おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2011年03月

命日

森ドクターの2周忌である。
本来であれば本日羽田から鳥取に向かいお墓参りの予定でした。
今回の大震災のことを考え、きっとドクターも延期を許してくれると思います。

お墓に掛ける予定のお酒、もう少しまって下さいね。

合掌

日本民衆の文化と実像 長浜功 明石書店 1995

日本民衆の文化と実像 長浜功 明石書店 1995
図書館本

前編にあたる「彷徨のまなざしー宮本常一の旅と学問」は読んではいないのですが、本書は宮本氏が残した学問の中身を中心に記しているということです。
宮本ファンとしては、柳田国男との学風の違い等の考察もあり興味深い。
また、非売品(現在は出版されている)である「宮本常一 同時代の証言」が追悼集としてあるということだ。
宮本常一(1907−1981)という民衆あるいは常民という目線で見た日本の実像。

備忘録的メモ
戦前の宮本の調査 静岡県の水窪集落では10年くらいで70数人の老人が自殺。(現世への失望と宮本は書く)
「豊かな世界の中で一番大事な基礎になるものは何かといいますと、連帯感を持つということではなかろうか」p38
「相身互い」の思想:見も知らずの旅人であった宮本を快く泊めてくれた人々
旧態依然の史観を見直すことの重要性:庄屋や代官、参勤交代の大名は常に悪者か?
柳田と家永三郎の民衆の捉え方の差異、家永はインテリが社会を動かすと考える
自然は寂しい、しかし人の手が加わるとあたたかくなる そのあたたかなものを求めて歩いてみよう 1965年から放送された「日本の詩情」の冒頭画面に宮本のこの一文。
自然に甘えていたけれど、自然を大切にした民族ではないというのが私の結論。P115
元来自然の管理者は農民だった。中略 真の発展というのは単に工業化するだけでなく、同時に自然や風物を美しく豊かにしてゆくことだと思うが、ただ道だけが美しく伸びてゆき、自然は荒廃しはめている。 1969年 p118
直接民衆と顔を合わせなかった柳田、民衆の真っただ中に入った宮本 (柳田批判ではなく)
「煮る」文化と武器の放棄、「焼く」文化におけるナイフ 茶碗に対して皿の文化


日本民衆の文化と実像
日本民衆の文化と実像
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相田みつをの書

もっている相田みつをの作品集「にんげんだもの」より

うばい合えば足らぬ

わけ合えばあまる

うばい合えば憎しみ

わけ合えば安らぎ

みつを

具体的やれなかったその時うばいあえば


にんげんだもの
にんげんだもの
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おいらも絵本を送る

被災地の子供たちに絵本で笑顔を送ろう


献本や個人で購入した絵本を送る事にします。

あと、一般の本なんかも送りたいんだけど、どこか収集窓口になっているところがあれば教えてください。


以下絵本で笑顔を送ろうの案内

被災地には多くの小さな子ども達もいます。
地震後数日間が過ぎても、寒さと不便な暮らしが続き震災のショックと、明日の見えない不安な日々を送っています。
まだまだ不足していますが、徐々に物資の供給・援助も活発になってきた今、子を持つ親として、また震災経験のあるスタッフの経験から、阪神大震災のその後の様子を見てきた経緯からとても心配なこと。

それは、「子ども達の心のケア」です。
今後も長い避難生活や、不安定な生活を続けていく中で、長期化、心の奥深い症状として表れ始めます。
阪神の震災後でも、笑えなくなってしまった子どもや震災前より言葉が少なくなってしまった子、心の傷を伺わせる、絵を描く子どもの様子がたくさん伝えられています。
そして、その症状や心の傷は、早めに身近なところからケアしていかないとより深刻化し、奥へ奥へ進行してしまいます。

社会の希望である子ども達からは、絶対笑顔を失ってはいけません!
一時的にショックで元気を失ったとしても、 一刻も早く、少しずつでも子ども達が笑顔を取り戻し、お母さんや家族の人、悲しい事に両親を失ってしまったり、 事情で一緒にいられない子どもにとっては、周囲の今一緒にいる大人と安心して普段の生活を送れるように支援することがとても大切です。
特に子どもの成長には、愛や希望の心の栄養が必要です。

子どもが普段の様子に戻っていくことは周りにいる大人たちへも良い相乗効果をもたらします。
被災した経験がないお母さんだって、誰しも子どもの笑顔や明るい言動に救われたことが何度もあるはずです!

そこで、PeaPodでは「私たちにもできること」をテーマに何が一番いいのか色々考えた末、「絵本を贈る」ことを決めました。



絵本の良さは、
○辛い現実とばかり見つめずに心の避難所になること。
○電気もいらず、場所も選ばず、そして何度でも読むことができること。
○素晴らしいのは、親子で、または近くの大人と一緒に絵本の世界を共有することで心が触れ合い、お互いに安心とやすらぎをもたらすこと。



皆さんも、ちょっとした事で子どもを叱りすぎたり、少し大きくなると親子ケンカの後で、絵本を一緒に読んで仲直り、なんて経験もあるかと思います。そんな、どんな状態にいる親子も、子ども達へも、どんな辛い心境にあったとしても、お日様のように心に陽をあてることができる絵本を皆さんで送りませんか?

被災地の子ども達に笑顔を一日も早く届け、日本の子育てが、相互支援の輪で広がっていくことを願って。


森は海の恋人運動ならびに畠山重篤さんへの緊急支援

京都大学名誉教授の田中克先生 からのメイルが転送されてまいりました。
すでに本ブログでも紹介しておりますが畠山重篤さんの活動を支援するものであります。

多くの方の御支援を宜しくお願いいたします。


皆様

森は海の恋人運動ならびに畠山重篤さんへの緊急支援のお願い

東北は史上空前の言いようのない深刻な事態に至りました。皆様方の中にはご親族やお知り合い等身近な方が東北太平洋沿岸域にお住まいになっている方もおられ、大変心を痛めておられるのではないかと思います。
 森は海の恋人運動を1989年以来、気仙沼大川流域を中心に進めて来られた畠山重篤さんご一家も大津波の直撃を受け、未だお母さんの安否が不明であり、カキやホタテガイの養殖筏や陸上の施設も壊滅状態と伺っています。幸いにもご自宅は高台にあり、浸水を免れ、3月15日には自宅にも戻られて復旧への第1歩をスタートされました。
 森は海の恋人運動は今では小学校5年生の全ての社会の教科書に掲載されるほど全国に広まり、森と海にこの上なく恵まれた日本がこれから進む道を見定める上でも“国民的財産”と言えるほど重要な存在となっています。これまで私たちはこの森は海の恋人運動に多くのことを学び、大いに励まされてきました。この運動とこれを支えて来られた牡蠣の森を慕う会の皆さんが大変厳しい現実に直面されています。私たち個々にできることは限られますが、今こそ人と人のつながりがこうした難局を克服する上で不可欠と思われます。多くの皆さんから何か支援したいとの申し出をいただいており、本日緊急に「森は海の恋人緊急支援の会」を立ち上げ、募金を始めることに致しました。
 かつて気仙沼流域の環境と人の心を大きく動かして地域と日本全体に元気を与えた森は海の恋人運動がふたたび不死鳥のように蘇り、気仙沼から東北、そして日本を元気にする希望の星になるようできる限りの支援をできればと願っています。

 この趣旨に賛同いただけるようでしたら、下記の郵便振替口座により募金いただければ大変ありがたく存じます。なお、口座の正式の開設は来週前半になりますので、振り込みは24日以後にお願い致します。
口座記号番号 00930−6−282171
加入者名   森は海の恋人緊急支援の会

 皆様方の周りにかかる趣旨に御賛同いただける方がおられましたら、このメールを転送いただきますよう、お願い申し上げます。

平成23年3月15日  森は海の恋人緊急支援の会代表 田中 克

告発の虚塔 江上剛 幻冬舎 2011

告発の虚塔 江上剛 幻冬舎 2011
献本

江上さん(1954−)という作家が、元銀行マンであり、まさに本書に描き出されるような銀行内での内部抗争や不正事件を自らが体験していたことは、高杉良氏の「金融腐蝕列島」で江上さんがモデルであることは知っていた。そして、その大分あとに、今度はご自身が日本振興銀行の建て直しを請われて社長になられた。今現在は退任されて、また作家に戻られているのであろう。
さて、本書である、なぜかどこかの銀行に似ていると思うのは考えすぎだろうか。某ホールディングスと言う名の組織の下に、証券業務を扱う会社と銀行業務を扱う会社、そのそれぞれに社長だの頭取がいる。そしの、利己的にうごめく人間関係と、組織あるいは社会にためにと利他的に動く人間関係がある。
本書では頭取の下ネタスキャンダルというありがちな事件を題材にはしているが、実は人間の本能に係わる事象が実はもっとも人間関係の普遍的な部分なのであることを作者は綴っているのかもしれない。男と女、そこに社会が形成され、時代が動いていく。
正義が存在しつづけるための人間の生き方を問われているのかもしれない。
本書を読んでいる時に某メガバンクのシステム障害が発生して、ATMでの現金引き出しや、数十万件の振込み遅滞が発生していることが報道された。果たして、これが人災なのか単なる機械的な不備なのか。お金という実体を考える良い機会かもしれないと思った。


告発の虚塔
  • 江上剛
  • 幻冬舎
  • 1680円
Amazonで購入
書評

森は海の恋人 

何冊かの著作を読ませていただいた。
畠山重篤さん。

あまりに辛いtwiteer である(17日に知ってはいたのですが、、、、

http://twitter.com/#!/MizuyamaOyster

フランス産の牡蠣の元も畠山さんが指導したと記憶している(全滅した後のフランス産牡蠣)


畠山さんの牡蠣
http://mizuyama-oyster-farm.com/
牡蠣復興
http://ameblo.jp/311-2011/

綺麗な森が綺麗で美味しい牡蠣や海産物を作るのです。
なんとか応援したいと思っています。


牡蠣礼讃 (文春新書)
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森は海の恋人 (文春文庫)
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鉄が地球温暖化を防ぐ
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漁師が山に木を植える理由 (Earth friends)
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きみのかみさま 西原理恵子 角川書店 2010

図書館本(かなり予約待ちしました)

西原さんの絵本。
あえて言えば西原哲学絵本

15話からなる、神様とは何か。
西原さんの過去の書籍を知っている人は、彼女の海外で見たものがその背景になることが分かるだろう。

種々な民族がいる、種々な宗教があり文化歴史が存在する。
貨幣の量で生活の内容が左右され、出自で身分や将来が決まる世界が存在する。

しかし、子供という自然、それは大人が本来制御不能な実質として本質あるいは普遍を見抜いている。

世界中の子供達が新たな世界を創造する。
子供の世界に宗教対立も思想対立も存在しない。
自然の中で自由に生きる。
そこに、もしかしたら、みんなの神様がいるのかもしれない。

西原さんは、こんな考えではないのかもしれない、そして、考えすぎというか妄想なのかもしれない。
でも、絵本と同じ光景を僕は何度か海外で見たことがある。
ただ、それだけである。

きみのかみさま
きみのかみさま
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生きさせろ 雨宮 処凛 ちくま文庫 2010

生きさせろ 雨宮 処凛 ちくま文庫 2010
図書館本

2007年同名単行本の文庫化

新自由主義というテキストで括られる社会の底辺を支える人びとがいる。
富の分配も相互扶助も果たして機能しているのだろうか?と思ってしまう。
フリーターという単語が非正規雇用者と置き換えてみれば、それは労働の多様化ではなく身分社会の復元の様に思えてならない。
さらに名ばかり管理職と呼ばれる正規社員の壮絶な過労死、自死、精神的障害の現実。
ネットカフェ難民からホームレスに陥る人々。
大企業は収益を上げ続け、人件費は下げ続けられる。
もしこれが正常な経済というものであるならば、若者達は(もちろん年配者も)反乱を起こすしかないのだろう。
雨宮女史はただ現状を批判だけしている訳ではない、法政大の松本哉さんの法政の貧乏くささを守る会、それに続き高円寺にリサイクルショップ「素人の乱」を開店する話などを紹介している。
個人金融資産1400兆円と言われるが、その多くが高齢者に偏在している現実、結婚して子供など育てることすら不可能な労働賃金の中で働く若者。
「デフレの正体」やエマニュエル・トッドも指摘しているが、経済の発展とは生産年齢人口層(15歳―64歳)の動態に大きく影響されるのである。このまま自由貿易状態を続けるならば、間違いなく日本の若者の未来はない。もちろん経済で負ける前に老人に負けるのではあるが。


生きさせろ!難民化する若者たち (ちくま文庫)
生きさせろ!難民化する若者たち (ちくま文庫)
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今を生きること


本を読むことで、経験できない事を擬似体験できる。
緒先輩の話を聞くことで歴史や文化を咀嚼できる。

普遍的、本質的なことはおそらく大昔から変わっていないはずです。
覚悟して、時に諦めて、楽観的に生きることで歴史は進んできたの
かもしれません。

別に日本人だけが優れているわけでもないのでしょう。

今を自分たちが生きなければ、被災して無常で無念のうちに
亡くなった方の魂が浮かばれません。

宮本常一、網野善彦、池田晶子、養老孟司、その他多くの著作を読ませていただいたおかげで、今の自分を鳥瞰的に見ることが出来るのかもしれない。

他罰的言動は今は必要ないのだと思います。
その前にする事があるのではと。

ちみもうりょう=魑魅魍魎

地震の前に書き留めておいた文章。

経済なんて習った事がないおいらが最近いろんな本を読んでいる。
さらに農業関連なんかも読んでいると、どうも新聞やTVで話されている事と世界の動き、あるいは日本国内とアジアの動きとかが違う様に体感する。

ちょっと頭にこびり付いているテキストを羅列してみよう。
これ、単に自分の備忘録です。

金融工学=科学に見せかけた金で金を買おうとする魔術
市場経済=数式で裏付けが出来ているように見せかけた虚構

保護貿易と自由貿易という2項対立で議論すべきでない。

人口動態、家族構成(家族の文化歴史的イデオロギー)で世界を考察する事も可能(E・トッド)

生産人口年齢層が経済という文脈では大きな要因(インジケーター)である。それは宗教やイデオロギーをも凌駕する。

日本の発展はヨーロッパ型ではない保護主義でしかあり得ない?

日本農業の問題点、関税だけなのか?農地転用の弊害が集落機能を過度に低下させている。補助金行政の猫の目政策

日本の若者を内向き化させる要因は、富の分配格差の極端な拡大、そこから導かれる拝金主義 内在化するナショナリズムと排外主義

まだまだあるな〜

とりあえず

柴田トヨさん 

【東日本大震災】『くじけないで』の柴田トヨさんが「被災者の皆様に」詩作 - MSN産経ニュース
被災者の皆様に

柴田トヨ

 あぁ なんという

 ことでしょう

 テレビを見ながら

 唯(ただ) 手をあわすばかりです

 

 皆様の心の中は

 今も余震がきて

 傷痕(きずあと)がさらに

 深くなっていると思います

 その傷痕に

 薬を塗ってあげたい

 人間誰しもの気持ちです

 私もできることは

 ないだろうか? 考えます

 もうすぐ百歳になる私

 天国に行く日も

 近いでしょう

 その時は 日射(ひざ)しとなり

 そよ風になって

 皆様を応援します

 

 これから 辛い日々が

 続くでしょうが

 朝はかならず やってきます

 くじけないで!

さよならニッポン農業 神門善久 NHK出版 2010

さよならニッポン農業 神門善久 NHK出版 2010
図書館本

神門(ごうど 1962-)さんの本は養老さんが著作の中で紹介していた「日本の食と農」が初めてであった。そして今回である。
簡単に要約すれば日本の農業の根本的問題とわずかな未来への期待だろうか。

最も大きな主張はおそらく農地の転用問題。優良農地が農作物以外(生産の場でなく)でお金を生み出すことだろう。もちろんすべての農地に当てはまる訳ではないが平野部の農地が転用されている現状(輿石東議員の例も引かれている)。
集落機能の低下と書くが、これは農民の共同体機能を国の根幹である農業を政治の材料にした政治の問題ではないかと思ったのである。

備忘録的メモ
自分の土地をどう使おうと勝手だという風潮が農地にも広がっている。
規制緩和と地方分権でさらに進んだ農地転用
耕作放棄面積の半分は土地持ち非農家(120万戸)
平地農業地域での耕作放棄6%(実際はそれ以上)
総農家数285万戸、稲作農家200万戸以上(稲作で生計、8万戸)
アジアのFTAへの動き(日本の資源輸入危機感)
日本の農地利用の5つの特徴
 効率的な水利用、農業者同士の利害調整
 農的利用の適地ほど転用候補地である
 環境保護という公的価値、そのため規制や補助金
 土地利用の合意が必要であるのに具体的計画がない
 農業を美しいものと捉え、農地問題の現実から逃避
先進国の農業補助が開発途上国の農業生産阻害(安価な援助物資等)
1994年ウルグアイランドの6兆円の補助(農業以外への支出も多い)
政治に翻弄される農業 
転用権の入札制度導入の提案
離農に対する補助、相続税負担を高くして農地を生前に手放す動機づけに。


第1章 消えていく農地ー農業ブームの陰で起きていること
いつわりの農業ブーム
農業版「消えた年金」問題
農地の無秩序化
よくある誤認
第2章 なぜ農地は無秩序化したのかー日本農業の足取り
明治大正期ー「手作り地主」による秩序維持
両大戦間期ー重工業化と農村の変質
高度経済成長期ーJAの発展
高度経済成長の終焉ー旧システムの延命
バブル崩壊後ー進行する無秩序化
第3章 競争メカニズムの欠如ー農地と農業効率の関係性
農地荒廃がもたらす害悪
競争なき農地市場
日本の農地の特徴
不健全な農業保護
第4章 政権交代と日本農政ー小泉政権以降の模索と迷走
小泉・安倍政権下での農政改革
自民党の方針転換
政権交代後の危うい農政
破滅のシナリオ
第5章 日本農業の理想像ー市民参加型の土地利用へ
「平成検地」の実行
「人から土地へ」の大転換
転用権の入札構造
農地税制の改革
離農プログラム
アジアとの共存共栄


さよならニッポン農業(生活人新書321)
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日本の食と農 危機の本質 (シリーズ 日本の〈現代〉)
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子供の方が出来る



原付バイクの使用を控えて、徒歩で買い物に行く。
節電を積極的に行う。
粗食に耐える。
そんな子供が未来の日本を作る。

スーパーで買いあさる大人
ガソリンスタンドに長蛇の車

もちろん、文句も言わず電車やバスに列を作り静かに待つ大人もいる。

ネットに流れたいた画像。

東大生協に掲示されていたそうである。

すべての人が利他的にそしてノブレスオブリージュは無理かもしれないけれど。

バブルを知らない子供達の方が少なくとも俺よりは優秀だと思う。

まだ義援金2箇所しか出してないし。
モンベル
日本財団

東大生協のポスター

反「デフレ不況」論 日下公人、長谷川慶太郎 PHP研究所 2010

反「デフレ不況」論 日下公人、長谷川慶太郎 PHP研究所 2010
図書館本

どうも先人の知恵という文脈は無いようだ。
読んでいて、納得できるというより???の感想です。
人口動態を軽く見過ぎて(まあ、御両人はイケイケ時代の生産年齢層の恩恵を受けておられる。E.ドット等は読まれていないのかな)いるように思う。
自由貿易を推進する立場でしょうか。

備忘録的メモ
国際収支状況のうち特許料収入、02年までは支払い過多、その後黒字 2008年度7600億円
日下:
原子爆弾を持つべき、軍事力が伴わない黒字は長続きしない。
原子力発電所をもっとつくり、そこから送られる電気をEVに充電すればよい。EV(電気自動車)
長谷川:
インフレは戦争の産物、デフレは平和の産物
3つのH、ハイテク、ハイクオリティ、ハイプライス、で日本の成長
特許貿易の出超で食べていけるようになる。ものを売らなくてもよくなる。
リーマンショックの影響をほとんど受けていなかったと言っても差し支えない。
原子力発電は日本の独壇場
2HIL(Lはロープライス)への転換が日本製造業に急務
経営幹部の育成(企業にとっての不可欠の仕事)
デフレ経済が続くいま、本当に求められているのは、かっての小泉改革を引き継ぐ政治家である。
日下:わかってないのは、古い経済学しか知らない学者とマスコミと政治家、その理由は彼らが「なぜ、いま世界で日本だけがデフレなのか」という問いに答えられないこと。
次のステージ:「かわいさ」「クール」「親しみやすさ」という質の充実。
日本は以下の条件から、近代を越えた「脱・近代モデル」が世界一完成している国。
モラルや道徳のある経済の実践 
GDPの指標で測れない価値の創造
軽量化、数値化、可視化できないものに対する敬意や感心、および暗黙知
   
高望み病が蔓延している
主流経済学の時代は終わり、今年は「傍流経済学」復活の年になる、と思う。
長谷川:
日本はおそらく何十年か経つと、BRICs諸国に追い越されます。
重厚長大産業が21世紀の世界経済を支える


反「デフレ不況」論 (Voice select)
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生きなければいけない

繰り返し流される映像で心が痛い。

かわいそうだねとか、悲惨だね、とか言っている暇があるなら、亡くなった方の命の分も僕たちは生きていかねばいけないのだろう。

今、何が出来るのか、何をすべきなのか。

犯人探しや揚げ足取りはもっともっと後でいいだろう。

人任せでなく、自分に出来ることを一生懸命するしかない。

それが、夢を持って生きてきた被災地の皆さんへの僕の出来ることなんだと。

祈れる者は祈れば良い、金がある者は金を出せばよい、体力があるものは力を出せばよい。
その総体が未来になればよいのだと思う。

自宅待機

第一グループの停電は回避されました。

しかし東海道線、横須賀線、京浜東北線(蒲田ー赤羽間のみ運行)、小田急線が動いていないので動きが取れません。

バイクがあるので近隣へのボランティアなどは可能かと思うので、指示まちです。

モンベルの義援隊への義援金をネットで振り込めたのでよかった。

海外の沢山の方からの安否確認や励ましのメッセージが有難い。

「寛容」、「臨機応変」、「専門家への委託」

未曾有の災害のときに (内田樹の研究室)


まったく同意するところです。

全文引用

未曾有の災害のときに

3月13日
東日本巨大地震から三日目。
朝刊の見出しは「福島原発で炉心溶融の恐れ」と「南三陸町で1万人行方不明」。
16年前の大震災を超える規模の国家的災厄となった。
これからどうするのか。
このような場合に「安全なところにいるもの」の基本的なふるまいかたについて自戒をこめて確認しておきたい。

(1)寛容
茂木健一郎さんも今朝のツイッターで書いていたけれど、こういう状況のときに「否定的なことば」を発することは抑制すべきだと思う。
いまはオールジャパンで被災者の救援と、被災地の復興にあたるべきときであり、他責的なことばづかいで行政や当局者の責任を問い詰めたり、無能力をなじったりすることは控えるべきだ。彼らは今もこれからもその公的立場上、救援活動と復興活動の主体とならなければならない。不眠不休の激務にあたっている人々は物心両面での支援を必要としている。モラルサポートを惜しむべきときではない。
「安全なところにいる人間」と「現地で苦しんでいる人間」を差別化して、「苦しんでいる人間」を代表するような言葉づかいで「安全なところにいる人間」をなじる人間がいる。
そういうしかたで自分自身の個人的な不満や攻撃性をリリースすることは、被災者の苦しみを自己利益のために利用していることに他ならない。
自制して欲しい。

(2)臨機応変
平時のルールと、非常時のルールは変わって当然である。
地震の直後から各地では個別的判断で、さまざまな施設やサービスが被災者に無料で提供されたし、いまも次々と申し出が続いている。
こういうときこそルールの「弾力的運用」ということに配慮したい。
16年前の震災のとき、雑貨屋で私がガソリンストーブ用の燃料を買い求めてレジに立っていたとき、「屋根が落ちて雨漏りがする」というのでブルーシートを買いに来た女性がいた。店員は私の燃料代は定価で徴収したが、彼女には無料でブルーシートを手渡し「困ったときはお互いさま」と言った。
彼のふるまいは「臨機応変」のすぐれた実例だろうと思う。

(3)専門家への委託
オールジャパンでの支援というのは、ここに「政治イデオロギー」も「市場原理」も関与すべきではない、ということである。
国民国家という共同体が維持されるために必要な根源的な資源のことを「社会的共通資本」と呼ぶということは、これまでもここで繰り返し書いてきた。
森林や湖沼や海洋や土質といった自然資源、上下水道や通信や道路や鉄道といった社会的インフラ、あるいは司法や医療や教育といった制度資本については、管理運営を専門的知見に基づいて統御できる専門家に「委託」すべきであり、これを政治的理念の実現や市場での取引の具に供してはならないという考え方のことである。
災害への対応は何よりも専門家に委託すべきことがらであり、いかなる「政治的正しさ」とも取引上の利得ともかかわりを持つべきではない。
私たちは私たちが委託した専門家の指示に従って、整然とふるまうべきだろう。

以上三点、「寛容」、「臨機応変」、「専門家への委託」を、被災の現場から遠く離れているものとして心がけたいと思っている。
これが、被災者に対して確実かつすみやかな支援が届くために有用かつ必須のことと私は信じている。
かつて被災者であったときに私はそう感じた。
そのことをそのままに記すのである。

今はただただ被災された方に全力で向き合う

報道は繰り返し悲惨な状況を写し出す。
どれほどの意味がそれにあるのか分からない。
憶測で情報を垂れ流す。
繰り返し、同じ映像を何のために流すのか。

犯人探しや、責任者避難をしをしている場合ではない。
出来ることを速やかにすることが最も重要なのだと思う。

ただ傍観者としてつぶやいていることに何の意味があるのだろう?

現場に行って何かしたいと思う。でも現状では医師でもなく、
レスキューが出来るわけでもない。

義援金というのだろうか、そこにお金を託すことぐらいしか出来ない。
わずかなお金でも、多くの人の力で何かが出来ると信じている。

まずはモンベルに義援金を託すことにしました。
http://about.montbell.jp/release/disp.php?infomation_id=145

日常

備忘録

結局JRは朝7時再開が出来ず8時過ぎに運転再開。

すでに、私鉄、メトロ、都営は終夜運転を行っていたのに。
山手線すら8時以降の再開。

安全確認の必要性はもちろんあるでしょう。
でも、この差は一体なんなんでしょうね。

結局、東京駅での混雑に危険を感じ(職場の女性の方もいたので)、丸の内線で新宿に行き、小田急で藤沢、藤沢からJRで大船でした。

11日の停電は12日朝までには復帰していたとのこと。

長男も職場から大船駅まで徒歩。
春休み中の次男は、テントを庭に張り、家族のために一生懸命頑張ってくれました。こんな時にアウトドアグッズが役に立つのは皮肉なものです。

未だに祈ることしか出来ない傍観者でいる。それが恥ずかしい。

被災地のみんな生きてくれ。

祈るのみ

テレビもネットも見たくないと思う人ばかりでしょう。

理不尽、不条理

生きて下さい。

JRも再開

日が昇りました。

JRも7時位に再開の様です。
東海道で帰れるでしょうか。

地下鉄に乗るのが怖いですね。

覚悟は出来ていますが

今度は長野、新潟で大きな地震です。

ネットが繋がっているので情報は入りますが、何も出来ないのが
虚しい。
日が出てきたら私鉄を使って家の近くまで帰ろうと思います。

小田急で新宿ー藤沢ですかね。
その後はなんとかなるでしょう。歩いても2時間は掛からないでしょう。

祈るしか出来ない。

多くの命が既に散ってしまいました。

祈る

すでに多くの犠牲者が出た模様

職場は大きな被害もなかったが、地震難民と化し、本日は職場で
一夜を過ごす。

鎌倉は停電だそうだ。

アウトドア道具がこんな時に役立つのは皮肉なものだ。

東北地方の皆さんの無事をひたすら祈るのみ。

「学生期」「家住期」「林棲期」「遊行期」の四住期

四住期


家人がアエラで島田裕巳の記事を見つけて、これ「あんたの生き方と同じじゃん」とのたまった。

以前たしか養老先生が書かれていて、その出典を忘れていたのである。そして絶対仏教だと思っていたのである。

そしたらヒンズー教のようですね(笑)

まあ、そんな事はどっちでも良いのです。

そろそろ「林棲期」なのである。
すなわち、このリンクでも書かれている通り、

子を育て終え、孫の顔を見る年齢に達したとき、「マヌの法典」は人に対して、家を出て森林に移り住む「林棲期」に移行せよと託宣する。
 「家住者、顔に皺より、毛髪灰色となり、その子に子息を見るに至らば、その時、彼は森林に赴くべし」(6−2)
 「耕作による全ての食物、及び彼のすべての財産を捨て、その妻を子に託し、或いはこれを伴いて森林に赴くべし」(6−3)
 「彼は獣皮、及び樹皮を纏い、朝夕に沐浴すべし。又、常に辮髪し、体毛、髭、及び爪を切ることなく蓄ふべし」(6−6)
 かくして、彼は人為のもの、文明的なるものを次第に捨て去り、森の中に徐々に溶け込んでゆくのである。
 「規定に基づき三火にて火祭を行ひ、適時に、新月、満月祭を行ふを怠るなかれ」(6−7)
 「乾地、或いは水中に生じたる野菜・花・根・果実、浄き樹木に生じたるもの、及び森林に生ずる果実より抽出したる油を食すべし」(6−13)

そして、野垂れ死にするのである。
無縁死を恐れること自体が愚かであろう。

大昔の人が、現在の拝金主義を予想していたようでもある。

老後の心配を貨幣という文脈でしか考えられない人々が若者の将来を破壊している事を認知しなければならないのである。

雨宮処凛の「生きさせろ」を読んだから、尚更そう思うのである。

自由貿易は、民主主義を滅ぼす エマニュエル・トッド 藤原書店 2010 12月

自由貿易は、民主主義を滅ぼす エマニュエル・トッド 藤原書店 2010 12月
図書館本 付箋紙だらけになりました(おそらくこれまでの最高記録)


トッド(1951−)の2009年来日時の講演・対談等をメインに記録されている。またトッドの著作に対する書評を(附)として収めている。
ソ連の崩壊(乳児死亡率から)と米国発の金融危機を予言したトッドの主張が良く分かります。
もうすぐドル崩壊ではないのかな。
過激なタイトルだが、トッドは決して2項対立的に議論を展開しているわけではない。
そしてプラグマティズムな保護貿易を主張する。

備忘録的メモ
自由貿易による格差拡大と需要の低下 企業が支払う賃金は、国内需要を生み出すものだという意識が希薄になってくる。p11
エリート層のナルシズム化 p18
サルコジ大統領の台頭 極右の票の回収、富裕層の取り込み 共産党の低落 p30 ポピュリズムと親米体制p42
EU欧州委員会メンバーの不透明さ(選挙によらない) p39
核の不均衡がかえって危険(イランが核保持するほうが中近東の安定要因、対イスラエル)p53
聖なる自由主義とは、ある程度国家の規制の下に成り立つ経済 p59
エコノミストの問題点は歴史を理解していないことp61
ドル崩壊のシナリオ:経済的および軍事的観点から考察可能p66
識字化と出生率の低下(トッドの卓越した研究と考察)、2030年に世界が完全識字化p73
人口を上下に50%に分ける「中間年齢」、イラン、インド25歳、フランス39歳、ドイツ、日本は44歳 確実に高齢化が進んでいる。P75
自由貿易による国内賃金の低下、生活水準の低下、にもかかわらず自由貿易が政治論争にならないp77
民主主義がヨーロッパで死滅するか?民主主義が中国に生まれるか?この二つをトッドは見たいp78
トッドの唱える保護主義を直接日本に当てはめるのは不可能、それは日本が特殊であり、特殊な方法でしか保護主義を導入できない。P92
ヨーロッパにおける保護主義は日本にメリットがある(日本製品のハイテク)p93
金融に特化したアメリカは、世界史上最大の詐欺を行ってきたも同然p98、そんなアメリカで世界経済制度を議論するのは、銀行家が自分の銀行から金を盗んだギャングの家で今後の安全を話し合っているようなものp98
物事がうまく行き始めるのは「この危機は長く続く」と人々が悟った時p99
高等教育の発達と先進国の停滞 進学率が頂点に達したあとの停滞p109
経済学は科学にはなりえない(アメリカの数理的な科学主義が果たして経済学か? トッドはそれを似非科学と言う)p123
近代化の第二の指標、出生率
家族形態の変化と伝統的価値観 通婚率(異民族との結婚)の違い、フランスは高いp167
一時的な保護主義を取らないとEUは崩壊するp180
世界の多様性と普遍性 家族システムでの類型p218 これから出る著作として
経済的発展(中国とインド)はイデオロギーや経済改革がメインでなく、メインは識字率の向上であるp240
テロやイラク戦争などで世界はイスラームをスケープゴートにしてきた。文明が衝突するという考えはとらないp240
歴史を動かすのは教育であるp241
直径家族型 日本、韓国、台湾、ドイツ 核家族 米英、北欧の一部、フランス(親子関係より夫婦関係を重視するタイプ)p244





目次
第吃堯ー由貿易は、 民主主義を滅ぼす
E・トッド
自由貿易か、 民主主義か
『デモクラシー以後』 とは何か
民主主義の多様性と普遍性
自由貿易は、 民主主義を滅ぼす
ドルと自由貿易の崩壊

第局堯ヾ路に立つ日本 ―― 『デモクラシー以後』 と日本
E・トッド
〈対談〉 米ソ二大国の崩壊とその後 ――集団的信念の消滅と時代的危機
E・トッド+松原隆一郎
世界経済危機とアメリカ帝国の崩壊
(討論者) 佐伯啓思
「帝国以後」 の世界 ――世界経済危機と 『デモクラシー以後』
(討論者) 辻井喬+松原隆一郎+青木保 (司会)
〈鼎談〉 日仏の政治・経済の危機をどうみるか
E・トッド+片山善博+御厨貴 (司会)
歴史的転換点に立つ日本
ヨーロッパと日本との文化的親近感

第敬堯/邑と家族からみた世界史
E・トッド
世界の多様性と普遍性 ――近著 『家族システムの起源』 (仮) をめぐって
(聞き手) 石崎晴己+堀茂樹+三浦信孝
識字化と文明の接近
なぜ、 アジアで極端な少子化が進むのか
〈附〉 トッドを読む
『デモクラシー以後』
松原隆一郎 / 脇 祐三 / 加藤 出
『世界の多様性』
冨山太佳夫 / 三神万里子
『文明の接近』
平川克美

編者解説 (石崎晴己)



自由貿易は、民主主義を滅ぼす
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いいんじゃね?ゴミ削減へ一致団結

鎌倉市/鎌倉ごみ行動チームのメンバー募集


お金をかけないで、ゴミが減っていく。
無駄をなくして鎌倉市を良くしよう。

移行的混乱 平川克美 筑摩書房 2010

移行的混乱 平川克美 筑摩書房 2010
図書館本

「経済成長という病」「株式会社という病」が興味深かったので、続いて読んでみました。
個人的にはあまり経済というテキストに興味がないというか無教養であります。ただ、子供や未来の日本あるいは地球という文脈からはきっと経済という縛りからは逃げられないのでしょうから、少し本を読んでみるかといった程度です。
平川さんは、今回同時に読んでいたE.トッド(平川さんも書評をその本の中で書かれているが)「自由貿易は、民主主義を滅ぼす」藤原書店2010、の考え方を大きく採用しているんだと思う。
そして、平川さんの主張は「日本には成長戦略がないのが問題」ではなく、問題なのは、成長戦略がないことではない、成長しなくてもやっていけるための戦略が無いことが問題だと。そして当分の間は、経済成長待望論者による生産性向上と富の収奪のための様々な試行錯誤と、行き過ぎた金銭信仰のために破壊された労働倫理、そして拡大を続ける格差などによる移行期的な混乱が続くだろう。と

備忘録的メモ
経済成長と人口動態
人口減少という時代の中では、過去に参考にすべき例(日本の人口減少)がない
1950年8000万人、2000年1億3000万人
日本的労働エートス(道徳観):時間は貨幣(ベンジャミン・フランクリン)とは違う価値観 宮本常一や網野善彦が見た日本
「物いわぬ人々」(宮本常一)の仕事の質や行為
1億総中流の幻想(最大多数の最大幸福) 国際政治から見れば独りよがり。
時間と金との交換、労働と金との交換が自由に出来るという観念の価値観
可処分所得60年3万7千円、70年10万円台、80年30万円、90年44万円 食うために働くから、遊びや教養・教育のために働くへ。 社会主義の理想を事実上実現した時代
他者との「差異性」から他者との「共同性」へ

第1章 
百年単位の時間軸で時代の転換期を読み解く
第2章 
「義」のために働いた日本人―六〇年安保と高度経済成長の時代1956‐1973
第3章 
消費の時代の幕開け―一億総中流幻想の時代 1974‐1990
第4章
金銭一元的な価値観への収斂―グローバリズムの跋扈 1991‐2008
第5章 
移行期的混乱―経済合理性の及ばない時代へ
終章 
未来を語るときの方法について
付録 
「右肩下がり時代」の労働哲学(鷲田清一×平川克美)



移行期的混乱―経済成長神話の終わり
移行期的混乱―経済成長神話の終わり
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頑張れ佐藤優さん、なのである。

北方領土「5年で取り戻せる」 佐藤優氏が講演 - MSN産経ニュース



彼の著作を読まないで(1次情報に触れないで)、非難ばかりする人がいる。
まずは、本を読んでから批評すべきである。
北方領土に関しては、鈴木宗男さんや東郷和彦さんも、守秘義務の範囲内で文章にしている。
以下記事
奈良「正論」懇話会の第44回講演会が7日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、作家の佐藤優氏が「北方領土奪還戦略」と題して講演した。佐藤氏は、昨年11月のロシアのメドべージェフ大統領の国後島訪問を、菅直人首相が「許し難い暴挙」と発言したことに触れ「軽いつもりで言って日露大外交戦争になった。菅さんは何をしでかしたかわかっていない」と断じた。

 また、ロシア側が北方領土で日本の衛星放送を視聴する住民に対し、ロシアのテレビチャンネルを増やす政策をとっていると指摘し「北方領土の脱日本化を進めている」と警告した。

 ウクライナへのクリミア半島の帰属を認めたことなど、ロシアがかつて占領した土地が相手国に返還された例を紹介し「しっかり交渉すればロシアは手放す。日本が一体となって官僚、政治家を鍛えれば、5年で取り戻せる」と強調した。


反省 私たちはなぜ失敗したのか?
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北方領土 特命交渉 (講談社プラスアルファ文庫)
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北方領土交渉秘録―失われた五度の機会
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北杜市と藝大

おいらの原体験の多くは須玉町である。
おふくろの出生地。今は北杜市として平成の大合併で名前が
変わってしまったけれど。
農業用水路がコンクリートで固められて、生物の姿が無くなった時から
僕は自然というものを真剣に感じたのかもしれない。
森、家畜、渓流、農業、そんな文脈がすべて須玉町に繋がっていく。
ボンネットバスが走っていた頃、バスに車掌さんがまだいた頃
細い道路を終点のバス停まで登り詰めていくバスがとても好きだった。

いつの日か娘も都会から自然に親和性を感じる事もあるだろう
(今の鎌倉も十分野生味はあるのだけれど)、そして芸術や文化という文脈の中に自然が間違いなく存在することを。


以下記事 NHK20110308


北杜市は芸術や教育などの分野で東京藝術大学と連携してまちづくりを進めて行くことになり、7日、両者が覚書を取り交わしました。7日は北杜市役所で関係者ら約30人が出席して覚書の調印式が行われました。
式では北杜市の担当者が地域の活性化につながるイベントや活動を連携して行うことや、地域振興に向けた計画を連携して策定することなど覚書の内容を説明しました。そして北杜市の白倉政司市長と東京藝術大学の宮廻正明社会連携センター長が2通の覚書にそれぞれ署名しました。
白倉市長は「ふるさとにいながらにして一流の芸術に触れられるということは北杜の品格を高めてくれることにつながります。学生にとっても第2のふるさとになればと思います」と話していました。宮廻センター長は「お互いが協力することで人、文化、自然が一体となって年々進化し、いずれは世界へ発信する基地になればと思います」と話していました。
白倉市長は、具体的な連携案として市民と学生がいっしょにワークショップを行ったり、学生が市内の田んぼで稲を使ったアート作品を作ったりすることなどを検討していきたいとしています。

記事ここまで
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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