おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2007年01月

ゲーム脳


鵜呑みには出来ませんが、凄い教授がいるもんです。書かれている事が本当ならば解雇されても良いのだと思うのだけれど。

写真でつづる宮本常一 須藤 功 (編集)  未来社 2004

図書館本

宮本常一さんの本は「忘れられた日本人」を読みかけくらいである。
宮本さんを知ったのは網野善彦さんの本や佐野眞一さんの本からであり、順番がおかしい事は認める。
旅の巨人と言われ、今年が生誕100年である宮本さんの評価がここに来てまた高まっているようである。誰もが注目しなかった様な山村の人や差別される側、あるいは女性、性の問題などに自然の態度で接し、遭った人からは本心を聞きだしてしまう宮本さんの姿がこの本ではこれでもかと言うくらい明らかになっている。
誰もがしゃべりたくなってしまうだろう宮本さんの笑顔、真面目さがにじみ出ている。これは結核で死を覚悟した宮本さんだからだろうか、日本人の源流を見極めたかったのだろうか。
文章だけから想像される宮本像を、この本はさらに深く生身の宮本さんを見せてくれていると思う。ますます宮本ファンになってしまう自分がここにいる。
写真でつづる宮本常一

国策捜査なのかな、やっぱり


某国に居た頃に大変御世話になった某省の幹部の方が近くまで来たというのでお話をした。家族の事やら外交問題など楽しくお話を伺った。
最近本を沢山書いていらっしゃる方の見方を聞いてみたら、省内でもあの逮捕はおかしいと言う方が多数だとの事。
感染症対策で沢山のお金を色んな省庁が横の繋がりなく国内外に出している現状を嘆いておられた。どれも単位が10億とかだもんな。。。。
エイズなんかこれまでどれほど国内向けより国外向けに偏って支出していることやら。

感染症や世界平和に興味を持っていてくれる事務方が居る事に少し安心した本日でありました。

江戸しぐさ

東京駅にあるポスター。

いつも足早に通り過ぎていたのですが、よく見ると、素晴らしい。
当たり前の事が当たり前に出来ない世の中になっているからこういうポスターが出来るのかもしれません。
同じ職場の中でも挨拶すら出来ない、頭をコクリとも出来ない人がおります。
娘曰く「大また開きで席に座るオヤジ最低」
おやじ曰く「デカイ声でしゃべるオネーチャンとオバサン最低」
平行線のままである(笑)

基本的には大人が出来ない事を下の人に押し付けてはいけないので、結局の所オヤジとオバサンが駄目なんだよね。。。反省。。。

江戸しぐさ関連HP


江戸1江戸2

笑った 「1900万円も年収あるなら、Winny専用のPCくらい買おうぜ!!!」

この記事は久々にいけてます。
そしてコメント。「1900万もらってウイニー使ってんじゃねえ」と私はコメントします。
ちなみに、著作権を云々言っている新聞社の方ですよね?

以下記事URL

国民をなめとんのか?

ホワイトカラーイグザンブション。国民の何人が性格に理解しているのか? 根回しとかの問題じゃね〜だろう。成果主義は良いのよ、仕事しないジジイを切る法律を作ると言えばよい訳。仕事してない公務員を辞めさせます、社保をはじめ機能していない役所は民間に任せますってすれば。選挙で負けそうだから法案出さないわけ??

安倍さんの時代も終わったな。ヨーロッパでも相手にされなかったようだし。

終われないのなら、アメリカ偏向を換えるべきだと思うのですが。

以下記事
<残業代ゼロ制>安倍首相が国会提出断念を明らかに

1月16日20時40分配信 毎日新聞

 安倍晋三首相は16日、残業の概念をなくす「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度を導入する労働基準法改正案について「働く人たち、国民の理解が不可欠だ。今の段階では理解を得られていない」と述べ、25日召集の通常国会への提出を断念することを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
 首相は11日には記者団に「私の内閣では、仕事と生活のバランスを見直していこうと考えていく」と話し、提出を目指す考えを示していた。しかし、同法案をめぐっては「残業代がなくなる」「長時間労働を助長する」など、労働側から批判が噴出し、民主党は導入に徹底抗戦する構えを見せている。
 与党内でも、4月の統一地方選や7月の参院選に悪影響を与えかねないとの懸念や、参院選前の通常国会は会期延長が難しく、提出しても成立が困難なことから慎重論が強まり、提出見送りで最終調整していた。
 柳沢伯夫厚生労働相は、法案への理解を広めたうえで提出する考えだったが、首相周辺は「(法案の趣旨が)ねじ曲がって伝わったから、それを今から(修正する)というのは難しい。根回しに失敗したということだ」と語った
 ■解説 拙速導入の政府姿勢は理解されず

人工産卵床 山梨

44e1fcab.JPG1月4日朝日

在来魚保護に関して個人的には、最近は禁漁地域指定に傾きつつありますが、放流歴が明らかな地域で、もし自然増殖が可能であれば(中村さんらの研究により可能ですが釣圧により効果が見られない可能性もある)、新たな放流に依存するより、少しだけ渓流を「手入れ」して魚本来の生態系に近づける事は重要だと思います。

宮本常一関連本

図書館に予約を入れていたら、直ぐに借りることが出来た。
便利な世の中である。
鎌倉の住民税の元を取れるかな(笑)
宮本ほん

柚子胡椒

今年は柚子の出来が悪いとかで、すこし到着が遅れたのですが、知人が毎年送ってくれる自家製の柚子胡椒。良く売っているのは、青みががったものだが、これは柚子の綺麗な黄色である。これを、鍋のポンズにちょっと入れたり、ウドンに入れると、「そりゃ〜〜もう、旨いのなんの」
売っているものなど問題外の外であります。またステーキ肉にちょっと付けたり、インスタントラーメンに入れたりと応用範囲が広いのです。

ウイキペディアによると
1. 青い柚子の皮を薄くむき、細かくみじん切りにする。実は後ほど使用。
2. 種を取り除いた青唐辛子を、細かくみじん切りにする。
3. すり鉢で、みじん切りにした青唐辛子と柚子の皮をすりつぶす。完全にすりつぶさないよう注意。
4. 塩をかけ、味を調える。また、柚子の実部分を搾ったジュースを適量加える。
5. 消毒済みのビンやタッパーなどに移し、冷蔵庫で保存する。

* 唐辛子については、赤唐辛子か青唐辛子を使用する。一般に青唐辛子を使う場合は青い柚子の皮を、赤唐辛子を使う場合は黄色い柚子の皮を使用する。柚子胡椒

川文化 是非文字や画像で残して欲しい

時代の流れで、消え去ってしまう風俗や民俗、出来る限り残していきたいものです。

以下記事

【森と水の国から】<4>富士川の伝統

2007年01月12日朝日
「ここに舟運の河岸(か・し)があってねえ」
「100年前は支流の釜無川と笛吹川は、向こうで合流してたんだ」
5日の昼下がり。望月誠一さん(65)は鰍沢町の富士川を訪れた。川伝いに歩きながら次から次へと、富士川の話を語り出す。

今年2月、富士川の舟運について描いた小説を出版する。
約400年前の話。舟運を始めた角倉了以(すみの・くら・りょう・い)と了以を支えた人々。彼らの半生を書きながら、富士川沿いに暮らす民衆や文化を丹念に描き出している。消えかけていた富士川の伝統を後世に残す必要があると考えたのが執筆に取り組んだ理由だ。史料を探すため、県内の寺院を回った。九州や岡山県まで文献を探しに出掛けた。
 望月さんは富士川の支流がある早川町出身。旧建設省で富士川の治水に携わり、今は、県河川防災センター理事長を務め、富士川に関する講演を年に10回以上している。
 「富士川は古くから地域の人々を支えてきた宝。このことを次の世代にもきちんと伝えたい」
 
静岡県境にある南部町の富沢地区。
 午前5時過ぎ。月の光が富士川の川面に映る。昨年11月末、この日も鍋田進さん(65)は「もじり漁」をした。

 日本三大急流の一つである富士川で江戸時代末期から続く。今は10、11月に、この伝統的な漁が解禁されている。
 鍋田さんは、ゆっくりと川の中に仕掛けた「もじり」と呼ばれる巨大な竹の筒に近づいた。
 直径2メートル、長さ7メートルもある。70本近くの竹を鍋田さん自身で編み込むが、出来上がるまで丸2日かかる。竹選びや作り方には手間と経験を要する。
 川の流れが集中する場所に仕掛け、川を下る魚をのみ込むのだ。
 もじりの中ではアユが跳びはねている。「この瞬間が最高なんだ」。笑い声が辺りに響く。この日は、4匹のアユが取れた。多い時は10匹以上のアユやウナギがかかるという。
 鍋田さんは19歳の頃、静岡県から移り住み、漁を始めた。1960年代は、もじり漁の最盛期。川沿いでは、20軒近くの民家がもじりを仕掛けていた。だが月日の流れは富士川の姿を変える。砂防ダム開発などで川の環境は変わり、魚は激減した。
 もじりは設置だけで半日はかかる。急流での作業で足を滑らせれば、命の危険もある。漁獲量も少ないため、商売としても成り立たない。今も続けているのは鍋田さんだけ。建設業の傍ら、十年あまり1人で続けている。
 「割には合わない。でも富士川のかけがえのない伝統。おれが元気なうちは、絶対に続ける」。昨年は期間中、8回ほど、もじりを仕掛けた。今年の晩秋もまた富士川に、鍋田さんの豪快な笑い声が響くだろう。

北方領土「特命交渉」 鈴木宗男、佐藤優 講談社 2006

図書館本

鈴木さんと佐藤さんの対談形式で、北方領土返還交渉を政治、外交のコンテクストの中で語っている(暴露している)。そこには、まさにドロドロした人間関係、北方領土ビジネスと言う利権、中央アジア問題が北方領土返還に鍵となる可能性等が綴られている。もちろん、ご両人の言い分を全て信じる事を良しとはしないが、通常一般国民が知りえない外交の流れの記載は間違いがないように思う。また、ここまで特定の外務官僚や袴田教授を非難するにはそれなりの覚悟があっての事だと思う。守秘義務がある中で、語りつくせない部分はあるのだろうが、国策捜査という「時代のけじめ」のワナに掛かってしまったご両人の今後の活躍を祈りたい。

北方領土「特命交渉」

竹内薫がんばれ

おいらも権威主義が大嫌いなのだ。
それを権威の象徴でもある東大出身者が越え高高に訴えるのが心地よい。
そして応援したい。
竹内さんのブログは以前はコメントなどを受け付けていたようだが、心無い人々の中傷や思い込みコメントのために今は読者とのつながりが無くなってしまった。

茂木さんや養老先生にも同じ反権威主義を感じる(共に東大出身)。
どうぞ、丸くならずに突っ張ってガンガン走ってください。

科学に権威などぜったい要らないのだよ。

今日の裏山

今日も懲りずに裏山の竹刈り

なぜか最近、ソーチェンが外れやすい(謎)。素人作業はだから危ないな。

下にに見える屋根が我が家。いつも大雨になると土砂崩れになるのではと思っているが、30年ほど問題ないようだ。

良い汗をかいたが、これで夜に「のどごし生」を飲んでしまうから一向に痩せない(笑)裏山

里山再生 田中淳夫 洋泉社 2003

図書館本

現在の里山の危機的状況を多角的に論じている。
「里山」の定義の難しさを指摘していて、林業を行なわない様な雑木林の山等を里山と考えて良いようだ。
おそらく里山再生のための解決策は「手入れ」だと言う事だろう。これは養老孟司先生の考えと全く同じであり、ただ自然を守る(放っておく)のではなく人間が積極的に利用することにより生物の多様性を維持した自然と共存するというスタンスだ。
ただ、素人には?と思う記述がある。
無農薬野菜には、そんな天然の毒性物質が沢山分泌している可能性がある。セイヨウミツバチは野生化する心配はない(交雑の可能性は?)。等々。また断定調な文章と推定調な文章があり、出来れば論文等を引用してその根拠を示していただくと理解が進むと思う。ゴルフ場における自然の変遷を述べるのには研究データは引用しているのだから。
また明らかにおかしな記述としては、「花粉を吸い込むと、血清中の免疫グロブリンEが抗体を作り。。。。。」とあるが。血清とは血液を遠心分離して得られる上清部分であり、免疫グロブリンE自体が抗体の一種である。

こんな目次の本

はじめに−「里山」からのメッセージ
【第一章]「里山の自然」はどこにある?
1 「破壊」が生み出す里山
2 アマゾンもボルネオも里山だ
3 ゼロからスタートした自然
4 海にも広がる「里山」
5 トキが増えすぎた時代
6 人が安らぐ森林環境
7 里山は「自然」ではなかった
【第二章]「里山の危機」の正体
1 里山を襲う「開発」と「放棄」
2 もう一つの危機「移入種」
3 イノシシが里山から人を追う
4 ミツバチの運ぶ自然が危ない
5 知られざるダムの里山破壊
6 里山を脅かす侵入者は譲か?
7 消えゆく里山文化が招く危機
【第三章]里山を取り巻く"自然界の掟″
1 里山は二酸化炭素を吸収するか
2 「縁のダム」の微妙な効用
3 焚火と山火事が森をつくる
4 マツタケがマツを育てた
5 オオタカとホタルの棲む里
6 アユが増える川の裏舞台
7 花粉症の犯人は花粉にあらず
【第四章]人が里由にできること
1 森林ボランティアの里山観
2 環境教育としての里山づくり
3 NPOはそこそこ儲ける!
4 ”癒しを与える森林療法
5 雑木林も木材を生産できる
6 里山はゴルフ場が守る
7 新しい里山づくりの挑戦
参考文献
あとがきにかえて‐−日本最古の里山で考えたこと
「森遊び研究所」と周辺の地図

里山再生

三島の時代

東大の論文捏造の動画が無いかと探していたら

三島由紀夫の動画がありました。全共闘との対話、三島の死生観
なかなか興味ある発言があります。
http://www.youtube.com/watch?v=3dKnQ63iUSc
http://www.youtube.com/watch?v=gvUNK8mt8TM&NR

真剣に竹切り

今日はハスクバナのチェンソーでかなり時間をかけて裏山の孟宗竹を間伐。
3回ほど給油して、2回ほどソーチェーンがはずれました(笑)
竹切り様の刃が多いソーチェーンなので切り易いのですが、素人なので上手く切れない事もあります。面積は本当に狭い裏山なのですが、本当に沢山の竹が生えていて大変。

放置された雑木林などが竹に遷移してしまう例が最近多いようです。義母所有の伊豆の小さな畑も全面竹で崩れる寸前の小屋の床下から竹が沢山屋根を突き抜けている始末。
昨年、長男と竹退治に行きましたが、竹切り用のソーチェーンでなったのであえなく退散でした(笑)今年はなんとかキャンプでも出来るくらいに間伐したいと思います。

膝、腕、腰、全て筋肉疲労で痛いです。明らかに運動不足。。。。

「サクラ 和ごころ 親ごころ」まごころ向上委員会  幻冬社 2006

大学のクラスメイトの兄ちゃんが著者と言うことで。
アマゾンで購入して読みました。ちなみに送料をタダにするために同時購入は「忘れられた日本人」宮本常一です。

知らない常識が沢山ありました。
綺麗な絵や写真で、忘れかけている、あるいは忘れてしまった日本の風習が描き出されています。
またQ&Aで「お雛様を飾る期間」「鯉のぼりを揚げる期間」などが現代風に書かれています。
ちょっとだけ批判的に書けば、作者達はお人形屋さんや工芸品の会社の人なのかな〜と勘ぐってしまう記述があります(商売として)。

サクラ―和ごころ親ごころ

孤独死予防センター NHKスペシャル

やはり日本は病んでいるんですね。教育なのか?

率直の所、こんな話題が番組になるんだと言う感じでした。
ガキの頃には当たり前の相互扶助が団地では行なえない?
自治会や民生委員、その昔は地元のでしゃばりオヤジやおばさん
さらにはちょっとヤクザな人達が助けてくれたと思うのだけど。
もちろん、行政の問題とかあるけど、昔は行政なんか期待していなかったし自分達の町や部落は自分達で守るっていう気概があったと思うのだけど。
ジェネレーションギャップなのかな。。。。育ちがが悪いせいか。。。

ガキの頃、玄関なんか開きっぱなし、近所の人の方が間取りを良く知っていたり
しましたが。。。盗む金も物もないような家でしたから。。今もそうだけど。。
どうして、団地の人は皆鍵を閉めるんだろう。。。。

戦前の民俗、文化をやはり再考するべきじゃないのかな。家族、地域社会、哲学等々。もちろん軍部の偏った思想はいらないけど。

以下NHKの案内
放送日時: 1/12(金) 22:00〜22:52 NHK総合
地方の時代賞グランプリ▽中高年の孤独死を防ぐ住民力
NHKスペシャル選◇団地における"孤独死"の実情とそれを予防するための取り組みを追い、第26回地方の時代映像祭グランプリを受賞したドキュメンタリー「ひとり団地の一室で」を再び送る。千葉県松戸市の常盤平団地では、数年前まで40代から60代の比較的若い世代の独居男性が死亡するケースがたびたびあった。同団地は1960年の誕生当時、最新の設備を備えた"夢の住まい"として入居希望世帯が殺到した。しかし現在、団地では高齢化が進み、単身者の入居を認めたことにより独身男性が多く入居している。長年支え合ってきた古くからの住民は、地域のきずなを取り戻して孤独死を予防するために「孤独死予防センター」を設立し、活動を続けている。

ウイキペディア(wikipedia)のはらむ危険性

おいらもよく調べモノに使うのだけれど、悪意に満ちた中立性に掛ける文章に出会う事がある。
茂木さんもかなりご立腹のようです。御自分の内容もそうだし、養老先生の記述にはかなり怒っていて、御自分で書き込みもしています。

ネットでの匿名性の利点と欠点をガキの頃から教えておかないと、文章化されたものを直ぐにコピペされ、トンでもない間違った情報が流布する恐れがありますね。
もちろん、自分で触って、勉強して得られた事実と言うのはほんのわずかで、おいら達が得ている情報とは殆どメディアであったり知人であったりする訳ですから、よく吟味しないとある種の原理主義的方向性をかもし出す要素があると思います。

茂木さんの様にMP3ファイルでどんどん御自分の講義や講演会の内容を流す事で、彼の本からとかTVからは得られない人柄とかが分かります。
茂木さんの示すこの流れは今後大きくなって欲しいと思います。
もちろん、茂木さんの全てが正しいとは思っておりませんが。

憲法九条を世界遺産に 太田光 中沢新一 集英社新書 2006

図書館本(やっと予約が回ってきました)

色んな議論が起こっている本ですね。
議論が起こる事が多様性を表してもいるわけですからある種健全な社会だと思います。また不戦ではなく非戦を世界に示す珍品である憲法九条を世界遺産にと言う発想はアイデアとしては最高だし、議論のたたき台には絶好ではないかと思います。
宮沢賢治と田中智学の繋がりなどは不勉強で知らないのですが、宮沢が戦争に加担したことがあるとは知りませんでした。
自分自身は他国の憲法を知らないので分かりませんが、スイスの永世中立だとか、軍事費が非常に少ない国の憲法がどうなっているのかを示して九条の珍品さを示していただければ更に勉強になったと思います。また右とか左とかがあるからこそ、そこに中道と言う流れがあり、また落語やお笑いで、行き過ぎた思想や行動を茶化す文化が日本にある事の重要性も感じました。
本書の中で中沢さんが「民俗学をやっているから。。。」とありますが、それ本当?と大田さんにつっこんで貰いたかったな(笑)確かに叔父さんは著名な民俗学者ですが。

憲法九条を世界遺産に

ノイズキャンセリングヘッドフォン

5113f5c8.jpg昨晩の通夜の際、某研究所長(民間)の知人がつけていたヘッドホン
いや〜〜〜久々に驚きましたね。科学の進歩(笑)
人間の会話などは遮らないで、列車の音や周りの雑音をほぼ完璧に消し去ります。
もちろん森の中ではサウンドスケープの世界ですから、まったく必要がありませんが、パイロットとか普段回りに雑音や騒音が取り巻いている環境の方には最高です。

う〜〜ん、ほすい。でも先立つものが。

そういえば正月に29型ブラウン管テレビが壊れました。今は捨てようと思っていた20型?位のブラウン管テレビを見ています。小さい字が読めません。
当然、液晶とかプラズマテレビなど買えません(笑)

日本の歴史を作った森 立松和平 ちくまプリマー新書 2006

図書館本

今現在の歴史も森が作っている事を立松さんが法隆寺、伊勢神宮、江戸城などを例に出し判りやすく説明している。
立松さんが毎年正月に参加する法隆寺 1月7日から14日 お籠もりの行。金堂修正会(しゆしょうえ)の声明(しょうみょう)があるという。
 声明とはみんなで声をあわせて仏菩薩をたたえ、この場にきていだだき、こちらの祈りをききとどけてもらう。その根底の願いは、地味増長である。土に力を下さいという請願である。次に五穀成就だが、土が米や麦を実らせてくれ、森の木を育ててくれる。こうして食べるものが豊富にあれば、万民富楽となる。人々が幸せになるなら、国は安泰であるから、鎮護国家とつながる。
この行を吉祥悔過(けか)というが、新年に吉祥天に懺悔をして、これまで犯してしまった罪を許してもらい、新しい気持ちでこの一年を送ろうと決意することである。法隆寺では毎年これを行い、千二百三十数年前から行われている。

法隆寺のヒノキの一枚板の扉は1300年前のそのままの材である。その材は樹齢千年とも千二百年とも言われており1300年前に伐採したとすると実に2500年前に生きていた木と言うことになる。

皆伐による自然破壊は既に戦国時代から認識されていて木曽などでは「ヒノキ一本首一つ」と言われるほど盗伐に対する罰が重かった。

江戸城西の丸全焼 (1838年3月10日)この復興のために木曽の木が大量に伐採され(庶民の家2500軒分とも言われている)特に大木が伐採された。
また江戸の開発のために(当時日比谷界隈はまだ入り江だった)大量の木材が必要となり多くの木材が切り出された。

伊勢神宮の20年事の式年遷宮(正宮・別宮の全ての社殿と鳥居を建て替え、御装束・神宝も造り替え神体を遷す)のために1万本のヒノキが必要とされ木曽を御杣山とした。

このように森が無ければ現在の日本は存在しなかった。そんな意味も含めて立松さんは「美林を歩け」と我々に訴える。

目次はこんな感じ
1 森の国‐‐−−日本文化の根本は木造
2 法隆寺が危ない 大修理に備えるヒノキの材がない?
3 裏木曽古事の森−苗を植え、未来に命吹き込む
4 木曽五木−盗伐すれば容赦なく処刑
5 本曽ヒノキ備林--立ち入り禁止から国民の森に
6 合体本の歴史―‐母と子の魂宿るように
7 出の小路の大ヒノキ  斧を入れると神の祟り
8 探し出された二代目”−木全体に漂う気品
9 天然更新の条件  大量伐採で明るい森に
10 家康の眼力−−‐建設の時代を担うのは木材
11 江戸の建設事情−−日本史上になかった大開発
12 請負制の木材市場--資本力のある豪商が支配
13 尾張藩の山守屋敷‐‐ヒノキ保護のトリデ
14 残された山守文書--三万点の克明な記録
15 幕吏川路聖謨(としあきら)‐‐ヒノキ提供に反発の尾張藩へ
16 江戸城西の丸焼失―‐‐‐急がれた再建用材確保
17 聖謨の見分―――−山が荒れ、少なかった良材
18 尾張藩の財政危機‐‐‐−‐割当金以上にヒノキ材代納
19 明治ヘ--版籍奉還ですべて官林にに
20 木材輸送の専門家たち--危険ともなう熟練作業
21 一目千乗の筏流し-−木曽川の冬の風物詩
22 木曽材の隆盛―−−変遷する木材輸送
23 御嶽山信仰−−−覚明か大衆に拓いた道
24 御嶽山登頂記−―−急勾配が続く修行道場
25 伊勢神宮の式年遷宮--木曽谷に集中する用材確保

あとがき--美林を歩こう


日本の歴史を作った森

皆が集まる

宮さんが逝った。一月8日午後。
そして10日の夜通夜。皆が集まった。
宮さんは高校卒業後研究所の技官として採用され60歳まで勤め、その後10年非常勤職員として、さらに実験や研究を助けてくれた。
享年76才。
一人っ子ではあるが男のお子さんを育てあげた。残念ながらお孫さんは見ること事が出来なかったが、今夜、孫の様な皆が宮さんの所に集まったんだよ。
学歴も無い、資格も無い、でも宮さんは、皆が慕っていた。だから多くの人が集まった。
宮さんが、皆を呼んでくれたんだね。
そして、また集まろうと皆で決めた。
ボクがベルギーに行っている間もガーナに行っている間も手紙や振込みを全てしてくれたよね。何か子供の行事の時は自分の子供のようにお祝いをしてくれたよね。

12月にお見舞いに行った時はまだ話を交わす事が出来たじゃない。C型肝炎だと知りながら治療しながら、美味しいお酒と食事を食べたよね。
ご主人を亡くした後は、羽が生えたように自由に飲み歩いたよね。
そんな宮さんを皆が好きだった。

有難う宮さん、宮さんが一番楽しかった時代の仲間を今晩また集めてくれたんだよね。本当に有難う。俺は泣かないよ。。。。

丹沢が泣いている7 在来ヤマメ

やっと在来魚の事を書いてくれました(笑)

勝呂さんをはじめ熱心な方がいるので、まだ救われるのですが。
釣り人はただ釣れれば良いと思う人が多い事も原因だと思います。漁協に遊魚券を買っているんだから、沢山放流しろと主張するし。釣れただけ持ち帰る人も未だに多いようです。現在、遺伝子解析による在来ヤマメの解析も進んでいると聞きます。結果を知るのが怖いような気もするのですが(既に在来種は滅び交雑種だけの場合)なんとか丹沢ヤマメが未来にも生き続けられますように! 下のオショロコマの所の石渡さんとは『イワナの謎を追う』の石城謙吉先生の間違いではないのかな。。。。

以下記事

丹沢が泣いている:/7止 在来ヤマメの危機 /神奈川
1月10日毎日新聞
 ◇放流で生息域に乱れ
 精悍(せいかん)な顔つきをした「丹沢ヤマメ」が絶滅に瀕(ひん)しているという。体の側面が赤みを帯びている魚だが、最も分かりやすい特徴は体につくふぞろいのバーマーク(斑紋)。最近は斑紋の形がそろったヤマメばかり取れるらしい。
 県水産技術センター内水面試験場(相模原市)の主任研究員、勝呂尚之さんらは04〜06年、丹沢の106河川で延べ500匹の魚を採取した。その結果、丹沢在来のヤマメは酒匂川水系と相模川水系のわずか5河川にしか生息していなかった。勝呂さんは言う。
 「ヤマメがいそうなきれいな川に、在来のヤマメはほとんどいません。渓流釣りには向かないような川に運良く残っているぐらいですね」
    ■
 淡水魚の調査・研究をするNPO「神奈川ウォーター・ネットワーク」事務局の金子裕明さん(50)によると、1970年代に養殖技術が確立してから、丹沢でも漁協や個人による養殖ヤマメの放流が盛んに行われるようになった。
 養殖業者は在来ヤマメが斑紋が小さくて多いのを嫌い、斑紋がそろって見栄えのする魚の家系や個体の選抜を繰り返した。大量に放流された養殖ヤマメは手軽に釣れるようになったが、在来ヤマメは見られなくなった。
 丹沢のヤマメは70年ごろは標高700メートルまでしか生息していなかったが、現在は同1000メートルぐらいまで見られる。同じサケ科のイワナも以前は道志川の一部にしか生息していなかったが、現在は丹沢のあちこちで取れる。これも放流の影響とみられる。
 「ヤマメに限らず生物は数十万年から数百万年かかって進化し、他の生物との絶妙なバランスの上に生きてきた。それを人間の手で簡単にぶち壊していいものか」金子さんは懸念を隠さない。
    ■
 ヤマメの“主食”は、森にいる陸生昆虫や水生昆虫だ。淵(ふち)の流れ込み部分に待ち伏せし、流れてくる昆虫を口にする性質がある。
 県環境科学センター(平塚市)専門研究員の石綿進一さんらは05年の夏と秋、丹沢の渓流計8カ所でヤマメを採取し、消化管の内容物を調べた。その結果、森が残る沢のヤマメは餌の9割をアリやバッタなどの陸生昆虫に頼っていた。一方、森が荒れた沢のヤマメは待ち伏せしても餌にありつけないのか、石にへばりついたトビゲラの幼虫までむしり食べていた。
 渓流魚のオショロコマを使った北海道大の研究によれば、渓流の上にふたをして陸生昆虫が落ちてこないようにするとオショロコマがやせた。石渡さんは「森は渓流魚にとって生息場所というだけでなく、餌を提供し、川面の日射量を弱めて水温の上昇を抑えている」と指摘する。
 そもそも丹沢で養殖ヤマメの放流がさかんになったのは、在来ヤマメの数が減ったことが原因だったという。勝呂さんたちは地元漁協とも協力し、在来ヤマメを取り戻すための話し合いを始めた。成否のカギの一つは、荒廃する森林の再生だ。

あまりにセコイ経団連

森永卓郎さんも怒っておりましたが。
経団連ビジョン「希望の国、日本」と言うのを元旦に発表しました。pdfで見る事は出来るのですが、印刷できません。なんとまあ、セコイんでしょうか。広く読んで貰いたくないのでしょうね、きっと。そして販売するとの事。
ちなみに画像は概要だそうだ。2%消費税アップ、憲法改正、道州制等々。
キャノンの製品は好きでしたが、買うのをやめます。

ホワイトエグザンプションの提言はこちら。

美しい国だとか希望の国だとか、いったい誰が住むのでしょうね??希望の国

丹沢が泣いてる6

やはりオーバーユースの話が出てまいりました。
長いのでURLだけですが。

御用記事?

悪名高き国交省河川局。

他人事のような言い分と、それを記事にしているプレス。

散々、川や森をいじめてきたのに、、、まだ続けるおつもりのようです。

以下記事

自然生かした川づくり 9割が不自然

1月9日 産経新聞

 ■国交省に危機感…「不適切例」作成し自治体に配布

 魚巣を作っても砂で埋まり、無理に蛇行させた川があふれる…。国土交通省が進める自然を生かした川づくりをめぐり、国交省の専門家委員会が調査した河川の9割で趣旨に反した工事が行われていることが分かった。年に数千億円も費やす工事の大部分が不適切な工事だったことで、国交省は、異例の「不適切な工事例」をつくり、指針を全国の自治体などに配布、無駄な河川工事をなくすよう求めている。
国交省の多自然型川づくりは、河川が本来持つ生物の生育環境を生かし、美しい自然景観をつくりだす事業。平成2年から進められ、これまでに直轄、補助事業合わせて3万件近くが行われてきた。
 平成14年度の場合、河川工事全体約5500カ所のうち約7割が多自然型川づくり事業として実施されている。国直轄、補助事業だけで河川事業費は平成14年度当初予算で約9800億円。約7000億円が多自然型川づくり事業と推測される。
 本来、多自然型川づくり事業が想定していたのは、河原に草花が生い茂り、ビオトープ(生物の生息場所となるよう環境を整備した場所)がある川づくり。川が自然のまま流れ、コンクリート製の護岸は必要最小限にするはずだった。
 しかし、国交省河川局の諮問機関「多自然型川づくりレビュー委員会」(委員長・山岸哲山階鳥類研究所所長)が、12年度から16年度に実施された河川の改良復旧事業や災害後の大規模改修事業など101河川を調べたところ、全体の7割でコンクリート護岸を使っていた。また9割では川幅が同じのまっすぐな川になっていた。
 レビュー委員会が集めたひどい例では、もともと堤防が土でできて自然が豊かだったのに、コンクリート護岸で覆ってしまったケースや、無理に川を蛇行させた結果、少しの増水で川岸の土砂などが流されてしまったケースがあった。魚のすみやすい魚巣ブロックを設置したが川の土砂がたまり機能しない例などもあった。
 失敗例のまとめは、お役所が公共事業のあり方を自己批判することで珍しいが、それだけ危機感が大きいともいえる。
 例えば、なぜ土の堤防をコンクリート護岸で覆ってしまったのか。調べた結果、自然の素材に由来するなど、“自然に優しい”タイプの護岸を作ればコンクリートでも事足りると工事担当者が誤解していた。国交省河川局の担当者は「誤解の蔓延(まんえん)は予想以上」という。
 自然を生かした川づくりには河川工学のほかに、生態学の知識も必要。こうした専門家は極めて少なかったのも誤った川づくりの原因とみて、国交省はアドバイザーを現地に派遣したり、河川技術者を対象に研修を実施することなどを検討している。

ポスト

7f7f447d.JPG荏柄天神に行く途中で見つけたポスト。

そう言えば、昔はメイルも携帯電話も無く、ワープロもまだ高く、汚い字で手紙をやり取りしていたんだな〜〜。

ララピポ 奥田英朗 幻冬舎 2005

図書館本

帯:最新爆笑小説、誕生!いや〜ん、お下劣。*紳士淑女のみなさまにはお薦めできません(作者) 「しあわせ」って何だっけ?選りすぐりの負け犬たち、ここに集合!

空中ブランコやインザプールの伊良部先生シリーズを読んだ者としては、評価が難しいですね。
面白い事には間違いないのですが、伊良部シリーズの温かみが無いように思います。町長選挙の伊良部先生がいま一つだったことを考え合わせると、奥田さんはスランプなんでしょうか?
天真爛漫な伊良部先生シリーズの復活を祈っております。

ララピポ

荏柄天神社

元ダラス男さんのコメントにより学業の神様をまつる神社に行ってきました。
この神社には受験当日早朝祈祷というのがあり
「天神社では神職が皆様に代わりまして大切な試験の当日早朝に成功を御祈願しご祈祷いたします、またその直筆の申し込み用紙はその日一日ご神前にお供えされます。 初穂料 1000円」だそうです。
センター試験の場合は2日にわたるので、2日分2000円だそうです。
神様もちゃっかりしています(笑)
お賽銭1000円、早朝御祈祷2000円、合格鉛筆300円 結構高くつきました。(笑)

画像は天神様と絵馬、大銀杏え1え2









え3え4
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鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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