おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

9つの森の教え 峠隆一(樫田秀樹) 築地出版 1994

図書館本 良書

無教養の僕は峠さんが樫田さんだと最近知りました。
樫田さんと同じ年齢の僕ですが、あまりに経験値が低い自分に腹が立ちます。
最近の樫田さんの活動が実は彼の若いころのアフリカ、アジア、オセアニアの経験に裏付けられていることが本書で確信できました。
幸せとは何か、平和とは何か、生きるとは何か、そんな問いを自らの森の経験と世界での経験から綴っています。

ボルネオのサラワクに通い続けた筆者が経験した素晴らしい社会、そこから導きだされる平凡という幸せ。
そして、その森が破壊されていく現実がある。第9章が辛い。

備忘録メモ
夢や大志を抱くことは確かに美しい。しかし一方で、夢や大志をもたずに生きている人を美しくないと言えるだろうか?
森の中の生活は平凡きわまる。そこには、夢は存在しない。そこで聞かれたのは「平凡でも、いっしょに生きる仲間がいるだけで幸せだ。それ以上望む事はない」という言葉だった。平凡な生活こそ、この世で一番美しい。


目次
第1章 赤ん坊は親だけで育てない
第2章 子どもをほめない、くらべない
第3章 料理は一人で、食べるのはみんなで
第4章 森は私だ、私は森だ
第5章 他人にはぶっきらぼうでも構わない
第6章 他人を助けるなんてできない
第7章 安心して死ねる場所で生活する
第8章 大志を抱かず、夢をもたない
第9章 大都会にも森はある

出版社のHP
樫田さんの略歴

9つの森の教え
峠 隆一
築地書館
1994-12





知らなかったでは済まないリニア問題です

「南アルプスを壊さないで・賛同署名は3912筆」  「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>


知らなかったでは済まないリニア問題

「東濃リニア通信」さんの記事にリンクしています。

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ZAITEN 2017年 04 月号 [雑誌]
財界展望新社
2017-03-01

ポールラッシュー生誕120年 ウイスキー

4月10日
表参道で
萌木の村「ロック」再建工事中間報告会がありました。

その折、舩木社長(村長)が最初の1本の封を切りました。
120本限定で、すでに行先は決まっているようです。

舩木さんもこれまでのフィールドバレーウイスキーの投機目的の購買に憤っておりました。

日本ウイスキーの原酒の評価が上がってしまい、安く美味しいウイスキーが飲めなくなってしまうのかな。。。。

ちなみにこんなウイスキーです。マンスリー上次さん 2月号号外

一部紹介
「私は今年「清里の父」ポール・ラッシュ先生生誕120年記念ウィスキーをつくります。私は3年前からサントリーホールディングスの鳥井副会長はじめ、関係者の皆さんに「ポール・ラッシュ先生の生誕120年を祝ってウィスキーを作ってほしい」という企画をお願いしておりました。私はウィスキーのことを学べば学ぶほど、サントリーさんが白州で蒸溜所を始めたことが偶然ではなく必然であったことに思えたのです。ポール・ラッシュ先生が日本を代表する山々に囲まれたこの地を自身の聖地としたこと。そしてサントリーさんがウィスキーの命とも言える清い水を求めてこの地に世界一の蒸溜所を築いたこと。ともに北杜市が持つ最大の魅力です。ポール先生の生まれた場所はケンタッキー州のルイビルです。その地はアメリカンウイスキー・バーボン発祥の地で、ポール・ラッシュ先生はバーボンウィスキーをこよなく愛していらっしゃいました。今回の記念ウィスキーはバーボン樽で長期熟成したモルトを使います。さらに白州蒸溜所のシングルモルトです。生誕120年にこだわり限定120本の稀少なウィスキーです。単純に120という数字にかけた訳ではありません。世界的な原酒不足の中、「白州蒸溜所の原酒のみを使う」ことにこだわり、さらに長期熟成、高品質な奥深さを追求していくと量産は不可能なのです。結果として白州蒸溜所の歴史に残る一本になりました。このウィスキーこそ、日本と米国を結ぶしっかりとした理由のある「絆」の商品になりました。



 私達はポール・ラッシュ先生から頂いた言葉「Do your best, and it must be first class」を、この地でこの地らしく追求していきます。そして、ローカルからグローバルに、夢の花を咲かせていきます。」

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残土に金をつけて自然破壊

リニア残土を道路の盛り土に|NHK 山梨県のニュース


工事が欲しい人たちの利権構造
県庁職員は天下り先確保ですかね?

工事残土の捨て場がなくて、金の力で無理やり工事。

もう金丸さんの時代じゃないんだよ!!


以下記事

山梨県は、リニア中央新幹線のトンネル工事で発生する大量の土砂の一部を、南アルプス市と早川町を結ぶ連絡道路の盛り土として受け入れる方針を決め、ことし11月ごろから搬入が始まる見通しです。

10年後の東京・名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の建設工事をめぐっては、南アルプスを貫くトンネル工事などで発生する大量の土砂の処理が課題となっています。
山梨県は先月末に着工した南アルプス市芦安芦倉と早川町奈良田を結ぶ、およそ4キロの県の連絡道路の盛り土として一部を受け入れる方針を決め、ことし11月ごろから搬入が始まる見通しです。
受け入れる土砂の量は、東京ドーム1杯分のおよそ120万立方メートルで、南アルプスや巨摩山地を貫くトンネル工事で見込まれる土砂のおよそ4割にあたるということです。
また、土砂の処理費用としてJR東海から山梨県におよそ67億円が支払われる予定だということです。
山梨県道路整備課は「連絡道路ができれば災害時に地域の孤立が防げるほか、救急搬送でも時間が短縮できる。リニア中央新幹線の建設工事で出た土砂を地域のために活用したい」としています。



石破さんリニアを斬る

石破前地方創生相が語るJR30年 「国鉄解体は政治が悪い」 - (1/3)|ニフティニュース



リニア資金を北海道に!

「一方で、鉄道の魅力は非日常性にあると思っています。その意味で私は、非日常感のまったくないリニア新幹線にあまり魅力を感じません。リニア新幹線ができて、これでどうして東京一極集中の是正になるのかわからない。仮にリニア新幹線を造るお金をJR北海道に使うことができたなら、JR北海道はまったく変わっていたでしょう。JR北海道があんな状態になったのは、JR北海道の責任だけでなく、民営化の経緯も含めた国の政策にも理由があったと思います。

 私は「乗り鉄」兼「飲み鉄」。個室寝台のA寝台に乗ったら、もうとことん飲みますよ(笑)。」

動物由来感染症(ズーノーシス)

動物由来感染症を知っていますか? |厚生労働省


リンクから小冊子のpdfがダウンロード可能です。

動物から感染する病気 逆に人から動物もあります。

最近女性がオウム病で亡くなりました。

また動物と人、ともに感染する病気として人獣共通感染症という考え方もあります。

ペットなどに度を越えた接触は避けましょう。

また、ジビエ等の生肉摂取なんかもね。

誰が「都政」を殺したか 上杉隆 SBクリエイティブ 2017

図書館本

ジャーナリストの矜持 あるいはジャーナリズムの本質
そんな事を考えてみるのも今の政治や経済を考える一助だと思うのですよ。

上杉氏を叩きたい勢力がある様であるが、真剣に真実に基づいて叩かないと簡単に返り討ちに
遇うのである。

都政、国政を記者として、秘書として見て来た上杉氏が指摘する日本のメディアの問題点は
すでに種々の著作や媒体で発表されている。
簡単に書けば、クロスオーナーシップの日本メディア、記者クラブという特権階級、そして流行り言葉で言えば忖度するメディア。
徹底的に事実を調べ報道すべきメディアが官庁や政治家そして企業の発表報道の手先として機能している現在を上杉氏や一部のフリージャーナリストが(ほんの一部の大メディア記者も?)孤軍奮闘しているのが現状だろう。

今回の豊洲市場の問題の根源は何処にあるのか?
新国立競技場問題、そして東京オリンピックの数々の問題(ゴルフ場、慶応閥)を歴史的な時間軸で上杉さんが綴っています。
小池知事との対談も面白い(かなり昔からのお知り合いなんですね)

備忘録メモ
都庁記者クラブが正常に機能していれば築地移転問題もここまで深い傷にならなかった
土地を手放したかった東京ガス 浜渦副知事 鹿島建設から派遣の栗原氏
03年05年 週刊新潮で浜渦副知事の臨海部利権に関する記事
港湾利権と内田氏
日本ゴルフ協会とメディア利権 東京マラソンとメディア(当初は批判)
オリンピック利権と電通 元首相
石原元知事の特別秘書と五輪誘致
外形標準課税と訴訟用基金の浮いた4500億円そしてオリンピック
五輪利権勢力の標的になった猪瀬知事
国有地払下げと大手メディア
2期目の石原都政から事案がスムーズに(浜渦副知事と内田都議さえ通せばOK)





プロパガンダ リニア

疑いを持たないで見ると信じてしまうのでしょうね。
突っ込みどころ満載のリニアムラの動画

騙されたと後悔した、原発、太平洋戦争と同じ感じでしょうか。

リニア 備忘録 

甲府市がリニア活用基本構想|NHK 山梨県のニュース


有識者ってのは単なる利益誘導者なんですかね?
通勤通学に補助?
他にすることあるんじゃないですか?甲府市


以下記事
甲府市は、10年後に開業予定のリニア中央新幹線を活用したまちづくりを進めようと、市の基本的な考え方を盛り込んだ「リニア活用基本構想」をまとめました。

この基本構想は、リニア中央新幹線の新駅が甲府市大津町に建設されることを受けて甲府市が有識者や住民などでつくる検討委員会の提言を受けてまとめたものです。
「移住・定住の促進」、「国際交流都市への構築」、「産業振興の推進」など5つの目標が設定され、こうした目標を達成するために41項目にわたって市の施策が示されています。
具体的には、JR甲府駅と新駅などを結ぶ新たな交通ネットワークを構築するほか、リニアで通勤・通学する人を対象にした交通費の補助制度などが盛り込まれています。
甲府市リニア政策課は「この基本構想をもとにそれぞれの担当部署で市民とともに施策を展開し、リニア中央新幹線を生かしたまちづくりにつなげていきたい」としています。
甲府市の「リニア活用基本構想」は、市のホームページで公開されています。

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きっとこの委員の皆さんが責任を取ってくれるのでしょう。


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モヒート

モヒートペストルを購入

これまではミントの葉やライムをお箸でグジュグジュと潰しておりましたが(笑)

これからはこれで美味しいモヒートを自家製ミントで作りますよ〜

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憲法という希望 木村草太 講談社現代新書 2016

図書館本

良書

木村さん(1980-)の憲法に対するスタンスが良くわかります。
大学の教養課程以来の「法学」に関する本を読んだという実感。
そして、自分の憲法に対する無知を再認識できた本でもあります。
また、国谷さんとの対談も非常に興味深く、しっかりした議論が展開しています。

ただ、昨今の日本を見ていると、日本国憲法より上位に位置する、日米地位協定や日米安保条約の存在が非常に気になるとともに、憲法改正の議論も非常に偏った流れで進むことに危機感がありますね。

さて備忘録メモ
国家権力の3大失敗 無謀な戦争、人権侵害、権力の独裁
立憲的意味で憲法  軍事統制、人権保障、権力分立
憲法9条の内容はほぼグローバルスタンダード
憲法の番人である個人が憲法を使いこなしてこそ、憲法が活きていく。
沖縄基地問題 基地設置の法的根拠となる法律を、国会の責任で作るのが一番
 閣議決定と日米間の合意のみ
同じ事件でも、法律の主張の仕方が変わるだけでまったく結論が変わることがある。 法律構成
憲法92条 地方自治の本旨  GHQの草案時には住民自身が住民憲章を作ると規定 それが本旨に。
米軍基地の設置に住民投票が必要
7条解散の問題点 政権が勝手に有利なタイミングで選挙が可能



龍の歯医者 2017

龍の歯医者をAmazonビデオ-プライム・ビデオで

amazon prime で視聴

深く考えさせるアニメでもありますね。

生老病死
戦争
生きる意味
働くということ
死という必然
そして宗教性も込められている様に思いました。





くう・ねる・のぐそ 伊沢正名 山と渓谷社 2014

図書館本 2008年の同名書の文庫版とのこと。

久々に頭を殴られた書 まさに「野」の学問

野糞だらけの本

高校を中退し、キノコ、コケに魅せられ、そして自然環境保護活動等々を経験した伊沢さん(1950-)の生き様。

究極の、いや完璧なリサイクル的野糞実践記録でもある。
そして写真家としてキノコやコケの写真集を出されている。

文庫版の袋とじは危険な香りがしますので、新規に購入される方は、心の準備をしてから
開封してください。

備忘録的メモ
インド式野糞法
現代の南方熊楠
糞土研究会
日本人全員が野糞をすると110キロ四方の森 日本の森林面積の20分の1に過ぎない
13年を越える野糞連続記録



幻夜 ドラマ wowwow 2010

週末に一気に全話を見てしまいました。
amazon prime

非常に良く出来ていると思います。
少しストーリー展開に疑問もありますが(原作を読んでいませんが)、映像としては
かなり丁寧に作られていると思いました。

エンディングも、こうなるか?と感心してしまいました。

深田恭子がハマり役なのかな。柴田恭兵も。

息を吐くように嘘をつく女、男を利用し、周りを不幸にしながら金儲け。
いるよね、こういう女。

連続ドラマW 東野圭吾 幻夜 DVD-BOX
深田恭子
ポニーキャニオン
2011-03-16


カムチャツカ探検記 岡田昇 東京 三五館  2000

図書館本

無知な私は岡田昇氏を知りませんでした。

岡田昇(登山家、写真家1953-2002 奥穂高岳で行方不明)

ヒグマの撮影の記録などを書き綴っています。1990年9月から1994年8月にかけて渡航13回、滞在期間延べ18か月。主にクリル湖周辺のヒグマの撮影
本書でもヒグマの生き生きした野生の写真が載せられています。
野生、自然に対して真摯な向き合い方をしている方だと感じました。

カムチャッカナイフを作るという章では秋月岩魚さんとの只見川での釣りの話も出てくる。

日本の動物学者や動物写真家への苦言も綴られている。
クマを餌付けするような小屋の使い方(残飯や糞尿を小屋の近くで処分する等)
小屋の中に貼られたあるTV局のシール
銃をもたせたガイドを伴って来た動物カメラマン

ふと星野氏の事を想い出した、TV取材中に亡くなったことを。

星野道夫(1952年9月27日 - 1996年8月8日 カムチャッカのクリル湖畔でヒグマに襲われ死亡)

岡田氏は何らかのコメントを出したのだろうか?




なんか文句あるか?(笑) シャワー付きのバランス釜

懐かしい「バランス釜」。平成生まれは見たことないかも!? −昔流行った風呂釜− - Middle Edge(ミドルエッジ)


このリンクは残して欲しいな。

おいらの家も最近(今年)までこれだったぞ。

体育座りで風呂に入るんだ!

昭和の歴史

でも、そろそろ横たわりながら入りたいな、風呂。



テニス肘?

エイプリルフールネタではございません。

ここ一か月ほど左肘が痛い。
右ひじは数か月前に腱鞘炎の診断をされてはいる。
まあ、右が利き腕なのでまあしょうがないと思っていた。

特に肉体労働をするわけでもなく、もちろんテニスをするわけでもない。

同僚の元の整形外科医のウイルス学者に簡易診断してもらったら
即座に典型的な「テニス肘」


う〜〜〜ん なんで?

治療は?

シップ貼っておいて!

了解

これから家庭園芸で力仕事の季節なんですけど。。。。

歳をとると色んな所が壊れてくるんですね。

早く晴耕雨読ときどき釣行な生活をしたいものです。




山梨の森友事案

富士急別荘地が「タダ同然」:FACTA ONLINE


昨年12月の記事 

ちなみに賃貸料に関しては県がHPで発表しています(pdfにリンク)。この中で富士急行を探せばよいわけです。
気になるのは個人が非常に安く県有林を長期にわたり安価で借りていることでしょうか?
こんなに安いなら共同で薪用に確保したいよね(笑)


以下記事

世界文化遺産の富士山北麓にある山梨県富士吉田市は、富士急行「堀内家」の金城湯池だ。東証一部上場の富士急行(堀内光一郎社長・本社、富士吉田市)は鉄道の他、遊園地の「富士急ハイランド」、ホテル、別荘など幅広い事業を展開。2016年3月期のグループ(関連40社)の連結売上高は518億円にのぼる。

富士急グループを率いる堀内光一郎氏(56)は、自民党総務会長や通産相などを歴任した故・光雄氏の長男。堀内家は良平、一雄、光雄、詔子(のりこ)(光一郎氏の夫人、51)と4代続けて衆院議員を輩出している名門で、山梨県の自治体や政財界に大きな発言力を持つ。だが、「富士急ハイランドのために高速道路のコースを強引に変更させた」(政界関係者)と批判を浴びるなど、権力を笠に着た強引な政治手法が、たびたび地元との軋轢を招いている。
年間賃料「174円」の随意契約

富士急が開発した山中湖畔の別荘地もその一つだ。山中湖周辺の不動産会社社長が腹立たしげに語る。

「富士急行は昔から山梨県と癒着して儲けてきました。堀内家には地元に利益を還元する発想がなく、儲けたお金を富士急グループ内でため込んできた。その象徴が山中湖畔の別荘地です。何しろ約90年も前から県有地をタダ同然の価格で借りて別荘地を作って大儲けしてきたのですからね」

富士急が山中湖畔の県有地、約440ha(東京ドーム94個分)を山梨県との随意契約で借りたのは1927年(昭和2年)。リンドバーグが大西洋の無着陸飛行に成功した89年も前の話だ。そこに富士急は別荘地を開発し、独占的に利益を上げている。この別荘地は、かつて明治天皇の御料地だった。明治末期に山梨県下全域で大水害が発生し県財政が困窮したため、明治天皇が16万4千haの御料地を県に御下賜した。その一部を富士急が別荘地として利用しているわけだ。

富士急別荘地へは高速道路を使えば東京から車で2時間足らず。ゴルフ場やスキー場の他、「富士急ハイランド」からも近い人気リゾート地だが、別荘地の年間賃料は、驚くなかれ1崚たり、たった約74円。地元業者の指摘通り「タダ同然」で90年近く独占的に借りているのだ。

「富士急は1嵬74円で借りた別荘地を1崚たり平均1万円で顧客に転貸して儲けています。しかも契約更新は名ばかりで、実際は何の議論もなく89年もの長期にわたって、ズルズルベッタリの随意契約が続けられてきました。巨額の投資を伴う製薬会社の薬の特許権ですら20年で有効期間が切れるというのに、完全に富士急の既得権益と化しています」(地元の建設会社幹部)

その証拠に、契約を解除するには「正当な理由」が必要で、所管する山梨県森林環境部県有林課長も「現実的には解約は難しい」と県の会議で発言している。富士急が契約更新を望む限り、事実上、半永久的に契約が続く仕組みになっているのだ。ちなみに現在の契約は97年に更新され、契約期間は20年。形ばかりの儀式に過ぎないものの、一応、契約更新は来年だ。

この契約を巡っては、9年前に県議会で追及されたことがある。発端は2007年8月14日付で朝日新聞が報じた「県有地割安賃貸80年、山梨評価額、近隣の3分の1、富士急別荘用地に転貸」という記事だった。

朝日の報道によると、富士急の別荘地と道路一本隔てたところに民間会社が分譲した別荘地があり、土地評価額は1崚たり1万360円。これに対し富士急別荘地の場合は1崚たりの基準評価額5300円から、さらに規模補正として4割引いた13180円を評価額に設定。県は、これに利回りなどをかけるなどして賃料を設定していた。要は、道を一本隔てただけで、富士急別荘の土地評価額は他の3分の1になり、その分賃料も安いのだ。
県有林課長が意図的な虚偽答弁?

牙城を崩す長崎幸太郎衆院議員(同氏ブログより)

朝日は、その後の紙面でも「広い公有地、随意契約で民間1社に賃貸、全国でも異例」と追撃。山梨県以外でも随意契約で公共性の薄い1民間企業に県有地を貸している事例はあるものの、面積はいずれも非常に小規模(0.01―0.2 ha)で、80年もの随意契約期間も突出して長い、と急所を突いた。ところが山梨県はどこ吹く風、富士急との不合理な契約を改めようとしなかった。当時の横内正明知事は「県民に納得のいく、理解して頂けるような貸し付け方をしなければならないのは当然」と答え、契約が適正かどうかを話し合うために、第三者による森林総合利用協議会の設置を指示した。だが協議会は県側の主張を唯々諾々と受け入れ「タダ同然」批判を封じ込めた。

当時の協議会議事録には「第三者」のはずの委員たちが、所管する県有林課長に、すり寄る様子が記されている。

「新聞に出てしまうと一般の人は、県と富士急は癒着していないかという見方をされてしまいます。我々委員はいままでの説明の中で根拠はわかりましたが、一般の人にはわからないわけで、もっと県のPRの仕方を易しくできないか」「富士急が地域に貢献していることだけは補足させていただきます」(07年12月18日議事録)

「適正な価格で、適正な評価を受けてやっているということですから、議論の余地のない問題だ」(08年2月5日議事録)

これでは誰のための「第三者」なのかわからない。さらに、議事録に残された県側の説明には明らかな虚偽や解釈の誤りが見られる。とりわけ当時の小林喜和・県有林課長の協議会での説明は矛盾が多い。ちなみに小林課長は退職後、堂々と富士急の調査役に転じ、その後関連会社「富士観光興業」の役員に天下った。同課長補佐も富士急グループに入社しており、なにをかいわんや、だ。

小林課長は議事録の中で「県有地の貸付料については不動産鑑定士による鑑定が行われている。価格は鑑定評価を行っているから適正である」と述べているが、これは明らかな誤りというより、意図的な虚偽答弁の疑いが濃い。

県は、問題が表面化した後、財団法人「日本不動産研究所」に「県有財産貸付料適正化調査」を依頼し、適正価格のお墨付きを得たと主張する。だが12年に同研究所が県知事に提出した「調査報告書」には「調査結果は、価格等調査の基本的事項及び手順が不動産鑑定評価基準に則っていない」と明記されている。

「この記載には重大な意味がある」と不動産鑑定に詳しい専門家は言う。「不動産の鑑定評価は、国土交通省が定めた『不動産鑑定評価基準』に基づいて行われるものです。評価基準に基づくからこそ、客観的かつ統一的価格調査が担保されるのです。一方、山梨県の依頼で行った調査は、評価基準に則っていない、任意の価格調査に過ぎず、不動産の鑑定評価ではありません。県に頼まれ、研究所のスタッフが都合のよい価格を出した可能性もあります」

山中湖の近くにある自衛隊の北富士演習場の場合、防衛省は公有地、国有地などの賃貸料支払いのため、毎年度、不動産鑑定評価基準に基づく不動産鑑定を行い評価額を算定している。これと比べ県のやり方は「インチキ鑑定」の誹りを免れない。
「山梨2区」から堀内家が消える日

さらに、小林課長は「富士急に貸し付けた土地は原野の状態だった。富士急がお金を出して開発したのだから、開発前の山林原野で評価するのが適正価格」と説明しているが、「これも鑑定評価基準から完全に逸脱している」と、先の専門家は断ずる。

「不動産鑑定評価基準には『最有効使用の原則』が繰り返し出てきます。最有効使用とは、不動産の効用が最高度に発揮される使い方を意味しており、山林原野ではなく別荘地として不動産を評価すべきです」

そもそも富士急は別荘地の不動産を3千区画以上に分割し、転貸して巨利を得ているのだから、小林課長の主張は通らない。さらに「この場合は不動産鑑定評価基準の『現実に利用している状況と異なる個別的、地域的要因を適用してはならない』という原則に則り、3千区画に分割した土地を宅地として近隣の別荘と比較して鑑定評価するのが正しい。ところが県は、富士急の別荘地全体をあえて連続した一つの土地として評価し、規模補正により40%減額する『イカサマ』をやっています」(先の専門家)

こんなデタラメが罷り通るのは堀内家に破格の政治力があるからだが、その威光にも陰りが見える。堀内王国の山梨2区は光一郎氏の妻の詔子氏が継いだ。彼女の祖父は、戦後の「影の財界総理」と称された初代日本開銀総裁、小林中氏だ。しかし詔子氏は、自民党公認で戦った2度の衆院選で、無所属の長崎幸太郎氏(48)に敗れ、比例復活で議席を維持している。王国の牙城を崩す長崎氏は現在、二階俊博幹事長の二階派に属し、近く自民党へ復党する見込み。そうなると詔子氏は苦しい。年明けと囁かれる総選挙は堀内家にとって崖っぷち。万一、山梨2区から堀内家の議席が消えたら、タダ同然で借りている別荘地がどうなるか。来年は20年ぶりの契約更改の年だ。




土木土建ムラの未来

【安倍首相が方針表明】政府、25年までにスタジアム・アリーナ20カ所整備 ~ 日刊建設工業新聞ブログ


そんなに欲しけりゃ、欲しい人の金で作れば?

2020年のオリンピックインフラ(辞退すれば良いのに)が終わる前から新しい大型事業が欲しいわけですよね。

日本全国の補助金インフラがどんどん劣化してメインテナンスコストも出てこないと言われているのにね。
超少子化超超高齢化日本の人口減少モードの中で、バカじゃないですか?



以下記事

政府は、2025年までに数千〜数万人の観客を収容できる大型のスタジアムやアリーナを全国に20カ所整備する方針を決めた。安倍晋三首相が24日開かれた未来投資会議で表明した。

 会議の席上、首相は「民間の投資や知恵を呼び込み、(施設の)魅力を高める。地元企業や地方自治体を巻き込んだ取り組みを後押しする」と強調。スタジアムやアリーナを「スポーツ観戦だけでなく、市民スポーツ大会やコンサート、物産展などを開催し、多様な世代が集う地域の交流拠点に生まれ変わらせる」と述べた上で、「法律や予算、税制を総動員し2025年までに(地域拠点としてのスタジアム・アリーナを)20カ所整備する」との目標を明らかにした。

 同日決定した政府の第2期スポーツ基本計画(17〜21年度)では、スポーツ産業の市場規模を20年までに直近(12年)の5・5兆円から10兆円、25年までに15兆円へと拡大させる目標を設定。具体策の一つとして、地域活性化の基盤としてのスタジアム・アリーナづくりを位置付けている。

 □アリーナ整備を地域活性化の起爆剤に□

 同日の未来投資会議では、スタジアム・アリーナ関連の提案としてジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Bリーグ)の大河正明チェアマンと、佐原光一豊橋市長がプレゼンテーションを行った。

全国で計画されているスタジアム・アリーナ整備
(未来投資会議・大河チェアマン提出資料より)

 大河チェアマンは「アリーナを核としたBリーグの取り組み」として、仝鯲人口の増大による地域活性化日常的に人々が集まる(施設の)多機能化・複合化C楼萓鑪の起爆剤となる夢のアリーナ−の3項目を戦略目標に設定している現状を説明。その上で、「全国で猝瓦離▲蝓璽吻畆存修鯡椹悗靴親阿が広がる中で、地域開発の核となるアリーナ建設をリーグも推進する」考えを示した。

 一方、佐原市長は市が検討している新アリーナ構想を説明した。人口減少や高齢化が進む上、「市内外の人を呼び込む施設かない」という現状を踏まえ、地域経済の起爆剤として「2020年代初めの建設を目指し(アリーナ構想の)具体化に向け検討している」とした。

 総合エンターテインメント型のアリーナを豊橋公園内に整備。Bリーグやコンサートなどを観て楽しむ空間にしたい考え。整備や運営には民間のノウハウを積極的に活用して収益性を確保する方針で、空港などの運営に採用が始まっているコンセッション方式の導入も検討する。建設候補地の豊橋公園は美術博物館や陸上競技場などの既存インフラが存在し、豊橋駅から中心市街地を通って容易にアクセスできる。

豊橋市の新アリーナ整備構想イメージ
(未来投資会議・佐原市長提出資料より)

 まちなか立地で施設整備の相乗効果が期待でき、メインアリーナでBリーグ・三遠ネオフェニックスをはじめとするプロスポーツの試合、コンサート、コンベンションといった比較的大規模なイベントを開き、サブアリーナで地域のスポーツ大会や市民活動を開くことで、「世代を超えた交流が可能になる」としている。

 構想実現に向け、佐原市長は政府に対し.▲蝓璽覆魍砲箸靴燭泙舛粒萓化に対する支援の充実¬唄崚蟷颪紡个垢訐農や資金調達の支援E垰垳園内での民間事業者による柔軟な施設運営を可能にする制度整備−を求めている。

等身大のアフリカ/最前線のアフリカ(アフリカ地域研究者報告)

等身大のアフリカ/最前線のアフリカ | 著者 | SYNODOS -シノドス- | ページ 2



アフリカの色んな国も同じ目線で捉えています。

市場経済の波に飲み込まれながら、生きざるを得ないのだろうか。

素晴らしいレポートの数々。

コンゴ民主共和国における長距離徒歩交易

木村大治 / 人類学・アフリカ地域研究 これが最新となります。

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鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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