おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2007年09月

ダメだ。。。。。

5194e2a4.JPG20数年ぶりだろうかテストなどと言うものは。
さらにマークシート世代ではない。

長男の過去得点に負けたらどうしよう。。。。。


時間配分を間違えた。。。。(言い訳はやめよう。。。。


次回はいつにしようかな。。。。

雨の日曜、さらに追い討ちだった。。。泣

温泉とは?

山折哲雄氏の本を読み終えた。
到底全てを理解できるだけの教養も知識も無いわけであるが、ヒンズー教でのガンジス川での沐浴などを通じて氏の得たのは、

「温泉とは心の垢を落とすところ」

体の垢を落としても良いのだろうが、それは別に何処でも出来るのだと。

温泉に浸かり、多くの方が癒される。

それは、心の垢を温泉が浄化してくれるのかもしれない。

文学という文脈の中に歴史と哲学が混在し滓となって沈んでいる智慧をあまりにも知らなさ過ぎの自分。

麻生太郎氏の新書も読んでいるが、チョイ悪、反主流を見せかけているお坊ちゃまにしか感じないな(笑)

自動車保険 絶対薦めない保険会社

本年の6月14日に長男の乗るシビックがセンターラインオーバーで衝突された。長男通院3日
車は全損。相手側の過失100% 

相手側の任意保険 損保ジャパン
当方の任意保険  ソニー損保

当初、レンタカーをあてがわれたが、それも帰省のため7月下旬に返却
車両の修理見積もり100万以上。よって時価での損害賠償となり当初の申し出は16万。
損保ジャパンの担当者に「どうぞその金額で購入して導入して下さい」と申し上げる。
その後、20万に金額変更

それ以上びた一文挙げられないとのこと、「じゃ、その金額で同等車種の4wdをネットで神奈川県内で探してよ」と依頼

その後、ネットを印刷した資料を送付される。20万でその様な車種を見つける事は出来ないと連絡を受ける。

あまりの対応の悪さ(連絡が無い)に加害者側に連絡して、損保ジャパンからの対応の悪さを指摘。
結局車が必要なので8月末にホンダのオデッセイを購入(車体価格16.5万、車検等の手続きを含めて総額35万)

9月20日なって20万とその他購入時の諸経費(車庫証明、諸手続き経費 トータル8万数千円)をお支払いするので、21までに書類を送付しろとの書類到着。

さすがに切れて、損保業界の苦情窓口に電話、実名で結構ですから、苦情として処理してくれと依頼。
その後、損保ジャパンの対応センターの課長補佐だかが電話してきて、ひたすら謝るのみ。結局その書類を送ってくれだと。

本来、転ばぬ先の杖のはずの保険がこの様な状態であることを知っておかねばいけません。
ソニー損保の対応は非常に迅速で、これまでの事故は無いのですが、「降りても特約」「原付特約」で大変お世話になりました。
こうも、会社により対応が違うことを是非知っておいてもらいたいものです。


損保ジャパンの評判はこちら

こちらにも。

結局、保険金不払いで営業停止になったにも係らず反省してないんですよね、この会社

鎌倉 江ノ島

娘の学園祭

彼女の作品だけ見て、海岸通を通り帰路に

その後、生シラスの有名?な店で昼飯、これまた有名らしいケーキ屋さんに立ち寄り帰宅。(この部分、後日)

みゆき1江ノ島

この国の行方

asahi.com:生活保護世帯が過去最多 1カ月平均107万5千世帯 - 暮らし
10年で倍に増えるんですね。結局年金を納めない方が良いという考えが広まるのでしょう。そして、ますます、人は都会を目指す。そしてスラム化するのだろうな。何処かの国のハリケーンの跡のような。
おいらは野垂れ死にでも良いから、森に逃げるぞ。

限界集落

65歳以上人口比50%以上を占める。これが定義だそうだ。

よって、高齢化が進み、共同体の機能維持が限界に達している状態。

福田の爺さんは71歳、おそらく年齢の定義は今後変わるのだろうが、所謂過疎と言う問題は、経済原理主義でこのまま日本が進むのであれば避けられない事実なのだろうか?

まったく都会に魅力を感じない人々も多い(少なくともおいらは)はずなのに、どうして山を降りてしまうのか。。。

絶対に何かあるはずだ。思想も哲学も超えた人間として欲望が!森を求める魂が!

探してやる。

ほらね。山梨県の予防接種

asahi.com:麻疹予防接種率が最低水準-マイタウン山梨
以前のブログに書いた通りです。大新聞が書いたことで少しは認識も高まりますかね。最近とくに思うのですが、こと健康に関してはお上の言う事を聞く前に自分で調べたりした方が良いと思いますよ。ITの良い所はこんなところです。それと、医者が言う事は直ぐには信じないことです。医者だって人間なんですし、中にはおかしな奴もおります。一流といわれる大学出たって変や奴は居るんです。

富士五湖の世界遺産は観光のためなのね。

asahi.com:五合園レストハウス「居座り営業」 行政の及び腰が「助長」-マイタウン山梨
観光業が悪いと言うわけではない。されど、とんでも無い連中が多いのも確かなようだ。山中湖村も同じような例が指摘されているところです。国立公園と言う規制も実は銭のための外部からの参入を阻止する防衛策なのかもしれませんね。

エイズワクチンへの道は遠い。。。

27b40899.JPGなんとも情けないプレスリリースです。
臨床試験の第2相試験の中止です。すなわち第3相に進まない。

大会社のメルクが試みた、アデノウイルス5型(複製能なし)をベクターとして用いたものですが、3千人のHIV陰性ボランティアでの治検で感染防御効果なし、感染後のウイルス量の減弱なしという散々たるものでした。

いかにワクチン開発がHIVの場合難しいのかがわかります。
1983年にウイルスが発見されて以来、すでに20年以上経ちました。
根治は出来ないまでも、発症を抑える薬は開発されましたが、一生飲み続けなければいけないし、副作用の問題、薬剤耐性ウイルス出現の問題など難問山積みです。

教育と言う予防医学がもっとも重要なことは言うまでもありませんが、薬にも、十分な教育にもアクセス出来ない多くの子供や青少年に何とかサポートしたいものです。

自然と一体は結構ですが。。。

うちのこだわり:森の中、心身の息継ぎ−−山梨・富士河口湖、清水國明さん宅−家庭:MSN毎日インタラクティブ
ブラックバスの釣りはどうされているんでしょうか?確か原告からは降りたとは思いますが。自然は単に遊びだけのものではないはずなんだよね。河口湖ほど地元が好き放題に痛めつけた湖も珍しい。早いところブラックバスの漁業権など無くしてもらいたいものだ。ちなみに、清水氏は芦澤一洋さんにフライを習ったんでしょう?芦澤さんの著作をどうぞ読み返してもらいたいものだ。

めでたい話

友人に子供が生まれた。

友人の年齢はおいらよりちょっと若い。
家の第3子(長女)と同じ年の女子高生の父でもある。

男の子が生まれた。

年齢差16歳か。

俺もまだ頑張れるか?(笑)

冗談はさておき、おめでたい話は気分がよい。

熊除けスプレーは効果なしか?

北海道野生動物研究所
このHPによると、外国製の熊除けスプレーは人間に危険であり、実際に熊から逃れた例がないとの事である。
やっぱり、鈴と鉈だろうか。。。

ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命  西田美緒子 訳 大月書店 2007

図書館本

1996年にオックスフォード大学プレスより出た評伝
まさに自然科学を作り出した一人の科学者の生涯が簡潔な文章の中に生き生きとと刻まれています。
そして自然科学研究と言うものの本質がダーウィンと言う研究者を通して理解できます。そこには銭儲けに狂うような現在のバイオサイエンスはありません。まさに自然と言う計り知れない不思議を興味と努力により少しでも分かりたいという真摯な姿があります。
裕福な家に生まれ、医師である父親が一時は牧師にしようとしたダーウィンをバックアップしていく姿。娘アニーの死で神への信頼を無くした日々。
5年間にわたるビーグル号での世界一周航海でガラパゴスでの滞在は1ヶ月だけであったが、それが後の「種の起源」になること(航海から20数年後)。
実はアメリカのアルフレッド・ラッセル・ウヲレンスが同様な考え方をまとめていたこと(1858年にイギリスのリンネ協会でダーウインとウヲレンスの進化論に対する論文が読み上げられた。ウヲレンスは後にこの事実を知る)
1809 ダーウィン誕生
1831-36 世界一周航海
1839-43 ビーグル号の動物学に関する5巻の本を編集
1842-46 地質学に関する3巻の本を執筆
1846-55 フジツボを研究、本を執筆
1851 娘アニーの死
1859 種の起源 出版
1870代 植物に関する5冊の本を出版
1871 人間の由来 を出版
1881 ミミズの研究に関する本を出版
1882 ダウンハウスで死去 ウエストミンスター寺院に埋葬

ダーウィン―世界を揺るがした進化の革命 (オックスフォード科学の肖像)

どうなんだろう? 子供の教育に適しているのかな

asahi.com:バイオ燃料学び、地球に優しく-マイタウン山梨
いわゆるバイオ燃料が本当に地球に優しいのか?という疑問を持たないで進めるプロジェクトほど危険なものはない。まず燃料消費を抑える事を考えるべきではないのか。今の状態を維持しながら、あるいはもっと快適な生活をしようと都合良くバイオバイオと叫ぶのはある種危険な思想だと思う。ました、畑(おそらくは耕作放棄地)にヒマワリを植える事が自給率40%の国家が行う正しい道なのだろうか。
不便を楽しむという文脈から、少しづつでも、燃料消費を削減する方向に向かうことが、グローバリズムに対するローカルな思想だと思うのだが。

と言いつつ、カブに乗り、電車を使い、車を持つおいらは、さて何処から削減していくのか真剣に考えねばである。

酒は七賢なのである


バカなおいらは人生これまでこの酒は大月の酒だと思っていた。
だから殆ど飲まなかった(笑)

今回、そのバカを打破していただく機会があり、実は白州の酒である事がわかった。その瞬間、なんと旨い酒か!(笑)

もちろん、谷桜も旨い。

今後は七賢と谷桜を飲むと宣言したことは言うまでもない。

七賢七賢2

宮本常一―「忘れられた日本人」を訪ねて 平凡社 2007

図書館本

宮本常一の生誕100年の今年、多くの本や催しが行なわれている。
旅する巨人と称される宮本氏の入門書としては間違いなく高い評価が与えられる一冊だと思う。
民俗学者などと言う枠を遥かに越えた業績と離島振興や観光分野における功績は誰もが認めるところだろう。
渋沢敬三をして「学者になるな」「満州には行くな」と言わしめたほど、宮本を評価していた渋沢氏の宮本に対する評価と思い入れが本書の中にも込められているように思う。
また、村崎修二氏の宮本に対する思いを読んだ時、目頭が熱くなった。そして佐野眞一氏の著作にあった記載を思い出した。
村崎修二が宮本を訪ねて話を聞いて
部落史と芸能史と女性史は、日本民族学であえて目をつぶって避けた三大テーマじゃ。これはそれをやってこなかったわし自身の自戒をこめていうんやが、この三つをやらなければ日本民族学は学問として本当は完成しない。部落問題でも離島問題でも一番大切なことは、地域に人間をつくることじゃ。君がそれほどやる気なら、実際に猿回しの芸を復活してみたらどうじゃ。いますぐ評価されなくてもいいではないか。五十年、百年たってのち世の人々が、あの人がやってくれたおかげで、ということがあってもよいではないか。わしもできるかぎり協力する」
その後、宮本は村崎をモンキーセンター(犬山市)に紹介しサルを譲ってもらい、今西錦司等のサル学者も紹介していった。また宮本との交友もあった司馬遼太郎とも知り合う。
司馬を訪ねた村崎に、司馬は「今西さんと宮本さんか、キミもすごい人に見込まれたもんやな、日本の本当の学問はそのお二人の間にしかあらへんのやで」といったあと「宮本さんほど恐ろしい人をワシは知らん」と言い、その後、宮本の凄さを例をあげ話したという。

宮本常一―「忘れられた日本人」を訪ねて (別冊太陽 日本のこころ 148) (別冊太陽 日本のこころ 148)

川辺川ダムはいらない

「脱ダム」田中康夫氏が川辺川ダム予定地を視察 : 地域版ニュース九州 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
このダムに関わった首長が何人か逮捕されている。ダムが本当に上流域と下流域の人々にためになるのか?真剣に考えた方が良い。下筌ダム闘争を風化させてはいけないと思う。

栗林忠道からの手紙 講談社ムック 2007

本が好きプロジェクトからの献本

映画「硫黄島からの手紙」は見ていない。その映画で注目を浴びた司令官、栗林中将の生涯を生誕の地である長野県松代の幼少時代から硫黄島での玉砕までを綴っている。
10代の日記、手紙等を見れば、その優秀さと、松代という自然に囲まれた里でののびのびとした暮らしが良く分かる。兄が軍人であったことも忠道の将来を決定付けた一因なのかもしれない。軍大を優秀な成績で卒業し、アメリカ留学を経験し、カナダへの武官として赴任、さらにはヨーロッパ視察。
おそらく欧米相手の戦いに勝ち目を期待してはいなかってあろう。
結婚をし子供をもうけ、家族宛の手紙に見られる一父親としての日本人の姿もそこにある。

多くの優秀な日本人を軍人として亡くし、その家族を不幸にした戦争と言う行為。歴史に「もしも」というIfなどはないのは分かる。しかし歴史を真正面から見極めない限り、いつまで経っても日本の戦後は終わらないのだろう。
副題として、硫黄島司令官がいま私たちに問いかける、「忘れられていた日本人という生き方」とあるが、戦争という文脈の中で一軍人を英雄視することに対しては疑問が残る。
戦争に英雄も犯罪者もないのではないだろうか。戦争の本質を過去の歴史から「考える」事こそが今を生きている人間に問われているのだと思う。


栗林忠道からの手紙 硫黄島指揮官がいま私たちに問いかける、「忘れられていた日本人という生き方」 (講談社MOOK 週刊現代ムック)
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livedoor BOOKS
書評/歴史・記録(NF)

ヒマラヤにかける橋 根深誠 みすず書房 2007

図書館本

久々に根深さんの本を読んだ。白神関連の本はほぼ全て読んでいると思う。
またヒマラヤ登山関連の本も何冊か過去に読ませてもらった。
新聞報道等でヒマラヤで雪男探しなどをしているとの情報もあったが、ネパールの奥地で橋を作っていたとは全く知らなかった。
篤志家の方からの浄財を得て、住民のために橋を掛けようと計画する。
しかしネパールの行政制度に翻弄され(当時の国政の不安定さもある)現地への無償での入域許可証がなかなかでない。さらに原因不明の鼻血などで体調も変調をきたす。その後、現地日本大使館からの「草の根無償資金」の援助等もあり、不備もあるものの橋は完成する。そして、根深さんの渡航許可もやっと出る。ヒマラヤ登山等で現地との交流も密な根深さんですら苦労した現実を読むと、青秋林道問題で開発中止に追い込んだ根深さんでしか、この橋作りは出来なかったのだろうと確信する。そして多くの根深ファン日本人の援助もあったのだろう。(後書きに木村英造さんの名前も見える。以前淡水魚保護協会のネパールでの活動を確か根深さんは手伝っている)

また、現地のシェルパや地方の人々が次第に市場経済の波に飲まれ貨幣依存になりギスギスした人間関係となったり、ソーラー電源で夜も明るくなり、本来あった風習や文化が無くなっていくことを寂しそうに記載している。牧歌的な桃源郷を期待するいわゆる先進国の民の我がままなのは承知するが、やはり自分も寂しく感じる。

ヒマラヤにかける橋

再現 南京戦 東中野修道 草思社 2007

本が好きプロジェクトからの献本

歴史にIfは無いと言われている。
しかしながら、幾つもの違った情報が世間には流れている。
果たしてどのデータを信じれば良いのか?本当の歴史はどれなのか?
自分自身、これまで南京での日本軍による虐殺はあったのだろうと信じていた。それは、おそらくこれまでメディアを通じた一部分を信じて来たのだと思う。逆に言えば、自分自身で資料を読んだり、専門家に直接聞いたりした事は無かったのだ。
Wiki等で調べると南京大虐殺(昭和12年(1937)12月)に関しては、報告者によりその死者数に大きな隔たりがあることが分かる。すなわち、戦争と言う文脈の中で、作り上げられた嘘であり、虐殺など無かったと言うものから、20−30万人が殺されたと言うものまである。

さて、本書であるが、一次資料(多くは日本軍の陣中日記)を使い、また当時南京城中に居た外国人の報告書への疑問点(伝聞による記載)を挙げて、数万人とも言われる虐殺は無かったと結論つけている。また、戦争行為としての処刑や掃討作戦による兵士の殺害は有った事は事実であると。

素人の疑問として残ったのは、当時の中国軍の司令官だった唐生智司令官は銃殺されたとの情報が当時流れていたが、実は逃亡し生き延びて居たことが判明しているそうだ、しかしながら、その司令官の証言などは本書には出て来ない。司令官無き軍隊がどのような行動を取ったのか?戦争と言う非日常の中で兵士の行動はその生死に大きな影響を与えたと思うのだが。

いずれにしても、戦争と言う行為の歴史が未だに過去に信頼性を持って記載されていないと言う事実は日中両国にとって不幸であることは間違いないであろう。また沖縄戦、広島および長崎への原爆、各都市への爆撃と言った一般市民を巻き込んだ戦争と南京の事件は心情的にはかなり異なるように思った。


再現 南京戦
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書評/歴史・記録(NF)

そんなに適任者がいないのかな?

asahi.com:緒方貞子・JICA理事長を再任 - 政治
緒方さんのUNHCR時代のご活躍は誰も非難する人がいないほどだ。しかし80歳と言うご高齢(ご自身はそう思っていないのだろう)の方を第一線に置かざるを得ないような組織なのだろうか? 莫大なODA予算が動く組織でもあり、何かが起こっているのだろうか。

川崎市の講座、凄い。。。でも平日なんだ。。。

d6d0f857.jpgかわさき市民アカデミー_ワークショップ一覧
内山先生の講座もあるのです。行きたい〜〜〜〜。でも、この時間帯は。。。


ダムはいらないのだ サンル川

asahi.com:河口から200キロ、サクラマスが滝のぼり 北海道 - 暮らし
ありんこ一匹作れない人間が生物の生存権を管理しようという愚かな事をする。それも、貨幣という幻影に惑わされて。故郷山梨にも治山ダムだの治水ダムだの、どう見ても無駄な林道舗装だの沢山あります。

共同体はまだ残っているのだろう

asahi.com:5歳と4歳の姉妹、無認可保育園で2年間生活 北九州 - 社会
この文脈でしか理解出来ないのだけれど、お金を貰わずに、子どもを育てると言う行為が行なわれている事に多くの人がある種の感動を覚えるのではないだろうか。中国は嫌いであるが、日本人の戦後残留孤児を多く育てたのも中国人であるのも事実である。
すべを行政に任せることが果たして良い事なのか? お上など信じないでローカルな掟の中で子供とという「自然」を手入れすることの方が品格ある、教養ある子供が育っていくのではないのかな。

市民も行政も「考えて」ないからじゃんね

asahi.com:【真相追跡】「甲府離れ」じわり-マイタウン山梨
県庁所在地と言う名前だけで生きてきた結果がこれですね。風林火山の放送が終われば、さらに人は来なくなるし。ここの市長は高校の先輩らしいが、素晴らしい先輩方がいるのだから、真剣に考えてみたらどうだろう。「住みやすい」「働きやすい」と県外の方が思えるような街づくりを。商店街だけがある街などにおいらは興味がないのである。

内山先生 in 掛川

ブログを読んでいただいている方からの情報です。

行きたいけど平日なんですよね。

Kakegawa Lifestyle Design College
ベーシックプログラム[フォーラム/10月]

掛川ライフスタイルデザインカレッジ・ベーシックプログラム
第7回フォーラムを下記の通り開催いたします

私を変えた1960年代〜浮遊する個人〜
■講師/内山 節氏(哲学者)
■日時/平成19年10月17日(水)受付18:30〜19:00 講義19:00〜21:00
■会場/美感ホール 掛川市 亀の甲 1-13-7  TEL.0537-23-6543


[講師紹介]
内山 節(うちやま たかし) 哲学者 立教大学大学院教授

[プロフィール]
哲学者。群馬県上野村の半村民で、自ら畑を耕す。実際、内部や現場からものを見てこそ本来の哲学であると語る実践的哲学者。現在、立教大学大学院教授。
主な著書に、『「創造的である」ということ』『「里」という思想』『自然と人間の哲学』『自然と労働』『戦後思想の旅から』『時間についての十二章』。
共著の『ローカルな思想を創る 脱世界思想の方法』は、1997年(平成9年)に掛川市で開かれた三人委員会「夏のセミナー」で討論されたことをもとに書き下ろされた論文集である。三人委員会とは、河川土木の大熊孝氏、環境倫理学の鬼頭秀一氏、哲学の内山節氏の三氏でつくる委員会である。


おやじの頭

最近おやじが常に頭の中に置いておかねばと思っていること

1. 覚悟
2. 考えること
3. 作法
4. 無欲無畏
5. 手入れ
6. かけがえのないもの
7. 生老病死
8. 仕事と稼ぎ
9. ローカルな思想
10. これから書き足していこう(笑)


(7つの社会的罪〜Seven Social Sins〜マハトマ・ガンジー)

1.理念なき政治 Politics without Principles
2.労働なき富 Wealth without Work
3.良心なき快楽 Pleasure without Conscience
4.人格なき学識 Knowledge without Character
5.道徳なき商業 Commerece without Morality
6.人間性なき科学 Science without Humanity
7.献身なき信仰  Worship without Sacrifice

新渡戸稲造が著している七つの徳とは。 

義(Rectitude)
武士たる者、死すべき場にて死し、討つべき場にて討つべし。義は人間の行うべき筋道なり
武士は死ななければならない時に死ぬ事を恐れない。相手を殺さなければならない時には殺す。正義は人の道理です。
Righteousness, according to Mencius, is a straight and narrow path which a man ought to take to regain the lost paradise.
孟子によれば、義とは人が失ってしまった楽園を取り戻すために歩むべき、まっすぐに続く狭い道である。

勇(Courage)
武士たる者、正しき事は敢然と実行するべし。義を見てせざるは勇なきなり。
武士は正しいと思った事は恐れないで実行しなければならない。もし誰かが困難に会っているなら助けなければならない。もし助ける事が出来なければ勇気がないと人には見られる。
It is true courage to live when it is right to live, and to die only when it is right to die.
生きるべき時に生き、死ぬべき時に死ぬ事が真の勇気である。

仁(Benevolence)
武士たる者、人への憐憫の心を失うべからず。
武士は相手に対して哀れみの心を忘れてはならない
We knew benevolence was a tender virtue and mother –like.
仁とは母のように穏やかな徳である。

礼(Respect)
(武士は戦う相手でも礼を欠いてはならない。礼とは相手を思う事である。)
The end of all etiquette is to cultivate your mind.
礼儀作法の目的は精神の鍛錬にある

誠(Honesty)
武士たる者、一度口にしたことは必ず守るべし。嘘・誤魔化しは臆病とみなす。
武士は話した事を必ず守らなければならない。嘘や言い訳は臆病者と呼ばれる
Sincerity is the end and the beginning of all things.
すべては誠実に始まり誠実に終わる

名誉(Honour)
武士たる者、恥を知り己の名誉を守るべし。
武士は恥ずかしい事を知り、自分の人間としての名誉を守らなければならない。
The life of man is like going a long distance with a heavy load upon the shoulders.
人の一生は、重い荷物を肩に背負って遠い道を行くようなものである。

忠義(Loyalty)
武士たる者、主君に対し忠義を尽くすべし。
武士は主君(皇帝)に対して忠義を尽くさなければならない
Bushido held that the interest of the family and of the members thereof is intact, one and anseparable.
武士道では、家族全体と個々の利害は完全に一体であり、分けることは出来ない。

密会なのである(笑)

オランダ在住ウン十年の女史。
ベルギー滞在中は非常にお世話になり、現在も一時帰国の折に皆で集まって馬鹿話に花が咲く。

そんな折、新橋である。オヤジ達の原宿。

おいらの鼻もまだ捨てたものではないらしい。
2軒とも大正解であった。

いわし料理専門店。なんと2階席は帰るまで、二人だけの世界だった(笑)

その後のバーも、しっかり薀蓄の語れる若いバーテンダーが居て満足。
不満は種入りのオリーブが無かった点のみ。

終電を気にシナイで、飲みたいものだ。ちなみに女史の家は新橋から這っても帰れる所にあるとの事。

SL宴席






iwasiもると

こんなのもある。ただし平日

横浜市 栄区地域振興課 生涯学級公開講座 蓄積される時間・消費される時間
内山先生の講義 無料。。。家から近いのだが。。。

市場経済原理主義からの脱却が日本の生き残る道だと思うぞ

行き過ぎた経済合理性は見直しも=福田元官房長官 | Reuters
自立と共生ですね。
自立はまず自給に変えた方が良いですね。共生と言うのではれば共死も言わねばなりませんね。
最近ばかオヤジは気が付いたのですが、百姓は百匠なんですね。まさに自立してますね。
グローバリズムは賛成だと福田さんは言いますが、その文脈で自立と共生がどのような位置づけなのか、よく分かりません。
ただひとつ、「品」のある政治家や官僚が出ないとだめなんだろうな。もちろん庶民が百匠出来る事も非常に重要だけど。
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