おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2011年08月

原発がなくても電力は足りる! 飯田哲也・古賀茂明・大島堅一 監修 宝島社 2011

原発がなくても電力は足りる!
検証! 電力不足キャンペーン5つのウソ
著者:飯田哲也・古賀茂明・大島堅一 監修 宝島社 2011

5つのウソはこれ
電力不足キャンペーンのウソ
電気料金を上げなければならないのウソ
原発は最も安い発電方式のウソ
原発ゼロで産業衰退のウソ
自然エネルギーは高コストのウソ



絶対儲かる電力事業なんですね。そして国策としての原子力事業、破綻しているのに未だに続ける再処理核燃料サイクル事業。
税金をつぎ込み、必ず利潤の出る総括原価方式という美味しい仕組み。
大口電力使用者の電力単価は未だ公表されず、市民の電気代は知らず知らずの間に値上がり続ける仕組み。
ゼネコン、経済界、そしてオイシイ天下り先が待っている経産省官僚達、そしてそんな業界等や政府から科学研究費を補助される御用学者の先生方。
原子力ムラというムラは実は電力ムラ(個人的にこのムラという文脈は嫌いですが)という上部組織(マフィア)の一部分に過ぎないのでしょう。

私利私欲の無い人達が綴った本と、既得権益の中で嘘で固められた情報を出し続ける人達の既存メディアでの発言のどちらを信じるのか、そこに日本の未来があるように思うのである。

京大の小出先生も原発がなくても電力は足りると述べられていた。
もちろん湯水の様に電気を使う愚かな行為はたしなめている。

そして本書を読み終えて、こういう世の中の既得権益という文脈を考えると、現在進行中のリニア中央新幹線も同じ流れの中にいるように思うのである。
人口減少、乗車率の低下、格安交通機関の出現(LCC,高速バス等)という社会の中でどうしても環境破壊をしてトンネルを掘り、軌道を引きたい人々がいるのだと。


宝島社webより
はじめに 「電力不足キャンペーン」に隠された「原発のウソ」
第1章 電力不足キャンペーンのウソ
 原発推進のための巨大な世論操作 「電力が足りない」のトリックを明かす!   飯田哲也
 日本全国電力MAPに見る 「全原発停止でも電力は十分まかなえる」
 「でんき予報」の怪しい「ピーク時供給力」
 電力配分の融通がきかない10電力体制の大罪
 COLUMN1 国ぐるみで隠していた「揚水発電」の電力

第2章 電気料金を上げなければならないのウソ
 コストをかけるほど利潤が得られる仕組み 電力会社と電気料金の隠微な関係   古賀茂明
 電気料金の内訳はなぜ不透明なのか?
 全原発停止で電気料金の1000円値上げはホントか?
 世界一高いと言われる日本の電気料金はピーク時需給量にあわせた“押し売り”価格
 電力会社はなぜ電気の「見える化」を嫌うのか?
 COLUMN2 オール電化住宅の大誤算

第3章 原発は最も安い発電方式のウソ
 政府が公表しない巨額の隠れ費用を試算 実は火力や水力よりも高い原発の総発電コスト   大島堅一
 「原発の発電シェア3割」に隠されたウソ
 夢のまた夢「核燃料サイクル」に使われた3兆円超の仰天コスト
 原発に損害保険をかけたら保険料は年間いくらになる?
 新設すればするほど建設コストが増大 原発は「安くならない」異端の技術
 COLUMN3 「原発は脱CO2の最終兵器」のウソ

第4章 原発ゼロで産業衰退のウソ
 新興国の電力不足、停電リスクはケタ違い! 原発停止で企業が海外に逃亡するの大ウソ   飯田哲也
 埋蔵電源を無視したまま「原発停止で産業衰退」の笑止千万
 電力使用制限令で“強制”された「輪番休業」は本当に必要だったのか?
 「電力自由化」はこうして電力会社に潰されてきた
 ウランでさえ限りある「資源」 原発依存の産業に未来はない!
 COLUMN4 斜陽企業を延命させる原発マネー&立地対策費

第5章 自然エネルギーは高コストのウソ
 技術はあるのに定着しないのはなぜ? 電力会社&経産省が仕掛ける風力・太陽光発電潰しのワナ   飯田哲也
 スペインが自然エネルギーのシェアを40%に拡大できた理由
 風土によって大きく異なる自然エネルギーの利点と欠点
 かつてはイスラエルと並ぶ「太陽熱大国」だった日本
 エネルギーシフトの第一歩は電力の「地産地消」から

原発がなくても電力は足りる!
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ほらね リニア

複数市長 リニア費用負担せず - NHK山梨県のニュース


だって経済効果は一時的、それも一部の業界だけですから。
税金投入などもってのほかですよ。

以下記事

複数市長 リニア費用負担せず

リニア中央新幹線の県内の駅の設置費用について、候補地以外の複数の市長が、費用負担には応じない意向を示していることがわかりました。
リニア中央新幹線の県内の駅の場所はJR東海が示した「中央市とその付近」から、県と甲府圏域の4つの自治体が年内に決める方針で、決めた後、県は費用負担も含め全ての市町村と振興策について協議することにしています。
駅の設置についてJR東海は、約350億円ともいわれる費用を「地元に求める」考えを明らかにしています。
これについて関係者によりますと東部の市長のひとりは「リニアについては意見も言わないしお金も払わない」と述べたほか、中北地域の市長のひとりは、NHKの取材に対し「候補地が示される前に費用負担のルールを決めておくべきだった」と費用負担の話し合いには応じない意向を示しています。横内知事は「負担の話は現時点では拙速」としていて、県は当面静観する構えですが、甲府圏域以外の複数の市長が費用負担に応じない意向を示したことは、今後の議論に影を落としそうです。

08月22日 12時07分

週間とりあたまニュース 西原理恵子 佐藤優 新潮社 2011

図書館本

2009年から2010年の週刊新潮連載。

西原さんと佐藤さんのコンビを考える編集者がすごい(笑)
毎週1つのお題に対して佐藤さんのテクストと西原さんの漫画?で綴られていく、大人向け世評。
プーチンで始まり小沢一郎で終わらせるあたり技ありである。

佐藤さんの毒と西原さんの毒と時折みせる「いけちゃんとぼく」的な哀愁。
佐藤さんの何気な外務省暴露ネタ。

世の中の表と裏を知っているお二人だからこそ描き綴ることのできる深いお話なのである。

週刊とりあたまニュース 最強コンビ結成!編
週刊とりあたまニュース 最強コンビ結成!編
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原発はいらない 小出裕章 幻冬舎ルネッサンス新書 2011年7月

原発はいらない 小出裕章 幻冬舎ルネッサンス新書 2011年7月
献本

原子力に魅せられて研究者となり、そして原子力発電所という魔物を知ってしまった男の物語。
名誉や肩書きよりも真実を追い求め、世の中に伝えようとする姿、これこそ本当の研究者あるいは学者という職業ではないのだろうか。

筆者は東北大学に在学中に女川原発の建設問題が起こります、そして、なぜ仙台の電力を女川で作らねばいけないのか?とう非常に単純な住民からの疑問に答えを見出せなかった。
そして、アカデミズムの中で原発を反対していくことを決めたと書きます。そして現在の所属である京大に職得て、良く知られているように未だ助教(助手)の地位にいます。しかし小出さんは弾圧も迫害もされたことはないといいます。(東大にいた宇井先生のようですね)。

福島原発の現状の解析と他の原発や再処理工場問題に関してもわかりやすく説明を加えています。さらにはプルサーマル計画(もんじゅ)の不可能性も指摘しています。

放射能の年齢による感受性の違いは知られているとこですが、小出先生は放射能汚染した食品に関するR指定(年齢による摂食基準)を提案されています。簡単に言えば、子供には絶対汚染の無い食物を、そして成人にはある一定基準をもってたとえば60歳以上は摂食可能なR−60指定等です。

原発は決してエコでないことを、ウラン鉱山からのウラン採掘、精錬、濃縮、原子炉、再処理、廃棄物処理という一連の過程で放出される二酸化炭素の多さを指摘し、二酸化炭素を出さないのは発電時だけだと示しています。
さらに原発建設コストのからくり、揚水発電所を深夜発電のために作らざるを得ない現状。そして最終的には人智を越える毒物が生成され未来に先送りされる。

自然の力を活用する新エネルギーを議論する前に、「たかが電気のために、何をしてもいいのだろうか」と考えることが必要。エネルギー消費を今の半分にしてはどうだろうか?

原発廃絶という願いを持った小出先生は、ご自身を敗北の歴史だと書きます。そして福島の事故が最大の敗北だと。
今こそ、一人一人が事実に向き合い、行動を取ることが求められているのでしょう。

原発はいらない (幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-)
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高齢化なんていう生易しいものではないと思う リニア

県高齢化率24・2% : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


東京や都市部の高齢化問題はあまり騒がれないけど、実は行政の運営に与える影響は地方以上であることを明らかにしていない。
都市部の高齢者の主な収入は年金あるいは生活保護であり、医療費は莫大である。
効率を追求して作られた都市で、働き手が少なくなり老人ばかりになりつつある(地方から移り住む)現状をどう考えるのか?

逆に地方の里山では、年金を貰いながら自給自足的な生活が可能なので、金銭的には余裕が出る。
そして自然災害や病気に関してもある種の「覚悟」が備わっている。

若者には就職先がなく、お金が回らず、お金を持っているのは爺婆だけになる日も近い。
リニア新幹線に乗ってくれるのは中国人の富裕層と外国からの観光客とJRは想定しているのだろう。

県内一の高齢化地域である早川町には南アルプスを貫通するトンネル工事が予定されている。
大型ダンプが毎日何十往復するために道路の拡張やらでバブルのようだ。
開業予定?の2027年位までは地元にも少なからずお金が落ちることを想定しているのであろう。

そして、その後は誰も考えていない。

こんな状況が過去にも日本中のいたるところに見られたことをすでに多くの人が忘れている。

そう、水力発電ダムだったり高規格林道だったり、そして交付金目当ての原発だったりと。

残念ながら歴史は繰り返すのだろう。





以下記事

全国平均を1ポイント上回る

 県は、県内の65歳以上の高齢者に関する調査結果(4月1日現在)を発表した。県内人口に高齢者が占める割合(高齢化率)は、前年比0・1ポイント増の24・2%だった。全国平均(23・2%)を上回っており、予想される来年の全国平均を、1年程度早く記録している計算になる。

 高齢化率は例年、0・5ポイント程度ずつ増加していた。だが、終戦前後の混乱の影響で1945年度生まれの人口が少なかったため、今回の調査では高齢者の人数は前年比で4人増えただけの21万1892人だった。今後は第1次ベビーブームで生まれた世代が高齢者となるため、従来と同じ程度の上昇が見込まれ、県の推計では2020年度には高齢化率が30%を超えるという。

 市町村別で見ると、高齢化率が最も高いのは早川町の49・2%。丹波山村46・3%、小菅村39・3%と続き、山間部で高齢化が進んでいる。一方、忍野村14・5%、昭和町15・2%、中央市17・8%など、製造業が盛んな市町村で低い傾向が見られた。
(2011年8月18日 読売新聞)

頑張って欲しい、女性議員 リニア

リニア環境配慮書説明会 - 「美しい村」の議員日記


長野県でも山梨県でも、そして神奈川県も、どうも真剣に考えてくれている議員さんは女性のようだ。

母なる大地という言葉があるように、女性に環境問題や未来の日本を任せた方が間違いないと思う。

男は目先の利益と小さな個人的な夢しか見ないのだから。

永田町のおばかさん達を日本の女性が活を入れて欲しい。

勘違いな人たち リニア

リニア中央新幹線:早期建設訴え、沿線9都府県の経済団体が大会 /山梨 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース



「リニア建設で日本経済を支える三大都市圏の移動時間が大幅に短縮され、経済活性化に役立つと確信している」

現状より1−2時間の短縮で経済の活性化?一部の業界だけですよね?

一度はじめた大型公共事業(リニアも結局は同じ)は機材や人材をまた新たな大型公共事業が引き継がないといけないという負の連鎖を作り出す。

乗車率の低下(人口減少も)、廉価な交通手段(高速バス、格安航空)、何一つリニアの投資効果が見えるものはない。

ただただ目先のお金という欲望に群がる人たちがいる。


以下記事
リニア中央新幹線:早期建設訴え、沿線9都府県の経済団体が大会 /山梨

毎日新聞 8月19日(金)12時25分配信
 リニア中央新幹線の東京−大阪間沿線の経済団体による「早期建設促進大会」が18日、昭和町で開かれた。
 沿線9都府県の経済団体で組織する同新幹線建設促進経済団体連合会(会長=高橋治朗・愛知県商工会議所連合会長)などが主催。
 高橋会長は「リニア建設で日本経済を支える三大都市圏の移動時間が大幅に短縮され、経済活性化に役立つと確信している」とあいさつ。来賓の金子慎・JR東海専務取締役総合企画本部長は「本業の鉄道事業の安全安定輸送を第一に経営体力を強化し、リニアの早期開業が実現できるよう努める」と述べた。
 最後に、環境影響評価など必要な手続きを着実に進め早期着工▽駅建設費地方負担の協議への国の関与▽建設計画への地域の意向の十分な反映−−など6項目を決議した。【山口香織】

遠野 山本素石

遠野を訪問した。釣りである。

素石も歩いた渓流を。

列車を乗り継ぎ訪れた東北だった。
終戦後に復員して訪れた東北、その後娘を連れて訪れたこともある。

遠野物語は素石の愛読書の一冊でもあると書いている。

当時の世相や人々の姿が見えてきます。

国敗れて山河あり、敗戦で素石はそれを体験する。
そして
国栄えて山河なし、まさかこんなことを経験するとは思わなかったと素石は書く。

素石が生きていたら、現在をどのように見るのだろう。

山本素石(1919-1988)

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既存メディアには載らないお話

すでにfacebookでリンクしましたが、備忘録的にこちらにもおいておきます。4件

東大児玉教授のお仕事

泊原発再開の裏側


原子力安全委員会という無用
大本営発表を続けるメディア

研究者、学者のあるべき姿

特集ワイド:この夏に会いたい/10止 原子力資料情報室代表・高木仁三郎さん - 毎日jp(毎日新聞)



今、また高木さんの本を読み出した。そして、頭をぶん殴られた。
「いま自然をどうみるか」

自然科学を研究しようとするものは必読だと思う。


以下記事
 ◆原子力資料情報室代表 高木仁三郎さん(2000年死去、享年62)
 ◇あきらめから希望へ 「市民科学者」に徹して

 古びたテープレコーダーとカセットテープ十数個が2階書斎に残されていた。千葉県鴨川市の田園にある高木さんの自宅。出迎えてくれた妻の久仁子さん(66)は晩年がんの闘病生活を送りながら原稿を書く高木さんの姿を語った。「仁さんはモーツァルトの音楽をかけながら、そのイスに座って、テープレコーダーに原稿を吹き込んでいました」

 東大で核化学を学び、30歳の若さで大学助教授となった「原発エリート」は、熟慮の末、脱原発に転じ、生涯をかけて50冊を超える本を残した。東京電力福島第1原発の事故以来、新聞や雑誌には日々、この人が発していた「警告」が引用される。

 高木さんが亡くなったのは2000年10月。その2カ月後に出版された「原発事故はなぜくりかえすのか」(岩波新書)では、原子力村についてこう書いている。<原子力村というのは、お互いに相手の悪口を言わない仲良しグループで、外部に対する議論には閉鎖的で秘密主義的、しかも独善的、という傾向があります>。安全意識にも苦言を呈する。

 <ことさらに安全、安全と言うことによって安全が身につくのではなくて、技術というものの一部に、人間の生命を大事にするような思想が自然と組み入れられていないといけない>

 読むほどに、原発事故は起こるべくして起きた、と思えてくる。

  ■

 高木さんは7歳の時に終戦を迎えた。「米英は鬼畜の類いだ」と言っていた教師が、玉音放送を境に「これからは民主主義の社会で米軍(駐留軍)は解放軍だ」と手のひらを返す。自伝的な著書「市民科学者として生きる」(岩波新書)では<国家とか学校とか上から下りてくるようなものは信用するな(中略)なるべく、自分で考え、自分の行動に責任をもとう>と思ったと書いている。

 現役で東大に合格。安保闘争中だったがあまり関心を示さず、プルトニウムを含む人工元素の生成に魅せられ、核化学を専攻する。卒業後、原発関連会社に入社。原子炉の水に放射性物質がどのくらい溶け込んでいるかを研究したところ、上司から「(汚染の研究は)会社向きではない」と忠告された。会社での居場所を失い、東大原子核研究所に転職、宇宙からの放射線を研究した。このころ水俣病などの公害が問題になり、高木さんは「放射能汚染に絡む公害問題が出たら、正面から向かい合えるか」と自問するようになる。

 矛盾を抱えたまま69年、東京都立大学助教授に就任。当時は日米安保更新をめぐる学生運動のさなか。高木さんは学生側に共感し、成田空港建設に反対する地元農民の活動「三里塚闘争」にもかかわった。現場では農民が農地を守るため体ひとつで抵抗していた。高木さんは<心情的には農民の側にいるが、実際には明らかに自分は巨大システムの側にポストを占めているのではないか>(「市民科学者として生きる」)と再び自問した。岩手県出身の童話作家で、詩人の宮沢賢治の言葉に出合ったのは、このころだ。

 「われわれはどんな方法でわれわれに必要な科学をわれわれのものにできるか」

 賢治が農民に行った講義の演題だった。73年、高木さんは大学を辞す。2年後、脱原発活動を行う市民団体「原子力資料情報室」の世話人となり、米スリーマイル島原発事故(79年)や、旧ソ連チェルノブイリ原発事故(86年)で、脱原発派の科学者・市民活動家として頭角を現していく。

 眼光鋭く、周囲から「野武士」と呼ばれていた。息抜きに仲間に誘われていくカラオケでは、石原裕次郎さんの「嵐を呼ぶ男」を手を振りかざして歌った。高木さんの都立大学時代の教え子で、高木さんの著作全集も出している七つ森書館(東京都文京区)の社長、中里英章さん(61)は「ちょっとカッコ付けているところもあって」とほほ笑む。

 チェルノブイリ後、哲学者の花崎皋平(こうへい)さんとの対談集「あきらめから希望へ」(七つ森書館)を出版。「いつも希望について語っていきたいという思いを込めて」とつけたタイトルだった。しかし、現実は厳しかった。高まる反原発運動に乗じ「脱原発法」の制定を求め90〜91年に330万人の署名を国会に提出したものの、無視されたのだ。高木さんはこの挫折をきっかけにうつ病を発症。医師に「休養が必要」と診断され、料理を作ったり、モーツァルトを聴いて数カ月間を過ごした。

 中里さんは「仁さんは、国や企業のための科学ではなく、農民や労働者、学生をひっくるめた市民のための科学を、大学や研究所に所属せずに自ら切り開いた自負心があった。一方、何をやっても成功しないいらだち、お金の工面などで内心は葛藤に次ぐ葛藤もあったと思います。それでもあきらめずに希望をもって、自らの運動と生きることが一つになることを求め続けていました」と語る。

  ■

 「走れコウタロー」「岬めぐり」で知られるフォーク歌手で白鴎大教授(社会学)の山本コウタローさん(62)に都内の喫茶室で会った。70年代に公害問題に関心を持ち、反原発活動にも取り組んできた人だ。高木さんとは80年代中ごろ、反原発のシンポジウムなどで知り合い、高木さんが代表を務めた情報室に何度か足を運んだ。テレビの討論番組「朝まで生テレビ!」に反原発側の論客として一緒に出演している。

 山本さんは手持ちのファイルから数枚の紙を取り出した。96年の原子力資料情報室通信。高木さんはチェルノブイリから10年の教訓と題し、こう書いている。<事故は、防災・避難・損害賠償(国際的にも)・正確な情報伝達・食品汚染など多くの点で、現代社会がこの種の巨大事故にまったく備えがないことを示した。この教訓はどれだけ活(い)かされたか>

 「結局、政府や経済産業省、東電はチェルノブイリから何も学んでいない」と山本さん。「(3・11後は)大量消費という生き方が問われている。高木さんは著書で希望について語っているが、あれは、お金やものをたくさん作るのとは違う生き方を選ぶことができるんだよ、という問いかけだと僕は思っています」

 高木さんは亡くなる直前まで本を書き続けた。久仁子さんは言う。「仁さんは今の福島の事故じゃないけど、いつどんな事故が起きてもおかしくないと危機感を持っていました。自分の命はもう長くないが、次世代の人たちには原発がない世の中で生きてほしいと願っていました。国ではなく市民が現実を選んでいける社会にしていく。そのことをあきらめずに希望を持って訴え続けたと思います」

 残されたメッセージをどう生かすか−−「野武士」に静かに問われているような気がした。【宍戸護】=おわり


原発事故はなぜくりかえすのか (岩波新書)
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鳥たちの舞うとき
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いま自然をどうみるか(新装版)
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故郷は破壊されていくのですが。。。

新霞が関人脈 山梨県 篠原IMF副専務理事は甲府一高卒  | 毎日フォーラム〜毎日新聞社 | 現代ビジネス [講談社]


官僚や財界人をいくら輩出しようと、ノブレスオブリージュでなければ意味がない。

石橋湛山が大島校長から、大島校長がクラーク博士から教えを受け継いだはずの、「利他」という精神が
果たして残っているのだろうか?

欲望というだけのリニア中央新幹線が50年後の日本に果たして必要なのかと自問自答している官僚、政治家が
いるのだろうか?



ゴーヤ

豊作の予感(笑)

3.11記憶

図書館で何冊か借りてきた

既存メディア報道の検証に役に立つのだろう。

そして、自然という時に脅威なるものを知るために。

合掌雑誌朝日読売

リニアの四面体構造

原子力開発の歴史専門家である吉岡先生が名づけた「核の四面体構造」と言うのがある。(4者間の談合による政策決定)

原子力発電事業の関わる4つの主役級ステイクホルダーが、一体化した構造を指し、政治家、政府(主として所轄官庁)、電力業界、地方自治体の4者である。

リニアの場合には、これにゼネコン等が加わるのでしょう。

環境評価が終わっていないのに、すでに完成ありきの様な報道が続いています。
これも報道災害と言われるスポンサーに文句が言えない既存メディアの体質が見え見えですね。

いずれにしても住民不在なのです。



若者が作る未来

田畑住まいの未来:挑戦すること


まったく同意するのです。
個人としての研究や技術は正しい。しかし、それが組織に利用されたとき、個人の思いとは違う方向に向かう。
東京電力という就職したい企業が実はブラックだったことが、明らかになった。
組織防衛のためには個は捨てられ無視される。

寄らば大樹のかげ、長いものには巻かれるという文脈は団塊世代とそれに続く世代に受け継がれているのだろう。

若い人たちが新たなる革命を目指すのか、国を捨てるのか?


以下ブログより

団塊世代が革命を目指して敗北した。しかもこっぴどく惨敗した。この負け方は尋常ではない。党派闘争や内ゲバで人間不信で挫折した。最後は連合赤軍の浅間山荘事件。仲間殺し。凄惨な哲学の崩壊。絶望的な敗北感。

以来、この世代は社会に入り適合して立派な常識人となった。たまに権力欲を剥き出しにしたり金かねカネというヤツがいても、そしらぬふり。やりたいヤツにはやらせておけとしてきた。自分は目立たぬように普通のヒトになると。キャンデーズは解散して普通のヒトになると泣いた。

その結果、組織は一部の権力者に制覇され従順な技術者たちはいいように利用された。善良な人びとは個別にバラバラになって専門分野に閉じ籠った。自己に正直で有ればいいと。そして恐るべき巨大組織が誕生した。しかし見るからに酷い組織。日本はいつもここにくる。

では、どうするか。

絶対に出来ないような高い目標を立てる。理想を高く掲げる。隠さない。今一度、戦いの旗を掲げよう。

その戦いは自ら実践し現場へ行き研究して創造するのだ。創造とは今までのやり方を変えること。矛盾する事実と実践を変革的に解決することだ。人のために役立つことが自分の面白さと統合すること。身体を使うこと。

革命を志す。革命は他者批判でも権力闘争でもない。自らを権力欲と地位、金などの強欲から解放する。仲間たちを愛し地域の人びとと共感し不正や不当に怒り許さず、誠実にあること。そのためには恐れを知らない。

戦争の究極は不戦である。しかし戦わないことでは無い。こんどは武力ではなく知力と協同のパワーでいきたい。フォースとともに。愛と協同のパワー。ワンフォオール。オールフォワン。一人は万人のために。万人は一人のために。

人口減少の未来 デフレ リニア

九州新幹線 福岡圏内、値下げ検討 競合で客数、想定に届かず - MSN産経ニュース


JR東海の乗車率減少が確実なのに、リニア新幹線。
東海道新幹線とリニア中央新幹線。

バスや格安航空網の整備が進むなかで、今から10兆円を超える支出を私企業が行うという。
さらに、環境影響やトンネル残土をどこに廃棄するのかなどの問題山積み。

御用新聞はルビ入りで子供用のアピール。(今日の山梨日々新聞という地方紙)

確実に日本は崩壊の道を歩んでいるとしかいえないね。

「食うために生きる」だけの人生。

「生きるために食う」、そんな人生で野垂れ死にするほうを俺は選びたいね。




以下記事

JR九州の唐池恒二社長は16日、九州新幹線の博多から筑後船小屋(福岡県筑後市)や新大牟田(同県大牟田市)などまでの近距離区間について、今冬にも料金値下げを検討していることを明らかにした。在来線や私鉄との競合もあり、新規開業区間の多くの駅で乗降客数が想定を下回っているためで、今年3月の全線開業からわずか5カ月で、JRは戦略の見直しを迫られた格好だ。

 JR九州が同日発表した新幹線各駅(博多除く)の4〜6月の一日平均乗降客数のまとめによると、熊本までの新規開業区間の6駅のうち、新玉名を除く5駅が、想定を下回った。

 特に新大牟田では想定の1150人に対し、一日平均乗降客は700人にとどまった。新幹線の博多−新大牟田3640円に対し、西日本鉄道の福岡(天神)−大牟田は1千円となっている。

 同日の会見で唐池社長は「博多駅から近いこれらの駅までの区間は(在来線などに比べ)割高感がある」と、不調の理由を挙げた上で、料金値下げや増減便の必要性に言及した。時期については「秋が終わるころには方向付けをしたい」と、冬のダイヤ改正を念頭に置いている。

 値下げの方法に関しては「新幹線博多−小倉間の土日祝日割引切符『よかよかきっぷ』のような例がある」と、新たな割引制度導入の可能性を示唆しつつ、「いろいろなパターンで勉強している」と、通常料金の値下げも含めて検討していることを明らかにした。

 唐池社長は「新幹線の近距離区間は、博多−小倉間を見れば分かるように、一回乗れば『次もまた…』と考えるお客さんが多い。長い目で育てていきたい」と強調した。

当たり前の評価を当たり前にしないとね

橋下知事「ダメな職員入れ替え」条例成立へ意欲 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


一度採用されるとほぼ一生涯給与が得られるというシステムは本来ありえない。

どうして、こんな人が居るの?と思う組織に居たことがある。

税金がこんな形で使われているんだと、ショックを受けたこと。

だめ職員は辞めていただくのが一番世のためです。



こいつ本当にダメだは。

天野礼子の「環境と公共事業」


EMを川に入れて浄化するという似非科学。
どうして生態系をかく乱することが分からないのだろう。納豆菌だから良い?
だったら納豆を大量に川に入れた状況を考えた方が良い。
限りなく無毒だからと言って、やみくもに川に撒く事の方が環境破壊だと思うよ。

昔から綺麗だった川が、たまたま、評価がまた1番になっただけだと考える方が無難である。

重要な事は、家庭から出るゴミや排水を少なくする事の方である。



大阪大学の先生のブログ参照

虫に刺された

昨日家の周りを刈払い機で除草していたら、毒虫(たぶん)が顔に​飛んできて、チクッとされた。

とりあえず合成副腎皮質ステロイド​剤を塗っておいたが、今朝になって顔が腫れた(笑)
そんなわけで​セレスタミンを服用。

渓流釣りアイテムが庭掃除にも役に立つかな​?

お岩さん状態でございまする。

誰の川か、誰のためのダムなのか?

asahi.com:大谷川ダム事業中止、県が正式決定 -マイタウン岡山


本当に住民のためのダムや堰堤であれば、たとえ震災があろうが有事であろうが、計画は進んでいくのでしょう。

これまでの、一部の業界や地元の雇用確保的な事業に成り下がった案件は今後、どんどんと中止に追いやられることでしょう。

小泉構造改革と言われた時代、本当に必要だったのは、規制緩和より業界の構造改革と官庁の構造(予算割り当て)改革だったのわけです。

過疎対策をダムや林道、原発といったアメを無理やり食べさせられてきた人たちが、ノーといえる体力を徐々に失われた結果が現在なのでしょうか?

政治家、公務員、既存メディアの言うことを話半分程度で聞いている方が間違いがないですね。

県庁の方も読んでくれているようである。感謝感謝

でも、ちゃんとお仕事してくださいね。

住民の事を考えて、リニアマフィア(リニアムラとも言う)の片棒を担ぐのは止めてくださいね。
そして税金の無駄遣いも止めてくださいね。

2011-08-12 08:34:52
記事 山梨県全体として最大の利益? リニア新幹線

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敗戦記念日に思う

世の中では終戦記念日という。
それであれば、勝戦記念側と敗戦記念側がある。

勝ち負けをつけるために戦いがあるのだから。

それを終戦などという言葉でくくるのはおかしい。誰かもそんな事を書いていた。

負けるとわかっていた戦争という軍隊同士のゲームに市民が多数巻き込まれ。
とどめはヒロシマ、ナガサキであった。
本来の戦争というゲームは市民を巻き込んではいけないのだ。
まあ、国際法などという大人のお約束は大方いつも反故にされるのだが。

敗戦後の奇跡の経済発展と自画自賛する一部の日本人の皆さんがいる。
そのいけいけどんどんな経済はアメリカにも日本にもそしてヨーロッパにももう来ない。

欲望という資本主義がひたすら貨幣を要求しつづける。

科学技術という文脈は素晴らしいモノを作り出す魔法の杖だと多くの人たちが考えているようだ。

でも、科学も技術も万能などではありえない。
産業廃棄物も核廃棄物もすべて現状では無毒化など出来ないで未来へ先送りしている。

夢を追うという欲望を否定はしない。

しかし、現世で解決できないものを未来に先送りして解決できるだろうという考えは捨てるべきだと思う。

フクシマはそのサイたるものだろう。

原発の敗戦記念日でも作るべきだろう。

そしてリニア新幹線などという戯れな欲望の敗戦記念日も必ず来るのだと思う。

前沢サービスエリア

冷麺豚丼
牛串は販売中止中

リニアと電気料 

山梨県の電気量とリニアの電気量: こごし智子だより



議員さんのおっしゃる通りなのである。

なんの根拠もなく、いけいけどんどん!なのである。

地産地消が基本なのだから、原発を甲府に作れば宜しいかと。
事故時や運転に水が必要ですね? じゃ富士五湖周辺にいかです、原発

中央新幹線ですら、採算が怪しいと言われるのに、電力3倍消費のリニアですよ。

いかがです?
原発交付金も入ることだし、原発誘致を、ねえ、市長さん知事さん!

温泉

大沢温泉。露天風呂から釣り(笑)

釣れません

イワナは釣れたけど

北海道釣行4

8月9日最終日
本流はなぜか当たりもすくなく、チビばかり。
そんな訳で新規開拓に白滝方面へ、ここも渓流は綺麗なのだが、チビニジマス1匹

そんな訳で温泉に入りに天人峡へ。
綺麗な滝もみれて、温泉にも入れて、よかった。

ただ、滝の手前にある支流の砂防堰堤はいただけない。

温泉はこちら。

0909-0509-209-309-4taki

遠野

柳田国男の源流

北海道釣行3

8月8日編

支流で釣って、2度温泉入って、林鉄の汽笛などを聞きながら。
高田温泉は泉温が28度くらいなので入っておりません(笑)

08林鉄08takada208takada2 (2)08shiryu308shiryu208shiryu08pano08moji08chou08ame08ajisai

報道災害という現実

アーサー・ビナード(詩人)が凄いな。
メディアがメディアの責任を果たしているか?






小出先生
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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