先週の金曜日、シンポジウムを聞きに新橋に。
現在、粘膜免疫が注目されているわけですが、腸内細菌との関連がトピックのようです。これはかなり前から興味があったんです。
東京で大学院生をやっていたころ、光岡先生の授業を聞き、その授業が生涯で最も感動した授業でありました。そして光岡先生は大学と理研の両方に研究室を持っていたのですが、まさに手作りの器具などを使い理研では人間の便から嫌気性菌を分離同定しておりました。一時は本当に某ラボからづらかって光岡研に行きたいと思ったものです。
今では良く言う善玉菌(ビフィズス菌)や悪玉菌(ウエルシュ菌)の体内での動態と健康に関する研究はまさに見事と言う実験でありました。
ちなみに爺婆のうんこが臭いのはこの悪玉菌だのせいだとその時習った記憶があります。
そんな研究の流れが今、腸管免疫の話に繋がってきているんだとさらに感動したシンポジウムでありました。
大腸がんが日本人に増えて来たのも、このへんの研究から分かるんだと思いますね。
昼休みにフラフラ近所を歩いて撮った画像。
光岡先生の比較的新しい著作
健康長寿のための食生活―腸内細菌と機能性食品 (岩波アクティブ新書)
現在、粘膜免疫が注目されているわけですが、腸内細菌との関連がトピックのようです。これはかなり前から興味があったんです。
東京で大学院生をやっていたころ、光岡先生の授業を聞き、その授業が生涯で最も感動した授業でありました。そして光岡先生は大学と理研の両方に研究室を持っていたのですが、まさに手作りの器具などを使い理研では人間の便から嫌気性菌を分離同定しておりました。一時は本当に某ラボからづらかって光岡研に行きたいと思ったものです。
今では良く言う善玉菌(ビフィズス菌)や悪玉菌(ウエルシュ菌)の体内での動態と健康に関する研究はまさに見事と言う実験でありました。
ちなみに爺婆のうんこが臭いのはこの悪玉菌だのせいだとその時習った記憶があります。
そんな研究の流れが今、腸管免疫の話に繋がってきているんだとさらに感動したシンポジウムでありました。
大腸がんが日本人に増えて来たのも、このへんの研究から分かるんだと思いますね。
昼休みにフラフラ近所を歩いて撮った画像。
光岡先生の比較的新しい著作
健康長寿のための食生活―腸内細菌と機能性食品 (岩波アクティブ新書)