おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2013年02月

庭は手入れをするもんだ 養老孟司 中央公論新社 2012年12月

図書館本

1部人生は豊かでなければならない と2部森は明るくなければならない(鼎談)、付録「日本に健全な森をつくり直す委員会」第2次提言書からなる。個人的に書かせていただければ1部だけで結構。竹内典之氏の考え方には賛同するが。

2部では相変わらず天野礼子の自慢話と養老さんを担ぎ出した事が書かれていて、林業再生プランや新生産システム(林野庁を温存して林業のマニュアル化した大規模化)の話である。ご興味ある方は、林業再生”最後の挑戦―「新生産システム」で未来を拓く2006、21世紀を森林(もり)の時代に2008、「緑の時代」をつくる2005なんかを読まれるとご理解いただけるだろう。長良川河口堰問題で開高健を担ぎ出し、その次は森が標的の様だ。

養老さんの基本思想に「脳化」「都市化」があると思う。「ああすれば、こうなる」的な頭の中でモノを作り出す社会のあぶなさを昔から指摘している。養老さんの森に対する考え方(自然や環境に対する)はまったくブレていないと思うが、それを歪曲させて、まさに脳化思考で日本の林業をどうだこうだと捏ねまわすのが天野礼子の思想なのだろう。林業と森林環境を混同してはいけない。林業の地域による多様性を新生産システムという大規模化で経済的に成り立たせ様とすることが本当に日本の林業なのか?
2部のタイトル「森は明るくなければならない」、そんな事は林業家にとって当たり前であったのである。「美しい森をつくる-速水林業の技術・経営・思想」2007を読んでみてはいかがだろうか。経済だけの森林で無い事がローカルな社会では生き続けているのである。

国に任せても結局旨くいかないわけですから、「日本に健全な森をつくり直す委員会」や「美しい森林づくり全国推進会議」の中にいらっしゃる林業家の方に全てをお任せした方が宜しいのではと思った一冊。

一応備忘録的メモ
一人称の死、二人称の死、三人称の死、意味を持つ死はどれでしょう。
人事の世界と花鳥風月の世界(自然)その両方を行ききする人間 自然へ逃げる道を作る大切さ
メタメッセージ(記事、広告、宣伝などを見た人が、直接には表現されていないメッセージや表面に現れている意味以上のメッセージを、読みとることを期待して作られる)ある意味洗脳の方法論かな、こうすれば寝たきりにならない、というのは、つまり、ああすればこうなるという思考。メタメッセージは嘘。
意識から入っていくと、体験出来ることが限定される。森林浴のために森に行く等
自然の中で暮らしていれば、「ああすればこうなる」はない。
一億総評論家時代、共同作業がなくなり、本気でない人が次々と出てくる
石油のおかげで自然の価値が下がった。日本人はみずからの体で作りだせるエネルギーの40倍の外部エネルギーを消費している(アメリカはその4倍)
近年の鬱蒼とした森(間伐されない森も含め)は石油のおかげ
都会が家なら、山は庭、余裕があったら庭の手入れをしなさい。
ルールがないまま、土地を中国人が買っているという現実(これは養老さんが誰かに洗脳されてますね、外国人と書くべきでしょう)
豊かな生活と言われながら、人生が貧しい
森の手入れといったら、皆伐か列状間伐といったテイタラク。


庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論
庭は手入れをするもんだ 養老孟司の幸福論

僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 荻上チキ 幻冬舎新書 2012

図書館

若手言論者(1981-)の先頭集団を走っているのだろう。
初めて文章を読ませていただいた。親がバブル世代を経験し、その子供達は失われた何十年という世代だろうか。
基本的には宮台さんの「任せてブ〜垂れるから引き受けて考える」社会を訴えているように読める。
是非とも多くの若者を結集して、シルバー民主主義(別名シルバー独裁主義)から健全な民主主義国家に組み替えて貰いたい。

備忘録的メモ
票から評へ(票田から評判へ)
増税とは、税率を上げることでしかなく、必ずしも税収増ではない。
消費税を社会保障に充てるは、持たざる者から等しく召し上げた税金によって、持たざる者に再分配を行う、こと。
成長を続ける世界経済、取り残される日本(若干恣意的なデータを使用してGDP成長率で比較)
若者の○○離れではなく、カネの若者離れ
生産年齢人口の原因がデフレの原因でないという議論(飛躍して議論しているように思う)
公務員の削減が、新規採用(若者)の削減、足の引っ張り合い化する社会
政府発表白書の問題、メディアは政府ブリーフィングをそのまま書いている。発表報道(調査報道でなく)
メディアとスポンサー関係の無自覚
頭でっかちと心でっかち(個人の内面ばかりに焦点)
社会疫学的思考がもたらす利益、早期発見、早期介入 犯罪問題、ナイチンゲールは統計学者だった。


僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 (幻冬舎新書)
僕らはいつまで「ダメ出し社会」を続けるのか 絶望から抜け出す「ポジ出し」の思想 (幻冬舎新書)



目次
第1章 僕らはどうして、「ここ」に流れ着いたのか(シビアの時代のタイムリミット「清貧の思想」の罠 ほか)
第2章 僕らはどうして、間違えた議論をするのか(問題だらけの消費税法案埋め込まれた問題 ほか)
第3章 僕らはどうして、「国民益」を満たせないのか(政策の是非を問う3つの視点政策の是非を費用対効果の視点で眺める ほか)
第4章 僕らはどうやって、バグを取り除くのか(対立軸のスライド対立軸に生じた「縮退モデル」という変化 ほか)
第5章 僕らはどうやって、社会を変えていくのか(僕らは動き出さなければいけない政治参加へのハードルの高さ ほか)

もうすぐ2年

続・雨ニモマケズ風ニモマケズ

手つかずの場所がまだまだあります。
一人一人が出来る事を継続することで本当の復興に繋がるんだと思います。

本当にお疲れ様です。

年表 昭和・平成史 1926-2011 (岩波ブックレット) 2012


1ページに1年の歴史を基本にまとめられた年表。
いつも手元に置いて、歴史のニュースなどがあると眺めています。

自分の生まれた年、そこからの歴史の流れ、子供が生まれてからの歴史、さらには両親等が生きた時代を
眺めながら、負の遺産(戦争や原発震災)を未来に残さない様にと思う。

2011年の震災、そこから始る歴史がまた年表に加わっていくのだろう。


年表 昭和・平成史 1926-2011 (岩波ブックレット)
年表 昭和・平成史 1926-2011 (岩波ブックレット)

リニア新幹線売り込みの記事の影にちらつく葛西と前田という名前

★「天木直人氏の視点ー(2013/02/23)」★ - 本音言いまっせー! - Yahoo!ブログ


有料メルマガの記事との事ですが。
「リニア新幹線売り込みの記事の影にちらつく葛西と前田という名前」だそうです。

わずか60kmの距離にリニアを走らせて、日本が融資するとの事ですが。

日経の記事より  リニア

お金は日本(JBIC)にまったく触れていません。2月24日

アメリカの工事や雇用のために不要なリニアをどうして技術提供するのでしょう?
そして、世界が開発を止めたリニア技術をアメリカの産業界が必要とする?

結局リニアが必要ではなく、リニア工事が必要なアメリカなんですよね。


以下記事
JR東海に追い風 首相、米にリニア技術提供提案

 安倍晋三首相は22日の日米首脳会談で、米国の高速鉄道整備計画に協力し、超電導リニアモーターカーの技術を提供することを提案した。東海旅客鉄道(JR東海)は23日、「これを機に大きく進展することを期待しており、全面的に技術支援する」とコメントした。JR東海は米国で超電導リニア技術を売り込んでおり、念願だった高速鉄道の受注が前進する可能性が出てきた。

 JR東海は距離や人口などからリニアに適した路線として、ワシントンとボストンを結ぶ「北東回廊」の約730キロに照準をあわせている。入札や建設の時期がいつになるかは不明だが、第1弾となるワシントン―ボルティモア(約60キロ)での受注を目指している。

 米側が主体となる国家プロジェクトを想定し、現地のコンサルティング会社と組み、政府関係者らに技術や利点を説明してきた。1月には葛西敬之会長が訪米するなど働きかけを強めており、「首脳会談で具体的に提起されたのは大きな前進」(JR東海)になる。

 JR東海は2027年にリニア中央新幹線の品川―名古屋間の開業を計画しており、海外展開も見据え、ノウハウを蓄えている。

リニア と国際

【産経抄】2月24日 - MSN産経ニュース


読んでいて変な印象。

以下論調
2月24日
2013.2.24 03:03 [産経抄]

 新幹線の開業を2年後に控えた昭和37(1962)年、当時の国鉄の技術者は、早くも次の超高速鉄道の開発に着手していた。試行錯誤の続くなか、超電導磁石を用いて車体を浮上させる方式が、アメリカからもたらされる。

 ▼ただし世界で唯一、実用化に成功したのは、日本だった。東京−名古屋間をわずか40分、大阪までも67分で結ぶ、超電導リニアモーターカーだ。JR東海がまもなく、中央新幹線の本格的な工事に着手するのは周知の通りである。

 ▼超電導磁石研究の第一人者だった物理学者の田中昭二さんは、熾烈(しれつ)な開発競争を振り返ってこう語っている。「アメリカはむずかしくなったとたんに、勝手に尻もちをついたというのが現状なんです」。その超電導リニアが、アメリカでも見られるかもしれない。

 ▼訪米中の安倍首相が首脳会談で、オバマ大統領に技術の提供を提案した。高速鉄道整備計画を進める大統領も、関心を示したという。会談後首相は、日米同盟の復活を宣言した。リニア導入が実現すれば、より強い絆の象徴となり得る。

 ▼有力候補として、ワシントン−ボルティモア間が挙がっている。時速500キロを超えるリニアにとって、64キロメートルの区間は、まったくの「役不足」だ。しかし、その速度と安全性に驚いた米政府は、すぐに延長を決めるだろう。

 ▼世界的にも、鉄道復権の流れが強まっている。日本の最先端技術に、熱い視線が集まるはずだ。とりわけ中国は、この技術を喉から手が出るほど欲しがっている。もっとも、日本から技術供与を受けた高速鉄道を「自主開発」と主張し、事故が起きれば、原因解明の代わりに車両を地中に埋めてしまう、この国だけには渡せない。



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日本のリアル 養老孟司 PHP新書 2012

図書館本

養老先生(1937-)の対談本。
岩村暢子氏(食卓からみた日本の近代かな)、岩澤信夫(自然農法)、畠山重篤(森は海の恋人)、鋸谷茂(森の救世主)。

岩澤さん、畠山さんの本を読んでいて内容的には既知であり、鋸谷さんも林業の分野では有名で記事などには触れていました。驚いた事に、岩澤さんは2011年に逝去されていたんですね。岩村さん以外はまさに実学(フィールド)の人。畠山さんは3.11震災の津波で被災された後の対談。

リアル(モノ)に関して、いつもの養老さん思想である脳化社会(ああすれば、こうなる)の反対側にある思想としての身体性を土台に話が進む。

備忘録的メモ
養老:そもそも実体としての「環境」など、存在しません。本来、「環境」とは「自分の周り」のことであり、もっと正しく言えば「自分そのもの」なんです。
畠山:(流域思想をもとに、ウナギの人口受精研究に予算が付く事に関して)そんな事に予算をつけるなら、川の流域を綺麗にするほうが効果的ではないかと思います。行政も学問の世界も、そういうふうに発想を変えられないんですね。
養老:(畠山さんの防潮堤反対にたいして)ダムを作ったことにして、お金をまいたら良いと僕は思う((笑) その方がコンクリートも鉄も使わないから、安く上がりますし、無駄になりません(多くの釣り人も同意するだろうな)
鋸谷:みなさんの生き物としての感覚で、残す木を選んでください、と講習会で話す。本質的な話をすると、山という場所に、人間は必要ないんです。山と川と海に人間はいらない。なぜなら、自然がそれを作ってくれているからです。中略 自然の生産力を阻害しない程度に木をいただくという考え方を持たなくてはなりません。
「トチを伐るバカ、植えるバカ」(非常に備えて大切に管理してきた)
半原杉(天然林)、有名スーパーが投資目的で買占め、ブローカーの関与、300ヘクタールあったブナと杉の混交林も裸になった。
農協が農家を食い物にしているのと同じように、森林組合は林家を食い物にしている。
林業界では、1964年の木材輸入の完全自由化によって、日本の林業は駄目になったと言われ続けています。けれども、それは言い訳にすぎません。外材輸入がなければ日本の山はことごとく裸になっていたでしょう。(過伐による)
林業現場での効率化の必要性(グーグルマップを使えば施業の境界管理もきちんと出来る、機械の効率的利用等々)

目次
第1章 現代人の日常には、現実がない―養老孟司×岩村暢子(進む食の「個化」
「ご馳走」の意味合いが変わった ほか)
第2章 田んぼには肥料も農薬もいらない―養老孟司×岩澤信夫(田んぼを耕さないコメ栽培
天啓を受けて ほか)
第3章 山と川に手を入れれば、漁業は復活する―養老孟司×畠山重篤(海は生きていた
赤い海を青く ほか)
第4章 「林学がない国」の森林を救う―養老孟司×鋸谷茂(川と森がつくってきた歴史
山から材木をどう運ぶか ほか)


日本のリアル 農業・漁業・林業 そして食卓を語り合う (PHP新書)
日本のリアル 農業・漁業・林業 そして食卓を語り合う (PHP新書)

究極の田んぼ
究極の田んぼ

森は海の恋人 (文春文庫)
森は海の恋人 (文春文庫)

図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方
図解 これならできる山づくり―人工林再生の新しいやり方

世界で唯一、日本が実用化段階?? リニア

米に日本のリニア技術提供、首脳会談で表明 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


読売らしい記事ですね。
アメリカは高速鉄道整備計画を本気でやる気ありますかね?
航空機が十分発達してバス代わりとも言われているアメリカ。
電磁波問題、電力問題、既存の鉄道とのアクセス不能、
JBICって本来は発展途上の国々への融資じゃなかったの?
いよいよアメリカも国債デフォルトなのかな。。。
貸し倒れ?


以下記事
米国を訪問中の安倍首相は22日午後(日本時間23日未明)、ワシントンのホワイトハウスでオバマ大統領と就任後初めて会談する。

 首相は会談で、米国の高速鉄道整備計画に協力し、世界で唯一、日本が実用化段階にある「超電導リニアモーターカー」の技術を米側に提供する意向を表明する。複数の政府関係者が22日、明らかにした。米側も歓迎しており、会談で超電導リニアの米国建設に向けた基本合意を目指す。

 超電導リニアは、超電導による磁力で浮上し、陸上交通機関最速の時速500キロ超で高速走行するもので、JR東海などが開発を進めている。米国への協力については、日本側から、第三国への移転を禁じることなどを条件に技術提供し、米側が建設主体となる予定。日本の国際協力銀行(JBIC)が建設資金を融資することなども検討されている。
(2013年2月23日03時01分 読売新聞)


このリンクの中の一文
要するに、リニアが必要ではなく、アメリカもリニア工事で雇用の確保という景気案件な訳ですよね。


高速鉄道整備計画における連邦政府と州政府の現状と課題

オバマ大統領が高速鉄道構想を発表してから丸2年が経つが、10幹線の整備計画は全く進んでおらず、構想実現に陰りが見えている。オバマ大統領は、2011年2月、同構想の実現を加速するべく、都市間高速鉄道に530億ドルの予算を組むことを提案していたが、予算審議で揉めた末、2010年度の高速鉄道予算から4億ドルを削減、さらに2011年度は同予算が完全に削除されることになった。州政府を見ても、オハイオ州が2010年11月、フロリダ州も2011年2月に、それぞれ「採算が合わない」として、ARRAから支給された高速鉄道整備予算を拒否し、事実上高速鉄道の建設計画を中止している。フロリダ州はオバマ大統領が最初に高速鉄道導入の実現を想定していた地域であり、多額の資金が投資されていたことから、Siemensや日本企業を含む多数の国外企業が入札参加に意欲を見せていた。連邦政府の大幅な予算削減に州政府の計画中止が重なり、有力な国外企業の間には「米国は本当に高速鉄道を整備する気があるのか」という疑念が広がりつつある。


連邦および州政府がつまずいている大きな理由は資金不足である。米専門家グループは、2050年までに全米に都市間高速鉄道を整備する場合、今後50年間にわたって最低でも毎年80億ドルを投資し続ける必要があると見ているが、これは現在の予算レベルでは到底及ばない金額である[英語サイト]。仮に連邦政府による資金提供が十分あったとしても、長期間にわたる大規模プロジェクトの実施が州政府にとって大きな負担であることに変わりはない。このような状況で米国政府がバイ・アメリカン路線を貫いても、自分の首を絞めることになりかねないため、「高速鉄道整備においては発展途上国である現状を再認識した上で、計画を立て直すことが急務」との指摘が多く聞かれる。


(本文中に記載されている会社名、サービス名、製品名は各社の登録商標または商標であり、敬称名は略させていただきました。)



【2011年7月 NTT DATA AgileNet L.L.C.】

鎌倉市議会議員選挙は4月

投票日は4月21日 一応鎌倉のチベット?地区に住んでおります。
最近、妙に朝の通勤時に駅で辻立ちしている人が多いのですよ。
たまにビラを貰うんだけど、この人大丈夫?ってのも結構な数います。
主義主張の論理的展開が無いんですよね。数字も無い。
好き嫌いで政治は出来ないよ〜〜。

今のところ現職23〜26 人、新人がなんと17〜20 人出馬するよう
な状況です。(某市議の市政報告新聞より)

26 人の定数に40 人以上出馬することになる?
これはいままでにない大きな波だそうです。

どんどん、若い夢のある既得権益に捉われない人が出て来てほしいね。
対立軸を作って議論するんじゃなくて、自分の考えを素直に話そうよ!

あと、興味ある点

市職員の市民比率(鎌倉市に住民票がある鎌倉市職員の率)
全職員だと36.8%
消防は25.2% (防災、減災対策上、これは低すぎないかな?)

これは、もう少し(何処まで増やすかの論理的基準があるのかどうか知らないけど)市民率を増やす方が良いよね。

内輪ネタで恐縮ですが、「日本でさ〜〜、鎌倉が変わらなければ、何処も変わらね〜んじゃね?」
そんな若者が増えているのが頼もしい。利他で動け、鎌倉若者!
口だけ爺は無視して若者は動け!
バブルを知らない世代が未来を作らなければ駄目だよ。

池田晶子 命日

池田 晶子(いけだ あきこ、1960年8月21日 - 2007年2月23日)
あまりに早い旅立ちだった。

彼女が3.11をどの様に綴るのだろうか。

言葉を大切にして、生きることを大切にして、多くの事を教えてくれた。

未読の彼女の著作を読まねばいけない。

14歳からの哲学 考えるための教科書
14歳からの哲学 考えるための教科書
41歳からの哲学
41歳からの哲学
死とは何か さて死んだのは誰なのか
死とは何か さて死んだのは誰なのか
知ることより考えること
知ることより考えること

東濃リニア通信  リニア

東濃リニア通信

リニア新幹線に疑問を持っている人たちが沢山います。
頼もしい限りです。


ニセモノ政治家の見分け方 小林よしのり 幻冬舎 2012年12月

ニセモノ政治家の見分け方 小林よしのり 幻冬舎 2012年12月

献本(本が好き)御礼

僕は継続的な小林ファンではないのですが、小林氏の味方には多くの部分で同意します。
基本的保守(この保守という言葉の理解も人により異なるが)でありながら、右でも左でもない愛国者とでも言えば良いでしょうか。
一次資料に基づき議論することを良しとし、陰謀論的な言説を忌み嫌います。

おそらく、現時点での小林氏の立ち位置はこんなところでしょうか?
脱原発
反TPP
女系天皇制でも良い
ネトウヨ大嫌い
自虐史観をただす
現時点での憲法改正に反対
慰安婦問題(sex slave)は安倍一次内閣の問題(2007年4月28日の日米首脳会談での謝罪)
親米・反中・嫌韓の「エセ保守」嫌い
日米同盟はあくまで米国の国益のための存在
尖閣は日本のみで防衛するくらいの構えをみせるのが独立国家 所有権と領有権の議論の混同するな
在日は日本国家のメンバーの一員として迎えるべき
ビートたけしの「地震の時は原発に逃げるのが安全発言」に坂本龍一を笑う資格なし
ネトウヨ共闘が疑われる政治家、ネトウヨの抗議行動は「愛国心」を隠れ蓑にして騒ぎたいだけの集団
安倍が近衛なら石原は陸軍強行派
左翼が無力化してタカ派の暴走に抗えないのなら、わしが危険な空気と闘わなければならないのだろう、無意味に若者を死へ追いやらないために。
若手の知識人が「二項対立では原発問題は解決しない」などと言って自分の立場をごまかす。
60年安保デモ(安保改定の内容も知らないで参加した多くの人々)と反原発デモを一緒に議論するな
反ヤスクニデモで平気で朝鮮人差別を口にしているが靖国の英霊には朝鮮人もいることが頭に浮かばないのだろうか?彼らが言う「英霊のために」は単なる口実。英霊を冒涜している。
愛国心とはならず者の最後の砦であるbyサミュエル・ジョンソン
AKB48の大ファン
ニセモノ政治家の見分け方 ゴーマニズム宣言ライジング
ニセモノ政治家の見分け方 ゴーマニズム宣言ライジング

再び、北の国から(笑)

BSフジで録画しておいた北の国からを見終わった。何回か録画失敗があったが24話まで。

当然、その後が知りたいわけで、拝啓、けいこちゃん(アメリカに行ってしまいましたね)。

オンデマンドでも見れるようですが、高いんです(笑)


そんなわけ宅配DVDをいつものゲオで探してみた。
良い時代になりました。

北の国から '83冬100円
北の国から '84夏100円
北の国から '87初恋100円
北の国から '89帰郷100円
北の国から '92巣立ち 前編100円
北の国から '92巣立ち 後編100円
北の国から '95秘密 1100円
北の国から '95秘密 2100円
北の国から '98時代 前編100円
北の国から '98時代 後編100円
北の国から 2002遺言 前編100円
北の国から 2002遺言 後編100円

「生きづらさ」について 雨宮処凛 萱野稔人 光文社新書 2008

図書館本

経済優先社会の中で、最も影響を受ける弱者は誰だろう?
弱者を切り捨てていく都会、弱者を守りきれないローカル社会。
NPO/NGOが細々とサポートする社会。

貧困、プレカリアート(不安定労働者)、メンヘラー(精神的な病や生きづらさを抱えている人、メンヘル系ともいう)、リストカッター、引きこもり、そんなテキストの海の中で生きている人たちがいる事を知る事すらしない社会にならないために。

備忘録的メモ
勝ち組年長者は、いまの生きづらさのリアリティがまったく分からない。いまでは小学生でさえ、相手の期待や場の空気を壊さないようにするにはどうふるまったらいいかを、凄く考えている。空気を読んだ自殺etc
他者からの承認、他人からの評価でしか自分の価値を確立出来ないと思っていた、自分の価値の証明(雨宮)
精神的な生きづらさ、社会的な生きづらさ
2006年、また格差が貧困の問題という認識は全然なかった。(本書対談は2007年11月)
グッドウイル問題(派遣労働者からの不当な天引き)
「頑張ればかならず報われる」という価値観の中で勉強してきた、いい学校、いい大学、いい会社とう神話が凄い力をもっていた。けれど社会に出た瞬間「経済成長はもう終わりました。バブルも崩壊しました。もう頑張ってもどうにもなりません」といわれ、梯子をはずされた様な幹事。
認められない、居場所がないという状況におかれた人が、その埋め合わせとして、より大きなアイデンティティへ向かう。それが日本人としてのアイデンティティの主張や、ナショナリズムへと繋がっていく。
雨宮:自己責任の呪縛からの自分を解放
萱野:ナショナリズムを抑えることが出来るのは、反ナショナリズムではなく、べつのかたちのナショナリズム
雨宮:右翼と左翼の違いは憲法と天皇しかない(ミニスカ右翼からゴスロリ左翼へと言われる雨宮)
生き延びるためだったら思想でもなんでも使いまくれば良い。




目次
第1章 「生きづらさ」はどこからくるのか?(「生きづらさ」と現代空気を読んで自殺する ほか)
第2章 貧困とアイデンティティ(いろんな意味で状況が変わってきた盛り上がるフリーターや反貧困の運動 ほか)
第3章 認められることの困難とナショナリズム(「希望は戦争」論争格差とルサンチマン ほか)
第4章 「超不安定」時代を生き抜く(二〇〇八年インディーズ系メーデーニートや引きこもりは労働問題 ほか)

「生きづらさ」について (光文社新書)
「生きづらさ」について (光文社新書)

中部横断自動車道、リニア新幹線アンケート

リニア駅周辺にオフィス街、商業施設を 山梨中銀アンケート   - 山梨日日新聞 みるじゃん


この記事では中部横断道路の件は出てきませんが、銀行のウェブでpdfがダウンロードできます。
まだ、詳しく読んでいませんが、経済の事しか考えない金融セクターのあさましさでしょうか。

それと、新聞記者さんは、報告書に目を通しているんでしょうか?要約から、適当に写し書きじゃ駄目じゃないですかね。
あ!ミニコミ誌は発表報道だけで良いのか。失礼いたしました。大広告主様ですからね。銀行は。

ちなみにアンケートの対象者、対象企業等の解析は全くありません。男女比、年齢等々。

【アンケート実施要領】
≪実施時期≫
平成24年9月下旬〜10月上旬
≪対象者≫
山梨県民・県内企業 計500人・社 東京都民・都内企業 計500人・社
※東京都民・都内企業には、一部神奈川県民・企業、埼玉県民・企業等を含む
≪回答先数≫
山梨県民 312人 県内企業 167社 東京都民 288人 都内企業 158社
≪調査方法≫
当行の営業店を通じ対象者に配布、回収


こんな要約ですが、矛盾だらけでねいですか?? 自然と景観を壊し、1時間に1本停車するかしないかのリニア新幹線なんですが。

以下アンケート結果報告書より
【要約】(主要項目からの抜粋)
○ 山梨県が目指すべき将来像については、山梨県民・県内企業、東京都民・都内企業と
も「豊かな自然と美しい景観を有している」が他の項目を大きく引き離して1 位。2
位は、「ゆったりとした雰囲気のなかで、『癒し』を感じる」。
○ 将来像を実現するための課題は、「人口の減少や少子化・高齢化への対応」が他の項
目を大きく引き離して1 位。2位以下は、「商業・商店街の活性化」、「福祉・医療の
充実」、「自然環境の保護」、「就業機会の増加」の順。
○ 山梨県民・県内企業の中部横断自動車道やリニア中央新幹線に関する事項の認知につ
いて、「山梨県では、15 年後の2027 年度に、リニア中央新幹線が開業する。」が7
割、「リニア中央新幹線が開業すると、甲府駅〜品川駅間は25 分、甲府駅〜名古屋
駅間は40 分で結ばれる。」、「山梨県では、中部横断自動車道の建設が進められてお
り、5 年後の2017 年度に、新東名高速自動車道とつながる静岡・吉原ジャンクシ
ョンまで開通する。」は6 割前後、「中部横断自動車道が開通すると、甲府市内〜静
岡市内間の移動時間が1 時間40 分と現在よりも約1 時間短縮される。」は5 割弱
と、今一歩。東京都民・都内企業はさらに低く、特に中部横断自動車道関係が低い。
○ 中部横断自動車道(増穂〜吉原ジャンクション)開通に期待することは、「遠方への
到達時間の短縮による滞在時間の拡大(観光訪問、ビジネス訪問)」が1 位。以下、
「県外からやってくる人(交流人口)の増加」、「産業の振興(ビジネスチャンスの拡
大)」、「都市機能の向上(インフラ整備の進展、商業集積の拡大など)」の順。
○ リニア中央新幹線(東京〜名古屋)開業に期待することは、「産業の振興(ビジネス
チャンスの拡大)」、「遠方への到達時間の短縮による滞在時間の拡大(観光訪問、ビ
ジネス訪問)」が同率で1 位。以下、「県外からやってくる人(交流人口)の増加」、
「都市機能の向上(インフラ整備の進展、商業集積の拡大など)」の順。
○ 中部横断自動車道開通の効果を本県活性化に最大限活用するために必要なことにつ
いては、「工業製造品や農作物、観光資源などの『山梨ブランド』の認知度の向上」
が1 位。以下、「全国における山梨県の認知度の向上」、「中部横断自動車道が開通す
ることの十分なPR」の順。
○ リニア中央新幹線開業の効果を本県活性化に最大限活用するために必要なことにつ
いても、「工業製造品や農作物、観光資源などの『山梨ブランド』の認知度の向上」
が1 位。以下、「全国における山梨県の認知度の向上」、「甲府市南部に設置が予定さ
れている新駅と県内各地を結ぶ道路網の整備」の順で、リニアは開業のPRよりも
基盤整備を進めることがより重要との認識。
○ 中部横断自動車道開通やリニア中央新幹線開業に伴う移住者への関わり方について
は、「自然体の付き合いのなかで、自分に近い考えの人とは交流していきたい。」が1
位で、「積極的に関わりを持ち、前向きに交流していきたい。」が次点。
○ リニア中央新幹線新駅周辺開発のあり方については、「駐車場やバスターミナル、観
光施設の新設のほか、甲府駅周辺のようなオフィス街や商業集積の整備を積極的に
行う。」が1 位で、「駐車場やバスターミナル、観光案内所・県産物販売所程度の新
設に止め、交通の要所としての機能に徹する。」が2位。
○ 東京都民が本県への移住を想定する場合に考慮する条件は、「豊かな自然と美しい景
観」が1 位。以下、「ゆったりとしたのどかな『癒し』を感じる雰囲気」、「土地・住
宅費の安さ」、「高度医療機関や救急対応の充実など、高い医療水準」の順。
○ 都内企業が本県への移転・進出を想定する場合に考慮する条件は、「取引先との時間
距離(訪問する・来訪していただく際の所要時間)」が1 位。以下、「人材・労働力
の確保」、「高速道路・自動車専用道路など、整備された道路網」、「取引先との時間
距離(商品・製品を届ける際の所要時間)」の順。

これなどどうなのp33?民間業者の乱開発を煽っているのは金融機関とJR,それと行政じゃないの?
さらに何を言いたいの?

12.乱開発防止のための規制のあり方(対象:山梨県民・県内企業)
【山梨県民・県内企業】
中部横断自動車道開通やリニア中央新幹線開業が近づくに連れて民間業者による乱開発
が行われる懸念もあるが、規制のあり方としては、「乱開発を防ぐために、新たな条例等を
制定して、厳しく規制を行う。」が35.5%、「乱開発を防ぐために、現行の法律等の範囲内
で、規制を行う。」が33.4%を占め、規制を求める声が7 割弱に達した。一方、規制緩和
などを支持する声は少なく、山梨県民・県内企業は秩序ある開発を進めるためには法令に
よる規制も必要との認識を示している。
個人・企業別にみると、企業は全体と各項目が同順位となっているが、経済活動の活性
化への期待を反映し「民間活力を発揮してもらうため、むしろ規制を緩和する。」の支持率
が個人と比べて高い。一方、個人は、「乱開発を防ぐために、新たな条例等を制定して、厳
しく規制を行う。」と「乱開発を防ぐために、現行の法律等の範囲内で、規制を行う。」が
ほぼ同率となっているほか、「自由競争にすれば調整が自動的に行われるため、規制を行う
必要はない。」が「民間活力を発揮してもらうため、むしろ規制を緩和する。」を上回って
いる。
【分析結果から見えてくる課題等】
計画的に地域の開発を進めるためには一定の規制は必要との認識であるが、規制による
デメリットを十分見極め、地域の活性化に寄与する形での規制が望まれる。



政治の修羅場 鈴木宗男 文春新書 2012

図書館本

ムネオ政治哲学な一冊。
佐藤優さんとの共著や宗男さんの著作を読んで無い方は、単なる利権政治屋というレッテルを鈴木さんに張るのかもしれない。
清濁あわせ持つ政治家の一人だろう。派閥、人脈、政治家の資質、金の話しが興味深い。
まだまだ話せない(書けない)事案(北方領土交渉等)も多いと思うが、秘書時代(中川一郎)から今に至る政治の海の中を生き抜いた一人の政治家の生き様を綴っている。
北の国からではないが、子供の頃のランプ生活、馬を売って大学進学する話が普通に北海道にあった時代、そこに鈴木氏(1948−)の源流があるのは確かだろう。共同体としての足寄が鈴木氏を作り上げた。

備忘録的メモ
宇都宮徳馬とのTV収録合間のいざこざ(中川一郎が朴正煕から金子を貰っているとの発言に対し)
「鈴木君、心配するな、中尾はオレが叩き落とす」by金丸信 そして中尾落選
人間関係が太いか細いかで政治家は決まる。(金丸、中川共にそういった)
竹下大蔵族、金丸建設郵政族、その役割分担
竹下政権の4年後は藤波孝生、その後は小沢一郎、その後は中村喜四郎と金丸氏は考えていた。
国対の使命「汗は自分がかきましょう、手柄は人に渡しましょう」
鈴木宗男の気配り術 防衛庁、自衛隊 現場への気遣い、外務省職員らへのつけ払い負担(佐藤氏との共著に詳しい記載あり)
金丸さん死去後に命日に必ず山梨へ墓参りにいくのは伊吹文明さんだけ。
小沢一郎の不器用さ(良い意味での)
モサドからの情報、杉原千畝の名誉回復、アメリカ情報屋から少し煙たがられた感じ。
東日本大震災に際して、プーチン首相(当時)はいち早く「ガスも石油も、日本が必要とする量を、ロシアはいつでも提供する用意がある」と表明、チェルノブイリの教訓をロシアにも頼るべき。

政治の修羅場 (文春新書)
政治の修羅場 (文春新書)

10億かけて耕作放棄地? 

ブドウ栽培:北杜の耕作放棄地で 「シダックス」が計画、ワイナリー建設も検討 /山梨 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース


頭が悪いせいか、意味が良くわかりません。
誰が教えてください。
過去に10億かけて畑を作りました、でも耕作放棄されました。そこにブドウ畑を民間の力で作りますって事?

明野と言えば、以前、ウルグアイラウンド対策費でオートキャンプ場作りましたね。そして今は民間に払い下げだと思うけど。


以下記事
全国でカラオケ店などを展開する「シダックス」(東京都)創業者で同社最高顧問の志太勤氏(78)が18日、県庁で記者会見し、北杜市明野町浅尾の耕作放棄地を利用し、来年をめどにワイン醸造用ブドウの栽培を始める計画を明らかにした。

 予定地は約20ヘクタールで地元の財産区が所有。県が12〜18年度に約10億円を投じて畑として整備を進めていた。耕作放棄地の活用例としても注目される。
 同社によると、来年からピノ・ノワールやメルローといった品種の栽培を始め、面積を徐々に拡大。最終的には9万本を植え、年間でワイン約19万リットル分のブドウを生産する計画だ。棚ではなく垣根方式で栽培する規模としては全国最大規模になるという。将来的に醸造施設の建設も検討している。
 運営は今年4月にも設立する農業生産法人が行う。米国でレストランを展開する同社は州法の規制で酒類製造に直接携われず、志太氏が中心になって法人を設立。地元からも雇用するという。
 静岡県伊豆市でも同様に00年から農業生産法人を主体とし、ブドウ栽培からワイン醸造までを手がけている。今回、より冷涼で日照条件の良い北杜市で大規模栽培に取り組む。志太氏は「ロマネ・コンティ(フランス・ブルゴーニュ地方でつくられる高級ワイン)に負けないものをつくりたい」と話した。【春増翔太】
2月19日朝刊




革命の季節 重信房子 幻冬舎 2012 

革命の季節 重信房子 幻冬舎 2012 

献本(本が好き)御礼 

憎しみは更なる憎しみを生み、暴力は更なる暴力を生みだすのだろうか。
人に対して生き方を説く事など到底出来る人間ではないものが、この著書のメモを残すという行為を許して貰いたい。

重信さんの時代(1970年代)を同じ青春として生きた人は同じ環境、政治、自然の中で過ごしてきたのだろう。見城徹氏の序文(たべて苛酷になる夢)がそんな当時の状況を表している。
世界の中で抑圧された人々の不条理を取り除こうとする若者の希望と夢。
イスラエルのリッダ空港(テルアビブ)襲撃というテロは認めてはいけないのだけれど、それではイスラエルのパレスチナに対するテロは認められるのか。
不勉強な自分には分からない、しかし、「テロ」という文脈は政治的あるいは宗教的な対立軸の中で使われていないのか?或る者にはリッダ事件での日本人は英雄として語り継がれている。

備忘録的メモ
イスラーム:平等という理念にもとづく
重信25歳、足立32歳、若松35歳(映画監督)の青春 PFLP取材 表現者としての役割、それが戦士への連帯
奥平氏がリッダ闘争に立つ時に残した荷物の中の3冊の本、独和辞典、唐詩選、ランボー詩集
日本における強制労働(中国人)への哀れみと、搾取し続けた日本人への怒り、イスラエルへの怒り(檜森、2002年日比谷公園で焼身自殺)
世界を変えたい冷戦思考の人が、反ソ連から反テロという新しい名目で、21世紀の力支配秩序を無理やり再構築しようと企てているだけのではないのか?冷戦思考とは、誰かを敵とすることによって、自己の価値を正当化し、支配する方法である。「正義」は一つではない。
アラブの春というレトリック、アラブに「冬」を強いた世界が、今アラブの春だなんて、アラブの民衆の命を賭けた戦いをほめそやし、かすめ取ろうとしているように見えます。
パレスチナ住民の参加も決定権もなしに「決定」された1947年の「パレスチナ分割」(国連総会決議181号)当時、パレスチナの土地の93%を占有していたアラブ・パレスチナ人に対し、ユダヤ人はわずか6%。ところがアメリカに強力にバックアップされ、スターリン時代のソ連の賛成によって、パレスチナ人には43.5%の土地を、ユダヤ人には56.5%の肥沃な土地を与え、聖地エルサレムを国際管理に置く事を決定。
京大西部講堂の屋根の3星は今もある。


革命の季節 パレスチナの戦場から
革命の季節 パレスチナの戦場から

生態系を壊すのは人間であって、野生動物ではない。

国民の生命と財産を守る「植えない森 山大学」 : 目指せハンター 狩猟の魅力 まるわかりフォーラム  環境省 - livedoor Blog(ブログ)


虎丸さんの言うとおりだと思います。
以下
NHKの番組では、生態系を破壊するほどに増えた野生動物、という言い方をしていましたが、生態系を破壊しているのは人間です。

野生動物に生態系を破壊するほどの能力はありません。
野生動物は銃も機械も使えず、林道もコンクリート道路も大きなダムも造ることが出来ません。
原生林を伐採したこともありません。

植林をしたこともありません。

人間は何を勘違いしているのでしょうか。

野生動物のほうが、人間よりも大きな自然破壊力を持っていると、本気で信じているのでしょうか。


日本政府の森林偽装
日本政府の森林偽装

山梨(清里)哲学塾 2013年2月8日―10日

三人委員会 山梨(清里)哲学塾 開催のお知らせ | 三人委員会哲学塾ネットワーク

個人的には何度か内山さんの話を聞いていて、某大学の講義に潜ったりもして(笑)
大熊さんの本、鬼頭さんの本も読んだりして。
早川町で内山さんと大西監督(水になった村)の会を催したりしてきました。

そんな訳で、原体験、原風景の八ヶ岳で哲学塾と言う事で、片品以来の参加となりました。

一番の収穫というか、勉強になったのは、萌木の村の舩木社長の生き様だったでしょうか。実学としての思想、哲学がありました。
山梨にも長いモノに巻かれない、筋を通すオヤジが居てよかったなと(笑)

ちなみに哲学なんて言うと難しと思われがちですが、池田晶子が言う様に、哲学というテキストは「生活」に
置き換えてもなんら問題はないと思います。

食うために生きるのでなく、生きるために食う、その思想が理解できれば、日本も世界も変わると思うのですよ。
ちなみに、内山さんは以前、池田晶子を知らないと言ってました。(笑) 


さて、備忘録的個人メモ

3人哲学塾 2013年2月8日 清里
16年目くらい。内山、大熊(70歳) 1997年から

舩木さん(64歳)、ウェルカムスピーチ 清里、ポールラッシュ
オルゴール26年、フィールドバレイ23年
判断 判断基準 音楽会、映画会 ポールラッシュの頃
清里の乱開発、バブル、廃頽 誰が幸せか? 人生の勝利者?
40年間間違いの連続 
必然の機能美 
清里の必然とは?
イメージ、共通の目標

修正可能な必然? 戻れる形 

個人的興味としての論点
土木学会ムラ 強靭化計画 県庁一丸となって 山梨県知事 おしたて県
家田仁 リニア、やんば 高速道路 欲しいのは工事
科学者の社会的責任 島薗進 唐木順三
生きずらさ 雨宮 若者を犠牲にするシステム 高橋哲也 犠牲のシステム
「犠牲のシステムでは、或る者(たち)の利益が、他のもの(たち)の生活(生命、健康、日常、財産、尊厳、希望等々)を犠牲にして生み出され、維持され る。犠牲にする者の利益は、犠牲にされるものの犠牲なしには生み出されないし、維持されない。この犠牲は、通常、隠されているか、共同体(国家、国民、社 会、企業等々)にとっての「尊い犠牲」として美化され、正当化されている」

2月9日 9時
Yさん 甲府 韮崎 現在大泉で農家 60歳で倒産 
自然農法 

内山 上野村 地域資源 ペレットストーブ イチゴ栽培 地域で回す
沢水電力、発電(ペレット)
地域社会作り 共に生きる経済 村の資源

馬の利用 海外からの集客 ローカルサミット

都会の葬式無き社会 10%の死者が葬式なし。


大熊 請負制度の変更 地元が請け負い 大企業が下請けに

内山 自立、個として、村として、
地域の中に仕事の資源をもとめる(地元の土建屋連合 熊本)

株主資本主義の変更 手塚 

ダムを作らない社会 大熊

水俣と福島の類似性 (水俣から参加女性)

里 役割をこなす社会

転換期 家族、里、サラリーマン型経済をもとにした

右肩上がりが宿命な資本主義 追求せざるをえない 着地点見えない経済
共に生きる経済 

不当な利益は自然を壊して作ってきた 信濃川 さけの放流事業

白洲次郎が東北電力の頃、魚道付きのダムはない

駄菓子屋カフェ 集える場所 地域 池田さん 静岡

迷惑をかけられる関係性 

文学的マスタープラン 海の見える、子供が走りまわる。 内山 
生きる次元でのプラン その後専門家などが入っていく。
身体的認識(漁師の早い段階での復興)、危機に立たせられた時
霊性(知性でも身体性でもない)生命性
知性

2月10日 9時
規制は誰のため 中央と地方 メリット 価値はどこ 規制するメリットは役人(舩木)
普遍的な良さ 基準
価値観の転換(舩木)

補助金依存の問題(大熊)責任の所在


未来への責任 責任の所在 

美しいという価値観、美しかった過去、それはその時の人々が未来の事を責任を取らなかった。未来を予測していれば景観を壊すような事をしてこなかった。ヨーロッパはそうでなかったか? いしかわ

成り上がりの悲劇 アメリカ200年 ヨーロッパ500年(イスラム支配の近世からの)
アイデンティティ(強い国家を望む、軍事、規制

成熟した国家とは何か?国家の役割は危機管理だけでよいのでは(内山)その範囲は。危機管理としての教育とは、どこまで。

組み換えの必要性 国は県は市町村は住民自治は、

景観保護の最高はナチスドイツ。美しさの基準の限界 環境の豊かさ (鬼頭)

自らが意思決定できる事(吉沢)民主主義とは何か ローカルサミットでの議論 

県会議員はいらない。(大熊) 市町村議員から県議会議員、その中から国会議員 
アメリカ議員が日本を考えているから日本の国会議員はいらない(舩木)

発展段階論(ヨーロッパ) キリスト教 アニミズム(原始宗教論) 発展段階が正しいか?
何が先進で、何が後進? それぞれの風土の中での議論 普遍の民主主義は終わった
普遍性が到着段階ではないか。ローカル民主主義の時代 既存のシステムも使う
ローカル世界(顔見知りの世界)の納得、了解の仕組み 意思決定の風土により違い
変えていける仕組み 合意、了解の意思決定 
風土が壊れた地域での取り組み 自然(それぞれの)の中で


以上

砂防ダム建設計画白紙

【床丹29】砂防ダム建設計画白紙に - 北海道の砂防ダム・治山ダム


詳細は存じませんが、地元の方の地道な努力の結果だと想像します。
既存のダムの補修や管理すら今後出来なくなるだろうと、大熊孝さんが話をしておりました。
ダムは劣化し、堆砂問題は想定以上に早く進んでいる現状で、新規にダムや砂防堰堤を造るには余程の緊急性がなければ出来ないでしょう。

防災、減災という耳障りの良い言葉で進む強靭化計画の元はすべて血税であること、そして借金で子供達に債務を負わせることをしっかりと認識しないといけないと思うのです。

良い本でした。


感想は後日

大熊孝と佐藤優 東京新聞 2月15日朝刊  リニア

勝手に師と仰ぐ二人が同じ紙面にいたのでついつい。

「大地のゲーム」は読まねばいけないですね。

八ッ場ダムに関しては、本当にダムが欲しい人は居なくて、ダムという工事が欲しい人たちの土木ムラの存在なのでしょう。

先日大熊先生にお会いする機会があって、まさに土木学会の一部内部事情をお聞きしました。
大熊先生ご自身が東大の土木出身なのですが、御用学者にならずに学会の中でも頑張っています。

ですが、原子力学会同様に土木学会は東大、京大、ゼネコン、国交省で学会長を持ち回りなのだそうです。

当然、日本強靭化計画もそんなムラ人が推進している訳ですね。地元が要らないと言うのにどうしても作りたい巨大防潮堤、ダム、高速道路、整備新幹線、そしてリニア新幹線。

大熊 やんば

読書メモを書かねばいけないんだけど。。。

読了本が積まれていく。。。
メモを書かないと脳タリンな僕は直ぐに記憶が飛んでいく。。。

重信房子、雨宮処凛、鈴木宗男、三浦展、島薗進、孫崎享、内山節、、、、
そして読まねばならない本がさらに積まれている、図書館本も蔵書も。

凄く幸せなのだが、時間がない。
通勤時間が倍の6時間(往復で)位になれば読めるかな。。。
現在の3時間では死ぬまでに読み切れないな。。。

早期退職しても読み切れないのか、、、

佐藤優さんの速読術を学ばねばいけないのか、でもきっと僕にはそんな才能が無いし。


ふ〜む、贅沢な悩みなのである(笑)

北の国から 倉本聡 その思想

2013年2月14日 東京新聞朝刊

ちょうど、北の国からの再放送を録画観賞している。

1980年代 地方から人が都会に吸い込まれ、市場経済が正しいと刷り込まれた時代。

倉本さんは、当時から今を確実に予想していた事に驚く。

そして、テレビ局を騙してまでも伝えたかった事。

記事の中の一文。

「実は、北の国から、も同じテーマなんですよ。正直に言うと。エネルギーを自分でつくる話でしょう。その問題を露骨に出していたら絶対につぶされるんです。糖衣錠のように、核の部分を隠して、うんと甘みをつけ、テレビ局もだまさないといけない。それがテレビドラマの手法」と。

倉本さんの思想を受け継ぐ人が増えることを期待して、僕も頑張る。

20130214倉本_ページ_1

リニアには莫大な税金が投入されているんですよ。皆さん

リニアに3億3000万円 地下トンネル計画検証


多くの方がリニア新幹線はJR東海が駅も軌道もすべて負担すると思っているようです。
しかし、山梨の実験線にしても、これまでのリニア技術開発にしても、国庫補助金(税金)が投入されています。

リニア新幹線が欲しい訳でなく、予算が欲しい人たち、工事が欲しい人たちのムラが存在するのは、原発もダムもt高速道路も全く同じ構図です。復興という名目で作ろうとしている巨大防潮堤も同じ。

いい加減に雇用確保とか経済成長というお題目での無駄使いやめませんか?

さらに、景観や自然まで破壊する事業。


以下記事
2013年01月30日(水)
リニアに3億3000万円 地下トンネル計画検証
 2013年度政府予算案で、山梨県関係ではリニア中央新幹線関連で3億3千万円が計上された。都心の地下深くに建設するトンネルの防災対策を検証する費用などを盛った。
 鉄道新線の調査費補助金1億5千万円のうち、リニア中央新幹線に7千万円を充てる。本年度当初予算と比べて4千万円(133%)の増加。リニア中央新幹線は都内では深さ40メートル以上の地下トンネルを走行する計画になっていて、地下トンネルの防災対策などを審査する。
 超電導磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)関係でも、本年度の当初予算より4800万円(15・6%)減の2億6千万円を計上した。
 国土交通省によると、鉄道総合技術研究所の自己負担額などを含めた技術開発費の総額は9億1300万円。本年度の当初予算より1億5500万円少なく、総額のうち2億6千万円は国負担分に当たる。
 国交省は「過去の融資の返済分が減ってきたことなどが減額の要因。必要な開発、研究費は確保した」と説明している。〈小林義徳〉

保阪嘉内と宮沢賢治 そして石橋湛山 

先日の清里での哲学塾でのこと。

萌木の村で働かれているK内さんがマイクロバスを運転しながら、保阪嘉内の話をされていた。
保坂の名前だけは知っていたし、韮崎出身だということも知っていた。
でも、宮沢賢治の作品に多くの影響を与え、作品の中に山梨に関連すると思われる地名や文化が
書かれていると説明してくれた。

地元民が知らなかった事を恥じるばかりである。宮沢の心友とも言われる。

そして、盛岡高等農林に入る前は甲府中学を卒業したことまで、知らなかった。(1915年卒業)
大島正健校長(クラーク博士の一期生)が甲府を去るのが1914年(1901年よ校長)なので、保坂は大島校長に教えを受けているのだろう。

ちなみに石橋湛山(1884-1973)は1902年に甲府中学を卒業するが、同じく大島校長に大きな影響を受ける。

その石橋の影響を受けたのが水上達三(1903-1985、韮崎市清哲出身、三井物産社長、会長)なのである。
その関係性に関しては以前メモしている。

他者との関係性の中でのみ生きられる人間が、見えない糸で紡がれているように感じるのである。

多くの郷里の素晴らしい故人達が、今の山梨を見たら、何を思うのだろうか?
豊かになったのだろうか?
幸せになったのだろうか?

高速道路は必要なのだろうか?
リニア新幹線は必要なのだろうか?

どうしても作りたい人にはなぜか無い透明公開性 リニア

リニア計画凍結目指す、沿線住民6団体がネットワーク結成集会/相模原 (カナロコ) - Yahoo!ニュース


どんどんと追い込まれるJR東海とリニア作りたいムラの人達。
リニア新幹線が欲しいのでなくリニアの工事が欲しい人たちが問題。これは被災地で地元の人たちが不要だと言うのに推進される巨大防潮堤と同じ構図ですね。
もちろん現在の強靭化計画を進める土木ムラと同じ。

以下記事
JR東海が計画するリニア中央新幹線に反対する沿線住民でつくる「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」が発足した。10日には、中間駅設置が内定している相模原市緑区の橋本駅前、ソレイユさがみで結成集会を開催。県内外から6団体が集い、リニア計画の凍結・中止を目指す結成宣言を採択した。

 リニア中央新幹線は2027年に東京−名古屋間で開業を予定。45年には大阪まで運行する計画だ。県内は川崎、相模原市の大深度地下を通るルートで、橋本駅周辺に新駅設置が内定している。

 ネットワークに参加したのは県内と東京、山梨、長野、岐阜の沿線で反対運動に取り組む6団体。結成集会で開かれた講演とシンポジウムで計画の問題や疑問点が指摘された。

 脱原発を訴える作家の広瀬隆さんは「みなが省エネの知恵を絞り、原発をやめようという時代に、大量の電力を使うリニア計画は許されない」と提起した。

 物理学者で独立行政法人・産業技術総合研究所の阿部修治さんは「狭い日本に弾丸列車は必要か。地震国で安全は担保できるのか。科学技術信仰が暴走しているのでは」と指摘。千葉商科大大学院客員教授の橋山礼治郎さんは「世界にリニアに関心があるのは日本だけ。需要も必要性も疑問。政治が計画の再検討を命じるべきだ」と説いた。

 参加団体の一つ「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の浅賀きみ江さん(63)は「多くの団体と連携することで運動の輪が広がる。計画凍結のため、政治に働き掛けるとともに反対の世論を盛り上げていきたい」と話していた。

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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