おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

映画『マリアンヌ』 原題 Allied

映画『マリアンヌ』大ヒット上映中!


エミレーツの機内映画 これも素晴らしい作品でした。

戦争という行為が何を残すのか。

賢者は歴史から学ばなければ愚者になるだけ。




La La Land 映画

映画『ラ・ラ・ランド』公式サイト


エミレーツの機内映画
邦訳版はまだなく英語のサブタイトルで見ました。
そのため、分からない単語やらで正しくストーリーを理解しているとは思いませんが
素晴らしい作品だと思います。

メインテーマは、間違いなく「夢」

音楽、夢追い人(Dreamer)の男女 春夏秋冬 そして5年後

ラストシーンは想い出すだけで泣ける。

DVDになったらまたしっかり見たいと思う。

注意が必要 藻谷氏が書評で天野礼子

今週の本棚:藻谷浩介・評 『川を歩いて、森へ』=天野礼子・著 - 毎日新聞


図書館に入ったら読んではみますが。。。。

リニア推進派に反対派にもなびく藻谷氏
EM信者で、ダムや長良河口堰問題から林業政策や森林問題に心変わりの天野氏
別に開高さんの直弟子じゃないと思うよ。

注意して読まないと(事情を知らないと)危険なんですよね。



以下記事

自然なモノと心の循環取り戻す未来

 あなたは、ささやかでもいい、世の中を変えたことがあるか。あるいはこれから変えたいと願っているか。それとも、もうあきらめたか。掲題書は、人知れず世の中を変えたことのある、いや今も変えつつある人物の自叙伝である。

 著者・天野礼子は、全国の河川を渡り歩いた釣り師であり、作家・開高健の直弟子であり、その後の公共工事のあり方に大きな変革をもたらした「長良川河口堰(ぜき)反対運動」のリーダーだった。現在は川の上流と下流と海をつないだエコシステムの再生を目指すキーワード「森里川海連環」を、国の政策から現場での実践までをつないで、世に広めている。なんだかゴリゴリの人物像が思い浮かぶが、会ってみれば、飄然(ひょうぜん)とした笑みを浮かべてあっけらかんと生きている、関西の普通のオバサマだ。だがその周囲では、いつも多くの男たちが、彼女の指示ないし懇願通りに使われ、世のため人のため自然のためと、走り回るはめになっている。

 そのような著者のこれまでをまとめた掲題書は、知る人ぞ知る女傑の痛快な回想録としても楽しく読み流せるが、できれば少々考えながら読んでほしいのだ、特に、昭和20年代後半に生まれた著者と同じ時代を、身をもって経験してきた方々には。凡(およ)そ自分自身に対して執着がなく、命にかかわる無茶(むちゃ)を楽しみながらやってしまう著者が、何をもってここまで「ダムのない川」に執着してきたのか。逆に言えば、彼女と同世代のあなたはなぜ、川という川を何重にもダムでせきとめてきた戦後を、特に抵抗なく受け入れてこられたのか、ということを。

 「○○反対運動」という言葉には、何がしか「了見の狭さ」というニュアンスが付きまとうものだ。だがダムの場合はどうか。ダムのない自然河川は、洪水を通じて森の栄養を里にもたらし、魚の遡上(そじょう)を通じて海の栄養を森に還す通路だ。そこをダムで遮蔽(しゃへい)することは確かに、遊水池機能を果たしてきた氾濫原農地の都市化を進め、戦後の人口爆発に対処するには有用だっただろう。だがそれは同時に、川を介した物質の循環を止め、自然が多年涵養(かんよう)してきた肥沃(ひよく)な国土の、末長い劣化をもたらすことになってしまった。しかもそこまでして開発した氾濫原は、人口が今の半分に戻る今世紀後半には、逆に農地に戻して差し支えない。今となってみれば戦後のダム建設こそ、「自然の大きな流れへの、人間の一時的な都合による反対運動」にほかならなかったのである。常に在野で、非力で、徒手空拳で戦ってきた著者だが、今世紀中には勝利は明確に彼女の側に立つだろう。

 というようなところが、硬めになぞった掲題書の本旨だが、他方で著者よりはるかに年下のこれから社会に出る世代、特に女性の皆さんには、ぜひまったく別の読み方をお勧めしたい。知ってほしいのだ、あなたより何世代も上に、会社員になるのでも家庭の中に納まるのでもなく、社会の真(ま)っ只中(ただなか)で肩肘張らずに、自分の信じるところを楽しく生きてきた女性がいることを。京都の山里の渓流でアマゴの鱗(うろこ)のきらめきを瞼(まぶた)の奥に焼き付けた少女が、やがて自らの直感に従って川を守る活動に身を投じ、何度もドジを踏みながら、好きなことを好きと言って生きていく。あなただって彼女のように、縛られずにしなやかに、自分のやりたいことにまっすぐに、巻き込まれつつも流されない人生を送れるはずだ。

 ダムだらけ、コンクリート構造物だらけ、組織だらけ、利益最優先だらけになってしまった日本だが、自然なモノと心の循環を取り戻す未来は、きっとすぐそこにある。






大村先生 アフリカ 心の時代

大村智博士が地元で講演 - NHK山梨県のニュース


大村先生には1月末に機会があり、ガーナ人研究者、保健省関係者と共に北里研でお会いする
機会がありました。

大村先生の功績は、ノーベル賞であれば、平和賞、化学賞、医学賞のどれにも該当するモノです。

残念ながらアフリカでの素晴らしい貢献(寄生虫疾患に対する薬剤の開発とその無償使用)にも関わらず、北里大学がアフリカ大陸に一つの研究交流契約(MOU)を結んでいる組織がありません。

そんな事もあり、なんとか早く、北里大学とアフリカの大学や組織と研究や人的交流の足場が出来ないかと思っております。

今回の渡航では、少しだけお手伝いをしてまいりました。上手く実を結ぶと良いのですが、、、、

下記の記事はまさに大村先生の神髄だと思います。心の問題はまさに生き様の問題なのですね。

以下記事
おととし、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんが、出身地である韮崎市で講演し、「21世紀は科学技術だけではなく、心を大切にする世紀にしなければいけない」と訴えました。

この講演会は、大村さんの出身地である韮崎市神山町の住民が企画し、会場の神山町体育館には、およそ220人が集まりました。
大村さんは「私の歩んできた道」をテーマに講演し、幼少期は祖母から「とにかく人のためになるのが一番大事」と言い聞かされていたエピソードなどを話しました。
そのあと、ノーベル賞の受賞理由となった寄生虫が原因で広がる感染症の特効薬が、アフリカなどを中心に今も使われ撲滅にむけた活動が続いていることを伝えていました。
また、大村さんは、みずからが設置に関わった病院や研究室には、世界中から集めた絵画などの芸術作品を展示していることを紹介し「20世紀は科学技術は進歩したが、心の問題が置かれてしまった。
21世紀は心を大事する世紀にしていかなければいけいない」と訴えていました。
講演を聞いた50代の男性は「大村さんが医療以外にも、さまざまな分野で社会に貢献していることを知ることが出来ました。同じ出身地の人間として誇りに思います」と話していました。

03月05日 12時49分


ガーナの花

いつも綺麗な花に癒されます。


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ガーナのごはん 

1週間ほどのお仕事渡航
自分がメインに関与する分野はほぼ問題はない。
ただ、別の分野が担当者のコミュニケーション不足と力量不足で
なかなか進まない。相手側も対応に苦慮している様だ。
まあ、それを改善するために来たのも目的なので、出来る範囲で
対応策をガーナ側と協議している。

そんな中、備忘録的にガーナご飯
昔と比較すると雲泥の差です。
種類も味も。

ただ、経済的に政権交代後に現地通貨の価値が下がっていて? 
物価上昇や格差拡大が懸念されている。

アフリカ大陸の中の優等生(経済、モラル、社会システム)を今後も続けていって欲しい。

それにしても、某国援助機関は旧態依然としているのはなぜ?

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君の名は  シンゴジラ 映画 

ドバイーアクラ間のエミレーツ機内映画

君の名は
感動のラストはさすがに良かったね。

都市と自然豊かな田舎

シンゴジラ
日本の行政システム(決定システム)のまずいところが良く描けていた?
やっぱりスクラップアンドビルトしないと日本は再生しないように思った映画かな。
ゴジラを作り出したのは人間なんだよね。そして殺すのも人間。

ガーナの物価 2017年2月末

お仕事でガーナ

1US$=4.5c(セディ) 
セディが弱くなっていますね。

街中には立派な高級ホテルやレストランが出来ていて1980年代と比較するのも変ですが、凄い発展です。
隣のアイボリーコーストのアビジャンがアフリカのパリと言われながら、その後内戦等で衰退していった歴史を
鑑みると、ガーナが着実に進んでいるように思います。
結局は人材なんでしょう。
これからも頑張ってほしい、そして将来的には日本をサポートしてほしいと思います。

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リニア裁判

リニア。「ストップ・リニア!訴訟」第3回口頭弁論。またもするどい裁判長の指摘。「事業認可以前の手続きが違法であれば、事業認可も違法となるのか?」 - 記事の裏だって伝えたい



ジャーナリストの樫田さんのブログです。

裁判長も真剣に向き合っていただいているようです。


1.裁判長からの鋭い指摘

 まず、前回の裁判で、裁判長から「鉄道事業法に定めている、鉄道事業に必要な「経営性」「安全性」「計画性」について考慮しないままでも、全幹法だけでこのリニア事業を進めていくのか」との質問が被告の国に出されたわけですが、これに対しては、被告は準備書面で「全幹法1〜8条の規定で鉄道事業法の要件を充足していれば足りる」と回答しております。
 そこで、今回、裁判長は以下の質問を被告に投げました。

「工事実施計画の認可(事業認可)の前に、(2011年5月20日の)営業主体・建設主体の指名という段階と、(5月26日の)整備計画の決定という段階がありますが、それぞれの段階での判断がもし違法であれば、それが承継され、最終的に工事実施計画の認可も取り消し事由になるという判断枠組みでいいですか?」



テロリストは日本の「何」を見ているのか 伊勢崎賢治 幻冬舎新書 2016

図書館本 良書

伊勢崎さんの本は何冊か読んだ。
若い時から紛争地に足を運び、NGO等での活動も長い。
そして、近年では国際紛争の仲介役的な仕事がメインであろうか。

日本の国際社会での役割とグローバル化する世界でのテロの問題を多角的にわかりやすく
説明している。
そしてグローバルテロリズムにどう対応すべきかと。
編集者による聞き取りでまとめられている。

備忘録メモ
予防ではなく、起こることを想定する
ドローンが運搬するのは爆発物だけとは限らない
核セキュリティー 福一を国連統治領にしてもよい
日米地位協定の在日特権性問題
不処罰の文化の有用性
戦争プロパダンダ10の法則
インサージェント
在日米軍経費 38年間で20兆円
ウヨクもサヨクもおかしい


天使の恋 映画 2009

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佐々木希が美しい17才女子高生を演じる

非日常性と日常性が交錯するようにも思うけど、現代の光と影を描いているように思う。

現実の生活の中での関係性、それは男女間、親子間、友人間など。

感動のラストシーンが素敵でした。

嘘をつかない、ズルをしない、そんな当たり前の事を知っている17才を素敵に紡いでいます。



(山怪 続編) 山怪 弐 田中康弘 山と渓谷社 2017


山怪はベストセラーになった。
それで続編のようである。

田中さんの本はほぼ全部読んできたが、一番好きなのは
マタギ 矛盾なき労働と食文化 2009 である。

またマタギ関連本もそれなりの読んで来た関係で山の民俗誌等に興味がある。

山での不思議体験、神秘体験は山に係わる人々(杣人、猟師、釣り師、林業関係者等々)には
少なからずお持ちの様だ。
そういう私も、源流域で鎖骨骨折して夜一人で渓流沿いの林道を下ったいる時に深い渓の瀬音に
交じって、集団の笑い声や話し声を確かに聞いた(もちろん、痛みによる妄想やら幻聴の可能性は
否定しないが)。

山怪の読書メモでも書いたが、再掲しておきたい。
内山節さんの「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」 (講談社現代新書)

当時の自分の読書メモ
「科学では捉えられない世界をつかむことが出来ない人間達をつくった時代、1965年を境に日本人はキツネにだまされなくなってしまった。森や海がもはや畏怖する存在でなく科学が自然を管理できるという驕りの中に、人間の魂も動物の魂も森や海には戻っていかない。その様な社会が進む時、豊かさとは、発展とは、果たして人間にどのような未来を開いているのだろうか。市場経済と言う文脈の中に、心も体も疲弊した人々の姿が見えてしょうがない。
キツネ、タヌキあるいは河童や天狗などの物語でない経験や語り継がれた民俗を失うことが何を意味するのか?」

転載ここまで

本書では残念ながら山で遭難して生き延びた方の話も少し出てくるが、その遭難者が何を聞き、何を見たか等の取材は残念ながら無い。
是非ともそんな取材もお願いしたいと思う。



日本の宗教観が世界を平和に TED京都


8時だヨ!神さま仏さま ラジオ番組があるそうです

宗教者駅伝 実際に行われた様です


是非、宗教都市鎌倉でも平和のために宗教者が




これも良いですよ。
「ど〜せ無理」という言葉を世の中からなくそうよ!

だったらこうしてみたら!をはやらせよう。 思いは招く

沢山本を読んで夢を追いかける!


抗うニュースキャスター 金平茂紀 かもがわ出版 2016

図書館本 良書

テレビというメディアが大本営発表だけを流す装置になるという危機感を感じます。
金平さん(1953-、2016年TBS退社)が40年にわたり歩いてきたメディアの世界を時系列的に綴っています。

備忘録メモ
3.11原発震災におけるメディアの致命的な意識の欠如(発表を待つだけ)
官―政―学ー業―学―報の原子力ファミリー・ペンタゴンの強固な構造(NHK 小出五郎)
 緊張感の無いもたれあい、相互チェック機能無し
朝日新聞科学部 大熊由紀子「核燃料 探査から廃棄物処理まで」推進側に偏っている
戦争責任と同じように、原発推進責任についてもうやむやにされてします。だから歴史は繰り返す
芸能界と暴力団の関係より、電力会社と資源エネルギー庁、原子力安全・保安院の関係の方が悪質
メディアと市民の絶望的な距離 大飯原発再稼働反対デモ(官邸前)を報道しないNHK、他のメディア その結果 正しい報道ヘリの会のカンパによるヘリコプター取材
記者たちの官尊民卑意識
アメリカの選挙の主戦場はテレビ 選挙資金4800億円が使われる
ウオッチドック(権力の監視)とアクセス・ジャーナリストの関係性
機密扱いになったジョンレノンの歌詞(集会で堂々と歌われた唄)
田英夫解任事件 1969年3月 報道の自由は死んだ 喪章を着用
組織メディアの属する若い人 致命的な欠如 文学、映画、音楽、芸術等の文化領域への関心
戦争協力で部数を飛躍的に伸ばした新聞
ニュースオプエド等のインターネットメディアへの期待
記者クラブ制度 緊張感のない省庁の記者会見 忖度するメディア
自発的隷従に抗うテレビが戦後的メディア
吠えない犬、咬みつかない犬、咬みつき方を忘れてしまった犬、ご主人さまから与えられるままにエサを頬張る愛玩犬になってしまうジャーナリスト
筑紫哲也 new23 最後の言葉 「力の強いもの、大きな権力に対する監視の役を果たそうとすること、それから、とかく1つの方向に流れやすいこの国の中で、この傾向はテレビの影響が大きいんですけれども、少数派であることを恐れないこと、多様な意見や立場をなるだけ登場させることで、この社会に自由の気風を保つこと、それを、すべてまっとうできたとは言いません。しかし、そういう意思を持つ番組であろうとは努めてまいりました」「たいまつは受け継がれていきます」



頂きもの 大村先生ワイン

職場の先輩から、「お前の故郷で、崇拝しているんだう」ということで
頂きました。

赤は飲まれてしまったそうですが白が飲めます。


ありがとうございます。M川先輩 おそらく奥様経由だと思うので、奥様にもよろしくお伝えください。


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スラムドッグ$ミリオネア 映画 インド 2008

amazon プライム 

良く出来た映画です。

スラム出身のイスラム教の兄弟

なぜミリオネアになれたのか。

決して清廉潔白で生きた物語ではありませんが、筋を通した生き方をうまく
描いています。

貧困ビジネス(浮浪児や赤んぼ、盲人を使う)も上手に描写しています。

いろんな意味で深い映画でした。

最後の出演者のミュージカルも良かったね。


火竜の山: 南アルプス山岳救助隊K-9 樋口明雄 新潮社 2016

図書館本

300ページを超える山岳サスペンス・アクションでしょうか。
犬、山、森、ヒトが織りなすドラマ。
ネタばれになるので、内容は書きませんが、
著者自身が北岳に何度も登り、登山者の心理描写なども凄いと思います。
いつの時代にも変な登山者がいて、特に昨今は携帯電話で簡単に救助依頼をするなど
問題になっていますよね。
銃や警察関連の詳細な情報を織り込みながら展開するストーリー。
読み始めると一気に読まないと気が済まなくなります。
ただ、個人的にはバイオレンスは不得意(若い頃は西村 寿行さんなどを良く読んだが)なので
殺人のシーンなどは読み飛ばしました。
自然、人間そして動物との関係性を織り込んだストーリーを今後も期待しています。
そうそう、N95マスクの説明はちょっと違ったかな。



大本営発表 辻田真佐憲 幻冬舎新書 2016

図書館本 良書

なんとなくしか知らなかった大本営
そして、嘘付きな発表として知られていた大本営発表

読んでみて少し分かった気がしました。今との類似性。
メディアが独立性を失い体制や権力・権威に絡み取られていく状況が。
権力を監視すべきジャーナリズムが権力に迎合し、時に協力していく先にある未来の日本の姿。

現在の記者クラブ体制や発表報道(調査報道ではない与えられた情報の垂れ流し)によるプロパガンダはまさに広告代理店とメディアの相互利益のための原発広告の歴史や政府広報を想い出させる。
結局、昔も今もある意味危機的な状況、戦争前夜なのかもしれませんね。

備忘録メモ
大本営発表によれば日本は連合軍の戦艦43隻、空母84隻を撃沈した(実際は4隻、11隻)
他の損害も同様
撤退は転進に、全滅は玉砕に言い換え
本土空襲の被害は軽微 時に目下調査中
南京攻略戦の報道合戦
新聞も憶測の記事掲載 熾烈な販売競争
忖度する報道機関 用紙の配分権(新聞用紙供給制限令) 国家総動員法
大本営報道部と記者クラブの癒着(現在も同じ?)
開戦時から特攻(真珠湾における特殊潜航艇による戦艦アリゾナを撃沈)9軍神(5隻で9名の死、1名は捕虜 伏せられた事実)
戦果は情報の軽視により誇張され、損害は組織間の不和対立により隠蔽される。ここにデタラメな大本営発表を生み出す基本構造が現出した。 ミッドウエー海戦
ガダルカナル島からの転身 2万人の死、その内4分の3が餓死 米軍戦死者1600人
宴会疲れの海軍報道部
ブーゲンビル島沖、ギルバード諸島沖、マーシャル諸島沖の3航空戦の戦果 空母16隻、戦艦4隻の撃沈 すべて嘘
玉砕の表現は1年に満たない、美辞麗句で誤魔化せなくなるほど戦局の悪化
竹槍事件と陸海軍の駒と化した新聞
インパール作戦での悲惨な撤退を「整理」と発表
大本営発表の破綻の内的要因 1.組織間の不和対立、2.情報の軽視、3.戦局の悪化、4.軍部と報道機関の一体化(チェック機能の放棄)

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。


地理 1月号 古今書院 2017

地理 1月号 2017 献本御礼

特集 環境問題への科学者の役割

120ページほどの小振りな本である。
しかし、内容がかなり濃い。
初めて触れる書籍であるが、実にしっかりと科学者の役割を果たしている研究者がいることがわかる。
3.11の原発震災以降、科学者の社会的責任がこれまで以上に議論されていると感じる。
御用学者と呼ばれる研究者がいる事も事実であり、そこに利権が存在するのも事実であろう。
科学者は誰のために研究をするのか?
そんな基本的な事を考え直すにも良い本書であると感じる。

特に印象になった点を備忘録的にメモしておきたい。
環境問題が起きている現場には必ずステークホルダーが存在するわけであるから、その彼らとのコミュニケーションや協働作業がポイントとなる。もちろん情報公開も。
フューチャー・アース(未来の地球)への道程を真摯に考える。
多層性のステークホルダーの存在、超学際的取り組みの関係性。
ステークホルダーとは「誰か」より「何か」という問いかけが重要である。
地理学とは地域を主要な研究の場として、地域に深く入り込んで研究を行う野外科学であることから、ステークホルダーと協働する超学際の実現に最も近い学問分である。
森林環境問題(矢作川森における、藏治光一郎ら)におけるステークホルダーとの協働例
 放置人工林における災害防止機能の低下 森の健康診断
 森林所有者 木材生産関連者、森林組合、科学者の関係性
 森林政策の問題 森林の過小利用状態が解消すれば、劣化した森林の恵みも自動的回復?
その他、
土地利用と国土の脆弱性(太平洋・インド洋の環礁国)
地域の水資源管理における協働



鉄道は誰のものか 上岡直見 緑風出版 2016

図書館本

リニアの事も触れているとの事で斜め読み

ローカル線は無人駅が増加して、採算が合わなければどんどん廃線になっていく。
なぜか、新幹線網は費用対効果もあやふやなままに工事がすすむ。
その深部にあるのは「新幹線が欲しいのでなく、新幹線の工事が欲しい利権」なのでしょう。
公共事業としての土木関連工事と雇用対策

リニアに関しても、技術的にも経済的にもそして環境的にも理に適っていないと指摘しています。

これ以上デタラメな交通行政が行われないことを心より祈る。

同様な書籍としては
福井義高 (著)  鉄道は生き残れるか 単行本 – 2012などもご参照ください。


こんな目次です(出版社HPより)
はじめに
第1章 なぜ電車は混むか
 なぜ電車は混むか/戦前のままのインフラ/今も尾を引く戦争の影響
 インフラ整備の費用/「ガラアキ」こそサービス/「混雑」を数字で捉える
 首都圏各線の実態/都市圏の人の動き/「立席」の経済的損失は年に九兆円
 「着席」の経済価値/東京都市圏の鉄道の存在価値は年に四五兆円
第2章 交通は人権である
 憲法と交通/交通の「格差」増大/割高な日本の鉄道運賃
 なぜ日本は割高なのか/長距離移動も割高/交通事故も大きな人権侵害
 高齢者の交通事故/「平和」こそ公共交通のセキュリティ/形式だけの警戒
 監視システムの危険性
第3章 電車から見える日本社会
 「日本は世界一」の幻想/新幹線でさえも投げやりサービス
 JRでも変わらぬ「お役所」体質/マニュアル化はサービスか
 「コンピュータ日の丸」になったJR/歪んだ電子システム
 自動改札はゆっくり?/サービスは「ローテク」が重要/コミュニケーション
 余裕のないサービス/座れない「待合室」
第4章 「マナー」にご注意
 沢山の目が光ってる/「迷惑」とは何か/迷惑行為アンケート
 マナーは日本の伝統か/さまざまなトラブル/さっさとつめておしまい!
 鉄道自殺に関して
第5章 ローカル線が日本を守る
 日本の「シンガポール化」/縮小を続ける地方鉄道/ローカル線は「赤字」か
 日本列島が消える/鉄道の社会的価値/格差の増大
 「廃線商法」より普通列車の尊重を/サービスレベルの劣化
 地域の持続性に必要な鉄道/バス転換は地域消滅への道
第6章 鉄道はエコでなくてよい
 山手線放火事件/ 鉄道はエコと言えなくなる事情/電車の冷房削減は省エネか?
 奇妙な「節電」
第7章 リニアより詰め込み解消を
 技術的合理性のないリニア/手探りで人体実験/早くも経営破綻のおそれ
 リニアによる環境影響/リニア建設より新幹線値下げと在来線改善を
 便益は地方に回らず
あとがき

原武史さんの書評はこちら(原さんも鉄道関係で何冊か書籍あり)
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2016082100005.html

震災と鉄道 おやじの読書メモ


鉄道は誰のものか
上岡 直見
緑風出版
2016-06

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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