地図でのグラディエーションが分かりにくいです。
またデータ無しという表示が必ずしも、データ取得が出来ないのか、ゼロパーセントなのかも分かり難い統計があります。
また8-9ページの所得の項目でのドットを使ったグラフも国名が米国、ノルウエー、セーシャルしか表示されていないのが理解不能です。
国連ミレニアム開発目標の多くが2015年をターゲット年度にして進んでいますが、ほぼ達成不可能だという事が明らかです。
そうなるとジェフリーサックスら(世界銀行やODAドナー)の戦略が再評価されなければいけない事になるのでしょう。
ダンビサ・モヨ女史らが指摘するように、援助で貧困は効率的に解決出来ない事がほぼ確定したのかもしれませんね。
この本から読みとらなければいけない事は、富が偏在し、アフリカなどは恣意的に引かれた国境線により国家が成立していること、紛争が宗教という対立軸で起こっているのは間違いであり、エネルギー権益や欲望という経済で貧困が解決しないことでしょう。
人と経済の世界地図 社会・環境政策から開発支援まで
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また8-9ページの所得の項目でのドットを使ったグラフも国名が米国、ノルウエー、セーシャルしか表示されていないのが理解不能です。
国連ミレニアム開発目標の多くが2015年をターゲット年度にして進んでいますが、ほぼ達成不可能だという事が明らかです。
そうなるとジェフリーサックスら(世界銀行やODAドナー)の戦略が再評価されなければいけない事になるのでしょう。
ダンビサ・モヨ女史らが指摘するように、援助で貧困は効率的に解決出来ない事がほぼ確定したのかもしれませんね。
この本から読みとらなければいけない事は、富が偏在し、アフリカなどは恣意的に引かれた国境線により国家が成立していること、紛争が宗教という対立軸で起こっているのは間違いであり、エネルギー権益や欲望という経済で貧困が解決しないことでしょう。
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