おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2011年08月

若い世代の躍進 内田樹の見た学生達

思想家・内田樹さん「最後に頼れるのは家族しかいない」(産経新聞) - goo ニュース


自分も含めて50代以上は今後の日本を担えないんじゃないかと思うよ。
もちろん優秀な人材もいるとは思うけど。

でも、やっぱりバブリーな時代を過ごしてきて、会社や組織に居れば、なんとか肩書が上になり、退職金や年金を貰うことに人生の目標を設定している連中が多くないか?そして、利他的じゃない奴。組織や自分の利益だけを考えている連中。

それと比べちゃ失礼だとは思うが、最近の若い人達の方が世の中を俯瞰的に見ているし、積極的に間違いは間違いだと指摘するし。既存メディアやTVを鵜呑みにしないところも良いね。

少し問題があるとすると、ファナンティックに右寄りな思想に裏打ちの無い若い連中も増えているのかもしれない、あるしゅネオナチ的な人種差別的な国粋主義とでもいうような人達。

まあ、いずれにしても爺達は年金貰いだしたら選挙権ははく奪するしかないと思うよ。そうしないと、いつまでたっても老人最優先の政策しか出てきませんから。これは民主主義ではないと思うよ。




内田樹さんのその他の記事
これも。
そしてこれも;新聞の衰退

北海道釣行2

8月7日編

小樽から列車で旭川に移動 朝11時過ぎにレンタカーを借りて、まずは大雪ダムをめざす。
ここで、なんとヒグマに遭遇。はじめはデカイ犬が駐車場を歩いているなと通り過ぎた(笑)
後続車が止まったので、認識。撮影しているんだと。残念ながら撮影出来ず。

その後、前述の様な釣りが出来て(サイズは北海道在住の方からすると問題外でしょうが)、温泉入って
併設の食堂で雨宮辛ミソラーメンと揚げもの盛り合わせなどをいただき、キャンプ場は人だかりだったので
そのまま車中泊。

12345

未来を考えない行政 リニア

「スマートIC近い場所」 リニア駅位置 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


今やさびれるばかりの甲府駅周辺。
観光立県だの、いろいろとお題目は立てるが、結局は長期展望や確固たる方向性がない。

まあ、そんなところの市長ですから、言うこともコロコロと変わるわけだ。
なんでも、高校の先輩らしいけど、話を聞いてもインパクトが無いというか、筋が通っているように思えない。

リニアが仮に開通するにしても、その頃にはもう市長は引退している訳で、もしかしたらあの世におられるかも。

既存メディアと御用地方新聞だけの情報を鵜呑みにしていると、フクシマの二の舞だと思うのですが。

国の財政赤字と年金基金の破たん予測等々あるなかで、乗客数の減ってきているJR東海が国に泣きつかないで最後までやりとおせると思う?さらに環境破壊もせずに?

小学生でも分かりそうですけど(すまん、最近の優秀な小学生と金の権化の様な大人と比べてはいかんね)

以下記事


甲府市の宮島雅展市長は10日の記者会見で、リニア中央新幹線の県内駅について、「在来線の駅や新山梨環状道路のランプにアクセスしやすい所に造るべきだ」と述べた。県内首長が希望する駅の場所を具体的に示したのは初めて。

 協議の枠組みは「(甲府、中央、甲斐3市と昭和町の)甲府圏域4市町と県で」とし、「全市町村で協議すべきだ」とする方針を転換した。

 JR東海はリニア駅の候補地として、中央、甲府両市、昭和町の3市町が入る直径5キロの円を示しており、円内にはJR身延線の常永、小井川、東花輪の3駅や、新山梨環状道路の玉穂中央ランプなどが入る。

 宮島市長は会見で、リニア駅の条件として、「平和通りからアクセスが良い所」「スマートインターチェンジ(IC)に近い場所」とも述べた。

 県と市は、アイメッセ山梨(甲府市大津町)北側の中央道甲府南―甲府昭和IC間にスマートICの設置を計画しており、宮島市長の発言は、このスマートICの完成を念頭に置いているとみられる。

 リニア駅の選定方法について宮島市長は「当初は全市町村が参加すべきだと言ったが、4市町と県が協議する。県に主導してほしい」と述べた。
(2011年8月11日 読売新聞)

久々に平野さんのブログ

水を守る「植えない森」 : 日本政府  森林・林業基本計画変更を閣議決定 野生鳥獣との共存に配慮 - livedoor Blog(ブログ)
国有林や県有林で林業というのが無理なんですよね。平野さんが書かれる通り。

だって経営活動より、いかに予算を使って既得権益を確保するかだけを考えているんですから。
さらに、月給が保障されていて、真剣に森を守ろうなんて考えていないのでしょう。
亡くなられた四手井綱英先生も国有林政策を嘆かれていましたよね。

公務員の給与補償のための林業なんてやめましょう。
森は国民のもの、世界のものなんですから。

北海道釣行

北海道報告

6日、千歳経由小樽。市内観光 ラーメンは初代。
夕食は小樽市内で知人ら5人で


7日午前列車で旭川に移動、レンタカー(軽 3日間で2万ちょっと)
7日午後 大雪 いつもの場所
橋の下、反応無し
堰堤の下流の淵でライズあり。
それだけ釣れた。尺
インレット側にも行ってみましたが、流れが強く、反応無し。

●川に移動、キャンプ場はお祭りのため、かなり混んでいました。
××から上は通行止め 
到着まえにゲリラ土砂ぶりだったので、××手前の橋から入渓 濁りが入りつつあったけど
それなりに釣れました。尺はなかったかな。
温泉で食事、車中泊

8日
●川は濁流
昨日の橋から林道で支流へ。ここは増水のみ。
これが正解。虹ます、オショロ、岩魚と釣れる。泣き尺
温泉に入って休憩

午後、濁りが取れつつあったので××から入渓すると
先行者がいました。
そんな訳で、また支流の下流部に。ここもそれなりに魚は居ました。
△山荘の温泉に入り、キャンプ場前の駐車場で車中泊。


9日
朝一で××から入渓(早すぎ?5時過ぎ)、反応が少ない。
増水もある。8時過ぎに退渓

白滝に移動、支湧別川 子ニジマス1匹(1時間位)

天人峡へ、温泉に入り滝を見て終了。
忠別川が良さそうですが、入渓ポイントの情報が必要ですね。(ダム下も上流も)

結局テントは使わなかった(笑)


とりあえず画像は6日の小樽

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健全な森という文脈

山梨県/「森づくりを考える県民フォーラム」及び「健全な森づくりを考える県民との意見交換会」の開催について


健全で無いという前提があるから、こういうお題目を立てて、人を呼び(ニコルさんは良い人ですよ)、何かイベントをやる。

林業というもっとも自然に直結した産業は現場の人達の力と技でこれまで続いてきたのだと認識している。林野庁も地方行政の林業関係の人々がいかにダメなのかは、すでに当たり前だと思っているのである(大林業家の方にも直接お話を伺ったけどね)。

公務員を温存したり、天下り団体や、補助金で公益法人の延命だけを考えるような施策を止めれば良いのであると思うよ。

高額な退職金を貰い、さらに再就職して給料貰う、それも補助金だと言う話。

あなたのご近所にもいませんか?公務員辞めたのに、背広着て、えばっている連中。

世の中にいくらお金があったって、こんな事していれば若い人達に金は回らないのである。早く日本から脱出した方がよいかもね。


わだつみのこえ

中村克郎さん、平和文庫等での検索が妙に多いと気がついた(笑)
そしたら毎日放送で以前テレビ山梨で放映した番組を流したんです。

第34回JNNネットワーク協議会賞 ネットワーク大賞受賞作品太平洋戦争などで命を落とした学生の手記、「きけわだつみのこえ」を編集した甲州市の中村克郎氏の記念館ができるまでを追いながら、それに関わる人々の平和への想いを描いた感動的なドキュメンタリー(この番組は2009年8月19日にテレビ山梨で放送されたものです)。JNNネットワーク協議会賞は、JNN系列28社で1年間に放送された自社制作番組の中から優秀な作品を選考し、表彰するもの。2010年は、テレビ山梨(UTY)が制作したドキュメンタリー番組「わだつみのこえよ永遠に」が、報道・ドキュメンタリー部門において、1位となる協議会賞に選ばれるとともに、エンタテイメント部門、環境・エコロジー部門を含めた全61作品の中でグランプリとなる大賞に選ばれた。

この番組は当時、山梨だけでしか見れなかったので、長女のはるね先生から動画を送ってもらい見ました。
戦争という行為の無意味さを是非、戦争を知らない人達にも見て貰いたいです。

そして、本も読んでもらいいたい。
勉強をしたくてたまらなかった若者が戦争に行かされ、骨すら戻ってこない現実。

きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)
きけ わだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)
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ポリエチレングリコールな話

ブドウの放射性物質検査の実施について


昔昔、とある研究所の検査を担当していた方(故人らしい)が、PEGがワインに入っているこを承知していながら、
混入無しと報告させられたと申しておりましたね。

報道震災という文脈を最近、良く噛みしめないと、いけないと実感しているところである。

リニアは誰のため?

山梨県/リニア中央新幹線のおおよその駅位置の県内合意について


いったい誰が乗るんでしょうね。

開通するころ、「こんなはずじゃなかった」と推進派のご子息は言われるのではないでしょうかね?

目先の銭に目がくらむ人が多すぎないか?

何処に駅って、トンネルの場所と実験線を見れば、わかるじゃん。

駅舎の負担はまさか県民の税金ですか??

日本中暑い?

北海道も30度を超え、夕方はゲリラ豪雨のような通り雨
湿度が低いせいか、だらだらと汗は出ませんが、何度も来ている北海道で
今回が一番暑かったように思います。

そのせいかビールは旨いけど。

アジアからの観光客も戻りつつあるようで、また邦人観光客も増えているようですが
北海道経済はやはり土木関連なのかな?と思う工事がいたるところで行われています。

ラストスパート?

さて帰りますかね

今日の釣りはぱっとせず(笑)蝦夷味噌ラーメン、天人峡温泉。旭川空港の寿司屋でビールと刺身。

誰が日本を支配するのか!? 検察と正義 佐藤優 魚住昭 マガジンハウス 2010

図書館本

いわゆる国策捜査という国体維持のための検察権力の話。
佐藤優さん、鈴木宗男さん、ホリエモン、そして厚労省の村木さん、さかのぼれば原発がらみで元福島県知事の佐藤さん。明らかに当事の権力により落とし入れられたと考えるのが妥当だろう。

ちょっと本の構成がいまひとつのように感じます。
対談本といった感じ。

1 検察崩壊(最初に描いた「ストーリー」を変えられない;「特捜」ゆえに陥る罠;時代の変化に取り残された捜査手法;検察は信頼を取り戻せるか);郷原信郎x魚住昭
2 石川知裕「獄中日記」―平成22年1月16日〜2月5日(佐藤優さんから石川知裕さんへの応援メッセージ);
3 小沢一郎氏への想い(自分の進退の影響力;五千万円のことを忘れているだけかもしれない;自分を拷問してくれ。真実がわかるから;草むしり、鳥の世話、運転手;与えられるものがなくなれば、人は離れていく;大物・中川昭一に挑戦する;検事よりも厳しい弁護士;政治家の師弟関係はウェットなものではない);石川知裕x魚住昭
4 何でも自己責任で人の人生を振り回すな!(自分の首を絞める者を支持する不思議;ずっと自己責任で生きてきた貧困層;第二のセーフティネットは使えるか;隣の人がクビになれば、自分の首がつながる;もはや日本で怒りの火炎瓶は飛ばない;非正規雇用者と正社員は連携できるか;メディアに消費され尽くした貧困;共同体のないところに生まれる空気;新自由主義の世の中に逆戻りするのか;自己責任論の呪縛を解け) 宮崎学x雨宮処凛
付録 小沢一郎年表

誰が日本を支配するのか!?検察と正義の巻
誰が日本を支配するのか!?検察と正義の巻
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釣りに飽きた(笑)

本流は濁りがあったので支流に。泣き尺までの魚、虹鱒、アメマス、オショロコマ、ヤマメ。飽きたので温泉で休憩。午後は本流かな。

報道災害 原発編 上杉隆 烏賀陽弘道 幻冬舎新書 2011

報道災害 原発編 上杉隆 烏賀陽弘道 幻冬舎新書 2011

上杉さんの本は3冊目、前2作は記者クラブに関する問題を糾弾するものだった。
今回は元朝日新聞記者でもあった烏賀陽弘道(1963-、2003年退社)との対談である。
本書のまとめは自由報道協会の畠山理仁さん(記者会見ゲリラ戦記扶桑社新書 2010年)がされたとの事。
既に記者クラブ問題という既存メディアの既得権益と情報操作に関する情報は上記の本なでの知ってはいたが、今回の3.11大震災後の報道に対する、何か納得しがたい、そして憤りを感じる理由が本書を読んで理解出来た気がします。
あまりにお粗末な日本のジャーナリズム(既存の大手新聞やTV)の現状が見えます。真の情報公開や国民の知る権利が歪められて、実は戦前と同じ状況のようです。

さていつもの様に備忘録メモ
日本の大手メディアの人は「記者」と言わないで、ちゃんと「広報員」と呼ぼう。
放射能汚染(15日、21日)の2ヶ月後の報道
3.11震災時 勝又会長(東電)はマスコミ関係者を連れて中国旅行中、そのマスコミ関係者の旅費を東電が負担。その時日経新聞記者は質問を妨害
自由報道協会(孫さん、ホリエモン、小沢一郎氏の会見のセットを行う)はオープンな記者会見の場の提供を行う。そこで自由な質問討論を行う。(自由報道協会の意味、p131)
市民が表明する意見をパブリックに届けるというデリバリー機能
日本のメディアは嘘には寛容だがミスには厳しい(欧米は逆)
ジャーナリストはまず、真実にのみ責務を負う(国でも会社でも、読者でもない)
ニューヨークタイムズの多様性(右から左までいるし、署名記事である)
報道記者の必要資質 QuestioningとSkeptical thinking.(質問と疑う思考)
アメリカならキャスターの椅子にタレントや俳優は座らない。
報道の多様性の欠如 3.11の例 10個で説明可能
1. 家族、家、大切な品など「喪失の痛み」
2. 希少な可能性の実現(生存、再会など)、生存、再会の美談
3. 非日常生活の苦労。窮乏、欠如、不便など
4. 破壊の惨状、被害の大きさ。自然の破壊力の大きさ
5. 救援者や救出者などの「解決者」の活躍
6. 行政、公的サービスの努力
7. 逆境に耐えて生き残ったもの
8. 応援、支援。例えば歌手や音楽家の歌の披露、ボランティアの到着、活動
9. 復興、再生、回復
10. その他
これらを他紙がやったネタを日にちをづらしてパクる事を平気でおこなわれている。
主語設定の間違い(事件の取材でなく、警察を取材、警察発表をいかに早く取るか)
朝日新聞脱税事件と国税庁のやりとり(今後朝日新聞からは国税スキャンダルは出ない)
組織内(新聞社やTV局)での自画自賛(意味のない事をやって頑張ったなと自画自賛)
TV局:スポンサー批判出来ない。ただの情報に期待も信頼もおいてはいけない。
今後の2極化:タダで質の悪い情報、有料で質の高い情報
紙からインターネットになっても変わらないジャーナリズム原理とはフェアネス、インディペンデンス、オブジェクティビティ(公正、独立、客観)
日本の既存メディアは体は動いているが脳が死んだ状態

その他、立花隆さん、猪瀬直樹さん、佐々木 俊尚さんの裏話なんかが書かれていて面白い。
今後の自由報道協会の動きには注目したいし、記者クラブ問題にも興味を持ち続けたいと思う。

http://blog.tatsuru.com/2011/08/01_1108.php内田樹さんのブログ
「ネット上の発言の劣化について」と併せて読むと宜しいかと

報道災害【原発編】<br>事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書)
報道災害【原発編】<br>事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書)
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お魚に遊んでもらっています。

満足(笑)

今年もあります。ベルギービールウィークエンド 

TICKETS | Belgian Beer Weekend Tokyo 2011


ベルギーファンとしては、かかせませんね(笑)
さて、前売り券を買ってと。


deconinck &LeffDSC00029DSC00241tongerloフランダースの犬ルーベンス

小樽

震災後のお手伝い備忘録 8月まで

自分への義務、そして決して3.11を忘れないために
(震災から8月3日現在)



         金額等     情報公開度

モンベル義援隊 1万円 +物資(2万円程度(情報公開不十分)

日本財団     3万円 (情報公開迅速)

哲学3人塾片品支援1万円 (情報公開問題無し)

森は海の恋人   2万円 (情報公開不十分、問題あり)

Civic Force    1万円 (情報公開迅速)

あしなが奨学金    1万円 (情報公開問題無し)

栄村 震災義援金   1万円 (情報公開?)

緊急災害時動物救援本部1万円 (情報公開?)

Book for Japan(Civic Force) 1万円 (情報公開、これから)

VAFFA - Veterinary Association For Fukushima Animals 福島警戒区域内動物救援獣医師チーム 1万円(問題無し)

「寺ネット・サンガ」中下大樹氏 5万円 (問題無し)

地球元気村義援金 1万円 (情報公開 これから)

その他、ANA等のマイレッジポイント、クレジットカードポイント等々



宮城県山元町へ鎌倉市ボランティア(6月17-19日)参加







まだまだ続く、やせ我慢勝手に義援隊

出ました ガーナを知るための47章 明石書店 2011

ちとお高いですが。
ガーナを知るための47章 (エリア・スタディーズ 92)
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ガーナ47章

ユニクロ思考術 柳井正/監修 新潮社 2009

ユニクロ思考術 柳井正/監修 新潮社 2009
図書館本

雑誌への掲載をまとめたもの。
ユニクロのグローバル化に貢献した人達を紹介している。
佐藤可士和さんが手がけた店舗デザインやたの部署でのネット関連の戦略事業等々。

ユニクロという低価格でも高品質という商品が爆発的に売れて、そして現在世界展開が進行しているわけだ。
本書では光り輝いている部分は良く見えるのだが、実際には価格を押さえ、品質を向上させるという最も本質的な部分があまり書かれていないように思う。

登場する多くの方はユニクロには長期留まらずに新たな職場で活躍されているようである。良く言えばユニクロを踏み石にしてステップアップだろう。

出来れば失敗例や損失を出した事例等(確か野菜事業は撤退)を織り交ぜて貰えば、さらにユニクロの思想と思考が理解出来たと思うのだが。

ユニクロ思考術
ユニクロ思考術
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リニアの利権も同じでしょうね。

原発利権と現実


......ごまめの歯ぎしり メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame


自民党はどこで間違えたのか、少なくとも原発・エネルギー政策に
関しては、山本特命委員会がきっちりと検証をする。


いろいろなあやまちがあったはずだが、本線は、まず90年代後半
の電力自由化闘争だろう。電力会社とつるんだ自民党の政治家がど
のように動いたのか、村田元次官をはじめ当時の関係者を招いてき
ちんと精査するべきだ。


そしてそこからエネルギー政策基本法に流れる。元東京電力副社長
だった加納時男元参議院議員ら原発派議員が、総力をあげてやった
議員立法だ。関わった議員が、「原子力」という単語は一つも入っ
ていませんと豪語していたが、入っていない単語は他にたくさんあ
るのに、「原子力」という単語は一つも入っていませんとわざわざ
言うということは、そういう狙いがあったのだろう。


そして、長期エネルギー需給見通しやエネルギー基本計画、あるい
はそのための審議会。電力・エネルギー関係者が多数を占め、部外
者は数あわせで入れられるがシカトされるという審議会が固定化さ
れるなど、エネルギー行政がひどくなっていった元凶だ。


自然エネルギー促進法案が潰され、RPS法案がイカサマ的な目標
値と共に導入される。


住宅用太陽光発電の補助金の打ち切り。


最終処分は全量再処理を前提とするおかしな法律も通った。


使用済み核燃料プールがいっぱいになるからという理由で強引にス
タートを切った六ヶ所村の再処理工場のアクティブ試験。次官の黙
認の下、経産省の若手官僚が止めようとしたが、これも経産省と自
民党の一部が押し切った。パージされた当時の若手官僚からのヒア
リングと元次官のヒアリング、あるいは荒木、勝又両東電会長から
もお話を伺う必要がある。有名な「産道に入った赤ん坊は元に戻せ
ない」発言もあった。


そして原子力立国計画。もうこうなると止まらない。


やがて核燃料サイクルの問題は棚上げされ、様々な問題隠しがあっ
ても責任を問われないようなずぶずぶな関係になり...。


もちろん、温暖化対策を二十基の原発でやる、原発を全ての環境法
令から適用除外とする、電源三法でお金をばらまく等など、まだま
だ検証しなければならない政策はたくさんある。


最初は正しい政策も、いつしかゆがむことはたくさんある。いかに
ゆがんでいったのか、なぜそれに歯止めをかけることができなかっ
たのか、これからの自民党にとって、それを学ぶことはきわめて有
益だ。徹底的に検証しよう。


みなさまがご存じの、ここで自民党が間違えた、これがエネルギー
政策をゆがめた等、具体的な出来事を教えてください。
何かご存じの方は、
http://www.taro.org/contact/ より、お知らせください。

行水の夏 日本の夏

ガキの頃、甲府に住んでいた訳ですが。
盆地の特徴として、夏は暑いのです。

でも、エアコンなど当然ありませんでした。
我が家には風呂もありませんでした、確か中古の風呂桶を何処から貰ってLPガスの風呂用ボイラーを使って
家風呂に入れるようになったのは小学生の高学年だった記憶が。

ちなみに水洗便所(それもいきなり洋式)になったのが小学6年生。この記憶は鮮明(笑)

家風呂が出来る前は、銭湯です。近くに2軒の銭湯があり、どちらも同級生の家が経営しているという偶然。

さすがに貧乏ですから、毎日なんて銭湯には行けません。良くて週2回位だったような。

それで夏です。

なつは大き目なタライ(今もあるのか?)に水を入れ、ビニール風呂敷かなんかを被せて太陽光で暖めるんですよ。

夕方になると、タライの水もかなりの温度になって気持ち良いわけ。そして行水な夏。

舗装してない道には水打ち、なぜか涼しくなった記憶がありますよ。

さらに、家の中には蚊帳を張って、戸は開けっぱなし。

扇風機はあったけど、エアコンなんていうマシーンは世の中にあったのだろうか?
まあ、我が家の高級品はオヤジの乗っていたスーパーカブぐらいだったし、近所にも自家用車のある家なんて
なかったしね。

俺、その位の時代までは戻れるよ(笑)

良く養老さんが、戦時中の辛い想い出で、二度と芋は食いたくないと書いたりしゃべるけど、その後に必ず
でも、食べて生きる事に不満は無いといったような事を書きますね。

電気も同じじゃないのかな〜なんて思う、今日この頃である。

ちょっと参加

Amazon.co.jp: ガーナを知るための47章 (エリア・スタディーズ 92): 高根 務編著, 山田 肖子編著: 本


まだまだアフリカというテクストの中に差別的なあるいは見下すような意味を見出す方がいるようですが。
これも情報が不足しているのでしょう。
最貧国という枠組みなのに、国民の多くが携帯電話を使いこなし、田舎に行けば、ニコニコした子供達が
迎えてくれる国、ガーナ。
物質的豊かさに危機感を持ったのは、初めての海外、そして初めてのアフリカを見た1984年の事でした。
それからすでに30年近く経ちました。
未だに素晴らしい友の国、ガーナが其処にあります。

少しだけ書かせていただいた本が出版されるとの事。


ghana

どこを見ても世界一の高齢化国 ニッポン

図録▽主要国における人口高齢化率の長期推移・将来推計


少子高齢化なんてテキストが軽く語られておりますが(笑)

世界は日本の政策を注目していて、多くのシンクタンクが真剣にリサーチしているとの事。

少子化は残念ながら今後劇的に改善しないのは明らか(海外からの移住をオープンにしたりすれば別)。
高齢化はデータを見れば世界の中で一番。年金やら生活保護といった社会保障を削れない政治家(票が全てですから)。

さらには組織にしがみつく出来の悪いオヤジ達。その負担がすべて若者に向かい、非正規職員だの、フリーターだのに押しやられている現状。

今はまだパラサイトが可能な若者も、親が死ねば年金も亡くなり、財産を食いつぶし、残るのは何なんでしょうね?

確かに一時的な財政出動で公共事業による雇用促進は可能ですが、50年後まで続けられるはずもなく。

出来る若者も中高年も、真剣に海外脱出を考えているようですよ。

俺?出来が悪いので、国破れて山河ありで、山河を見ながら野垂れ死にを希望しておりますよ。

あるいは若者の反乱の地下組織に潜るかな(笑)


デフレ

知人に教えてもらった100均ショップで購入。フォーマ​の充電機からスマートフォン(ギャラクシー)に充電する​アイテムだけど、正規には1000円以上したと思う。ア​マゾンでも数百円。ここでは100円。ついでにUSB充​電アイテムとデジカメ三脚も購入。やっぱりデフレの勢い​は欲望の表れかなと思う。made in Chinaが世界を凌駕する日も近いかな。。。

山梨県全体として最大の利益? リニア新幹線

リニア全県検討の決議採択へ - NHK山梨県のニュース


一部の業界が潤い、環境破壊され、人口減少で乗客は減り、経営破たんという未来が見えるようですが。

記事

リニア全県検討の決議採択へ

リニア中央新幹線の県内の駅の場所についてすべての市町村が参加して駅の設置場所などを検討する協議会の設置を求める提案は、8月の甲府圏域の総会で、採択される見通しで、今後、具体化に向けた調整が図られることになります。リニア中央新幹線の県内の駅の場所について、今月開かれた甲府圏域の4つの市と町の市長と町長による会合で、「県内のすべての市町村での検討を求める」とする甲府市の宮島市長の提案が了承されました。
これを受けて来月11日に昭和町で開かれる甲府圏域の総会で「リニア中央新幹線の利活用については県内のすべての市町村で考え実りあるものにしたい」という内容の決議文が提出されることになりました。
決議文はいまのところ全会一致で採択される見通しです。
宮島市長の提案について横内知事は「駅の場所は基本的には候補地に示された4つの自治体と県が協議して決めることになるだろう」とする一方で、山梨県全体として最大の利益につながるようほかの市町村の意見を聞くことに理解を示しています。
このため県が調整役となって決議に沿った検討の場をいかに具体化するかが焦点となります。

07月31日 19時55分

列島強靭化論 藤井聡 文春新書 2011

列島強靭化論 藤井聡 文春新書 2011
図書館本(買う必要なし)

巨大地震は起こる確率が高い。これは専門家の間でコモンセンスでしょう。
富士山の噴火、これはどうなんでしょうか?藤井さんは起こると指摘しています。
何事も起こらないと断定するよりは、起るかもしれないという想定の方がリスクマネイジメント的には正しいでしょう。ただ、起る、起るという前提で、だから「セメントからヒトへ」の政策はおかしい、赤字国債を出して公共事業で復興しようという論理展開。
全体的に見れば総花的というテキストで括れると思います。

リーマンショック後のアメリカの財政出動(74兆円)を引き合いに出していますが、フリーフォール、徳間書店 2010ジョセフ・E・スティングリッツ(ノーベル経済学賞)はウォール街保護のための出費であり、国自体の復興にはなっていないと指摘しています。

公共事業費を削減するとGDPの日本の国際順位が下がる。(他の要因は検討しなくてよい?)

ちなみに箱物や構造物を作ると、維持管理費がかかると供に耐用年数が過ぎると一度スクラップにしなければならないのであります。

さかんに「覚悟」の話を出しますが、日本国民とくに都市以外にお住まいの方は自然災害に対する覚悟をしている訳で、その対処法を身につけているわけです。それはダムや堰堤、堤防を作る事と絡めることはいかがなものか。ご自身が書かれるように和辻哲朗は日本の風土と欧米の風土の違い(西洋は自然災害が少ない)を指摘しています。その風土の違いで西洋では自然を制御管理するという思想が生まれ、日本は諸行無常であり、「覚悟」であり共生なのでしょう。だからコンクリートで固めるという事にあまり意味がないのです。
「柳の木」の様な強靭な国を目指すという。なるほど、でもそれを公共事業がメインとしてやらないといけないのかな?赤字国債を沢山だして。

効率性から強靭性への政策転換を主張されています。確かに効率のみを追い求めた都市化がもたらした弊害があるのは疑いのない事実です。まさにご専門の都市工学なのでしょう。
しかし、良く考えれば、強靭であった地域共同体を崩壊させ、都市に人口集中させた功罪は誰が責任を取るのであろう?おそらく筆者には責任は無いが。

首都機能移転の政府組織弱小化への怒りは理解できますね。その通り。
20年間におよび政府の不作為の罪、であるなら、現民主党だけでなく、自民党政権のどんな政策が罪なのだろう?

中央新幹線推進(リニアと言わないのは正しいかな)
引用が妙に自著と新聞やネット情報が多いと思うのは俺だけかな。。。

そうそう、デフレに関して色々と主張されますが、これからの人口減少社会における経済的日本の未来は何も書かれていないのが気になります。公共事業だけやっていても外貨は稼げないし、国力が上がるとは思えないのだけれど。

1章 「巨大地震」は、すぐまた起こる
2章 東日本の「ふるさと再生」
3章 日本経済の復活
4章 「列島強靭化」のための八策
終章 未来を変える

列島強靱化論―日本復活5カ年計画 (文春新書)
列島強靱化論―日本復活5カ年計画 (文春新書)
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