おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2007年12月

2007年の歌

今年の歌

太陽の下

ここにいるよ

昔の松山千春の曲もかな

いつまでも忘れないでしょう。

2007年を終え

あっと言う間と言う表現がこの歳になると非常に重みがある。
過ぎ去る時間は同じはずだが、体感時間が違うのだろうか。
おそらくこれまでの人生の中で最も本を濫読し、色々と考えた年でもあった。池田晶子、養老孟司、内山節らの本質的思索の行為に自らの怠惰な生き方を指摘されたようでもある。
市場経済主義あるいはグローバリズム、さらには新自由主義といわれる流れは歴史の中でどの様な位置づけになっていくのだろう。
地球温暖化対策と言う地球規模での方向付けと市場経済との折り合いは果たしてどう進むのか。科学万能主義が今後も続いていくのか。

出来る事なら、晴耕雨読時々釣り、なんて生活をしながら思索してみたいが当分無理だろうな。

そんな事を考えながら2008年に。

皆様よいお年を!

反骨の砦 

mixiで以前情報提供を御願いしていました。


なんとありました。貸し出しは出来ないようで、その場で閲覧するようですが。キーワードに反骨の砦と入れてみてください。

下筌ダム闘争の歴史が見れるんです。
年が明けたら見に行きたいと思います。

以下お送りいただいた情報
焚き火おやじ様が、自己紹介の欄に大島渚さん監督のノンフィクション劇場
番組「反骨の砦」の情報をとの事でした。
私も「砦に拠る」を読んでからぜひ映像でも
みたいなと思っていましたので、先日調べたところ、
茨城県の龍ヶ崎市立中央図書館にて
当時、作成した番組プロデューサーであった牛山純一さんの遺言による
作品寄贈ライブラリの中にあり、貸し出しは不可ですが図書館にて
閲覧可能との事です。

すでにご存知かも知れないとは思いましたが・・・せっかっく調べた情報ですのでシェアしたいと思い、いきなりとなりましたがメッセージにて
ご連絡させていただきました。

映像をDVDやVHSにてお持ちである方の情報でしたら、
郵送含めコピーなども可能なのですが・・・遠いですね。
作成年と、当時のノンフィクション劇場の打ち切り経緯を耳にしているだけに閲覧可能である場所があるということだけでも大きな喜びでした。

取り急ぎ図書館のHPアドレスを送ります。
http://tosyo.city.ryugasaki.ibaraki.jp/annani.htm


松下竜一 その仕事〈15〉砦に拠る

快晴 強風の鎌倉

12月30日
雲ひとつ無い快晴。
家人と食料品の買い込み、と言っても普段食べるものですが。
最近は正月からお店を開いている所もあるしお金の引き出しも出来るし、だんだん年末年始の感覚が薄れます。
こうやって文化や民俗は薄くなっていくのかな。

大掃除ではなく、小掃除くらいして、ゴロゴロでしょうか。
読みたい本が沢山積まれているのですが、なぜかあまり読む気にならず。

風が強く焚き火も出来ず。

そんな感じの年末でしょうか。

忘年会終了

怒涛の3連荘忘年会も終了
終電に間に合うように考えると深酒も出来ず、それが良いのか悪いのか(笑)
第1ステージ 高田馬場 5名
第2ステージ 新宿歌舞伎町 15名
第3ステージ 新宿2丁目 4名

どこも美味しく楽しい会でございました。

本日は大人しく休養です。

高層ラボ

木曜日の会議のついでに大学院時代の後輩ではあるが出来はオイラの百倍の准教授の部屋に伺う。17階の居室(学生さんも同室)から下界を眺める。
さぞかし夜景だと綺麗だろう。
たまたま緊急輸送なのか隣の医大屋上にヘリが到着。
まさに都会なのである。
オイラは怖いのである。

昼飯をご馳走になり(後輩に奢られれて良いのだろうか。。。)、研究者の就職難などを語り、翌日の忘年会での再会を約束(笑)

下界1ヘリ

やきとん「おかしら」 高田馬場

やきとんおかしら - 地図 - 高田馬場 - Yahoo!グルメ
安い旨い。いう事なし。1本百円なのも良い。もつ煮込みも旨い。店主ご夫妻も良い。ネタが新鮮なんでしょうね。

食い逃げされてもバイトは雇うな 山田真哉 光文社 2007

図書館本

さおだけ屋はなぜ潰れないのか?より面白い。
全く会計と言う分野に親しんでいないモノには数字の見方と言う文脈で、なるほどと思わせる箇所が多々ある。
逆に言えば、数字を上手く使いこなす事により、ヒトの心を迷わし、あるいは購買意欲を高めたり、心理状態を左右することも可能なのだろう。
そして本書を読んで感じたのは、情報過多かつ数字過多なメディアの中からしっかりと数字を読み取り、かつその数字が作られた背景までも考察することによりモノの本質を掴み取れるという事だろう。
逆に言えば、普段何気に見ている数字に我々は簡単に騙されて誘導されている可能性があるわけだ。実際、その様な例が自分で多い。

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉

歴史はコロコロ変るのか?

教科書検定:沖縄集団自決「日本軍関与」復活…審議会判断 - 毎日jp(毎日新聞)
当事者で無いものは記述されたものを信じて未来に歩んでいく。今はすでに過去であり、その過去の上に成り立つ未来を意味あるものにするためには偽造あるいは捏造はあってはいけないはずである。歴史を都合よく記述する事の危険さを昨今のアジア各国のナショナリズムと言う文脈で感じる。死者の数すら正確に記載出来ない現実はしっかり認識すべきである。もちろん死者の数で罪の大小が決まるという戦争という文脈ではないが。

徳山村を破壊し、今度はダムの水で川を壊す

長良川に徳山ダムの水は要らない 市民学習会
世の中には色んなヒトが居てもよい。しかしである、これまでのの河川行政や治山、林業行政を見て胸を張って正しかったと言える人間がどれほどいるのだろうか?
自然を支配しようとする愚かさは、やがてその自然に打ちのめされて来た歴史を再現するのみなのに。
こんな事業に付ける予算があるのなら、他の事に使えばよいのにね。

「滅びの美学」だけでしょうか?

5aea8a4e.jpg「フランダースの犬」日本人だけ共感…ベルギーで検証映画(読売新聞) -
フランダースの犬のDVDボックスを持っているオヤジとしては興味あるところです。またアントワープにも愛着を持っている人間としては、共感の理由の解析よりはベルギーと日本との友好の方が大切だとも思います。


画像はネロとパトラッシュが最後に見た絵

こんな内容の記事しか書けない記者

asahi.com:「上九一色」の名前また消える 小学校閉校へ 山梨 - 社会
名前の消える理由と意味、何を捨て何を得るのか?もう少し考えて記事を書けないものでしょうかね。閉校が意味する事。ただただ切り捨てて行く未来が見えてなりません。

日本人は何処へ向かっているんでしょうかね

asahi.com:「年金で老後まかなえず」8割超 生保文化センター調べ - 暮らし
非常にデータの少ない記事で老後の不安を煽る。ここで言う老後とは、何処でその老後を過ごすのか?二人で最低20万?なんでそんなに必要なの?と聞きたくなる。調査対象がおそらく都市部の賃貸世帯なのだろう。サラリーマンが労働者の7割と言う日本の労働体系の問題が今後さらに大きくなるのだろう。そして国が年金で老後を支えて当たり前という寄り掛かり日本的社会主義。自分の食い扶持は自分でと言う思想はすでに絶えてしまったようだ。自分ではどうしようもない健康であるとか障害といった分野に国が関与する担保があっても、さらにおねだりする。それをまたメディアが煽る。国の不正や不真面目を徹底的に叩くのは結構、されど、日本人の美徳とされたモノにまで「金」という指標で煽るメディアはいかがなものか? 特に日本テレビの辛坊 治郎氏などは年金問題に関して全て「金」と言う視点しかお持ちでないようだ。

年賀状 その他

毎年代わり映えのしない年賀状をプリンターで印刷。
宛名書きは家人に頼み、一言添えて送り出そう。
年賀状だけの付き合いでも年に1回の交流。大切にしたい。
元旦には着かないかもしれませんが、許してね(笑)


鎌倉に居ながら知らない事だらけなのだが、こんな案内があった。
禅には養老さんや池田晶子さんの本からも興味を覚え、身近に触れるチャンスがあるんだと感謝。近いうちに是非行ってみよう。

(1)円覚寺
■電話  0467−22−0478
■URL http://www.engakuji.or.jp/index.shtml
◇暁天座禅会(http://www.kitakama-yusui.net/tokusyu/zen-2.html)
*参加随意(予約不要)
■開催日  年中無休(但し1月1日〜8日・10月1日〜5日は休み)
■時間  午前5:30〜6:30(4月〜10月)
     午前6:00〜7:00(11月〜3月)
■場所  仏殿
■参加費 無料

◇日曜説教坐禅会
*予約不要。時間までに着座する。
■開催日 毎月第2・第4日曜日
■時間  午前9〜10時(説法) 10〜11時(坐禅)
■場所  大方丈
■参加費 無料

◇土日座禅会
*参加随意(予約不要) 会員制(入会希望者は当日面接の上許可)
■日時 毎週土曜日午後5:00〜翌日曜日午前10:00
■受付 毎週土曜日午後5:00受付 午後5:30面
■費用 初回 一般 3000円・学生 2000円(入会金含む) 、次回以降 一般・学生共に500円
■食事 粥座(朝食)のみ。夕食は入山前にすませておく
■持参品 タオル2枚・洗面具
■服装 坐禅・作務のしやすい服装トレーナー・ジャージ・運動着等、体を締め付けない衣装
[夏期 肌着・短パンだけの着用不可]
[冬期 厚手の上着(セーター)等の着用不可]
■注意点 初日遅刻不可
■規矩(規則)に反した者は永久除名・入山禁止。専門的な道場なので継続して修行する。経験者向き。

(2)建長寺
■電話  0467−22−0981
■URL http://www.kenchoji.com/
◇坐禅会
*予約不要。15分前に着座が必要。
■開催日 毎金・土曜日
■時間  午後5時〜6時
■場所  方丈
■参加費 無料(拝観料300円を別途支払う)

◇法話会
■開催日 毎土曜日
■時間  午前11時〜   午後1時〜
■場所  三門の下
■参加費 無料(拝観料300円を別途支払う)

(3)松嶺院(円覚寺塔頭)
■電話  0467−25−3038、
◇坐禅会と提唱
■開催日 2月、4月、6月、9月、11月の第4土日。
■時間  土曜日 午後2時から午後4時
     日曜日 午前10時から正午
■参加費 1000円

(4)東慶寺
■電話  0467−22−1663
■URL http://www.tokeiji.com/pc/index.html
◇早朝坐禅会
■開催日 毎月第4日曜日
■時間  朝7:00〜8:00
(注)初めての方で坐禅についての説明を受けたい人は、6:30迄に来ること
■場所   本堂
■参加費 1000円
*参加申し込みは不要です(当日、東慶寺にご来山ください)

(5)大船観音寺
■電話  0467−43−1561
■URL http://www.oofuna-kannon.jp/
◇座禅会と法話
■開催日 毎週日曜日
■時間   午前9時から11時
■場所  慈光堂
■参加費 300円
(注)初めての方で坐禅についての説明を受けたい人は、8:45迄にご来山ください

国際協力の現場から 山本一巳 他編  岩波ジュニア新書 2007

図書館本

多くの日本人が国際協力という分野で汗を流している。そんな中で活躍する若手日本人がそれぞれの分野での活動を紹介している。多くは国際機関での活動である。もちろんJICA(国際協力機構)の方なども含まれている。
援助という文脈で国際協力は語られる事が多いが、実はそこに驕りや押し付けが忍んでいることを執筆者達はしっかり認識していて、いかに異文化、異宗教の現場で人間の尊厳を維持させながら活動するかを模索している。一筋縄ではいかない国際貢献というお題目。しかし彼らの前には明日をも見出せない多くの人々がいる。
多くの若い人に読んでもらいたい一冊である。きっと人生観も少し変ると思います。
あえて批判的に書くとすれば、執筆者の多くが女性であること。自分自身もアフリカで多くの優秀な日本人女性が開発の分野で働いている姿を見てきたが、日本男児はどうしたのか?逆に出来ない男性政府関係者を多く見てきた。その辺の内情も書かれているとより親近感が湧くかもしれません。そして開発ゴロなんていう連中にならないためにも。

国際協力の現場から―開発にたずさわる若き専門家たち (岩波ジュニア新書 564)

人生の滓

大分体調も回復してきたと思ったら、またトイレ通い。
スポーツ飲料を適度に飲み、ゴロゴロして時間を過ごす。
数十年分の人生の滓が止めどもなく洗い出されていると思えば
これも新陳代謝としては良いのかな。

少しはこれで痩せるでしょう(笑)

2007年いろいろ有った一年である。

里山の一日 秋の日 今森光彦 アリス館 2007

図書館本

里山の写真。短いテキストがまた素晴らしい。
どこにでもありそうな風景が良い。
人がいて里山は手入れされ恵みを与えてくれる。
そんなホノボノとした生活が本当は未来であって欲しいと
思う人が多いのではないだろうか。

秋の日 (里山の一日)

「見る」とはどういうことか 藤田一郎 科学同人 2007

「本が好き」よりの献本

脳科学を「見る」と言う切り口で阪大教授の藤田さんが綴る。
著者が前書きで説明している通り、一般的に読みやすい章とかなり専門的で最先端な専門用語まで出てくる章が分かれています。
物質である脳が心を作り出すという「心脳問題」にも茂木健一郎さん同様、クオリアなどの概念を使って説明しようとしていますが、やはりご自身も心脳問題の難問は解けないのではというお考えのように思います。
まず、錯視現象という、網膜に映っている画像と脳で認識する画像の違いを実際の錯視図形を何枚も使い説明してくれます。そして脳科学ワールドに引き込まれていく。世界中の脳科学者がおそらく解き明かしたい謎だらけの分野について、脳に電極を挿したり、fMRIと言った最新鋭の機材を使ったりして解析するわけですが、さすがに一般人には咀嚼できない部分も多いように思います。
自分にとっては7章が非常に印象的でした。そして藤田さんの研究に対する真摯な態度が感じられます。多くの脳科学者は哲学や禅の分野にも興味があるとは想像はしてましたが、盛永宗興師の話がこの本の良さを輝かせています。ネタばれはよくないので詳しくは書きませんが、石仏は物質ですが、皆さん祈りますよね。

「見る」とはどういうことか
Amazonで購入
書評/サイエンス

歳だな〜〜

深夜3時 なぜか気持ちが悪い。
何度か吐き、胃痛、さらに下し。
飲みすぎではないはず。

弱っている体力か。

とりあえず近くの病院で薬をもらい、大人しく。

まあこれで体重は落ちただろう。

来週の3連荘忘年会は外せないので、回復を急がねば(笑)

色々あった2007年であるが、後半は上向きであることは
間違いない。
これも色んな本を読んだおかげかもしれないな。

実は再生でなく、これがサステイナブル(持続)な姿では

地方再生物語 (地方再生物語):NBonline(日経ビジネス オンライン)
これを書かれた方の写真集と言うかムック本を買った。日本全国の風景、特にあまり人が訪れないような所を撮られた画像に、宮本常一氏の「忘れられた日本人」がいるような錯覚が誘導される。市場経済を根本から変える事はおそらく不可能なのであるが、仕組みを見直し変える事は十分可能ではないかと考えている。幸福感と言う概念が脳で作り上げられるのであれば、身体で感じる、自然の恵みとしての生産と言う行為は、必ず脳に波及するのだろう。

土に還る


生まれて死んでいく。
必然である。
だから哲学を人間は必要としたのかもしれない。
もちろん宗教と言う神でもよい。
仏教前、日本、いや日本などと言う名前が存在しない頃
ヒトは森や海に生まれ、森や海に還っていたのだろう。
それを知っていたモノは無畏であり自然であったのだろう。

すべてを在るがままに受け入れる、それは生あるものの必然
ヒトの多くがそれを畏れている、そして自然を支配しようと。

死と言う観念を知った友人達よ
静かに土にそして自然に森に海に還るのです。
やがておいらも還るのです。

つばきかれは

漢方 安価 軍縮

エーザイ | 企業情報−ニュースリリース肝臓疾患用剤・アレルギー用薬「強力ネオミノファーゲンシー®」「グリチロン®錠」のライセンス契約をミノファーゲン製薬と締結
ミノファーゲン製薬は知りうる限り、甘草由来のこのファーゲンだけを商品にしていると思う。漢方薬の原料から有効成分を確定して、非常に安価で安全な薬品だと聞いている。現在社会問題化している肝炎問題にも治療の分野では大きく貢献している。もちろんインタフェロンの様な劇的な効果は期待できないが。またこの会社の亡くなられた先代オーナーの宇都宮徳馬氏は国会議員でもあり世界平和のための軍縮を訴え続けた人でもある。小さくてもこんな会社が大好きである。(

沼地のある森を抜けて 梨木香歩 2005 新潮社


「西の魔女が死んだ」を読み梨木さんの著作に興味を覚えた。
読み終えて最初の感想は凄いの一言である。
長編小説と言う分類が正しいのか?
誤解を恐れずに言えば、生命哲学がまずあり、生物学、心理学、民俗学、生態人類学、進化学そして地球環境学等々。
「僕」の存在が名前を得て行く過程などはまさに哲学的存在論であり、ヌカ床と沼地は「心脳問題」の本質だろう。ヌカ床から生まれ出る存在は記憶であり、その実態は学習や経験からの記憶ではなく生まれる前から存在する記憶でもあるのだろう。
クライマックスに登場する島、そして森、海はまさに「僕」でもあり「地球」でもあり、「宇宙」でもよい。細胞壁あるいは生体膜に区切られている存在が交わり時に新たな出発(進化)をする。
それは単に人間と言う種だけの問題で無い事を複雑系である森(環境)を通して、全ての生物と非生物の折り合いという混沌の中にいる「僕」を表現している。

同じ歳の作者のあまりにも凄い才能と洞察そして思索に嫉妬を超えた感情を覚えた。

沼地のある森を抜けて

誰のための法律?

asahi.com:3児死亡で危険運転罪見送り 福岡地裁、業過致死適用か - 社会
現場から逃げて、3人の子供を殺し、刑務所に数年なんですか?加害者の人権ばかり保護するのであれば、あだ討ちを復活させるべきでないか? 

ガーナの友人の訃報

ちょうど、クリスマスとニューイヤーメイルを出したその日。
友人の奥さんの訃報メイル。
1984年に初めてガーナに渡航した時からの知人である。
大卒ではないが努力家であったので、なんとか皆で学位を取ってもらいたいと考え、ある意味ガーナの常識を壊し日本の大学で学位を取った。
敬虔なクリスチャンでもあり、日本滞在中は教会へも真面目に通っていたと聞く。

小さな家に招待してくれて暖かい料理をご馳走してくれた事が昨日のようだ。

平均寿命が世界一の日本。少しでも僕の寿命を分けてあげれたら。
長生きだけが価値ではない。されど、子供の成人した姿を見せてあげるくらいの歳までは生きて欲しい。

お悔やみのメイルを書き、香典を現地に居るスタッフに立て替えてもらう。
合掌

平成攘夷論 小林よしのり 小学館 2007

図書館

初めて真剣に小林さんの漫画(テキストも多い)を読んでみた。
かなり過激な表現ではあるが、歴史の1次資料などを取捨選択していて説得力があるように思う。基本は民族自決なんだと思う。
中国、韓国、米国、ロシア、ドイツに関してかなり踏み込んで歴史認識を考える入門書としては良いのではないだろうか。これを手始めに種々な書籍に手をつけるのが。
南京虐殺、慰安婦問題など、果たして真実は何なのか?
アメリカは果たして同盟国なのか
新聞報道が全て正しいのか?

ご自身で「極右」と評価されていると書かれているが、立ち居地はかなり中立的ではないかと思う。
佐藤優さんなんかと是非とも対談してほしいと思う。
自分は単に正しい歴史の流れを知りたい。

新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論

志水哲也さんの写真展とトークショー

何冊か志水さんの本を読み、彼の心の純粋さや行動に対するストイックさに感動しました。到底普通の人がなしえない登山や沢登の中に単なる技術論ではない「心」の問題が大きく投影されているように思う。
ちょっとウイスキーの小瓶を忍ばせて参加しようと思う。

モンベル | 店舗情報 | モンベルクラブ 渋谷店
志水哲也写真展「日本の幻の滝」 M.O.C.
志水哲也

主催モンベルクラブ 渋谷店

日程2007年12月25日(火)〜2008年1月10日(木)

カテゴリ写真展・作品展

会場:モンベルクラブ 渋谷店5Fサロン
入場無料

滝や自然のダイナミックな表情を臨場感あふれる独特の雰囲気でレンズにおさめる写真家・志水哲也さんの写真展を開催します。
国内外の単独登攀、長期縦走など登山家としても活躍する志水さんの約3年間におよぶ撮影の集大成でもあります。
日本国内にどんな秘瀑・幻の滝があるのか、それを自分の目で確認しつつ、感じたものを写真に込めたいという思いが込められた写真展です。

◎トークショー開催!
日時:12月25日(火)19:00〜20:30
入場無料です。ご来場お待ちしています。
果てしなき山稜―襟裳岬から宗谷岬へ
黒部へ―黒部八千八谷に魅せられて
大いなる山 大いなる谷
黒部物語

キャンドルなのである

動画なのである。
大文字焼きのように森でやりたいな〜(笑)

世界を変える人たち デービット・ボーンスティン ダイヤモンド社 2007

図書館本

原題はHow to change the world social enterpreneurs and power of new ideas(2004)
社会起業家と言う人々に光を当て、世界を自らのアイデアと行動力で変えていくかを成功例紹介しながら綴っている。
農村での電化事業、低所得層子弟の大学進学サポート、児童虐待や子供のサポートシステム構築など。
このような活動は草の根的でもあるし、子供の予防接種等はユニセフや国家の積極的活動でもある、いずれにせよ社会を動かす原動力が個人から始まるのは間違いない。単なる金儲けとしての起業でないと言う文脈では非常にインパクトがある世界的ムーブメントなのだろう。
ちょっと気になったのは、グローバリゼーションという単一価値観が侵食しつつある世界でローカルな文化や歴史を踏まえて大きなファンディングドナー(活動を支援したり展開するために金をだす団体等)がきめ細かい活動を行なう事が出来るのか?単一価値観を押し付けはしないのか?

一部誤りがある。原著からの誤りなのか翻訳のミスなのかは分からないが
IAVI(国際エイズワクチン推進機構)がワクチン供給をしているとの記載があるが、エイズワクチンは現在臨床治験も当分終わらない段階である。

世界を変える人たち―社会起業家たちの勇気とアイデアの力

点火してみた

26da0ba1.JPGやはり画像だと臨場感がないな。
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