おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2012年04月

告白 DVD 2011

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歳のせいだろうか?都市のせいだろうか?
暴力だとか殺人だとかに波長が合わない(もちろん経済犯罪とか頭脳犯罪とか言われる知的暴力も嫌いですが)ようになってきた。

先天性でも後天性でもよいのだが、人格形成にはある割合で必ず順応障害な方が存在するのだろう。

本映画では「少年法」の問題点が描かれているのだろう。見ていて「心にナイフをしのばせて」という本を想い出した。神戸の事件以前に起った殺人事件を描いている。

告白 【DVD特別価格版】 [DVD]
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心にナイフをしのばせて
心にナイフをしのばせて
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いらっしゃい!ヤマアジサイ

あれ?
どうしたんだろう?

こんな所に新しい11種のヤマアジサイが。。。

我が家のアジサイ達がご招待したようです。


小紫/ヤマアジサイ
八重甘茶/ヤマアジサイ
白花梅花甘茶/ヤマアジサイ
静香/ヤマアジサイ
黒岳/ヤマアジサイ 500円
斑入甘茶/ヤマアジサイ
京の雪/ヤマアジサイ
常山アジサイ/ヤマアジサイ
移り紅/ヤマアジサイ
京テマリ/ヤマアジサイ
妖艶/ヤマアジサイ 500円

ほぼ400円なヤマアジサイ達。

花芽があるものもあるので、梅雨前には花が見れるのもあるでしょう。
昨年の株は大分大きくなって沢山の花芽があるので楽しみ。

嫁に出す(婿に出す)挿し木達も花芽があるものがあるので、嫁いだ先で可憐な花を咲かせてくれることだろう。

ヤマアジサイ20120426

回復の森 上原巌監修・日本森林保健学会編 川辺書林 2012

回復の森 上原巌監修・日本森林保健学会編 川辺書林 2012

一言で要約すれば、利他的な人達の森林療法の現在、過去、未来。

巷に溢れる癒しだのセラピーだののテキスト。そこに利己的(過大なビジネス)の匂いを感じる人が多いと思う。私もその一人であるが。
以前、上原さんが、「事例に学ぶ森林療法のすすめ方 上原巌 編著 全国林業改良普及協会 2005」をまとめられていて、それを読んでいたので、その後の展開が気になっていた。

本書は全国での取組みをまとめたものである。読んでいて清々しい気分になるのは、著者の皆さんが利他的な振る舞いを当たり前にしているということだろか。勝手に想像するに、著者の皆さんも森に抱擁されて優しさ一杯の人に成られたのだろう。
そして、真摯にデータを示し、地道に活動されている姿が見えてくる。

表紙下の写真、子供達が木のトンネルの中を歩く姿がなんとも言えず良いです。(森のようちえん)

備忘録的メモ
単なる森林散策、レクレーションイベントを新たに療法という言葉を使っているような企画、事業が見られる。地域住民置き去りの地域振興
森林も人間も共に健康を高めていこうというのが本来の取り組み
長期的実践と臨床データ蓄積の必要性(漢方薬のような効果なので速効性を示すのは難しいのだろう)
事例報告;
NPO法人北相木りんねの森、反リゾートとしての森林保健、森林セラピー基地(林野庁関連団体の商標登録)はセラピーと言いながらリゾート産業的要素が強い。託林という活動。
霧島桜ケ丘病院(高齢者、認知症)、森林内での焚き火、森林内での作業
その他の施設でも生活行動の改善がみられたりする例が多数ある。

森林浴というとイメージしやすくても、「森林療法」となると意識のハードルが高かったり、あるいはインチキ商法の同類イメージをもたれやすい(by 上原)
地域伝承の森林文化が各地で断絶しつつある。
森林保健活動の運営主体 1)医療施設、2)福祉施設、3)学校、4)職場、5)地方自治体、6)個人

ストレスの指標としての唾液アミラーゼ値は短期的調査ではあまり差が出ないようだ。
森林における保健休養の効果というものはもともとその個人差が大きく、各地域の森林環境による差異も幅広く、さらに季節差、日較差もあって、短絡的に「癒しの効果がある」などとお墨付きをつけたり、言いきったりすることはそもそも不可能なのではないだろうか。(by 上原、あとがき)

読み終わった時に思ったのだが、日本には(おそらく海外にも)湯治という温泉地に逗留して療養するという行為がある。多くの湯治場は都市部とは離れた場所に存在する。古い本を読んでいて、難病だと思われる老若男女が完治してしまったような例があることを知った。もちろん温泉の効能もあるのであろうが、森が持つ効果(フィトンチッドなど?)や豪華でないにしても栄養がある食事(山の幸、海の幸)などが複合的に難病患者の免疫能力を高めたのかもしれない。

今後さらなる森林療法の総合的評価が利他的な多くのサポーターによって行われることを願って止まない。

日本森林保健学会はどなたでも参加できるそうです。

回復の森
回復の森
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出来上がり

蒸し焼き?

入らない

日本財団 休まず、遅刻せず、毎日会社に行けば給料が貰えるという組織ではありません。

日本財団の進むべき道-日本財団会長 笹川陽平ブログ


目立たず、休まず、働かず、が地方公務員の「3ず」と僕がとある県の職員をしている時に聞いた言葉です。もう20年も前の事ですから、今は皆さんしっかり働いていらっしゃるとは思いますが。

笹川会長の日本財団新年度挨拶は非常に納得出来る内容です。
年間30冊の本を読んで貰う。
「ほう・れん・そう」の徹底。
柔軟に、又大胆に仕事ができる体制。
「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」といった役割分担
お金の管理の徹底的透明性

だからこそ、50億円近くの寄付が大震災に際して集まるのでしょう。


現在、会長の父、笹川良一さんの評伝を読んでいますが、陽平さんが一番良一さんに似ているのだろうなと思います。


悪名の棺―笹川良一伝
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くじけてなるものか 笹川良一が現代に放つ警句80
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評伝 笹川良一
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電通の正体 週刊金曜日取材班 (株)金曜日 2006

電通の正体 週刊金曜日取材班 (株)金曜日 2006
図書館本

主に週刊金曜日に掲載された内容をまとめた。
2011年3月11日の原発震災において、多くの人が既成メディアの不透明さを実感したのではないだろうか。
既成メディアとしてテレビ・ラジオ、新聞、雑誌等の多くが広告主(スポンサー)無しでは成り立っていないことが、情報の偏向性に通じることを原発震災は一層明らかにしたのだと思う。これまでも東京電力の多額の広告費(広報)によるメディア懐柔(朝日、毎日の原発広報等)などは一部のジャーナリストにより書かれてはいたが、殆どの国民は大手メディアの情報を鵜呑みにしていた。
もちろん、私も。
養老孟司さんがその辺を見抜いていて公平、客観、中立などという放送や報道はあり得ないと、つねづね書いていたのである、それがNHKであっても。

小泉政権時のタウンミーティングにおいて電通がその企画を高額な費用で仕切っていたことが報じられ、私などは初めて広告代理店があらゆる分野に進出していることを知ったのである。
本書では電通をメインに論じているが、大手3社によりほぼ独占(テレビ広告は3社で90%)されている広告代理店の問題点を指摘している。

いくつかメモ
原発を抱えるある電力会社は興信所を使えばいいものを、広告代理店(博報堂)に金を支払って反原発運動団体を調べさせた。
「ニュースステーション」番組枠そのものを買取
電通とNHK子会社NHKエンタープライズが出資する(株)総合ビジョンという番組制作会社がある。
電通と全国紙の持ちつ持たれつな関係

こんなのwikiに出てました。
1970年代 戦略10訓として
1. もっと使わせろ
2. 捨てさせろ
3. 無駄使いさせろ
4. 季節を忘れさせろ
5. 贈り物をさせろ
6. 組み合わせで買わせろ
7. きっかけを投じろ
8. 流行遅れにさせろ
9. 気安く買わせろ
10. 混乱をつくり出せ

広告という手段は経済という文脈では必要でしょう、しかし目的のために手段を選ばずとなった時の危険性を私たちは知らないと原発震災のような悲惨な体験を再度経験することになるのでしょう。
リニア新幹線も高速道路やダムなども同じカテゴリーだろう。
電通の正体―マスコミ最大のタブー
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「シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜」の模様。

IWJ Independent Web Journal ≫ 2012/04/21 シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜


参加出来なかったので、週末に見て勉強します。

悪党 小沢一郎に仕えて 石川知裕 朝日新聞出版 2011

悪党 小沢一郎に仕えて 石川知裕 朝日新聞出版 2011
図書館本

小沢一郎氏(1942-)の秘書としての石川氏(1973-)は、鈴木宗男さんと同じ足寄出身である。そんな背景も織り込みながら読むと政治という世界がいかに汗臭く、人間臭い義理と人情と裏切りの修羅場であることが分かる。
そして平成24年4月26日(これを書いている翌日)は、小沢さんが政治資金規正法違反で検察審査会によって強制起訴された裁判の判決が出る。

多くの国民はメディア(新聞、テレビ等)からの情報が判断基準になる、しかしフリーランスのジャーナリストの方は小沢さんの会見方法(記者クラブだけに偏らないで、ニコニコ動画や自由報道協会の会見)を評価していると思う。

石川氏が指摘するが、小沢氏が選挙に強いのは決め細かな情報収集、特にその地元のニーズの把握にあるという。まさにドブ板選挙のプロなのだろう。
官僚を動かせないが金に清い菅直人、カネに汚いが官僚を動かせる小沢一郎という2項対立的な選択が2010年秋の民主党代表選だったと指摘する。

第3部は小沢氏との対談である。短いが興味深い。遷都による政治都市と商業都市によるリスク分散、安全保障。マスコミの時代遅れ等を小沢氏は指摘している。

本書の中で書かれているが、小沢氏の「日本改造計画」の続編はすでにゲラ状態にあるという、是非とも早く拝見したいものだ。
また佐藤優さんの話がいくつか出てくる、佐藤氏の影響力の大きさを感じるとともに石川氏、佐藤氏の今後の活動も注視したい。

「誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀」 カレル・ヴァン・ウォルフレン著 を読んだものとしては日本という枠組みはどこに向かおうとしているのか? 本書を読んでさらに疑問に思えてきた。

悪党―小沢一郎に仕えて
悪党―小沢一郎に仕えて
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誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀
誰が小沢一郎を殺すのか?画策者なき陰謀
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おかしくない?大阪 リニア

リニア中央新幹線:駅、新大阪に 14年度着工目指す−−関西政財界一致− 毎日jp(毎日新聞)


大阪府は脱原発ですよね?
リニアの消費電力御理解いただいているのでしょうか?

大阪は東京と繋がる必然性はもうないと思うのですが。
もっとアジアに目を向ける方が関西の輝く未来ではないのかな。

総工費10兆円を人口激減社会かつ超高齢化の中でペイ出来ると思っているのでしょうか?

橋下市長には是非もう少し勉強していただければと思うのです。



必要か、リニア新幹線
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イモムシ2  安田守 他 文一総合出版 2012

献本御礼 本が好き!

前著が評判が良かったので、続編のようです。

ハッキリ言ってイモムシ嫌いです。
もちろん好きな人を否定しません(笑)
だって、綺麗なガになったり蝶になったりもするんですもんね。

一番良かったと思うのは原寸大の写真が付いていることでしょうか。

もちろん、変態していく過程も分かるし、分類方法もよく考えられていて良いです。

しかし、こんなに沢山の種類のイモムシが居る事を50歳過ぎるまで知らなかったというのは大きな人生の汚点になってしまいました。
庭の草木につく害虫ばかりだと思っていたのですが(もちろんそんな種類も沢山いるわけですが)、実は綺麗な(これ人間の価値観の問題ですが)蝶になる、そしてガになるイモムシが沢山いたと知りました。

今後はじっくり観察してこのハンドブック(まさに手に持つ図鑑)片手に庭や自然の観察をしたいと思った次第です。

出来たら今後は庭の生物なんてハンドブックも欲しいですね、土の中、木の表面・内部、石の下とか場所や植物の種類別に付く生物なんている分類で。

久々にページをめくるのが楽しい本でした。
イモムシハンドブック 2
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イモムシハンドブック
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砂の美術館

これまでは簡易テント等で毎年開催されていたようです。一度見学したことがありますが。

今年から立派な建物の中での展示です。

ホームページはこちら。
砂と水だけの造型だそうです。

美味しい海産物を食べて、砂丘を歩いて、美術館もよろしいかと。
立体的な美しさは画像ではなかなか分かりませんよね。

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リニア実験線 アセスメント こんなんでしたか。。。トホホ

バブル期における実験線建設時の環境保全意識は適切だったのか? - リニア中央新幹線 南アルプスに穴を開けるべからず (燿泛燿洵) - Yahoo!ブログ


金に目のくらんだ人達がいかに自然を壊し、生活を犯すかわかります。
最初から、実験線ありきで進んだ事業です。

観光立県とか言って「おもてなし」なんて看板を掲げているようですが、おもてなしの前にすることがあるんじゃないのでしょうかね?

情報公開とか説明責任っていうテキストはJRにも地方自治体にもないように思う今日この頃。


原発と祈り 内田樹 名越康文 橋口いくよ メディアファクトリー 2011

図書館本

雑誌等に掲載された鼎談をまとめた本

内田さんの発言よりは、名越さん(1960−、精神科医)と橋口さん(1974-作家)のテキストの方が断然多いように思う。
期待してなかったけど、やっぱりその通りだった(笑)

原発が一神教でも良いし、ゴジラもあり、ショッカーの登場も良いのですが、なんか身体性がないんだな。
内田さん自身は武道家でもあり、体と頭の絆は良いとは思うのですが、今回の本はちょっと物足りないというか遊び過ぎでしょうか。
身体性の無さは現場感が無いともいえるかもしれない。

祈るは大切なことだと思うけど、原発を擬人化して祈るような行為は僕には受け入れられないな。
2項対立的な論争が良くないと言うのは分かるが、そういう3人が何処か高い位置から話をしていないだろうか。

原発と祈り 価値観再生道場 (ダ・ヴィンチブックス)
原発と祈り 価値観再生道場 (ダ・ヴィンチブックス)
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人口減少時代の大都市経済 松谷明彦 東洋経済新報社 2010年11月 リニア

人口減少時代の大都市経済 松谷明彦 東洋経済新報社 2010年11月
図書館本

松谷氏(1945-)の経歴は華々しい。東大経済卒、大蔵省主計官、大臣官房審議官、政策研究大学院大学教授。ご専門はマクロ経済学、社会基盤学、財政学とのこと。
本書の全てが正しいのかは分からないが、明らかにリニア新幹線等の社会資本の拡大は不要だということは分かる。

さて、人口激減、労働生産年齢層の減少、少子化、超高齢化というポジティブにまったく思えない日本の現状である。
しかしなぜか大都市だけは何とかなるんじゃないのかという幻想に包まれている。(本書でそれは幻想でなく明らかに大都市が危ない事がわかる)

そして筆者の答えは

・戦後経済モデルは終わった
・年金は高齢社会に合わない
・増税の必要ない

備忘録的メモ
大都市地域における急速な高齢化(地方より高率)は、その存立基盤にも関わる重大かつ解決困難な問題を引き起こす。高齢化がもたらす問題そのものの克服にこそ資源と努力を収集すべき。
高齢者福祉支出の膨張こそが財政支出増大の圧倒的な要因。
大都市財政の困難さの本質は当然減が見込めない(地方はかなりの当然減が発生する)
永久公債の可能性(イギリスのコンソル公債の例あり)
経済成長率は、その国の労働力の増加率と労働生産性の上昇率によって決まる。
少子化対策、外国人の活用でも事態は変わらない。(現世代の利益のみ追求、ドイツでの破綻:8−9%雇用)
主要先進国の自然成長率予測、2010年以降日本はマイナス、ドイツは一時的にマイナス(近代経済史上初めての右肩下がりの経済に)
産児制限による人口構造変化(優勢保護法による)
労働者一人当たりの生産量は明確に拡大、企業収益率の低下(賃金上昇は不可能、年功序列制度)
戦後のほぼ全期間にわたって賃金上昇率が生産性上昇率を下回っていたということは、戦後の日本人は、かなりの部分、外国人を豊かにするために働いていたことを意味する。
日本経済のマイナス幅が1%程度で留まるならば、全体としての経済は縮小しても、一人あたりの経済規模すなわち一人当たり国民所得はマイナスにならない。(経済の閉鎖性によって労働生産性上昇率が他の先進国に劣ると不可能)
過度の機械化が利益率低落の原因(女性パートタイム労働の増加、旧来の途上国モデル変更出来なかった) 適切な市場退出と市場参入の必要性
労働力の高齢化、特に大都市地域の高齢化速度が際立っている
優秀な海外人材は日本に来ない(処遇等、民族、地理的、歴史的)、であるなら、資本の自由化により欧米企業が日本に生産拠点を置くような環境作り。
長寿社会では、生涯を通じた年平均所得が確実に減少する。

これ以上豊かになれなくても、なおすべての人々が安心して幸福に暮らせる社会を作るために何をすべきか。(経済成長率マイナスになることが日本人が貧しくなることではない)
大都市にいけばなんとかなるという時代は終わった。人々が能力を磨かなければ大都市経済も豊かにならない。
ハコモノ指向からの脱却。野放図に社会資本を拡大すると、適切な管理ができず社会資本が劣化するだけでなく、都市そのものの崩壊を招く可能性が高い。(スラム化、廃墟の危険)
大都市は再開発ではなくリノベーションによる都市機能の維持向上こそおこなうべき。



目次
第1章 行き詰まる大都市
高齢化は大都市を直撃する
変わる人口の局集中
変貌する大都市 ほか
人口減少時代の財政

第2章 大都市経済はどこに向かうべきか
日本経済が縮小する
現在のビジネスモデルでは未来は拓けない
なぜ現在のビジネスモデルではダメなのか
大都市経済はどこへ向かうのか

第3章 大都市社会はどこに向かうべきか
いかにして社会を豊かにするか
いかにして人生を豊かにするか
いかにして街を豊かにするか

人口減少時代の大都市経済 ―価値転換への選択
人口減少時代の大都市経済 ―価値転換への選択
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12人の怒れる男 1957 DVD

知人の勧めにより購入(安かったし) 大正解の映画でした。


陪審制という法制度がある。日本も戦前はあったようだ。現在の裁判員制度とは異なるのだろうが。

人の運命を決める裁判は人が運営する。
感情ある人間(動物にもあるとは思うが)が時に冷静さを失い、間違った判断をすることがある。


一人の疑問から、残りの陪審員がその主張に同調するまでの人間模様が実に旨く描かれていると思う。

証言や物的証拠の積み重ねで裁判が進む、しかし完璧というテクストはおそらくないのだろう。

そして職業に貴賤なしというメッセージが込められているように思った。

知る事よりまず考える事なんですね。

最近の新しいDVD(ジャック・レモン主演)もあるようなのでみたいと思うのです。

十二人の怒れる男 [DVD]
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12人の怒れる男/評決の行方 [DVD]
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キーブしました。@潤、鳥取


師匠が飲んでいたウイスキーを。初めて飲む。

今日も



初めての酒

ハタハタ


旬です!

旨い!


言葉は要らない!

ととろ@鳥取

まずはここから

ニュートンとダーウイン

湖山池


変わらない風景。

旧北斗寮


青春は過ぎさる。各部屋にバス、トイレ。全員一年生。だそうです。

限界集落株式会社 黒野伸一 小学館 2011

限界集落株式会社 黒野伸一 小学館 2011

図書館本

危険思想だ!発禁に!(笑)
380ページに及ぶ感動の農村再生復興ドラマ。
黒野伸一さん(1959-)が示している参考文献のいくつかは読んだ事がある資料や小説だったのと同年代という事もあり、非常に楽しく感動しながら読みました。

限界集落とか中山間地とか僻地と呼ばれる地域は都市との比較や区別の文脈で語られる。そしてそこに貨幣という経済活動が係わる。ひたすら効果と効率を求めた近代の経済成長が終え、倦怠感となんとも言えない怯えや諦めが特に若い世代に広がってはいないだろうか。爺婆だけの限界集落、そこに生きる価値と経済活動をも取り込んで生きる人びとがキラキラと輝く。

こんな主人公の言葉の中に黒野さんの主張があるようにも思う。
「苦労しているのは、農家だけか。消費者だって、この大不況の下、リストラの恐怖に怯えながら生きているんだ。何万人もの派遣労働者がポイ捨てされて、路頭に迷うご時世だぞ。曲がりなりにも、補助金貰って、家があって食いものに困らない農家は、この国の底辺では決してないはずだ。そんな事ばかり言っていると、大反発を食らうぞ。消費者のリスクなんてそっちのけで、農薬だの遺伝子組み換えだのを使って金儲けしようとしているやつらが、偉そうなことを言うなって、非難されるのが落ちだぞ」

そして役所の職員に向かって
「言ったでしょう。止村を復興させるって。官民一体というのは聞こえがいいが、あなたは今まで、この村の過疎化に歯止めをかける具体策を、一度でも練った事があるんですか?」
職員「ぼくらはね、中略 集落は何もここだけじゃない。それをうまく調和させるか、考えるのが役場の役割なんだ」
主人公「もっともらしいことを言ってるようだが、要は管理し易いよう鋳型を作って、はまり切れない集落は、見捨てるというスタンスでしょう。あんた、この間言ってたじゃないか。あんたがたが真剣に農村の将来を考えているとは、到底思えない。そんなことじゃ、ここだけじゃなく、いずれ幕悦町全体が滅びるだろうよ」

もう一人の主人公の美穂に対して
「おれたち、よく遣り合ったよな。お前は現場至上主義者で、おれは新自由主義を信奉する典型的アメリカ型経営者だ。お前は生産を重視するが、おれは収益を第一と考える。金が入ってこなけりゃ、いくら理想を揚げてもしょうがない。この村にくるまでずっとこの精神でやってきたが、ある時ふと気付いたたんだよ。おれは経営者の振りをしてきたが、本当は経営者じゃなんかじゃないかもしれないってことに」


通勤電車やバスの中で読まない事をお勧めする。泣く!

脳化社会は農家社会ではない。身体性のないつまらない社会が脳化社会なのである。

限界集落株式会社
限界集落株式会社
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鳥取2

鳥取


まずは!
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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