おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

2006年07月

初めて通る道

a2251593.JPG土日とイワナの調査だったのですが、山梨人なのに、こんな道があるんだ〜と言う所が多いです。高校の時にバイクで結構走ったつもりだったのですが。。。
まずは柳沢峠です、塩山から411号線です。やっぱり富士山は山梨県からですね(笑)

帰りは411号を青梅市に向かい、その後、八王子、16号線、保土ヶ谷バイパスのルートです。この方が断然安い、時間も走行したのが午前だったせいもあり3時間半ほど。行きは中央高速つかって4時間以上。

八王子に向かう途中に初めて横田基地を見た。道路沿いに延々と続く鉄柵。
知らないと言う事は怖い事です。名前は知っていても、現実を知らないのですから。

イワナ調査

2a15b7f7.JPG昨日から現地に入り、午後はちょっとだけ竿を出した。
ヤマメ、アマゴ、イワナと3匹釣れました。
本調査は4時開始予定なために、宴会も簡単にすませ、皆早く就寝。
本日3時半に起床、4時には入渓地点に到着、幸いにも先行者はないようです。夜明けまで少し待って、調査開始、総勢6人ですから、毛鉤、エサと何とかなるだろうと、ノンビリと釣りあがり。
結局20匹のサンプル(アブラビレのみ)を採取しDNA解析用にまわせそうです。
そんな訳で9時過ぎには入渓点に戻り、午後には鎌倉着となりました。

夏の宿題なのだ

084dc460.JPG山だらけ森源郷に住む親爺様より、やさしいドスの効いたお言葉で「これ読んでみてくださいよ」と渡された本は
渓流生態砂防学
う〜〜〜ワン!いや
う〜ワンダフル!である。
かなり専門的に書かれていて、お値段も高い本である。なので知らん振りしてガメル訳にもいかず。。。。しょうがい読んで見なければ思い早1ヶ月。
やっぱり難しい。
でも編集者の意図は非常に正しい。対立軸があるのは良いが、互いの内容を知らないで対立している程無意味な事はない。砂防に係る人間と環境や生態に係る人間がまずお互いの知識や考えをぶちまける事が重要なのだ。

などと偉そうに書いてみたが、難しい。。。

ついつい斜め読みになってしまう、今日この頃なのである。

河川汚染

河川の細菌やウイルスの汚染は想像がつくのだけれど。

この記事のような人から排出されるであろう抗生物質やホルモンの自然への影響は今後かなり大きな問題になりそうですね。環境ホルモンとしての人間由来物質なんてのが。

以下記事
河川に抗生物質 初の全国調査 下水処理しきれず



 人や動物用の医薬品や抗生物質の成分が下水などを通じて流入、各地の河川を汚染していることが、東京農工大や土木研究所(茨城県つくば市)などのチームによる初の全国規模調査で27日、分かった。下水処理場で十分除去できない実態を示す結果で、同大環境資源科学科の高田秀重助教授は「濃度はそれほど高くないが、複数成分が一緒になった場合の生態系への影響などを調べる必要がある」と話している。

 高田助教授によると、抗生物質や薬には、生物の成長阻害や内分泌攪乱(かくらん)作用を持つものがあると指摘され、抗生物質が効かない耐性菌を生み出すことも懸念される。

 チームは平成16年と17年、使用量が多い抗生物質11種と、解熱・鎮痛剤などの医薬品14種について、それぞれ全国19の一級河川を対象に、河口近くの水中の濃度を測定した。

 抗炎症剤としてわれるサルファ系などの抗生物質成分は、19河川すべてで検出され、大和川(大阪府)と多摩川(東京都)、庄内川(愛知県)で、1リットル当たり354〜264ナノグラム(1ナノは10億分の1)と高かった。流域の人口が多いためとみられる。

 処方箋(せん)の必要がない医薬品の成分が比較的多いことから、主に家庭などで使用後、排泄(はいせつ)されたり流されたりしたとみられる。

水産庁のパブコメ

今後の遊漁施策の検討に向けた釣り人の意見の募集

純粋に森を守る釣り人になるために考えますよ。おいらは。
ちなみに以前の釣慾はないのですが。。。性欲もないかな。。。(笑)

ほら、ほら、そこの、釣り人さん、宜しくね。

ちなみに、数だけ釣れれば良いとか、洪水被害の近所にいるのに平気で釣りに行ったり、大雨の贈り物とか平気に書けるバカ釣り人は書くなよ。
まあ、そんな奴はこの変人ブログは見てないだろうが。

明日はイワナの遺伝子解析のための調査に参加してきます。

慾と言う字

欲と慾 どちらも欲望の欲です。
言葉遊びと言われそうですが、谷が欠ける(自然がなくなる)のが人間の本性なのかもしれませんね。
そして実はその欲は慾なんです。心が下にある。すなわち下心。

つまらない欲を捨てる事が必要なんだと思います。
目には見えない幸せが沢山あるんですよね。

森林と心林、森には心が宿る。森が豊かになれば、きっと心も豊かになるように思います。

歳時記

私には文学とか芸術と言った才能の「さ」の字も無い。
山梨に住むおふくろは短歌を最近やっていて、歳時記がほしいとの事で、さらに知り合いがネットで安く買ったと聞きつけて。そんな訳でヤフオクで探してみたら、結構入札がある。とりあえず買って送ったら字が小さいというので、今度は大きそうなのを買ってみた。(右)
少しは役に立つのだろうか。。。。
ちなみに左が1600円、右が3500円(送料別)
小大

ニコルさんの講演 その2

昨日の講演の内容ですが、松本さんが詳細に書かれていますのでそちらをご参照下さい。

アファンの森はこちら

僕の感想としては、鳩山邦夫さんが挨拶の中で言っていた日本が「和魂洋才」から「洋魂洋才」になっている危機感がると話された事。

そしてニコルさんが話してくれました。
イギリス(ウエールズ)の森の再生、ロンドンのテムズ川の再生が出来た。
ニコルさんの森はニコルさん自身がその50年後、100年後は見ることが出来ないが、「目に見えない夢」が良いんじゃないかと。だから全財産をつぎ込んだのだと。

杉やカラマツの政策は間違ってはいなかった、けれど手入れがされなかったのが問題である。
森林セラピーに関しても病院と連携して研究を進めていて、間違い無く森の効果があるようであると。

松枯れが起こり、今ナラ枯れが大問題となっている。

「森の再生から心の再生へ」

そして「森を守るのは誰か?」

We have to do something.

そう、全ての人がアクションを起こす事なんです。自分が出来る事を。

森と水の恵み 高桑信一編 みすず書房 2005

(図書館本)

高桑さんが仲間に執筆を頼んで出来た素晴らしい本です。(池田さんを除いて)
遠藤ケイさん、瀬畑雄三さん、立松和平さん、根深誠さんなど16名が山を語ります。森を語ります。日本の素晴らしい自然がまだそこにはあります。もちろん根深さんの嘆きには耳を大きくして聞かねばなりません。高桑さんの沢登りは山人との出会いを経て山や森の興味にさらに森や山に生きる人間に心が共鳴しています。
そんな共鳴の少しばかりを僕は本から貰えて嬉しい限りです。

森と水の恵み

日本語は難しいですね。

誰でもかんでも「お疲れさまでした」を使っていたおいらはやはりバカなんだ。。。

以下記事
上下意識薄い?上司に「ご苦労様」…文化庁国語調査

 仕事を終えた後、一緒に働いていた相手にかける言葉を尋ねたところ、マナー本などでは上司に使う言葉と教えている「お疲れさま(でした)」を、部下にも使っている人が半数以上もいることが26日、文化庁の「国語に関する世論調査」で分かった。

 部下には「ご苦労さま(でした)」とねぎらうのが一般的とされるが、調査では“ご苦労さま派”は36・1%にとどまった。

 文化庁は調査結果を、敬語の使い方に関する指針づくりを進めている文化審議会国語分科会に提出し、来年2月までに、指針を完成させる方針だ。

 調査は今年2〜3月、全国の16歳以上の男女3652人を対象に実施した。

鎌倉 世界遺産

養老先生がどのように考えているか真剣に聞きたいところです。
今後もこの件は鎌倉市民としてフォローしていきたいと思います。


世界遺産登録 鎌倉で推進協籏揚げ

2006年07月25日


  鎌倉市の世界遺産登録を目指す「鎌倉世界遺産登録推進協議会」の設立総会が24日開かれ、市内の各種団体から65団体、124人が出席した。会長に養老孟司・東大名誉教授を選んだ。

  石渡徳一市長らが副会長に選ばれた。養老さんは「首都圏で、しかも生きて動いている町なので大変です。やるか、やらないか。今回はやる方が大変そうなので、私は出来れば大変そうなのをやりたい。市民の理解を得られるように活動したい」とあいさつした。

  協議会は昨年に設けられた「鎌倉の世界遺産登録に関する市民の準備会」が発展的に解消した形で発足した。準備会は各界代表15人で構成され3回の会議を開いて提言をまとめた。

  総会で、準備会の代表だった山内静夫・鎌倉同人会会長が「大多数は登録を進めるのに異議はなかった。しかし、登録により、日常生活にどのような影響があるのか、市からは明確な説明がなされていなかった。市民が意見を言える状況が大切である」と報告した。

  今後の予定として、市は07年度末までに国の史跡の新指定や追加指定、保存管理計画の策定、管理団体の指定を終わりたいとしている。その後は文化審議会による推薦了承、閣議決定を経てユネスコに推薦書提

相田みつを美術館

3a2d6d95.JPGニコルさんの講演の後に、2度目の相田みつを美術館に行ってきました。
平日なので空いていると思いましたが、それなりに混んでおりました。よくよく考えれば今回の展示は夏休み特集「初めて出逢う相田みつを」でしたから、夏休みで親子で来られているんですね。
いつ見ても、いつ読んでも、すばらしい書と詩です。ここでも目頭が。。

しあわせは
いつも自分の
こころがきめる。

是非東京に来られる事があれば訪れてみてはいかがでしょうか?
JR東京駅の地下から直接東京フォーラムに行く事ができます。

自分は大ファン川上健一さんの本で相田みつを知りました。そして凄く感動しました。

入場料は大人800円ですが、ヤフオクで二人入場できる招待券がよく出品されています。200円くらいです。(しみつだよ)(笑)

日めくり物語―三十の人生の三十の感動

CWニコルさんの講演会

4d36f727.JPG本日は午後から休暇を取り、ニコルさんの講演を議員会館まで聞きに行きました。タイトルは「森を守るのは誰か」
この講演会は和光市議の松本さんのブログで知り、伺うことが出来ました。面識があるわけでもなく、メイルした次第です。松本さんありがとうございました。
議員会館などと言う所は初めてな訳で、地下鉄国会議事堂前で降りてお回りさんに聞きながら辿りつきました。今回は会議室での講演のため、事前に整理券が入り口で配られましたから、X線検査もなくて済んだようです。
議員の鳩山邦夫さんが、指名されて予定外の挨拶をしてましたが、さすが政治家と言う感じの話しぶりで、9月の総裁選にもちょっと触れて、日本の古きよき文化(自然との共生)を声を大にして主張しない自民党議員もけしからんと述べていました。
さて、講演内容ですが、実に分かりやすいニコルさんらしい内容でした。
詳細は後日また書きますが、長野黒姫の森での20年に及ぶ活動をコンパクトにまとめたものでした。まさに自然の手入れの必要性だと感じました。
また、障害も持つ子供やネグレクトされた子供のために森を提供しているという話は目頭を熱くしました。(つづく)

なぜ死刑にしない?

刑務所に入れて税金で飯を食わせて、刑期を終える前に仮出所でしょう。
これが民主主義なのでしょうか?自分が被害者の親なら殺します。
殺せなくても男とのしての機能を不能にする。
なぜこれほどまでに被害者に冷たい法律なのでしょうか。

以下記事
[連続強姦]18人に性的暴行男 懲役24年実刑判決
 胆振管内で女性延べ18人に、未遂も含む性的暴行をしていたなどとして強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われた登別市新栄町、無職、千葉哲也被告(36)の判決公判が24日、札幌地裁室蘭支部であった。住友隆行裁判長は「性的衝動のおもむくまま犯行を繰り返した。動機に酌量すべき点は皆無」として、懲役24年の実刑判決を言い渡した。

 検察側は有期刑の上限の懲役30年を求刑したが、住友裁判長は「事件について自発的に申告し捜査に協力している」などと量刑理由を述べた。

 判決によると、千葉被告は05年4月30日未明、白老町の民家に侵入し、寝ていた女性(当時21歳)にはさみを示して脅迫。性的暴行を加え、右ひじに2週間のけがを負わせた。このほか04年3月〜05年6月、同管内5市町で14〜32歳の女性に対する強姦致傷、強姦未遂などを16件繰り返した。

根津さんも嘆く桂川

根津さんのブログで故郷の川を嘆いています。
もう昔に戻れないのでしょうか?ゴミを捨てないと言う、当たり前の事だけでもいいじゃないですか。生活排水の問題もあるでしょうが、はじめられる事からしてはどうでしょうか。

でも、名水桂川にニジマスはいけませんね。

桂川に魚が多いのは、釣り人が多くても食べるために持ち帰らないからだとも言われます。だって食べる気にはならないですよね。あの光景を見れば。
忍野もそうですが。

おいしいバイト

どう考えてもおかしくない?この時給
日本人の同業がこんなに貰っているの?それとも中国人は凄い技でもお持ち?
おいらもバイトしたいです。

以下記事
エステでバイト、中国人留学生を集団摘発 学生側は反発
2006年07月24日16時13分

 東京入国管理局は、エステ店でアルバイトしている中国人留学生・就学生の集団摘発を始めた。出入国管理法に違反する活動だとして入管に呼び出し、既に数人を収容した。留学生側は「違法ではない」と反発し、「全面対決」に突入。呼び出しを受けているうちの4人は東京地裁に収容差し止め訴訟を起こした。27日には留学生側が参院議員会館で集会を開き、入管の担当者側にも異例の「出席要請」をする。

 集団摘発を受けているのは、東京や静岡などに店舗を持つ大手台湾式エステチェーン「烏来(ウーライ)」に勤める留学生ら。代理人弁護士によると、中国人約200人が勤め、うち「留学」や「就学」などの在留資格を持つのは約90人。多くはアルバイトをすること自体については許可を受けている。

 入管側は(1)時給が2000〜3000円台と比較的高く、中国へ送金している者もいる(2)労働時間が長い――などの事情を重視。留学の妨げになり違法だとみている模様だ。

 留学生側は「アルバイトは勉学の経費を補うため。勉学を妨げてはいない」と主張。「送金は定期的でないし、法律で禁止もされていない」「待機時間には勉強や仮眠をしており実働は数時間」などと反論している。ある留学生の場合、時給は足裏マッサージで3000円、全身で2700円、顔で2400円が基本で、待機時間に対しては支払われなかったという。

 出入国管理法は、留学生が報酬を受ける活動を「専ら」行っていると「明らかに」認められる場合は退去強制の対象になり、収容できると定める。法務省入国管理局は「その条項にどんなケースがあたるかは解釈の問題で、一義的な基準は難しいが、総合的に判断している」と説明する。こうした入管の法解釈や運用の是非が今後、法廷で問われることになる。

 烏来の中国人従業員は留学生だけでなく、不法残留者も多いとされ、それと知りながら雇い入れた疑いで社長らが今月、出入国管理法違反(不法就労助長)の疑いで警視庁などに逮捕された。

 ■学生「授業は出ている」

 差し止め訴訟を起こした留学生たちは次のように主張している。

 東京都世田谷区の私立大学に通う3年生の女性(29)=黒竜江省出身 アルバイトのために欠席したことはなく、大学2年までの成績は「良」が三つあるほかはすべて「優」だった。月20万円ほどの給料は生活費や就職活動期間中のための貯蓄にあてた。週3回ほど深夜シフトがあったが、待機時間には睡眠をとっていた。

 埼玉県の専門学校に通う女性(27)=福建省出身 出席率は8割以上で、10月に卒業する見込み。給料は月平均28万円だが、待機時間については支払われていなかった。昨年、中国の実家に預けた長男の養育費にと仕送りをしたが、実家は裕福だったので、そのまま返金された。

 東京都板橋区の私立大学に通う3年生の女性(26)=福建省出身 出席率は95%以上。来年度卒業見込みで、その後は中国に戻り、貿易など日本と中国の懸け橋になるような仕事に就きたい。週6日出勤で給料は月平均30万円ほど。中国の実家に仕送りしたことはあるが、定期的ではない。

ウエッブ同窓会

大分前からあるのですが、10年くらい?
http://www.yubitoma.or.jp/
以前よりセキュリティー厳しくなっておりますが、クラスメイトが登録してあったりして楽しいですよ。
インターネットの有用性を当時感じたものです。

寿命は買えるらしい

今日の朝日朝刊連載1面。肝臓ガンで余命6ヶ月のお金持ち日本人、日本での肝移植はままならぬ、香港だか上海の外国人専用の病院で肝移植、2000万円なり。その後の治療等で2000万円なり。真面目にもう一度読む気にならず。
数百円のワクチンや抗生物質で死なぬずに済む途上国の子供達。きっと彼らの同胞は将来、頭でっかち軟弱日本人を凌駕して均整の取れた体をもって世界を救ってくれると思う。

夕刊の連載は「農」である。これは読んでいて活力を得る。
脳から農へ。

プロセスアイ 茂木健一郎 徳間書店 2006

図書館本

茂木さん初の小説です。近未来を想定しているように思えます。
物質としての脳がなぜ心を生み出すのか、意識の背景は何かを研究する科学者を主人公にします。おそらく茂木さん自身でしょう。
茂木さんの広範な知識が散りばめられていて、飽きさせません。
心というモノ?概念?を科学は解明出来るのしょうか?あるいは解明してよいのでしょうか?おそらく茂木さん自身も自問自答しているように思います。
登場人物に茂木さんの知人の方の名前が使われているように思いますが、これも茂木さんらしいユーモアでしょう。タケシは養老先生から取ったのでしょうか(笑)

プロセス・アイ

靖国と心

昭和天皇のA級戦犯合祀に対する発言メモの中に「心」が出てきます。小泉首相の靖国参拝に対するコメントには常に「心」の問題であると発言があります。
では、「心」とは何か?
養老先生や茂木健一郎さんが問いかける「物質である脳がなぜ心を作りだすのか?」
心を脳が作り出すのであれば、脳を作るものは何か?
もちろん脳細胞によって脳は構築されているのでしょうが、個々の記憶、情報、環境が心に影響を及ぼすのでしょう。
脳が作り出す心、意識をどのように理解していかなければならないか。

一国の首相が「心」と言う個人的な文字表記で戦争問題をコメントするのには違和感を感じるところです。

雨です

本日も雨です。

今年の梅雨はなかなか明けませんね。九州では豪雨による被害が拡大しているとの事。特に鹿児島や熊本。ダム問題で揺れる球磨川も。
異常気象の問題を地球温暖化だけに押し付ける論調が多いと思います。原因を一つにすることは問題を単純化するのには良いし、人を納得させるには容易かもしれません。でも自然の成り立ちを考えれば物事そんなに単純でないことは明らかでしょう。まずは自分で調べたり色んな人の意見を聞いてみるのが大切かと。
育ちが悪いので、つねに疑ってかかる癖が染み付いているおやじでした。

星野道夫と見た風景 星野直子 新潮社 2005(図書館)

5年半の結婚生活の中でみた星野道夫と言う男の物語。
星野さんが撮影した写真も見て、その凄さを感じる人は多いだろう。
そこにはあまりに大きな自然と絶対に人間が作り出せない動物達がいる。
もちろん、その自然の中で自然の恵みを得ながら生活するイヌイットや少数民族がいる。

亡くなられて10年 未だ彼の業績は色褪せていない。しかし自然は。。。


とんぼの本 星野道夫と見た風景

麦秋 小津安二郎監督 松竹 1951

図書館DVD
小津監督は凄いですね。
家族とは何か?幸せとは何か?50年以上前の作品なのに、まったく色褪せていません。モノクロですがカラーで見えるような気がします。

当時の北鎌倉駅が出てきますが、今と殆ど同じホームのようです。
でも横須賀線の車窓からの景色は田園風景です。
銀座周辺はすでにビルが建ち並び自動車が沢山走っています。
家の中にはテレビがありません、だから家族の会話が成立していたのかもしれません。
麦秋

いのちの日記 柳澤桂子 小学館 2005

副題:神の前に、神とともに、神なしに生きる

この著者をまったく知らなかった。図書館で借りたNHKスペシャルDVDの中でベットに半身を45度に傾けてキーボードを叩き、インタビューに応じている彼女がいた。

そして少し調べてみた。
前途有望な科学者であった、そして一時は尊厳死も選択した原因不明な病におかされた人でもあった。
この作品の前著はベストセラーだと言う事も分かった。そしてすでに沢山の著作があった。
そんな訳で直ぐに図書館で借りられた、この本を読んでみた。

小さい時からの写真が散りばめられている。ご本人が作られたという年譜が最後に置かれている。病気になられる前の経歴や結婚後のご家族の進まれた道を見ると、凄いとしか言い様がない。まさに美人優秀科学者である。そして病のために研究を捨てざるをえなくなる。

病の過程で宗教を考える、あるいは神にすがりつきたくなったのかもしれない。そして般若心経との出会い。
難解な般若心経を心訳として出されたのが「生きて死ぬ智慧」である。

養老先生も良く般若心経を引用される、そして彼女の訳を「無思想の発見」の中で評価していた。

科学者としての生き様をまざまざと見せ付けられた。
ちなみにご長男は39歳にして筑波大教授に就任している。
いのちの日記 神の前に、神とともに、神なしに生きる

雨の鎌倉

先ほどまで雨が降っていました。いつになったら梅雨が明けるのか。

日本人移民に対する首相談話に「おわび」が述べられた。国としては勝訴にも関わらず。そして年老いた原告達はそれを受け入れた。
わずかな慰労金よりこの談話を「ありがたい」と言う。日本人の素晴らしさを見せられたように思う。

もちろん、尾辻議員(この方の経歴はなかなか凄いんです、アフリカを車で走ったり)の水面下での努力が大きかった事も新聞で伝えている。

その一方、朝日1面の連載では、IT長者等の所謂ニューリッチを扱っているが、そこには日本人の側面が見えないような気がする、さらには教養や文化の匂いすらしない。金儲けは悪ではない。されど個人の欲望と夢だけでよいのかと疑問に思う。人の夢は儚いのである。

星野道夫メモリアル

来月東京で催しがあります。
東京で良い所があるとすれば、この様な企画が頻繁に在る事ですが、この企画が山梨や他県の森の中で行われた、風を感じながら、より星野さんの精神に近づけると思うのは私だけでしょうか?
コンクリート砂漠の中だから良いのだと言う、逆説的な見方も確かにあるとは思いますが。。。

無思想の発見 養老孟司 ちくま書店 2005年

図書館本である。720円であるが、、、でも蔵書にしたい本です。

さて、山梨が生んだスーパースター中田英寿は残念ながらこの本は読んでいないようだ。
もし読んでいたら引退を表明したHPに「自分さがし」の言葉は使用しなかったであろう。
前半部から後半部分は中々読み難い、おそらくバカの壁等のような口述筆記や編集者の手があまり入っていないのであろう。でも最後の方は非常にクリアーに理解出来ると思う。
おそらく主旨は簡単なんだと思う。日本には無宗教と言う宗教が存在し、無思想と言う思想を持ったのが日本だという事。概念世界と感覚世界を行ったり来たりする努力が足りない人々が多い。
さて「自分さがし」である。自分さがしとか、自分にあった仕事を探すだとか言う若者が多いと指摘する。その理由は「自分という実体」の確信に欠けるからだと。これは感覚世界の不在つまり経験の不足であると。
最後の方に日中関係に触れて、日本人がひと月、参勤交代制で中国に通い植樹する。植樹特攻隊であると。「木を植えなきゃ、地球が保たないだよ」議論はそれで十分だろう。と言う。中略  それなら無益かというなら、木は勝手に育つ。経済成長よりもはるかに確実に「成長する」のである。その確実さ、それが感覚世界のいいところある。共産主義だろうが、資本主義だろうが、木は育つ。

以前養老先生は書名は忘れたが、あとがきで、言いたい事は全て言ったと書かれていたが、今回のあとがきで、ぼちぼち70歳に近くなってきた。そうなったら、意外にも日本が心配である。と書かれている。さらにガンガンと言って欲しい、書いて欲しいものだ。
無思想の発見

読書の快楽

昨晩の寝る前に星野直子さんの「星野道夫と見た風景」を読み始め、今朝の通勤電車で養老先生の「無思想の発見」を読み終わり、柳澤桂子さんの「いのちの日記」を読み出した。
そして帰りの電車で「いのちの日記」を読み終えた。
まったく異なる人生を送った、あるいは送っている3人に強烈な共通性を発見した。(発見などと言う言葉はおこがましいのは承知のうえで)

それは「自然の中で生かされいる自分」
こんな事を考えられる自分は平和な日本に居るからなのだろうか?
今日も中近東では殺し合い。

さあ、星野直子さんの本を読み終えよう。

鎌倉図書館のおかげです。

イマジン 宗教との係り

丁度、養老先生の無思想の発見を読み終えた。
無宗教と言う宗教の日本を上手く説明されている。
そんな折の記事。

イマジンの訳(トリノ五輪の折のブログ)を添えておきます。

以下記事
「イマジン」歌っちゃ駄目 反宗教的と英の小学校

 【ロンドン20日共同】英国国教会系の小学校が故ジョン・レノンさんの代表曲「イマジン」を「反宗教的」との理由で児童が歌うことを禁止し、保護者らが反発している。20日付の英紙デーリー・エクスプレスが伝えた。
 同紙などによると、英南西部エクセターのセント・レナーズ小学校の児童は学期末のコンサートに向け練習を重ねていた。しかし学校側は「イマジン」の「宗教がない世界を想像してごらん」という歌詞について、国教会にふさわしくないと判断、別の曲に急きょ差し替えた。
 「イマジン」は平和を訴えた名曲とされ、トリノ五輪の開会式でも採用された。児童の母親らは「素晴らしい歌なのにナンセンス。歌詞は信教を否定しておらず、全体の文脈から判断すべきなのに」と話している。

地方交付税

地方分権が叫ばれ出したのはいつだろう?
税金をあたかも自分の財布のように握る財務省、それを地元にばら撒こうとする政治家。あえて過激に書けばこのような構図であろう。
小泉政権は地方に痛みのみを与えたと地方の人は言う、おいらも同感。
小泉さんは著書の中で首都機能移転を主張していたが、一体その声は何処に行ったのか?もちろん郵政民営化は彼のブレない主張の一つではあったが。
豪雨は予想が出来る、されど地震はどうだ?東京や横浜などに人口と経済や文化財が集中する事に皆、危機感はないのだろうか?

山梨県の不交付団体は忍野村(ファナックがある)、山中湖村(以前は矢沢永吉さんの住民票があったが、今は?)と昭和町(工業団地?)だけである。

以下記事
<地方交付税>愛知県と9市が「不交付団体」に昇格

 地方交付税を受け取らない自治体である「不交付団体」の数が、06年度は171自治体に達し、05年度の147自治体に比べて大幅に増えたことが19日、分かった。法人税などの地方税の増収が主な理由で、都道府県ではこれまで東京都のみだったのが、新たに愛知県が不交付団体に加わった。市町村では名古屋市、豊橋市など愛知県で9市が新たに不交付団体になるなど、05年の愛・地球博(愛知万博)開催やモノ作りで好調な中部圏の経済を反映したものとなっている。
 今年度新たに不交付団体になったのは35自治体で、愛知県と愛知9市のほか、埼玉県でさいたま市、川越市など4市、千葉県で千葉市、船橋市など5市。逆に今年度に不交付団体から交付団体になった自治体も五つある。愛知県内では36市町村が不交付団体で、全都道府県でトップ。2位は神奈川県の22市町村が続く。総務省は「05年2月に開港した中部国際空港や万博、業績好調の企業が中部圏に集まるなどの相乗効果ではないか」と見ている。
 地方交付税は財政力の弱い自治体の財源不足を調整するために、所得税など国税5税の一定割合(法定率)を配分するもので、税収が増えれば不交付団体も増えることになる。同省によると、地方自治体1820団体の05年度の地方税収入の決算見込み額は34兆1599億円で、04年度に比べて1兆1627億円増加した。
 今月7日に閣議決定した政府の「骨太の方針06」では「人口20万人以上の市の半分などの目標を定めて、交付税に依存しない不交付団体の増加を目指す」としている。
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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