おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2010年09月

うちのまる ~養老孟司先生と猫の営業部長 ソニーマガジンズ 2008

図書館本

養老本ではなく、養老猫なのである。
おそらく養老さんちの猫は脳化などしていないだろうけど、養老化しているようである。しっかり都市生活と野生を棲み分けている。

猫がペット化されたのは約9500年前とされる(犬は1万5千年前)が、猫の人との距離の取り方は絶妙である。鎖にも繋がれないし。

養老さんにしてこの猫なりなのか、この猫(まる)にして養老さんありきなのか。

そのうち、このまるが脳化と語り、唯脳論を語りだすのかもしれない。

続編もあるらしい「そこのまる」



うちのまる ~養老孟司先生と猫の営業部長
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山ガキ、川ガキ、海ガキ そして野良おやじ

キャンパスに「遊びの森」 北杜・帝京短大  - 山梨日日新聞 みるじゃん

記事は良いと思います。ただ、ここまでお手伝いしないと子供が遊べないという社会がなんだろうか?と思ってしまいますね。
木から落ちたり、川でおぼれそうになったり、ナイフで指切って血だらけになったり、そんな経験を初めから避けている社会を脳化社会と言います。

頭でっかちで身体性の伴わない社会に未来はないのでしょう。そんな社会を作りつつあるおいらたちにも責任があるんだと思います。

以下記事
2010年09月29日(水)
キャンパスに「遊びの森」 北杜・帝京短大 
わんぱく 集まれ
木登り たき火…禁止事項なし 

 「子どもは、わんぱくに育ってほしい」。北杜市小淵沢町の帝京学園短大は10月2日、キャンパス内の山林約3千平方メートルを開放し、小学生たちに自由に遊んでもらうプレーパークをオープンする。木製の遊具を備えたほか、まちなかの公園で禁じられることが多い木登りやたき火などもできるのが特徴。原則として遊びのルールを設けず、子どもたちには自主的にいろいろな遊びに挑戦してもらう。地元の子どもの母親でつくる団体が運営するほか、同短大保育科の学生がサポートし、体験実習の場にしていく。
 中央自動車道小淵沢インターチェンジの1キロ東側にあるコナラなどの樹木が生い茂る山林がプレーパーク「ほくと遊びの森」。中央部の土盛りしたエリアは、土遊びが楽しめる。滑り台やブランコなどの木製遊具、木の枝にかけたハンモックやターザンロープなどもある。
 プレーパーク造りを支援するNPO法人日本冒険遊び場づくり協会(東京)によると、プレーパークは禁止事項を設けず、子どもたちが自由な発想で楽しめる遊び場がコンセプト。デンマークが発祥で、日本では1970年代から各地に誕生。現在約260カ所あるが県内は初めてで、大学のキャンパスを活用するのは珍しいという。
 遊びの森は、10月2日にオープンした後、来年2月までの土曜日に計9回開園。時間は午前10時〜午後2時(12月以降は午前10時〜正午)。乳幼児と小学生が対象で、保護者が付き添い、会員登録すれば無料で利用できる。
 運営するのは、地元の乳幼児の母親らでつくる「ほくと遊びの森を作る会」。毎回、メンバー2人が常駐、子どもたちを見守ったり、イベントを考えたりする。同会代表の野村めぐみさん(34)は「子どもが野外で思い切り遊べる場所が今ありそうでない。けがを恐れ、いろいろな制限もある」と指摘。「デコボコの土の上で遊ぶだけで、子どもには大きな刺激。自由に遊んで感性を磨き、創造力を豊かにしてほしい」という。
 乳幼児の保育などについて勉強する学生の実習の場につながるとして、プレーパークを整備した同短大。オープン後は学生たちが作る会の活動をサポートする。吉田百加利准教授は「子どもの個性を伸ばす遊びができるプレーパークで、学生たちには子どもたちの遊びを見守りながら、さまざまな保育観について学んでほしい」と話している。
 作る会は現在、運営ボランティアを募集している。問い合わせは事務局、電話0551(35)2835。

有意義な週末

9月25日から26日

まずは山梨県立文学館 ちょうひさしぶり、隣の美術館はミレーで有名。

芦沢一洋さんの名前も県出身者の中に有ってよかった。
ただ、著作が閲覧室に無かったが残念。

その後韮崎に家に帰り、バイクの廃車証明書を探すが見つからず(笑)
これがないと買い取りの値段が違うらしい。20年以上前のバイクだけど。
結局タダかな。。。

その後墓参り、富士山が綺麗だ。この墓地には父親しか眠っていない。
いちおうおいらが建立となっている。この富士山が毎日見えるというのも
なかなかおつであると自己満足。

その後、宴会 鳥モツ2種(笑)
現在、品不足だそうだ。専門家に言わせると、冷蔵してはいけないとの事で、電子レンジでチンすると味が落ちるとの事。
早く真空パックのものが出ないかな。

翌日は母親の実家にはね出しのリンゴを貰いに行く。
すっかり秋の景色、おいらの原体験の場所である。里山、渓流、田畑。

さらに、薪ストーブ設置のご相談。
1998年にベルギーで買ったモルソのストーブと煙突(これが結構高かった記憶)を結局、山梨の家につけようかと思案中。
設置だけでもかなりの金額が掛かりそうである。見積もりが怖い。

そんな週末でございました。
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なぜ生きる 高森顕徹監修 1万年堂出版 2001

なぜ生きる 高森顕徹監修 1万年堂出版 2001

献本 2009年85刷

人生読本なのでしょう。人間かならず悩むものです。なぜ生きねばならないのか?何を目的に生きねばならないのか等々。
1部では人生と取り巻く種々な不条理等から、なぜ生きるのかを多くの不満や苦しみの現状を綴っている。
2部では親鸞聖人の言葉から、人生の在り方を綴っているのだろう。
小生の様に宗教に精通していない者が読んでいるので誤読や勘違いが多々あるのかもしれないが、基本的には仏教的な普遍的教えの様に思える。また現状の仏教が葬式仏教、祈祷仏教、観光仏教、事業仏教、二股仏教、遠忌仏教などになっている現状があるらしい。
備忘録的にメモしておこう。
教行信証(きょうぎょうしんしょう)の中にその教えがあるとしている。
無明の闇(後生暗い心)が破れることが大切なのだ。
摂取不捨の利益にあずかることが人生の目的と知る人は少ない。山に入って山が見えないのかもしれないが、「摂取不捨の利益」を得て人生の目的を成就した人を「念仏者」といい、その至福の世界を「無碍の一道」(歎異抄)と説かれている。との事
不自由の中に自在の自由を満喫する「無碍の一道」こそが、すべての人の求めてやまない究極の目的なのだ。


なぜ生きる
  • 明橋大二_::_伊藤健太郎
  • 1万年堂出版
  • 1575円
Amazonで購入
書評

ガーナ大統領の来日

明日から土曜日までミルズ大統領が来日するそうです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/22/9/0910_02.html

海底油田の商業採掘もはじまり、西アフリカの優等生にまっしぐらです。
でも市場経済主義に流れないで欲しいと思うのは、わがままな願いなんだろうな。

これまで海外に頭脳流出していたスーパーガーナ人がどんどん帰国して
さらに良い国になる事を願うばかりです。

農村再生 小田切徳美 岩波ブックレット 2009

農村再生 小田切徳美 岩波ブックレット 2009

限界集落と言う言葉は行政用語だと哲学者の内山節さんは話していた。
養老孟司さんは都市化あるいは脳化という文脈で自然から遠ざかる事に危惧を綴っていた。
著者の小田切氏(1959−)は食糧・農業と地方というベクトルの交点に農山村が位置するはずだと指摘し、その農山村をテーマとする議論が農業や食糧(自給率等も含め)ほど行われていないことに危機感を持っている。小田切氏は限界集落と言う言葉は社会学者が独自の学術用語として作り、それをマスコミが好んで使って一般用語化したという。
本書では種々な統計資料に基づき、中山間地域の「人」「土地」「むら」の空洞化とそれに伴う諸問題を論じて行く。また政策としての中山間地域等直接支払制度、集落支援制度等も紹介するとともに、共同体としての「むら」の活動例や成功例も紹介している。
ただ、本当の意味での農村再生(漁村も含めて問題ないと思う)は個人や小規模な共同体で成し得るものではなく、国家としてのビジョンが重要だと指摘する。確かに財政経済的な文脈での施策は最重要ビジョンではあろうが、やはり、日本人の生き方(生きがい)、その思想とも言うべきイデオロギー(観念)を子供のころから共同体や教育の場で話し合う事が大切ではないかとも感じた書である。


農山村再生  「限界集落」問題を超えて (岩波ブックレット)
農山村再生 「限界集落」問題を超えて (岩波ブックレット)
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いつか眠りにつく前に DVD 2007

原題:EVENING

暮れていく人生は普遍である。
一回性に思える人生という物語は実は脈々と続編を作る出す。
それは季節の回帰性のように、そして循環する時間でもある。
ひとつの生が消えていく、そして新たな生が始まる。

一人ひとりに必ずひとつの物語が筋書きが可塑性なドラマとして
存在しているのだろう。

胸が締め付けられる様な青春を人生が夕暮れていく時に、キラキラとした
星に昇華するのだという事をこの作品は見事に描いていた。

生きるって簡単じゃない。だから楽しい。

海、帆船、森、ラストシーンの夕暮れ。
美しい。

いつか眠りにつく前に [DVD]
いつか眠りにつく前に [DVD]
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猫の成長

どんどんでかくなる猫

去年の7月と今年の9月

こんなにでかくなるものなのか。。。
恐るべし飼養効率

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プレ成人式

9月20日
長女の晴れ着での写真撮影
ついで?に兄弟の写真も撮る。野郎二人は成人式の写真を撮らなかったので今回一緒に撮る事に。
さらに、ついでに家族で撮る事に(笑)今後当分家族で撮る事もないだろうから。

昔は七五三なんかに全員で撮影したものですが。

娘は銀髪を自ら黒に染め直し(おいらは、銀髪でいいんじゃね?と言ったのだが、やはり成人式の写真は黒らしい)撮影に臨んだ。
本式の成人式のイベントは銀髪でいくらしいけどね。

なんとか3人とも、それなりに、少なくとも親を追い越してくれました。
って言うか、俺は好きな事しかしてないし、子供達からは放し飼い、あるいは放任原理主義とか言われているので、実は何もしてないわけですが(笑)

死んだ親父も俺には何も言わなかったし、結局同じ道なのでしょうかね。
まあ、子供は母親のものかもしれません。

さて、おやじは早いところ隠居したいのでありますが。。。
定年が延びると言う話もあり。。。。勘弁してもらいたいのであります。

(スタジオ内での撮影は禁止なので、外の廊下で撮影(笑)、ちなみに写真の出来上がり(デジタル撮影なのに)は2カ月後だそうだ)


そんな敬老感謝の日でありました。成人式プレ2成人式プレ

以前在籍してましたよね?

麻生さん彷彿、菅首相「疾病」を「しつびょう」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
薬害エイズの時には疾病対策課は無かったかな?
それにしても、やっちゃいましたね。

あるいは、しつびょうでも良いのかな(笑)

テレビで流していて、音声だけ聞いていたので、驚いて画面を見てしまいましたよ。

忘れられた日本人 翻訳版

人生において、最も衝撃的だった本の一冊が宮本常一さんの
「忘れられた日本人」です。

その本を鹿児島在住のジェフリー・アイリッシュさんが英訳されました。

多くの外国の方に読んでもらえることを期待しています。

そして、どの国にも普遍的な人の優しさや生きる知恵があったことを共通な民俗、歴史として。

今アマゾン見たら、2-4週間待ちでした。在庫最後をおいらが買ってしまいましたです。m(__)m

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忘れられた日本人 (岩波文庫)
忘れられた日本人 (岩波文庫)
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The Forgotten Japanese: Encounters With Rural Life and Folklore
The Forgotten Japanese: Encounters With Rural Life and Folklore
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ベルギービールウイークエンド2

当日購入したビールグラス

左のモノがイベントのグラスです。
そしてアントワープビールにシメイ(各600円)

また飲みて〜〜

ところで前売り3000円の券はお得だったの?
グラス500円 チケット10枚(2500円分) そのまんま
それに当日券のブースの方が多かったし。

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ダダ漏れ民主主義 日高隆 2010

図書館本
2009−2010にかけての週刊現代連載を一部手を入れたもの。
初めて日高さん(1958−)の本を読んでみた。調べてみると多くの著作がある。
そして現場主義な方のようだ。そしてかなりの読書家。
いずれにしても本書はメディアとの正しい付き合い方の指南書と言ったところだろうか。
本を読まず、ネットだけの情報で右や左にと揺れ動く愚民にならないための処世術でもある。
しかし、現実社会においてはネットの強大なパワーがイデオロギーまで支配しそうな雰囲気でありますね。

こんな記述が大好きである。
とにかく、上野千鶴子先生の無知と偏見に満ちた「おひとりさま」論にも飽きたことだし、私自身は上の世代と違って自分のことは自分でできるので、上野女史が考える単細胞的男性蔑視論や、2010年あたりで沈静化するはずの「ワーク・ライフ・バランス」一発屋の勝間和代女史が性懲りもなく実践してきた「夫=種馬=役割終えたらはいサヨウナラ」論とは、幸いにして無縁でいる。

目 次

はじめに

第1章 ダダ漏れ民主主義とは何モノか
ダダ漏れは、画期的な良薬なり
ダダ漏れ民主主義へ。秘密主義を超えて、いざ、メディアミクス
結婚式と葬式とネット中毒
活字はどこまで崩壊するのか。あるいは、復興か?
キンドル日本上陸。買い方だけでなく、これで読み方も変わる
電子書籍の衝撃は、電子レンジほどのものである(笑)
現場で考える、現場を見る、現場で読む
「無人島でこの××」について、考えてみた
不倫メールの隠し方に見る、超監視社会
「黒船来襲」なんて、大したものじゃない!
 睡眠障害が急増中。けれども、これがやめられない
「フラット」な関係性へ。覚悟せよ、とんでもない事態も……
ネット空間に漂い続けるデジタルごみ。私事暴露が日常と化す

第2章 何事も体験しなけりゃ始まらない!
ダダ漏れ的な不思議なつながりもまた愉しからずや
指先だけで書く「予定稿」は本当に必要なのか?
せっかち派v.s.のんびり派
走り始めると、なぜ、無理をしてしまうのか
大過ない人生と、挑戦的な人生。そしてTHIS IS IT
待ち方の変容。または、一〇分一〇〇〇円理容の感銘
ツイッター中毒蔓延。つまり多くの人が寂しいのか
「友達がいない!」と、「おひとり様」の間
新旧メディアの共存としての、大読書会
ブック・クラブを私は、流行らせたいと思う
「孤独な読書」と「サロン的な読書」とは、まったく違う体験知
あの古典や名著を手に取らぬまま、読まずに死ねるか

第3章 メディア強者になる!
スーパーサイヤ人並みの質問力を身につけよう
創意工夫をなすための「制限」という魅惑
足利事件で忘れられた精神鑑定書の罪
拉致被害者の「遺骨」をめぐる日本側の錯誤
芸能人の覚醒剤事件も、裁判員制度の対象に
組閣時の日本式「正装」をめぐる、いくつかの疑問と不安
二〇一〇年代、パーソナル・インフラと会社の致命的問題
ツイッターの大ブレイクでメディアを手にした大衆
新聞社は、これからどうやって食っていくのか
モノからライブへ。憧れから体験と参加へ。この動きは止まらない

ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる!
ダダ漏れ民主主義 メディア強者になる!
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反骨の砦 下筌ダム

以前は茨城の図書館でしか見れないと教えていただきましたが
現在、下記で見る事が出来るようになったそうです。

民主主義と権力、公共事業の在り方を考えてみるのも良いかもしれません。
下筌(シモウケ)・松原ダム反対運動の記録そして室原知幸という生き方

日本テレビ
http://nagi.popolo.org/hatinosu.htm
(監督:大島渚、語り手:徳川夢声。1964年7月放送)

松下竜一 「砦に拠る」に詳しい。



松下竜一 その仕事〈15〉砦に拠る
松下竜一 その仕事〈15〉砦に拠る
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天然コケッコー DVD 2007

人生の一回性の中で青春は輝く
そして季節の循環性の中で少しづづ大人になっていく。

山里海の自然と都会という人為な場所。

人工物のない海岸線、無人駅、田んぼの畦道。
最小限な人為の中で育っていく子供達。

一番小さな子供だけが、橋の上で、こちらに来る霊体を感じる事が出来る。
それはまさに子供が自然だからである。やがて子供はその能力を喪うことにより大人という個になる。

やがて、個は異性という存在に気がつき、惹き合う。
そして愛とは何かを自然と習得するのだろう。

映画の中で展開されるストーリーがあたかも、過去の自分の経験を盗み見られたのかのように。



天然コケッコー [DVD]
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ふ〜〜ん

政府、低層庁舎や学校は木造に 林業再生へ方針大転換 - 47NEWS(よんななニュース)
これなんか、田中康夫前長野知事が昔から言っていたよね。ガードレールの木製化とか。

新生産システムってまだやっているのかな?

ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で ジェイコブ・アコル、小馬徹訳 青娥書房 2010

ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で ジェイコブ・アコル、小馬徹訳 青娥書房 2010

アフリカ、スーダン、ディンカ族の昔話。
人と人、人と自然、人と動物、動物と自然の係わり合いの中での寓話だろうか。
実に奥行きのある昔話なのである。そしてそれはおそらく何処の国にも存在するであろう人間が生きるための守らなければならない掟である。
進歩や発展という文脈が果たして人類の平和を導きだすのだろうかと言う問いにも答えてくれるように思う。
人間と自然の本質的な姿が経済や文化と言った流れの中で変化していく、そしていつの時代も人間は過去を振り返る事が出来るにも係わらず、争い続けている。
もう一度、昔話を読んでみてはどうだろう。そんなに昔でなくても良いのかもしれない。
たとえば、宮本常一「忘れられた日本人」の中の日本人をもう一度見てみるのも。

ライオンの咆哮のとどろく夜の炉辺で―南スーダン、ディンカの昔話
  • ジェイコブ・J.アコル
  • 1575円
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書評

あの日の指輪を待つきみへ [DVD]

予備知識なく見た映画。
原題:CLOSING THE RING

途中から涙です。
幾つかのキーワードは存在します。
戦争、男の友情、約束、自由、家族、時間など。

50年という歳月、アメリカでなくても日本でも同じ様な状況がきっとあったと思います。戦争は多くの若者を戦場に送り、帰らぬ人にします。
そして多くの人々がその死を悼む。

21歳で人生が終わったという主人公、そして50年、涙とともに自由に振舞える様になったのでしょうか。

今も世界の何処かで同じ不幸が続いているのも事実ではないでしょうか。



あの日の指輪を待つきみへ [DVD]
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すごい経済効果

B−1グランプリ:甲府鳥もつ煮が優勝 43万人来場 - 毎日jp(毎日新聞)
甲府というか山梨の蕎麦屋では当たり前の鳥もつであるが、全国区ですね、これで。

子供から老人まで食べられるしね。

本来、美味しいもの、役立つものって身近にあるんですよね、きっと。

甲府市出身者としては嬉しいニュースでした。

馬のもつも旨いけど、市場にあまり出てきませんね。

北海道釣行 食事 景色編

こんな感じでございます。
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林道のゴム板

常に無知なオヤジです。

日曜朝のがっちりマンデイを見ておりました。
奈良の山主として有名な岡橋清元さんが木材搬出の林道の話をしておりました。
その折に林道が雨水等で破壊されないように、道路を横切る様にゴム板を埋め込んで地上に出る様にしておりました。そうすることにより道路が川状態にならない様に水を逃がしているんですね。

以前よりゴム板は釣りに行く時などに良く見かけておりましたが、今日、本当の意味を知りました。

それにしても山主の体の軽いこと、山を舐めるように歩くという姿勢。
そして植生によって林道の位置を決めていくという。何処かのお役所仕事とはえらい違いです。


林業が儲からないないのではなくて、儲からない林業を国や地方が押し付けていたのでしょう。(現場を知らない机上の空論、無駄な舗装林道等々)

平野虎丸さんが言うように早いところ林野庁を廃止して、無駄な公務員を排除して、税金を有効に使う事が日本の森の未来を作るんだと思うのであります。

バイオ燃料の話も出てきましたが、これはかなり前から木材から燃料を作るという枠組みでやってますよね?(本で読みました)
結局補助金や助成金で企業が森林組合とやっておりましたが、実現可能性はいかがなんでしょうかね?間伐材をチップにするのにも燃料がいる訳だし。。。。

北海道釣行

9月12日から15日

12日は小樽で知人と宴会
釣りは13日から。

大雪 なぜか今年も空振り
某所 釣れるけど大物が居ない、なぜ?(餌釣りお持ち帰りグループが12日と13日に先行したと本人らから聞いた。なんと6月から10月までキャンプピングカーで移動しながら釣りしているとの事。いいよな〜年金組)
 キャンプ ジンギスカン

14日 朝ダムのインレット付近(同僚はまずまずのニジマス)
   昨日の下流でそこそこ
   別の支流に移動してニジマス 30cm位
   渚滑川に移動 キャンプ シカ肉ジンギスカン(小暮商店製)

15日 渚滑川 貸切状態だが活性が低い(前日の夕方は良かったと聞いた)
   なんとか35cmニジマス(ふつうは40cm以上との事(笑)
   午後から旭川方面移動
   新規開拓河川は増水と簡単なアクセスのためか魚は見えたけど。
   旭川空港より19時離陸

ふ〜〜
こんな感じかな。
とりあえず
お魚編

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明日の日本なのか?

米国の14%が貧困層、過去最多の4360万人 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
貧困大国アメリカの本の通りな現実。さらに皆保険制度もない(オバマさんはやりたいらしいが)。そして富裕層400人の所得合計が途上国16億人分のの所得に等しい(うる覚え)。
いわゆる新自由主義的グローバリズムの行き先がもしこの現実であるのならば、日本も同じ線路の上を走らされていることになりますね。

低価格高カロリーのジャンクフードで肥満する貧困層のアメリカであります。

小樽

千歳で降りてJRで小樽

昼は寿司屋で盛り上がり、夜は屋台村で元CA,ファントム乗り退役軍人の方やらと盛り上がり12時過ぎまで。

翌日からの釣りは大丈夫かとは、その時はまったく思ってないわけです。
(おばかなおやじ)DSC00022DSC00026

パートナーシップ

アメリカには行った事はない(ハワイもグアムもね)けれど、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカはそれなりにある。

いろんな国にいろんな人が居るのは、日本の中にいろんな人がいるのと同じことですよね。

残念なことに、常に自分の価値観を押しとおし、所謂開発途上国で勘違いする日本人(大学教授や関係者)がいる。

日本の発展などはいつ崩壊するか分からないのにね。

税金を使っているにも関わらず、これまで培ってきた友好関係を壊している事に気がつかないアホな教授たちの話を複数の知人から聞いた。

日本の方がアフリカの人々より優れているとでも思っているのだろうか?
科学技術や経済だけが判断基準というバカな教授達。
とある西アフリカの研究所長からもメイルが来た。温和な日本びいきの
研究者である彼が、不満をぶちまけていた。

せっかくこれまで協調的に研究してきたのに、ぶち壊しである。

アホ過ぎる。

研究者である前に一人の人間として恥ずかしいと思わないのであろうか。
日本だけで研究していろと言いたい。

久々にムカついたぜ!

同じ一神教でも。。。。

asahi.com(朝日新聞社):ローマ法王が訪英 公式訪問は16世紀以来初 - 国際
コーランを焼くという宗教者が居たりする現在です。神が存在しても良いのですが、同じ出自の神の元でもいさかいが起こる。もちろん仏教も同じでしょう。

結局は脳が作り出すわけですよね。
今や奇跡を起こして見せる人はある種の新興宗教くらいしかない様なので、逆に先鋭化することが想定されてたりしてますね。

個人的には八百万の神々という文脈が好きなので、木にも石にも神が宿っていて良いんです。なので一神教化する社会には危機感を覚えます(この辺は養老先生も良く書かれます)。

多元で多様である事を自然の中に認識していれば、神が何人いようと関係ないのだと思うのです。もちろん信じる事で救われる事に異議を唱えることなどしませんしね。

神を信じる前に他者との関係性の中でしか生きる事の出来ない人間という存在を信じるべきだと思うのであります。

係わりも持つのが関係ですから、もし係わりを持たないというのであれば、それは争わないという文脈の中に閉じ込めていればいさかいは起きないように思うわけです。(無視するっていうテクストとはちょっと違うのですが)

ベルギービールウイークエンド

すでに先週だな(笑)

大好きなデコーニック(アントワープビール)やら他の生ベルギービールを堪能いたしましたです。

ただ、やっぱりお値段がね。

すべてが500円、750円、1000円という枠のどれかでしたね。

デコーニックのグラス(600円)は思わず買ってしまいました。シメイも(笑)

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胃ろう(PEG)

こういう記事は良いですね。
良い悪いじゃなくて、議論する事が大切です。

口から食べられなくなったら… 特養での胃ろうに疑問の声 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
長生きというテクストをどう捉えるか?記事の中にもありますが死生観は文化や歴史そして宗教に大きく影響されるのでしょう。義父は現在胃ろう装着しています。意思の伝達は出来ません。

自分自身は胃ろうは拒否する立場です。また積極的な延命治療や管だらけの治療も拒否する立場です。

老後に楽しみを回すのも結構ですが、今、この時を精いっぱい楽しんだり頑張って明日来るかもしれない死や病気に向かい合うというのがおいらのスタンスです。

現実逃避モード

北海道から帰ってきたらいきなり雨です(笑)

雨合羽着てお仕事ですね。

画像やらを整理せねば。

キャンプナウ。(笑)

12c109b8.jpg時間に縛らない朝です。
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