おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

リニア新幹線建設に反対します!

2020年7月2日の静岡新聞の記事 「時代錯誤のリニア再考を」
地震学者でもある石橋先生の論考 
あまりに正論で、誰か是非反論してください。
静岡新聞200702




こんな本がリニア関係であります(自己購入分だけ)


リニア1リニア2






(当分この記事をトップに置きます。毎日のブログネタは下の方で更新されていますので、よろしく
2019年です。はやく工事を止めないと本当に酷い環境破壊が世界に知られてしまいますね。

最近(2019年11月)、静岡からの情報(まあ山梨にまともな調査報道できるメディアはないので)
がしっかりしています。

一つはこちらのweb


静岡新聞も大井川とリニアの関係をしっかりとアーカイブしてまとめています。是非ご覧ください。


ジャーナリストの樫田さんのクラウドファンディングによる書籍制作 すでに最初のゴールは突破していますが
さらなる調査報道のために皆さんのお力を貸してください。
2019年5月

報道が少ないリニア計画の真実を伝えるため取材費用を募ります。

リンクからよろしくお願いいたします。

日々のリニア関連記事はカテゴリー「リニア」で書き込んでいます。

談合問題や工事関連の事故などは東農リニア通信さんのブログが非常に細かくフォローしておりますのでご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/ookute3435

出来てから嘆いたり、文句を言ってもダメなんだよね。原発やダム、見えない処で進む砂防堰堤やら農業ダムといった利権構造。
分かりやすい動画です。是非ご覧ください。



鉄道・運輸機構はJR東海に第2回目無担保貸付5千億円を実行  2017年1月 ictkofuさんのブログ

2016年7月16日東京新聞 服部某のコメントは自身の売名行為だけだと思いますが、登山者や自然を愛する人たちがリニアに反対していることは嬉しい限り。
160716東京新聞リニア



2014年12月26日 (金) 午前0:00〜時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」中村 幸司 解説委員


2014年11月05日 (水) くらし☆解説 「リニア中央新幹線建設と環境問題」中村 幸司 解説委員
動画はこちらで一部見る事が出来ます。
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773305_00000


2011年NHK リニア”が来る 〜日本の環境アセスメント〜
2011年12月21日 放送

リニアと大深度地下。 JR東海の嘘の説明を国会で追及。 3月20日
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44626&media_type=

2015年3月3日の国会でのリニア


JR東海葛西名誉会長の記者クラブでの講演 自画自賛、悪いの組合、リニア説明会何が問題なんですか?と質問をはぐらかす。どうしてもアメリカにリニアを売り込みたい。だから代表権は渡さない。


2014年10月13日東京青山でのアーサーさんの講演 その後、川村先生との対談
リニア新幹線構想をアメリカの戦後占領政策という文脈から話されていて、目から鱗の方も多いかと思います。


飛んで火に入るリニアの虫 アーサー・ビナード講演会 第2部
https://www.youtube.com/watch?v=S1JyTseB0iQ

樫田さんの新刊(出版社の自主規制で発売直前に没になっていました)が出ました。
橋山先生の書籍が俯瞰的、鳥瞰的論考だとすれば、本書は地域に生きている人々の目線で長期間にわたって取材した渾身の一冊です。






日本自然保護協会からの「リニア中央新幹線補正評価書についての意見」2014年9月12日

youtube動画 17分ほどです。是非、リニア問題の入り口としてご覧ください。



教えていただいたブログです。リニア 原発 野鳥の会
野鳥の会の会長親子がリニアファンクラブは知っておりましたが、ここまでズブズブな会なんですね。
ちなみにリニアファンクラブの有名人の皆様はこちら。


橋山先生が新書でアップデイトされた内容を書かれています。是非ご覧になって考えてみてください。
もちろん反論大歓迎。



リニアのカテゴリー中に書きましたが、多くの方が知らないので備忘録として。
ドイツのリニア失敗、撤退の記事。

北山敏和さんの鉄道いまむかしの中にリニアがまとめられています。山梨リニアのページ等充実しています。

また、これまで出版されたリニア関連書籍のうち、自分自身で読んだものをamazonのリストにまとめておりますので眺めてみてください。いかに1980年代からいい加減な経済予測や提灯記事が本にされて
いたのか分かります。もちろん、的確な情報をもとにした論考した書籍もあります。

動画等に関しては一部別ブログでも紹介しております。

「科学の限界」の著者でもある池内先生の論考 2013年10月25日東京新聞(23日の中日新聞と同じ)
技術優先の単線思考
池内リニア




2013年10月6日東京新聞 夢を疑う
Scan2



2013年9月29日東京新聞朝刊 山口二郎教授記事
JR東海会長の件
9月29日東京新聞 山口二郎




ちょっと古いですがJR東海会長の葛西氏(当時リニア対策本部長)の講演記録です。JR単独事業ではリニアは不可能だと述べています。それも当時は事業費3兆円です。現在9兆円
葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演
(昭和63年10月31日講演 経済人 関西経済連合会刊 1989年1月)



2012年7月に書いたブログ:日本野鳥の会 : 原発問題に関する当会の見解
是非ともリニアから出る電磁波と野鳥の問題も調査研究していただきたいですね。
ちなみにこの会の会長親子はリニアファンクラブ員だそうですが。


2013年夏出版 リニアなぜ不要なのか。是非読んでみてください。
危ないリニア新幹線
危ないリニア新幹線 [単行本]

2013年4月15日 衆議院 予算委員会第8分科会 佐々木憲昭議員 
あまり迫力は無いですが国会でドンドン問題点を指摘していただきたいですね。


東濃リニアを考える会のブログです。非常に客観的かつ詳細に過去の分析等をされています。

素晴らしい報道です。2013年の2月まで知らなかった事を恥じています。
日本の環境アセスメントとリニアの関係です。

2011年末のNHKの報道その1
2011年末のNHKの報道その2


リニア新幹線関連書籍(読んだもの)のリストをamazonを使って作ってみました。是非、ご自身で読んでみてはいかがでしょうか。ジャーナリストがJRのデータ垂れ流しで都合の良い経済予測などしていた過去の状況が良くご理解いただけると思います。また、真剣に日本の鉄道や公共交通を考えて議論している方もいます。

山梨県 意見募集 どんどん素朴な疑問と意見を送りましょう。県職員はすでにJR東海社員のように税金でお働きになっています。

日本記者クラブでの橋山先生の講演と質疑応答 2012.10.24




JR東海のHPで山梨などリニア中央新幹線の沿線6都県で開いた住民説明会の資料や質疑の概要を、ホームページ(HP)で公開との事(平成24年10月19日新聞報道)

2012年4月21日(土)、神奈川県の川崎市総合自治会館ホールで行われた、「シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜」の模様。(動画です)  こちらでも視聴できます。

ICT甲府さんのブログが山梨県内の動きをまとめておられます。経済効果等の報道発表されたシミレーションがいかにデタラメかご覧ください。ちなみにこのシミレーションを提出したのはJR東海に資金融資している銀行の下部組織のコンサルタントということらしいです。

断層を横切るんですね
山梨県のHPにも断層の地図があります。
これはあくまでも国の調査に基づく地図であり、原発建設反対訴訟において多々明らかになる「実は断層がありました」的な隠蔽にも気をつけなければいけません。

リニアの駅はJRが作ってやるから、おまえら県別でしっかりしろというプレスリリース。pdfです
いったいJRって何様? 環境評価方法書がよほど不備があり、このままだと着工不能だと認識したのでしょうか。
札束で横っ面を叩いて県知事を働かせるわけだ。実に素晴らしい経営戦略ですね。
そして利用者負担で運賃を取る。もしかして原発・電力と同じ総括原価方式ですか?
2011年11月21日夜追記


まさかと思っていましたが、天皇陛下からいただいた大切な森(恩賜林)にリニアを通すようですね。
恩賜林という言葉は山梨県だけにあるそうです(僕らは子供の頃から聞いているので、全国にも同じような森があるとばかり思っていましたが)。

今年は陛下より御下賜されてから100年の記念事業もあるとの事ですが、、、、
陛下が良しと言われているのでしょうか?

また下記の環境影響評価方法書の内容の杜撰さが各県で問題になっているとの報道があります。
山梨には重要な魚類は居ないんだそうです。本当ですか?在来魚保護に危機感を行政も持っているはずじゃないですか?ヤマトイワナは絶滅しても良いんですか?


中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価方法書(平成23年9月)

8月26日の長野県環境部による意見書。pdfです。
これはJR東海のリニア環境配慮書に対する意見募集に対して行ったものです。

長野県大鹿村の意見書です。pdfです。

トンネルの片方のサイドである大滝村は意見書が出ましたが、もう片方の
山梨県早川町は何も出してないのかな?
ご存じの方ご教示ください。

山梨県立大学の伊藤洋学長のリスク方程式という記事です。
正、続 とあります。
論理的です。是非じっくりとお読みくだされば幸いです。

さらに続々と記事を書いておられます。どうぞ多くの皆さん読んでみてください。
リニアとお猿の電車とは違うんですよ。
6月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20328674.html
6月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20337364.html
6月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20345954.html


2011年7月18日(祝)に相模原でシンポジウムがあるそうです。ここには駅のために2200億が使われるそうですが。。。。
20110718リニア_ページ_120110718リニア_ページ_2




積極的にリニア新幹線の問題を環境というテキストでブログにされている方もいます。こちら。


また山梨県北杜市のブロガーの皆さんのご意見が数日にわたりコメントされています。(6月13日から18日のブログ)
皆さん、真剣に考えていただきありがとうございます。

以上2011年6月21日追記

リニア計画の最終答申案が出され、今パブコメがされています。
答申案は以下のアドレスです。48ページありますので少し重いです。
http://www.mlit.go.jp/common/000142571.pdf

5月5日まで(この日程もなんだかなですが)パブコメが募集されています。是非、賛成、反対、ご自身の意見や不安を書かれてみてはいかがでしょうか。何処かの発電所みたいに、事が起きてからでは遅いと言うことは歴史が証明しています。

パブコメの結果です。まったく答申に反映していません。

誰のための計画なのでしょうか?
将来の需要があるのでしょうか?
未来を担う子供達にこれ以上借金や環境破壊を先送りにしないためにも。


リニア計画ほど不確定要因が多く、多くの困難とリスク(経済的、技術的、環境的)を抱えたプロジェクトは、世界中探してもまず存在しない

コンコルドの轍を踏まないためにも。

必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線
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不公平の無い様にJR東海のリニア関連ページもリンクしておきます。

バイパスは結構ですが、リニアである必要性は無いし、一県一駅のハブ機能も見えない。そんなに急いで日本国内を動く必要性が見えない。

リニア市民ネットはこちら。
みどり・山梨
川村先生関連のリンク
別記事

笹川陽平さんとリニアの関係 金丸さんも登場
笹川さんのハンセン病撲滅計画には頭が下がるが、リニアに関してはダメですね。やはり感染症と科学技術は違うと思う。

山梨県のリニア関連
本当に山梨県のためになると信じているのかね?
信じる者は救われないと思うよ。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会 のページ
通過する県の誰が得をするのでしょうか?県民の皆さんは未来の子供達の事を考えて目先のニンジンを食べない方が良いと思います。

鉄道ジャーナリストで鉄道をこよなく愛する人もリニアを疑問視しています。(第4章等)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
クチコミを見る

鉄道は生き残れるか
鉄道は生き残れるか

焚き火しませんか?

この文章上部に来るように日時の設定を行っております。

趣味と言うか、なぜか焚き火が好きです。
これからも焚き火道の修行です。

山尾三省さんの詩

―火を焚きなさい―

山に夕闇がせまる
子供達よ
ほら もう夜が背中まできている
火を焚きなさい
お前達の心残りの遊びをやめて
大昔の心にかえり
火を焚きなさい
風呂場には 充分な薪が用意してある
よく乾いたもの 少しは湿り気のあるもの
太いもの 細いもの
よく選んで 上手に火を焚きなさい

少しくらい煙たくたって仕方ない
がまんして しっかり火を燃やしなさい
やがて調子が出てくると
ほら お前達の今の心のようなオレンジ色の炎が
いっしんに燃え立つだろう
そうしたら じっとその火を見詰めなさい
いつのまにか --
背後から 夜がお前をすっぽりつつんでいる
夜がすっぽりとお前をつつんだ時こそ
不思議の時
火が 永遠の物語を始める時なのだ

それは
眠る前に母さんが読んでくれた本の中の物語じゃなく
父さんの自慢話のようじゃなく
テレビで見れるものでもない
お前達自身が お前達自身の裸の眼と耳と心で聴く
お前達自身の 不思議の物語なのだよ
注意深く ていねいに
火を焚きなさい
火がいっしんに燃え立つように
けれどもあまりぼうぼう燃えないように
静かな気持で 火を焚きなさい


人間は
火を焚く動物だった
だから 火を焚くことができれば それでもう人間なんだ
火を焚きなさい
人間の原初の火を焚きなさい
やがてお前達が大きくなって 虚栄の市へと出かけて行き
必要なものと 必要でないものの見分けがつかなくなり
自分の価値を見失ってしまった時
きっとお前達は 思い出すだろう
すっぽりと夜につつまれて
オレンジ色の神秘の炎を見詰めた日々のことを


山に夕闇がせまる
子供達よ
もう夜が背中まできている
この日はもう充分に遊んだ
遊びをやめて お前達の火にとりかかりなさい
小屋には薪が充分に用意してある
火を焚きなさい
よく乾いたもの 少し湿り気のあるもの
太いもの 細いもの
よく選んで 上手に組み立て
火を焚きなさい
火がいっしんに燃え立つようになったら
そのオレンジ色の炎の奥の
金色の神殿から聴こえてくる
お前達自身の 昔と今と未来の不思議の物語に 耳を傾けなさい



食のクオリア 茂木健一郎 2003 より
贅沢の象徴としてのたき火
たき火は私たちが失ってしまったものの象徴であり、食べ物が単なる栄養物にとどまらず、私たちの魂の成分を変えてしまうような形而上学上のマテリアルであることを、もう一度思い起こさせてくれる縁(よすが)なのである。
都会人よ、文明を発達させてしまったことで自らに閉ざされてしまった快楽の数々を思い、戦慄せよ!
 20070527追記 まあ、茂木氏の口先だけの言動が最近特に明らかになってきましたが、備忘録的に記載を残しておきます。

南木佳士さんの「臆病な医者」より。

悩んだら脳ではなくて身体に聞け。幼い日に感じた薪の火のぬくもり、私はいま、身体全部であの穏やかな熱をあびたい。脳ではなく、身体でやすらぎたいのである。

火を焚きなさい 山尾三省: 人の本質と自然のかかわり


森や自然に関するお気に入り本を何冊かまとめてみました。その1
森と自然と環境その2

takibi焚き火大全
この本は持っているのですが、まだ殆ど読んでません。かなり薀蓄が語られているようです。

BE-PAL (ビーパル) 2009年 12月号 [雑誌]
BE-PAL (ビーパル) 2009年 12月号 [雑誌]
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男の焚き火事典なんてのありました(笑)つい買ってしまった。

男の焚き火事典
男の焚き火事典
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またビーパル(DVD付)
BEーPAL (ビーパル) 2011年 12月号 [雑誌]
BEーPAL (ビーパル) 2011年 12月号 [雑誌]
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ちょっと古いが、凄いメンツがエッセイを書かれています。芦澤一洋さんら。
焚火の時間
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文庫版
焚火パーティへようこそ―「火」にとりつかれた16人の男たち (講談社プラスアルファ文庫)
焚火パーティへようこそ―「火」にとりつかれた16人の男たち (講談社プラスアルファ文庫)
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焚き火料理本 これも本山さん(焚火の時間の親分)
焚火料理大全
焚火料理大全
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文庫もあるよ
図解 焚火料理大全 (新潮文庫)
図解 焚火料理大全 (新潮文庫)
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淡水魚を守る 木村英造(紀村 落釣)という人

2016年 3月14日 逝去 残念でなりません。

「野の学問」を生涯されたヒトだと思います。合掌

木村さんの功績を記念してイタセンパラシンポジウムが2016年11月26日(土曜)大阪で開催されます。
木村さんイベント2
イタセンパラシンポ _ページ_1




5月28日東京新聞夕刊の記事です。
木村先生東京新聞夕刊160528



6月12日 木村さんを支えた高田さんの記事 東京新聞
高田さん160612東京新聞



3月27日 新村安雄さんの東京新聞朝刊の記事 記事の元画像(カラー)もお送りいただきました。
kimura 東京新聞160327
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木村先生逝去




東京新聞より
木村英造氏(きむら・えいぞう=元淡水魚保護協会理事長)14日、老衰のため死去、94歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女の本庄万里子(ほんじょう・まりこ)さん。

 1971年に淡水魚保護協会を設立。長良川河口堰(ぜき)の反対運動などに取り組んだ。ポルトガル研究でも知られ、著作に「大航海時代の創始者」がある。


2013年11月 
『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して、木村英造先生の承諾を頂きました。
こちらのサイトより執筆者の皆様、およびご興味のある方はご意見、コメントいただければ幸いです。

facebookにもページを作成いたしました。

2012年に奥様ご逝去のお知らせをいただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

幾つかのグループや大学の研究室、公的機関で細々と在来魚の保護のための飼育や渓流保護活動が行われている。
もう一度、木村英造先生が主宰したような団体が出来ないものだろうかと思う。木村先生がお元気なうちに。
リンクしている淡水魚の窓の「平成17年度下半期のご報告」にもありますが木村先生,高田先生が淀川のイタセンパラを守る活動をされています。是非、ご協力ください。
淡水魚の窓はこちら
一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008 より

“木村英造と会う”(第4章 釣り旅の周辺、月刊「弘前」2000年10月号加筆)での根深さんと木村さんの会話が印象深い。山本素石の事、淀川下流域の絶滅寸前のイタセンパラの事、そして木村さんが淡水魚保護協会を解散し引退してから、自らパソコンを練習しホームページを開設してイタセンパラを守ろうとしていること。木村さんが根深さんに言う「ホームページなら1人でもやれる。これが人生最後の闘いになるだろう。もう長くはない。できれば、その間にもう一度君に会いたいな。君は無理をするな、ともかく70歳まで生きろ、そうすればまとまった仕事が出来る」

最近松下竜一氏の本を何冊か読んで、木村英造さんは松下竜一さんような心と魂を持っているのだと再確認した。上手く書けないが、筋が通っているのである。(2010年1月1日 追記)

高田 昌彦さんの木村さん紹介

2007年10月発行 淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ
購入はこちらから

イタセンパラ












協会木村






木村先生木村英造―淡水魚にかける夢

愛をもて 渓魚を語れ


淡水魚の放流に関する記事
生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン
個人的にお勧めな釣りと自然関連本をまとめてみました

おやじのお薦め書籍や森、自然、釣りなどに関して読んだ本をアマゾンを使ってまとめてみました。

自然災害救援等のクラウドファンディングに関して

コロナ禍や九州での水害でクラウドファンディングが立ち上がっている。

これまで映画製作やら災害復旧等のクラウドファンディングにサポートしてきたのですが
その間接経費の高さに何か理不尽さを感じていた。

自然災害等の場合には若干間接経費が安くなる場合があるようだが
とあるクラウドファンディングへの質問の答えは

「本プログラムについての支援金は、支援額の10%(システム手数料及び決済手数料相当額)を控除したうえで、全額を実行団体にお渡しします。」

これが通常の場合は12%とかそれ以上を取るわけである。

コロナ禍の医療支援では10万円支援したが、現場には9万円しか届かない事になる。
そしてこのクラウドファンディングは実に5億円以上を集めた。
10%としても5千万が運営側に入ったわけだ。

別にタダでやれとは言いませんが(日本財団は間接経費を取らない、赤十字は1%と聞いている(ただ
分配が遅い事は東日本震災で明らか) 1-2%で良くないか??

ビジネスモデルとしてのクラウドファンディングや産直販売的なビジネス(20%の手数料でも農家や漁師サイドは良いというらしい)はさらに改善の余地があるのだと思う。

そんな訳で、今回の水害におけるサポートは熊本で環境保護等の活動を行っている団体に直接10万円を振込みました。

チェンソー ハスク333

2台目に買ったエンジンチェンソー

スターターロープが切れました(涙)

youtubeに同じタイプのリコイルスターターの動画があると思ったら、ありません。(涙)

分解するか、それとも農機具屋さんに修理をお願いするか。
ヒモはヨドバシさんから翌日到着しているのですが。。。。

さてさて、どうするかな。

ハスクはもう2台あるので作業には影響はないのですが(笑)


333 ひも333ヒモ

長渕剛 - 静かなるアフガン ALL NIGHT LIVE IN 桜島 2004.8.21


自分の愚かさに恥じます。
この長渕さんの詩は知りませんでした。

どのTV局もラジオ局もこの曲を流さない様ですね。

歌詞は http://www.nagabuchi.or.jp/disco/lyrics/single/shizukanaruafugan/shizukanaruafgun.html





戦争という仕事をいまだに作り続ける国々。

拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々 蓮池透 講談社 2015

図書館本 巻末に青木理氏との対談収録

拉致被害者家族連絡会の代表であった横田滋さんが2020年6月5日にお亡くなりになられた。
拉致された横田めぐみさんとの再会は果たすことができなかった。

私自身、拉致問題に詳しいわけでなく、どうしてここまで拗れてしまったのか疑問に思っていた。
小泉訪朝(2002年、2004年)で大きく解決すると多くの日本国民は思ったのではないだろうか。

その程度の認識だったの、本書をから得られた情報はある意味衝撃的でもあった。
政治家
外務省
家族会(筆者は家族から除名 元事務局長)
救う会 (右寄り?)
マスメディア
これらのある意味利害が複雑に絡み、未だに解決の糸口が見えなくなっている様に思う。

圧力なのか対話なのか、おそらくそんな単純な話ではないかとは思うが、拉致という犯罪と
日本の朝鮮半島における戦争責任とも相まって、現状の政権では何も解決出来ないという理解は
正しいのだと思う。

外交とは結果責任なのだから。



フィンランドの教育はなぜ世界一なのか 岩竹美加子 新潮新書 2019

図書館本 良書です

小国フィンランド(人口 551万人)ではありますが wikiによれば
人口や経済規模は小さいが、一人当たりGDPなどを見ると豊かで自由な民主主義国として知られている。フィンランドは2014年のOECDレビューにおいて「世界でもっとも競争的であり、かつ市民は人生に満足している国のひとつである」と報告された。フィンランドは収入、雇用と所得、住居、ワークライフバランス、保健状態、教育と技能、社会的結びつき、市民契約、環境の質、個人の安全、主観的幸福の各評価において、すべての点でOECD加盟国平均を上回っている。

そんなフィンランドと日本で子育てをされた著者のエッセイです。
ご自身の幼少期の体験も教育に対する言質の背景にあるようです。

単なる日本との比較に留まらず、フィンランドでの歴史的変遷による教育行政の変化、徴兵制に関する詳細な記述当は非常に興味深い。
さらに日本のいわゆるPTAという親の組織の問題点にも焦点を当てている。(PTAという国家装置とい著作もあり)

基本の「基」は子供がしっかりと権利と義務に関して理解して行動することだと私は理解しました。
フィンランドにもいじめやヘイトはもちろんあるし、犯罪も存在する。しかし、教育の重要性を重視することこそが国家維持の基本なのだと感じた。






グーモノレールである。

タモリ倶楽部でグー鉄写真というのをやっていた。録画で視聴
グーグルのストリートビューで写っている電車や列車を探すという企画。

鎌倉市民としては、当然湘南モノレールもやらねばなるまし。

ほんの30分弱で結構な数が見つかった(笑)
きっともっとあるでしょう!

ちなみに韮崎の家の近くのストリートビューには母親が写り込んでいるこは有名です(笑)

グーモノレールグーモノレール1グーモノレール2グーモノレール3グーモノレール4グーモノレール5グーモノレール6グーモノレール7グーモノレール8

調査報道出来る地方新聞 秋田魁新報 イージス・アショア

【告知】6/30(火)「政府が配備計画を断念。秋田魁新報が追ったイージス・アショア配備計画の実態とは」松川敦志×小泉悠×荻上チキ(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時〜)



上のリンクからradico やpodcastで聴く事ができます。

秋田魁新報はこちら
https://www.sakigake.jp/


郷土(山梨)には発表報道(ミニコミ誌)しかできないエセ報道機関しかないので民度は
下がるばかりです。


週末の野良仕事

金曜日午前中
アジサイを植えて頂いている鎌倉の森に下草刈りのお手伝い。
折りたためる充電草刈り機を持ち込んでザックリお仕事。
自宅の路地植えより全然育ちが良い様で、来年が楽しみ。

あとは昔から廃棄に困っていた焼却炉を数年かけて細かくしているのですが
なんとか焚き火台に出来ないものかと思案。

まあ、そろそろ焚き火台に使えそうかな。

そんな有意義な週末でした。
残念なのは7月4日の熊本豪雨災害。
知っている方も被災されてしまいました。
何か出来る事をしっかりしていきたいと思います。

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スライドのデジタル化

大学院時代からの海外調査を中心に撮影した素材は学会発表等で使うスライドで保存していました。
今や学会も会議もPowerPointですね。それ以前にOHPというのもありましたが。

職場等でちまちまとスライドスキャナーでデジタル化した事もありますが、凄い手間がかかります。

今回、面倒なのでポケットマネーで1000枚超のスライドのデジタル化を外注。

1枚あたり30円ちょっと。1枚が5M程度のキレイなjpegになりました。
そして、1000枚超が32G のUSB メモリに納まってしまうという。
思えば遠くに来たもんだ(笑)

終活の意味も含め、書籍なんかも整理していきたいと思います。

2020-07-04_12-11-46_418

ユニバーサル・ベイシック・インカムが大きく注目されてきた


コロナ禍により世界でUBIが大きく注目されてきている。
実験的にUBIを開始した地域もある。

生活保護とは違う枠組みではあるが、UBI受給者は働く自由もあるし、稼ぐ自由もある。

2018年にブログの隷属無き道を紹介した。まだ読んでない方は是非。
http://dream4ever.livedoor.biz/archives/52683660.html

筆者が新しい本を出版したとの事、そしてそれがもうすぐ邦訳されることを
オランダ在住の知人より教えてもらった。
もちろん、すでにDutchで書かれた原著は英語版が出されているので、英語で読めば良いのだけれど
やはり邦訳の方が簡単に読めるので(笑)

無駄な公務員(学習しない地方公務員が地域を潰す、国家公務員も同じだが)や出来ない終身雇用の
企業人などは退場していただき、自由で夢のある未来を若者に残したいですね。

ちなみに隷属無き道は我が家の最優秀者で本郷のT大経済卒のSにも読ませたが、感銘を受けた様だ。
だってまさにSの生き方をブレグマンは推奨しているわけだから(笑)そんな訳でかれはほぼほぼ
フリーターで楽しそう。

ブレグマンの新著
Humankind: A Hopeful History (English Edition)
Bregman, Rutger
Little, Brown and Company
2020-06-02



















大西監督の連載 3 

人と知恵がつなぐ:/3 熊本・水俣でハゼ採り ぜいたくな木ろうを抽出 /愛知 - 毎日新聞



魚じゃないハゼなんですね。

以下記事

ハゼから抽出した木ろうを練り溶かし、丁寧に灯芯に1本ずつ塗り乾かす。それを繰り返すことで和ろうそくは仕上がっていく。愛知県岡崎市の和ろうそく職人、松井規有さんの工房では、木ろうが半円の塊となって産地ごとに分けられていた。

 その一つ、福岡県みやま市にある荒木製蠟(ろう)の荒木泰宇(やすたか)さんを訪ねた。「ハゼの実を採る方々があっての木ろうです。熊本県水俣市でハゼ採りをやっていますから」と言う。荒木さんと現地で合流することになった。

 青々とした水俣湾を望む高台で、緒方新一郎さんが水俣のハゼを守り続けてきた。「ウルシ科だから、かぶれるよ」と言いながら手を休めてくれた。ブドウの房のようにたわわに実った水俣のハゼは日本一の収穫量がある。

 270年ほど前に細川藩がハゼを推奨したことがいまに続いているという。緒方さんをはじめ、ご近所の上田末義さんも収穫に忙しい。「1日に200キロも採ったよ!」

 麻袋には30〜50キロほどのハゼが入っていて、それをトラックに山積みする。積み込みが終わるとすぐにみやま市に向け出発した。「これでも少なくなったよ。ハゼは高いところに登って採るから、お年寄りには負担でね」

 荒木さんの工場では、ハゼがベルトコンベヤーに乗せられ、蒸気で圧力をかけ、ろうを抽出する。その過程は、機械の中を通るので見ることができないが、コックから搾り出された木ろうがドクドクと流れ出てきた。

 鉢に流し込まれた熱いろうが冷めれば固まる。それが松井さんの工房にあった、ろうと同じものだった。

 灯芯だけを油に浸して火をともしていた話はお年寄りに聞いたことがあるが、それを思えば、ハゼのろうそくはぜいたく品だ。

 ろうを抽出した後、大量のハゼの殻が工場内で山積みになっていた。「廃棄するには量が多いですね」と尋ねると、「いや、廃棄はしません。必要とする人がいますから。ハゼは捨てるところがありませんから」

 ハゼの殻は、藍染め職人が使うという。しかし、藍染めのどこにハゼの殻を使うというのか。ハゼの殻を追いかけ、藍染め職人の仕事場をのぞいてみようと思った。福岡県八女市の藍染め職人、森山哲浩さんのところにあった。

 職種の違う職人同士がつながっていて、そこから、何一つごみが出ていないことにふと気がついた。<大西暢夫>=次回は8月22日掲載

 ■人物略歴
大西暢夫(おおにし・のぶお)さん

 作家、写真家、ドキュメンタリー映画監督。1968年生まれ、岐阜県池田町在住。ダム湖に沈む岐阜県徳山村をテーマにした著作と同名映画の「水になった村」を発表。近著は「ホハレ峠」「お蚕さんから糸と綿と」など。映画「オキナワへいこう」は、自主上映活動が全国で展開されている。



大西監督の連載 2

人と知恵がつなぐ:/2 愛知・岡崎の和ろうそく 真綿でくるむ灯芯 /愛知 - 毎日新聞



お蚕さんの繭を解くと約1・5キロにもなるという。自然界でこれだけ長い繊維が取れるのは他にはないだろう。糸の太さにもよるが、20個ほどの繭をよれば、1本の長い生糸になる。

 その繭も、二つがくっついてしまった玉繭や、汚れや壊れてしまったものは、真綿に使う。お蚕さんは捨てるところがないのだ。

 滋賀県米原市の北川茂次郎さん、みゑ子さん夫婦は今日も真綿を引っ張っていた。「加減をしながら引っ張らんと、真綿にムラができるでな。そのために指先に力が入るんや」。そう言った茂次郎さんの指先は、曲がっていた。

 強火で2時間ほどゆでた繭を水の中で伸ばし、ほどかれた繭を重ね合わせたものを「角綿」といい、陰干ししてから、夫婦で引っ張る。

 「シュー」という音とともにふわーと真綿が宙を舞いながら広がった。美しい光景で、もともと繭だったなんて想像できない形に変わる。まさに人の知恵だ。真綿の布団が軽くて暖かいぜいたく品であることがよくわかった。

 「昔はどこの家にも、数枚の角綿があったな。布団の綿を包むように、角綿を伸ばし、打ち直したもんだ。真綿の布団なんて、みんな持っていなかったと思うよ」

 1枚の布団にどれだけの繭を使っているのだろうか。

 「真綿は、布団だけではなく、和ろうそくや大工、漆の塗り師にも使われとったんや」と茂次郎さんは言葉を継いだ。

 今ほど物がない時代のモノとモノのつながりに興味を持った。そして、真綿を使っているという和ろうそく職人の3代目、松井規有(のりあき)さんの仕事を見に愛知県岡崎市へ向かった。工房の中に入ると、松井さんが黙々と竹串に刺した灯芯に、ろうを塗っていた。誰でも見学できるように工房はオープンになっている。

 灯芯とは和ろうそくの芯で、ストロー状にした和紙の周りに、灯芯草の髄を巻いたもの。ここで真綿と出合った。その髄が外れないように、うっすら真綿を引っ掛けていたのだ。

 主に灯芯を作っているのは、妻の文子(あやこ)さんだ。洋ろうそくとは違い、和ろうそくの芯は穴が貫通していた。

 「和ろうそくの炎は、揺らぎがあります。時々、ポッと炎が踊ります。灯芯の空洞を空気が抜けるからでしょう。その揺らめきに見入ってしまいますよ。そして風にも強いんです」

 ひっかかる真綿は、髄を止めるに最適だったのだろう。指先の器用な文子さんは、あっという間に1本を作り上げた。

 ところで和ろうそくのろうってなんだろう? 工房には半円形をしたろうの塊が仕分けられていた。福岡、長崎、和歌山産。僕はそのろうが気になり、松井さんから紹介を受け福岡県みやま市へ飛んだ。

 「ろうって、ハゼの実を絞ったものなんだよ」

 「ハゼ?」<大西暢夫>=次回は6月27日掲載

 ■人物略歴
大西暢夫(おおにし・のぶお)さん

 作家、写真家、ドキュメンタリー映画監督。1968年生まれ、岐阜県池田町在住。ダム湖に沈む岐阜県徳山村をテーマにした著作と同名映画の「水になった村」を発表。近著は「ホハレ峠」「お蚕さんから糸と綿と」など。映画「オキナワへいこう」は、自主上映活動が全国で展開されている。



忘れられた日本人 大西監督の連載 1

人と知恵がつなぐ:/1 滋賀・長浜の養蚕業 糸の旬生かす手技、今も /愛知 - 毎日新聞


大西暢夫さんの連載

岐阜県の旧徳山村(現・揖斐川町)が日本最大のダムの底に沈んで13年になる。八つの集落のうち唯一、水没を免れた最奥地の門入(かどにゅう)に、廣瀬(ひろせ)ゆきえさんは最後の一人になるまで暮らし続けていた。
お蚕さんを育て、糸まで取る仕事を4代にわたって西村さん一家は続けている=滋賀県長浜市で

 門入から北海道真狩村へ向かった開拓団の2世のもとへ嫁いだ。しかし終戦後、一家で村に戻ることになる。後継者が絶えそうだった廣瀬家を継ぐためだった。ゆきえさんの話は、いまの時代に生きる僕たちにとって、過酷でありながら、新鮮な話題ばかりだった。

 その一つに、滋賀県の近江高山(現・滋賀県長浜市)へお蚕さんの繭を運ぶ話がある。ゆきえさんがまだ14歳の幼き時だ。門入から、ホハレ峠を越え、坂内村(現・揖斐川町)の川上に出る。さらに鳥越峠を越え、近江高山(長浜市)に到着する。何日もかかる物流の峠道だった。

 「その取引先に6尺の大男がおってな」という言葉だけを頼りに、僕は近江高山に向かった。それらしき家をようやく探し当て、6尺くらいの大男の息子に出会うことができた。息子といっても80歳を超えていた。

 「この辺りは、揖斐郡の坂内村や徳山村の人たちに世話になった。山越えをし、交流は県をまたいだ。街の人からは想像がつかん山のルートだが、大勢の人が繭を運んでくれた。しかし今じゃ、養蚕農家は1軒だけになってしまった」

 その1軒、4代目の西村英次さん一家がお蚕さんを育て、糸取りまでを行っていた。「ここは滋賀県内でも養蚕の盛んな地域でね。春糸は和楽器の弦に使い、秋糸は着物などに使うんだよ。年に2回、糸を取っている」

 季節によって絹糸の用途に違いがあることに驚いた。糸に旬の季節があるというのだ。春、桑の葉の柔らかい新芽を食べるお蚕さんと、秋の硬い葉っぱを食べるお蚕さんとでは、吐き出す繊維の手触りが違う。完成した絹糸を触らせてもらうと違いがよくわかった。春糸は柔らかくて、しなやかな手触りだ。奏でる音が違うらしい。

 生き物が吐き出す繊維が、こうした形に変わり、人の生活に欠かせないものになる。さらに、真綿が盛んだった集落がすぐ近くにあり、そこには綿を引っ張っている老夫婦が、1軒だけ残っている。

 「真綿ってお蚕さんだって知っているよね?」

 そんな常識にややたじろいだ。若い世代は、その常識を知らない人が多い。

 「綿って、綿、ですよね」

 真綿はお蚕さんからできている動物性だ。

 徳山村のゆきえさんの言葉から、いまも残る手技につながった。ものがあふれている現代の暮らしに、命と向き合いながら丁寧な仕事をする家族は輝きに満ちていた。(写真・文 大西暢夫)

     ◇

 さまざまな手仕事の現場では、職人たちが互いに不思議な縁で結びつき、原材料などとなる自然の恵みを循環させながら無駄なく使いきる仕組みが出来上がっています。長年の取材で見えてきた社会の「大きな円」を描きます。=次回は5月23日掲載

 ■人物略歴
大西暢夫(おおにし・のぶお)さん

 作家、写真家、ドキュメンタリー映画監督。1968年生まれ、岐阜県池田町在住。ダム湖に沈む岐阜県徳山村をテーマにした著作と同名映画の「水になった村」を発表。近著は「ホハレ峠」「お蚕さんから糸と綿と」など。映画「オキナワへいこう」は、自主上映活動が全国で展開されている。










リニア実験線で終了がよろしいかと。そして負の世界遺産へ

リニア「品川−甲府先行開業を」 静岡知事がJR社長に提案(産経新聞) - Yahoo!ニュース


富士急ハイランドのアトラクションとしてリニア実験線はいかが?
電磁波浴びて時速500kmを体感できますよ!

自然を破壊する大深度地下に山岳トンネル、水枯れ、汚染土壌、残土処理不能。
工事現場を負の世界遺産として、世界の方に見て貰いましょう。
そして工事中止によって、海外の方からは「日本の民度の高さを証明した」と言われますよ。




以下記事
リニア中央新幹線をめぐって、静岡県の川勝平太知事は26日のJR東海の金子慎社長との会談で、東京・品川−甲府(甲府市南部のリニア駅)間の先行開業を働き掛けた。

 川勝氏は「東京からリニアで20分で甲府に。富士山や南アルプス、八ケ岳…。トンネルを抜けると雪国ではなく桃源郷だ。リニアと真逆の遅さの身延線の特急に乗ると春夏秋冬美しい。静岡から東海道新幹線で帰れば『富士山一周の観光』だ」と語った。

 品川−甲府の先行開業は川勝氏の持論で、これまでも全国知事会や関東地方知事会で発言したことがある。

 川勝氏は平成26年に山梨県が記録的大雪で孤立したことに触れ、「あのときにリニアができていれば逃げられた、助けに行けた。リニアの危機管理能力は十分承知している」と語り、建設自体に反対しているわけではないと強調した。

 これに対し金子氏は「リニアの妙味は東京から大阪まで直結すること」と述べ、先行開業に否定的だった。



追い詰められる海 井田徹治 岩波書店 2020


読み進む過程で、地球を殺そうとしているのは人間だという事を認識します。

日々安楽な方法を求めて消費は美徳という価値観で生活をエンジョイする多くの先進国。
環境変動で農業漁業等の一次産業から得られる所得が減少し飢餓に陥る経済的途上国。
まさに、分断と格差が大きくなるばかりであるが、やがて間違いなく先進諸国にも
同じ状況が訪れるのであろう、子供や孫の時代には。

本書では地球温暖化とも大きく関わる海洋における環境問題(破壊)を井田氏が
分かり易く、科学者や論文からのデータをもとに解説している。

海水温上昇
海の酸性化
プラスチックごみ、マイクロプラスチック
海産物乱獲
海面上昇など

メモとして
海洋酸性化によるサンゴの白化
農業肥料流出による海洋の富栄養化
温室効果ガスおよびCO2の海洋での吸収
海水酸性化による殻の損傷
マイクロプラスチック、マイクロビーズ汚染 有害化学物質との結合 魚介類、人間の取り込み
プラスチックごみの7割は焼却処理(日本)
海の酸素欠乏(低酸素、無酸素)ーデッドゾーン形成 生物多様性の減少
窒素肥料の開発 富栄養化
温暖化による海洋からの酸素減少



失われた福島のバラ園 マヤ・ムーア 世界文化社 2020

図書館本

辛いけど素晴らしい作品。是非多くの方に見て頂きたい。
原発という存在がいかに不幸を強いるのかということを。

福島県双葉町にあった素晴らしいバラ園。
美しいバラの数々、バラに魅せられた岡田さんが全身全霊を込めて作り上げていたバラ園。

ページを進め、突然に谷底に落とされた気分を感じるでしょう。

2014年には英語版が、その後韓国版も出版されています。

序文にかえて、倉本聰さんが文章を寄せています。

また失われたバラ園という児童書も2018年に別の著者より出版されています。


失われた福島のバラ園 The Rose Garden of Fukushima
マヤ・ムーア
世界文化社
2020-02-21

The Rose Garden of Fukushima
MAYA MOORE
世界文化社
2014-10-31

失われたバラ園
たん, はかた
日本地域社会研究所
2018-04-01



2020-06-19_14-03-29_1012020-06-19_14-03-39_509

完全なる釣り人 テンカラ:シンプルフライフィッシング

さすがパタゴニアだなと思う。
単なる釣り動画ではない。

自然、哲学、そしてそこに生きるヒト





イタリアン・アルプスに住む釣り人アルトゥロ・プーニョは、純粋なる簡潔さに秀でた、ある古代のフライフィッシングの最後の既知の実践者です。4.5メートルの手製のロッド、牡馬の尾の毛を入念に編んだライン、バイスを使わずに手で巻かれたシンプルなフライ――これがヴァルセージア流であり、イタリア北部の小さな渓流で生まれたこの簡素で美しい釣りは、遅くとも16世紀から実践されています。長老であるアルトゥロ・プーニョに導かれ、当初使われていたのと同じ素材と技術を使い、少数の愛好家によって同じ渓流で、それはいまも実践されています。それはこのうえなく基本的でかつ洗練されたものであり、この釣りを極めているのはアルトゥロ・プーニョが「完全なる釣り人」と呼ぶアングラーのみです。パタゴニアの最新映画で、アルトゥロ・プーニョは、この時を超えた技術、その不朽の達人、そして数百年前と同じ情熱と崇拝の念を抱きながらこれが実践されている特別な場所を、私たちに出会わせます。
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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