おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2008年01月

強行遠足 臼田のリンゴ そしてお守り

聴く:私の名曲ものがたり 朝がまた来る 上野太輔さん /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)
こんな記事を読むと泣けます。もう30年も前なのに同じ感覚の人がいる。やはり伝統とか歴史の重みは時に心地よい圧迫感を与えてくれます。僕らの頃、どんな唄が流行っていたのだろう。ただただあなたのためだけに星を拾うことに命を賭けていた時代。

間違いです B型肝炎

山梨でも売り出そう…仏の野生鳥獣肉料理「ジビエ」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
おそらく直ぐに修正されることを期待しますが。「野生ジカにはB型肝炎の疑いがあり、火を通すことがジビエでは鉄則。運ばれたステーキの中心には赤みがある。「肉の中心の温度が63度をクリアするとB型肝炎は心配ない」。さらにシカ肉は筋肉質で脂身がないために強火で調理すると硬くゴムのようになってしまうため、「低温でじわじわ焼くことで肉にストレスがかからず、やわらかく仕上がる」などと、藤木さんはうんちくを傾けた。」 
もし本当にこのシェフの方が言ったのであれば、大丈夫?
あるいは記者も裏を取らなかったのか?

「むらの思想」と地域自治  農村文化運動 186号 内山 節 2007

簡単な内容はこちらにあります。

ポストイットだらけになってしまった小冊子です。
我々は何処に向かうのか?疲弊した人々が増えるのであるなら、心の豊かさを貨幣の量でない文脈で思考しないといけないんじゃないかな。
おそらく内山さんは網野善彦さんや宮本常一も読み込んでいて、歴史と民俗学の本質的なところから、日本人以前、仏教以前の我々を見つめているのだと思う。

序 「伝統的」のもつあやうさ
■第一講 “家業としての流通”と“農村の持続”

I 地域内流通と広域的流通の役割

II 家業における「持続」と「信用」

III 村の儀礼や祭りから地域社会の持続を考える

■第二講 われわれが守らねばならない伝統思想とは

I 「日本人は個の確立が弱い」という俗説は本当か?

II 日本人の宗教観と西洋の精神論──科学で解明できない世界

III 仏教はいかに土着的思想と融合していったか

IV 国家権力は共同体をどう解体しようとしたか

■質疑応答

・共同の力が弱まった理由は?

・政府や自治体の本来のあり方とは?

・ナショナリズムとは?

■第三講 国家の歴史でなく、民衆の歴史をどうつかむか

I 歴史とはなにか

II 民衆の歴史をどうつかむか

農村文化運動 Vol.186 (186)

少数民族 人権 国際政治

CNN.co.jp:英皇太子、北京五輪開会式に出席せずと チベット問題で
内田樹さんの街場の中国論を読んでいる最中だが、チベットの話は出てこない。されど、辺境地の統治問題は幾つか出てきて興味深い、少数民族の人口だけでも日本の人口より多い中国を統治する政府。スポーツが政治利用されるのはよろしくはないと思うがある種必然なのでしょう。万博もありますから。中国の対応は実はかなり高度な政治判断の基で行われるのでしょう。単なる人権などという文脈では評価できないのかもしれませんね。

炭で焚き火



やがて熾き火となります。

瀬音とともに 激しい炎から 柔らかい火へ いつまでも 暖めてくれます。

薪の焚き火



まずは薪での焚き火

瀬音とともに 至福の時 いろんな事を暖かく心の中で考える事ができます。

ワッフルを焼くのでR

fd7f1267.JPGキャンプでのひと時

マシュマロを買うのを忘れた。
そんな訳で出来合いのワッフルを串に刺して焼く。
チョコレートを乗せてみたが、なかなか溶けないので
湯煎にして溶かして、附けて食べた。旨いらしい。
さすがにオイラは別腹ではないのでR.

前日のサツマイモの焼き芋も上手に出来ました。

おいらはお酒と炙った烏賊でいい〜〜♪ なのであるが
焚き火は多様な食文化を作り出す。

寡黙なる巨人 多田富雄 集英社 2007

図書館本

日本を代表する免疫学者の脳梗塞から右半身不随、言語障害からの「生きる」とは何か、を綴っている。
1934年生まれの多田さんであり、免疫を少しでもかじった人はおそらく全てが名前は知っている。そういうオイラも知っている位だから。
2001年に突然倒れて生死を彷徨う、そしてリハビリを余儀なくされ、左手だけでワープロを操作する。本書の前半部は倒れてから1年ほどの闘病記であり、後半部は種々な媒体に連載した手記でもある。読み出して、まず思ったのは、これほど高名で東大医学部出身、さらには芸術にもその才能がある多田さんが、現状の医療体制に悪口をぶちまけ、特にリハビリに関する日本のレベルの低さをとうとうと語る姿勢である。さらには死の恐怖を綴る。人間の本質は誰もが同じなのであろう。柳澤桂子さんの難病の手記も同じように感じた。逆に言えば、科学者と言うものは理詰めで思考するから、論理的でない文脈を受け入れられ難くしているのかもしれない。
あるいは死と対峙することで生への活力を生み出すのだろうか。
どこか、星野富弘さんの詩画や池田晶子さんの文脈とは異なってみえる。
いずれにせよ、「生」とは何か、「死」とは何かを障害と言う状況の中で思考する姿を包み隠さずさらけ出している。そんな事を「巨人」でもない「弟子」もいない小市民は感じた。

寡黙なる巨人

グローバル化って?

ダボス会議。。。
経済の発展。。。。
そこに地球の未来があるのだろうか。。。

グローバル化と言う文脈には「ローカル」が在るからグローバルなのである。
一昔前、世界の常識、日本の非常識と言って自虐的快楽を堪能していた社会が、市場経済原理主義アメリカの植民地としてローカルを捨てていく。

持続的発展が石油無秩序使用に拠らないで可能なのか、誰か教えてください。
結局、宮本常一が語ったように「進歩とはなにか、発展とは何か」その本質の答えを真剣にダボスにはあったのだろうか?無能なおいらには分からないのである。

科学界とは

【竹内薫の科学・時事放談】疑似科学 (1/3ページ) - MSN産経ニュース
竹内さんがご自身に関して次の様に書かれている。「実は、かくいう私も疑似科学の被害に遭い、人生そのものを狂わされた一人である。海外での勉学を終え、帰国した直後に、有名科学誌の編集者の紹介により科学書の執筆に携わったところ、その本が疑似科学本であることが判明し、私は科学界から追放される憂き目を見た。」
ここで言う科学界とは何なんでしょうか? 竹内薫さんの本は何冊か読んでいますが、読んで無い本の事なんでしょうけど。
あとブログでインフルエンザの話を最近書かれていますが、ちょっと竹内さんらしくないですね。多忙なので裏を取れないのが原因でしょうが、鵜呑みにする危険、それを多くの人が読むあるいは聞く危険を科学ライターは必要だと思うのですが。

ケリーケトル

cb4b38bb.JPG週末のキャンプでM氏が持ってきたお道具。
使い方はこちらのHPにあるのだがなかなか面白い。

キャンプしたいた場所に沢山落ちていた松葉でお湯が沸いてしまいます。
こういう道具は良いですね。

なんていいながら、カセットガスやがガス缶を使ってしまう愚かな俺(もちろん詰め替えてはいるのですが。。。)

他の記事
それなりのお値段はするようですが、ほすい(笑)

酔狂

ac53316f.JPG土日は管理釣り場でキャンプ、焚き火、宴会、釣り
当然貸切です(笑)
毎年貸切なんですけど。。。
今年は特に寒いし、雪も歓迎してくれました。

こんなキャンプを経験すれば、春夏のキャンプは楽勝しょう>参加者

魚もドライフライに反応もあり、楽しめました。ってトータルで1時間位の釣りかな?もちろんニンフでは爆釣ですけど。

花:はなしょうぶ 星野富弘

a37f9f7f.JPG花:はなしょうぶ

花:むらさきつゆくさ 星野富弘

d4bc1ba9.JPG花:むらさきつゆくさ

美女と野獣?老獣だな

1b169567.jpg焚き火なのである

9343d319.jpg寒い されど 楽しい

花:プリムラメラコイデス 星野富弘

c8a79496.JPG花:プリムラメラコイデス

『 そばにいるね 』 青山テルマ - feat.Soulja

たまたまMステを見ていた。

「ここにいるよ」を歌うのかと思った。

そしたら、「そばにいるね」でした。

歌詞がちゃんとフォロー出来たわけではないけど、よかったですね。

youtubeにありました。

さて歌詞を探しますか。

追記
ここが良いかな。ブログ有難う。

国家を斬る 佐藤優 同時代社 2007

図書館本

佐藤さんのJR労組関連訴訟に関する会合での講演、宮崎学との対談を中心に、これまでの佐藤さんの著作に基づく思想、言論展開。特に国策捜査や外務省官僚の生態などを織り交ぜながら佐藤さんなりの国家論を綴っている。
興味深かったことは佐藤さんは有償講演をしないという。3桁になるような講演のお誘いもあるという。けれどそれを受け入れる事をしない。
原稿を書かなくなってしまうと恐れる。そして、どこか資本主義の論理とは違うことをやらないと、完全に商品経済に取り込まれて、自分の思想がそこから出なくなっちゃうことが怖いと書く。そのスタンスが良いではありませんか。
そして右翼だといってはばからない、しかし右とも左ともいえない微妙な立ち居地からの言論。
強い国家というのは警察の力に頼らない、警察と検察の横暴を許さないのが良いと言う。検察が無理をするような国家は内側から崩れていく。
なるほどである。

佐藤優国家を斬る

花:ちいさな実(ぐみ) 星野富弘

80af751c.JPG花:ちいさな実(ぐみ)

花:小菊 星野富弘

28c08f7b.JPG花:小菊

変な記事

asahi.com:都会の巨大ネズミ捕獲作戦 上野動物園「展示したい」 - 暮らし
外来種と可愛い、人気、どんな文脈で記者は書かれているのだろうか?巨大メディアも知性もここまで来てしまったのでしょうか? 鎌倉のアライグマも可愛いから放っておけばよいのでしょうか? 毒蜘蛛は駆除で、可愛い動物は保護なんですか?

殺人罪です。

asahi.com:献血でHIV判明100人超 日赤「検査目的やめて」 - 社会
全国の保健所で無料でかつ匿名の検査が出来る体制があるにも関わらず、献血という第三者に生物製剤を打つ行為、すなわち移植と言っても良い行為に対する完全なる犯罪行為である。教育も研究分野もさらにはメディアも積極的に行動せねばならない。

良い会議

3cfdc557.jpg午後休暇を取り某県庁誠に有意義な話し合いが出来た 後日詳細を発表します。

新型インフルエンザ H5N1 岡田晴枝 田代眞人 岩波書店 2007 12月

図書館本

岡田氏の最近の恐怖心を煽る著作と比べると科学的証拠に基づく記述ではあるように思う。岡田氏は何の研究が専門なのかPubMedでサーチしてみたがインフルエンザでは引っかからないようだ。上司である田代氏は確かに多くの英文論文がありメディア等にもWHOの会議の場面等で露出している。
国研の研究者が沢山の著作を残す事に異議を唱えることはしないが、ご自身の研究成果に基づいているのか?あるいは現状分析を網羅的に語っているのか幾つかが疑問がある。特に田代氏はワクチン関連の論文にも名前を幾つか連ねているようだが、本書の中では、将来有望と思われるご自身が所属する研究所から発表された経鼻粘膜ワクチンの有効性にはなんら言及していない(御自身も連名で著者)。なにか理由があるのだろうか?多くの国民は単なる怖さだけを読み取るのでなく、少しでも科学研究の成果から明るい未来を期待したいのではないか。
説得力を持たせるためには多くの参照文献を提示され、そこから考察される事を過不足無く羅列することが科学者の著作には求められるのではないだろうか。

新型インフルエンザH5N1 (岩波科学ライブラリー 139)

花:あじさい 星野富弘

4bdf1d29.jpg花:あじさい

どこか重過ぎるのか?

福岡3児事故死:被告側も控訴「懲役7年6月重すぎ不当」 - 毎日jp(毎日新聞)
現場から救助もせず逃げ、水を大量に飲む。社会的制裁をうけた? 寝言は布団の中で言え!

花:ぺんぺん草 星野富弘

a09e701b.JPG花:ぺんぺん草

花:日々草 星野富弘

ea108d64.JPG花:日々草

花:おだまさ 星野富弘

4a61b149.JPG花:おだまさ
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