕掛けになっている。
だから、同じ時期にパブコメが行なわれた福祉部関係の計画については、パブコメはゼロ。もしくはひとり。
誰もしらない。
知らされずに、知らせようとせずに、そおっとパブコメ期間をすごし、「県民の声をききましたが、特段意見はありませんでした」とおすみつきを与える。

リニアのように圧倒的に反対の意見が多くても「反映困難です」という態度で押し切る。
開かれた県政っていえるのか。

このパブコメ結果も年度末、最後の日から3日めにしてようやく発表する。
議会前には絶対発表しない。
パブコメ意見ゼロでも発表しない。

県庁はひらかれたいない。
いや、開こうとは少しも思っていない。
いろいろ意見をいわれては困る。
黙っていてくれ。
いうこと聞いてくれという態度が現れている。

県政に都合のいい意見しかきこうとしない県政運営は県民から離れていくだけだ。


反貧困 湯浅誠  岩波新書 2008

図書館

現時点(2013年)の方が本書出版時より状況は悪いのだろうと思う。
湯浅氏(1969-)のご自身の活動を通しての日本の貧困問題を論じている。
また自ら非正規労働を体験している。
堤未果さんのルポ 貧困大国アメリカおよびその続編と併せて読まれると
日本が直ぐにアメリカと同じ状況(既に同じかもしれないが)になるのだろう。
そして湯浅さんは「溜め」の大切さを説く。
巻末に貧困問題や違法サラ金、違法派遣ピンハネ問題等の相談窓口の紹介がある。

備忘録メモ
すべり台社会化する現在、3層のセーフティネット(雇用、社会保険、公的扶助)が機能しない
働いても生活保護基準以下の収入(ワーキングプア)
相対的貧困率はOECD加盟国25カ国中5位(2000年時点、生産年令層ではアメリカについで2位)
刑務所が第4のセイフティネットになっている現状
貧困状態に至る背景の5つの排除 1.教育課程からの排除 2.企業福祉からの排除 3.家族福祉からの排除 4.公的福祉からの排除 5.自分自身からの排除
奥谷 禮子氏の週刊東洋経済インタビュー(2007)騒動(死まで追い込まれるのは自己責任論)
「溜め」とは金銭的に限定されない、センの言う「潜在能力」に相当する。頼れる家族、友人、共同体
NPOもやいの活動からネットカフェ難民からアパート入居へ連帯保証人活動、95%が問題なくアパートでの生活持続
金銭的生活基盤が出来ても人間関係の「溜め」が増えていかないと総体的な溜めはなかなか増えない。
北九州市での餓死事件や生活保護不正受給問題、行政側の生活保護申請の恣意的拒否問題




目次
まえがき
第I部
貧困問題の現場から
第1章
ある夫婦の暮らし
第2章
すべり台社会・日本
1 三層のセーフティネット
2 皺寄せを受ける人々 
第3章
貧困は自己責任なのか
1 五重の排除
2 自己責任論批判
3 見えない“溜め”を見る
4 貧困問題のスタートラインに

第II部
「反貧困」の現場から
第4章
「すべり台社会」に歯止めを
1 「市民活動」「社会領域」の復権を目指す
2 起点としての〈もやい〉 

第5章
つながり始めた「反貧困」
1 「貧困ビジネス」に抗して―エム・クルーユニオン
2 互助のしくみを作る―反貧困たすけあいネットワーク
3 動き出した法律家たち
4 ナショナル・ミニマムはどこに?―最低生活費と最低賃金 

終 章
強い社会を目指して
   

反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書)
反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書) [新書]

自然音 渓流

図書館CD

何気に聞いていると、釣行途中のBGM。

東京砂漠で一人渓流に立っている気分になれます(笑)

釣り行きて〜〜〜〜〜!




「自然音」小川~渓流
「自然音」小川~渓流 [CD]

原発は不良債権である 金子勝 岩波ブックレット 2012

図書館本

こんな目次です。
1 電気料金値上げキャンペーンの「嘘」
2 東電は事実上、経営破綻している
3 核燃料サイクル事業という“不良債権”
4 いかなる電力改革が必要か
5 福島から始める日本再生

原発関連の本を読んでいる方にはご説明する必要がないのかもしれませんが、原発という一見効率的な電力システムは実は費用対効果など無視したインフラだということです。
多大な建設費、その負債を回収するための総括原価方式や地元対策(電源3法)等々は結局電気代や税金でまかなわれるわけです。さらに、一回事故が起これば福島の様な状況に陥り、首都圏全域避難という事態(日本人全員避難というシナリオもある)も想定されているわけです。

備忘録的メモ
日本卸売電力取引所も電力系統利用協議会も大手電力会社の出身者で占められている。
原発再稼動問題はエネルギー不足問題ではなく、電力会社の経営問題(老朽化原発は運転コストだけで利益が出る構図)
動かない高速増殖炉と再処理施設(もんじゅの冷却費用 一日5500万円)
ダムなどの失敗の公共事業に酷似した構造、損失額はダムの比ではない
日本原燃の財務会計を第三者委員会で検討し、民間企業に適用される会計ルールに従うべき
40年稼動で廃炉のルールであれば2030年頭には34基が廃炉

原発は不良債権である (岩波ブックレット)
原発は不良債権である (岩波ブックレット) [単行本(ソフトカバー)]

誰か教えてください?費用は何処から?カールルイスとオリンピック招致

朝日新聞デジタル:カール・ルイスさん都庁訪問 五輪招致にエール - スポーツ


この手の記事を見るといつも疑問に思うのですよ。

誰がカールルイスの旅費やら滞在費を負担しているの?
それともボランティアで来日しているの?

都が広告代理店に支出してやってるの?


大西暢夫 すごいのである

彼を知ったのはダムの本、その写真を担当していた。
その後、彼は徳山ダムで沈む徳山村に関する写真集や映画を製作した。

もちろん、他にも多くの著作がある。

3.11以降、東北に通い詰め、小冊子を2冊作った。
僕はわずかながら支援のためにと彼に寸志を送った。

今度、新しい本が出版された。
前書きだけ読んだ。気持ちが伝わり目頭が熱い。

この男は本当に凄い。
常に立ち位置が現場の人々と同じであり、魂が暖かい。

彼からもらった葉書には奥様と小さなお嬢さんが家の前に佇んでいるのだが、それがまたほのぼのしていて
良いのである。ここでお見せ出来ないのが残念である。

是非読んでみて欲しい本である。

大西暢夫




津波の夜に: 3.11の記憶
津波の夜に: 3.11の記憶 [単行本]

高木仁三郎という生き様 科学者の社会的責任

高木さんの著作を読まれていない方はまずこの動画を見てはいかがでしょうか。
高木さんの想いをもっと早く真剣に僕自身が考えていればと後悔しています。



原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書) [新書]
原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛 (講談社プラスアルファ文庫)
原子力神話からの解放 -日本を滅ぼす九つの呪縛 (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]
鳥たちの舞うとき
鳥たちの舞うとき [単行本]

デジカメ2種

結局左側のoptio nb1000(2011年、購入時6600円)の方の使用頻度が圧倒的に高い(笑)
持ち運びも便利だし。

右のオリンパスはレンズ2本付いて29,800円でございました。

おいらの様な人間にはこれで十分なのでしょう。

ちなみにこの画像はスマホ。

デジカメ2種

右翼も左翼も仲翼(なかよく)、混翼できないのかな


ふと思うのですよ。

歴史と歴史小説を混同している人とか、歴史と大河ドラマを混同している人とか。

特定な個人や集団を主人公にした歴史小説やドラマで戦争を俯瞰することは出来ないでしょう。

そこに日本が未だに近代の係わりを持った戦争に対して総括出来ない理由があるのでないのかな。

敗戦国としてのドイツと日本の違いもそのあたりにあるように思う。

未だに侵略戦争だったとか、侵略ではないという議論があるけど、いつまでこんな論争を続けるのだろうかと
思う。

真の愛国者って、他国を対立軸になどしないで、協働的努力をする人ではないのかな。

声高々に反中やら反韓やら反米、反露とか叫んでも何か得るものがあるんですかね?

平和という欲望より貨幣という欲望が人間の本質であるならしょうがないではあるが。


3月23日の庭 そして命日

鳥取で大変お世話になった(人生を習った)方の4周忌
本来ならば墓参りなのですが、4月に寮の同窓会があるとの事で
墓参りを4月に延期、ご家族の方にもその旨を伝えた。

酒の飲み方、仕事に対する態度、金の使い方、まさに夜の実践哲学だった。


そんな日の庭

花が咲き、ヤマアジサイが元気に成長する。

寄せ植えは職場の大先輩のおば様に作ってみたけど、冬を無事に越して芽を出してくれました。

春って凄い。

桃の花はまだ蕾。

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日本人の死生観を読む 島薗進 朝日新聞出版 2012

図書館本

島薗先生(1948-)は2013年東大を退職され、上智大学特任教授(グリーフケア研究所長)で研究を継続されるとのこと。また放射線健康影響に関しても積極的に被曝者側の立場で発言を続けています。
さて本書ですが、最初は非常に読みやすく、宮沢賢治の「ひかりの素足」映画「おくりびと」を読み解きながら進みます。後半は個人的には難しいです。
2011年3月不条理すぎる多くの死を残された者はどの様に捉えるのか?
多様な宗教との係りとしての死(死後の世界)、あるいは個としての自然普遍的な死を当たり前な現象として弔うのか。日本の文化歴史の中で育まれてきた「死」「生」に対する思想(想い)を考える(勉強する、身につける、悟る)には非常に有用な一冊だろうと思う。
一人称の死、二人称の死そして三人称の死、2011年の不条理はこのすべての「死」を同時に私そして私たちに与えたのだろう。


備忘録的メモ
宗教は信じないが、よき死には関心がある。
死学、生死学、死生学 生と死の表裏一体性
鈴木大拙 生死観と日本的霊性
武士道と死生観 国体論と「修養」「武士道」
井上雄彦「バガボンド」における武士道
内面性:読書、宗教体験、芸術体験を通して形成
柳田国男、遠野物語 99節 津波で死んだ妻と出会う男、111節姥捨て  幽冥論 固有信仰
折口信夫 円環的永遠回帰的な時間意識(孤独な漂泊者(折口)に共鳴し、自らなぞる)
戦時の死生観 「戦艦大和ノ最後」学徒出陣将校らの死、海軍のメンツを保つために3千数百の命の喪失 






目次 一条さんのブログより転載http://d.hatena.ne.jp/shins2m/20120312/1331478060

「プロローグ」
第1章:「おくりびと」と21世紀初頭の死生観
  一.死に向き合うことの勧め
  二.死を超える力はいずこから
  三.『納棺夫日記』から「おくりびと」へ
  四.欧米からの移入と日本の死生学
第2章:死生観という語と死生観言説の始まり
  一.死生観という語が優勢になった経緯
  二.加藤咄堂の武士道的死生観
  三.死生観はなぜ必要か?
  四.死生観論述の時代背景
第3章:死生観を通しての自己確立
  一.教養青年の死生観
  二.志賀直哉の自己確立
  三.死生観を描く教養小説
  四.死生観文学の系譜
第4章:「常民」の死生観を求めて
  一.死生観を問う民俗学
  二.柳田国男――他界憧憬と幽冥論の間
  三.折口信夫――「古代研究」を目指す自己
  四.固有信仰論に世代間連帯の思想を見る
  五.近代人の孤独から死の意識を透視する
第5章:無惨な死を超えて
  一.「戦中派の死生観」の内実
  二.内なる虚無との対面
  三.共同行為としての戦争の意味・無意味
  四.死生観と倫理
  五.他者に即して戦争の死を捉え返す
第6章:がんに直面して生きる
  一.死生観の類型論
  二.岸本英夫――「生命飢餓状態」と「別れのとき」
  三.高見順――予期される死から身近な死へ
  四.死に向かう旅路
「エピローグ」

日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書)
日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ (朝日選書) [単行本]

Surefire FURY 500ルーメン

災と光に弱いオヤジです。

フラッシュライトとヘッドライトの数はいくつあるのだろう(笑)

マグライトから始まり、安い某国製のLEDライト等々。

surefireを10数年振りに購入
9Zはキセノン球だったものを昨年LEDに交換し、今回はFURY(500ルーメン)を10kで購入。

やはりsurefireという感じな明るさ。
残念なのはストラップ等を付けられる(直ぐにモノを落とす爺なので)穴などがないこと。

枯れていく人生の反比例としての光物?

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SUREFIRE(シュアファイア) FURY 【明るさ500ルーメン/連続点灯時間1.5時間】 P2X-B-BK [スポーツ用品]

民間だったら? お役所仕事の典型 森林環境税

森林環境税どう使われた? - NHK山梨県のニュース

やっぱりね。でしょう。
その内、天下り団体に委託なんて構図ですかね。

リンクが直ぐに切れるので転載


森林環境税どう使われた?

今年度から県が独自に徴収している『森林環境税』について学識経験者や納税者などが話し合う委員会が開かれ、最初の年となった今年度、税収で行っている荒廃した民有林を再生する取り組みは当初予定した面積の半分程度にとどまったことなどが県から報告されました。
山梨県は今年度から、個人から500円を、法人からは資本金に応じた、標準税率の5%をそれぞれ独自の『森林環境税』として徴収しています。
この『森林環境税』がどう使われているかについて学識経験者や納税者の代表、林業関係者が話し合う委員会が甲府市で開かれました。この中で県は今年度、国の補助と合わせて総額で4億3500万円近くをかけ、▼荒廃した民有林を間伐して再生する事業や、▼里山の再生事業などを進めているものの森林の所有者の理解を得るのに時間がかかったことから年度内の再生事業の進み具合は▼民有林で45%▼里山で33%にとどまったことが報告されました。
これに対して委員からは「作業が遅れないよう森林で働ける人の確保にも取り組むべきではないか」といった意見や、「事業のPR不足で、NPOなどを活用して行っていくべきではないか」といった意見が出されました。
県によりますと、新年度も2億2000万円程度の税収を見込んでいて荒廃した民有林の再生では今年度の1点4倍のおよそ1000ヘクタールで作業に取り組むということです。

03月21日 18時59分

ガーナな風景2013−5


1979年の野口研設立に多大な貢献をされた故本多憲児先生の分骨式
そして、その後の感染症研究に大きな貢献をされた故神谷齊先生のお写真と業績集を日本より持参。
日本大使公邸レセプションには歴代の研究所長、大学長、元事務長等に久しぶりにお会い出来ました。

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集会 川を住民の手に 〜河川行政は変えられるのか〜 4月13日

集会 川を住民の手に 〜河川行政は変えられるのか〜 のお知らせ - サンル川を守る会 Information - Yahoo!ブログ



***********************
日時:2013年4月13日(土)13時〜16時30分
■場所:北海道大学学術交流会館講堂
■主催:集会 川を住民の手に 実行委員会
■入場料:資料代500円
■お問い合わせ:(一般社団)北海道自然保護協会

***************
■プログラム
第一部: 河川行政の現状
■今、河川行政を変えるために〜霞ヶ関で起きていること・・・まさのあつこ(ジャーナリスト)
■現場からの報告
(1)サンルダム・・・宮田修(環境省環境カウンセラー)
(2)平取ダム ・・・佐々木克之(北海道自然保護協会)
第二部:特別報告
■サンル川のサクラマス・・・前川光司(北海道淡水魚保護ネット)
■ 脱官僚支配のための法改正提案・・・西島和(日本弁護士連合会公害対策・環境保全委員会)
第三部:総合討論 −住民参加の実現に向けて−



ガーナな風景2013−4

とあるイタリアンレストラン
大学構内のバー
市内ジャズバー


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巨大防潮堤という強靭化

周 回 軌 道:ハタボー日記107 自民党本部へ行ってきます。


地元の方が要望もしないのに進む計画!

巨大防潮堤はいらない!
ブログより転載

さて、巨大防潮堤建設問題は、被災沿岸部だけでなく、日本全国の海岸を巨大なコンクリートで覆い尽くす計画です。
防潮堤を建設される理由は、「国民の生命と財産を守るため」。
生命と財産とは何か?
行政の方からの説明をまとめると、「人の命」、「民家」、「公共施設」、「道路」、「国土」になる。
と、いうことは、日本の沿岸部に万里の長城をつくる、ということになる。
実際には、「沿岸の崖地」には造らない。平地には造る。という理解になる。
例外として、そこに住む住民が全員反対すれば、防潮堤は造らない地区はできる。
宮城県内では今のところたった1か所。
森海事務局がある気仙沼市唐桑町西舞根地区だ。

私が防潮堤を問題視する理由は以下。
・消費税増税の理由になるから。
・景観を破壊して観光産業が衰退するから。
・海岸線に重量物(防潮堤)を置くことで、陸側からにじみ出ている地下水を遮断するため、カキ養殖等の沿岸漁業に被害が出る可能性が高い。実害があった場合、漁業者への補償は難しい。なぜなら環境影響調査(ビフォー・アフターの比較)をしなくてもよい決まり(復旧事業)。
・三陸沿岸部の海辺の平地は地形上とても少なく、漁業者としても生活しにくくなるから。
・TP9m(※TPとは、東京湾の平均的な海面の高さ)くらいのコンクリート製の防潮堤の計画が多いが、9mっていったら電信柱より高い。牢獄の生活は嫌だから。
・防潮堤では何も守れないことが、東日本大震災を体験して知ったから。
・次の世代に管理費という借金を背負わせたくない。税金の無駄遣いになるから。
挙げればいくらでも出てきますな。。。。。




第13回北海道淡水魚保護フォーラム in 札幌のお知らせ 3月20日

第13回北海道淡水魚保護フォーラム in 札幌のお知らせ - サンル川を守る会 Information - Yahoo!ブログ


札幌近郊な方はいかがでしょうか?

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■日時:2013年3月20日(水)午後1時〜午後5時30分
■場所:北海道大学学術交流会館講堂
■主催:北海道淡水魚保護ネットワーク
■入場料:無料
■お問い合わせ:北海道淡水魚保護ネットワーク事務局

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■プログラム
●イントロダクション「フォーラムの背景と開催趣意」
前川光司(北海道大学名誉教授)
●講演
大熊孝(新潟大学名誉教授・NPO法人新潟水辺の会代表)
「川とは?−日本の川の現状と治水のあり方−」
福島路生(国立環境研究所)
「ダム開発と淡水魚の保全」
●話題提供&パネルディスカッション
「ダムによる生態系の変化とこれからの課題を考える」
竹門康弘(京都大学)
「戦後の流域土砂動態の変化と河川生態系の現状から河川整備計画を考える」
岩田智也(山梨大学)
「ダムによる河川物質循環の変化」
古林英一(北海学園大学)
「ダム建設をどう考えるか?―経済学の考え方から―」
平田剛士(フリーランス記者)
「『イトウ繁殖地直撃ダム』分断の記録」
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詳細はこちらから
http://www.hokkaidofreshwaterfishconservation.net/forums/13th/13th_f.html


不都合な事実は見ない事にする構図 ダム リニア

朝日新聞デジタル:八ツ場ダムからむ有識者会議、国交省が打ち切りへ

まともな意見を排除する構図。リニア新幹線や他のダムと同じです。

まさに土木ムラ、官、ゼネコンの思い通り。
大熊さんは、東大土木出身だけど御用学者にならなかった人。

以下記事

八ツ場ダムからむ有識者会議、国交省が打ち切りへ

 国土交通省は18日、利根川・江戸川の河川整備計画についての有識者会議を打ち切る方針を示した。今後、八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の必要性を強調する原案を基に、事業費を負担する6都県の知事の意見を聴き、正式な計画として策定する。国交省は計画が出来れば、ダム本体着工に向けた作業を急ぐ。

 18日の有識者会議で、国交省関東地方整備局の泊宏河川部長が「意見は出そろった」と打ち切る考えを示した。原案は、70〜80年に1度起こりうる洪水に備えるには八ツ場ダムが必要だとしており、6都県は支持している。

 有識者会議で整備局は、ダムのほか、河道改修や堤防整備など、整備計画で予定する事業を全て実施すると8600億円かかるとの試算を公表した。ただ、個別事業の内訳は示さず、高額と見込まれるスーパー堤防も含んでいない。

 見直し派委員の大熊孝・新潟大名誉教授(河川工学)は取材に「問題点を議論しないままの打ち切りは許されない」と批判した。


ガーナな風景2013−3

休日の風景
アクラのゲーテインスティチュート(ドイツ)のバザー
シアバターソープ、街角の籠バック屋さん

シアバター石鹸と籠バックはお土産に沢山お買い上げ(笑)

その他

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ガーナな風景2013−2

イスラエルの援助で600床の病院が野口研の裏に立つそうです。
これは本来日本の石油ショックが無ければ1980年前半に日本の援助で出来ていたことでしょう。

アリ塚

そして、移行期な環境問題。これは教育問題でもありますね。日本の昔と同じかな。。。

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ガーナな風景2013−1

もう何度目なのか数えるのを止めました。
3枚目のイエローカード(予防接種証明書 黄熱病は10年有効)も今年で期限。

備忘録的に画像を貼っておきます。

エジプトでの熱気球事故はエミレーツ航空の新聞で詳細を知りました。
さすがにTimesって感じでしょうか。日本の既成メディアの発表報道とは違う、調査報道が迅速に報道されているようです。

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2013年3月16日の庭

春です。
ウグイスも来てくれました。今年も。

そして、花が咲き、ヤマアジサイの挿し木も芽吹いてきました。

ありがたいことです。

梅、沈丁花、桜桃(たぶん)、ツバキ、モクレン。

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気仙川 畠山 直哉 河出書房新社 2012

図書館本

辛いです。
ページをめくるのが。
そしてテキストを読んでいくのが。
前半部分の画像と後半部分のそれとの大きすぎる、深すぎる溝。

僕も震災後に陸前高田市を訪問して、被災地を見せていただきました。
故郷として原体験、原風景をそこに持っている著者。
お母様を亡くされた現実。

一人一人が出来る事を一所懸命することが復興へのお手伝いなのだと思う。
そして、星になってしまった多くの同胞のためにも。

合掌



気仙川
気仙川 [大型本]

リニアを止めれば給料は増えるのに  リニア

朝日新聞デジタル:2年ぶりに夏のボーナス増額 2.95カ月分 JR東海 - 経済・マネー

リニアを止めて、東海道新幹線の補強、増強に専念すれば、もっと給料上がるのに。

リニア妄想で突き進むと会社が破綻するのは明らかじゃないですか?
新たな債務と利払い、そして計画通りには進まない深井戸(不快度?)トンネルや長大山岳トンネル工事で。

目先の銭に目が眩むんだろうな。

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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